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>>121
あいあーい。
[にょびーん、と網を引き伸ばすようにベルと反対側に行く。
エーリの準備も整えば]
いっくよーーーーーーーー!!!!!!
[と合図を出したとか。]
[左手は銃弾のペンダントに。
右手には、さっき錬成した網を持って、言葉を紡ぐ]
Meu amigo, a aparição de uma pessoa viva da máquina.
Para a coisa que eu tenho em minha mão uma bênção do aço.
[言葉に応じてペンダントから零れた天上青の光が網を包み込んだ]
……っせい!
[きらきらと輝くそれを、再度、マンドラゴラの群れへと投げる。
ちなみに、先ほどよりも落下速度が、速い]
2匹…かぁ。
『そらそうだろ、わりと声でかかったし。』
[しょんぼり。
自分のは終わったのでエーリやベルのお手伝いに移行するよ。]
へ〜…
[カルメンの返答に、そういやなんか騒ぎあったらしいな、と友人から聞いた噂の内容を思い出し。
といっても詳しい話は知りません。
機鋼学科にすごい人がいるらしいぞ、くらい。
試験そっちのけで興奮してる少年を呆れた目でみてた白猫が苦笑してるカルメンに、貴女も何か言ってやって、というように鳴きました。にゃ〜ぉ。]
あら。あらあら?
[残るカプセルは一つ。どうしようかと見回したら、何か暴れ出してるような異界植物の姿>>118]
あぁぁ。
そっちは今はダメよぉ!
[きゃーきゃーきゃーと、ディルスタンと異界植物の方に走ってゆくマンドラゴラを発見。より確実に足止めするには…手にしていたカプセルを投げつけた]
ピノ君今度はすごいね!えらいえらい。
ありがとう!
[思わぬ収穫に今度は心からお礼をいいながら、さっきから地味に持っていたたこ焼きと飲み物入った袋にボールも一緒に突っ込んでおいた。]
あとカプセル3つだけど、1つはさっきの罠用に取っておいてと…。
残り2つ、かぁ。
[残りはどうやって捕まえようかと考えていたら、ふと腰のホルターに取り付けた持ってきちゃったふわふわ掬い用の網が目に入った。]
………いやいやこれじゃ小さいよねうん。
[使用断念。]
……ふ。
逆読みの勝利!
[網に引っかかってちたちたするマンドラゴラの様子に、にぃ、と笑う。
先ほどの呪文は、物質を一時的に鋼化させる機鋼の精霊魔法。
それによって付与した重量で落下策度を調整。
普通の網を避けるつもりでのんびりしていたマンドラゴラを、時間差攻撃で捕らえた、というわけで]
……んー、まあまあいいペース、かな?
[カプセルの中に4匹を入れながら、数を確かめ一人ごち]
うーん・・・ちょっと難しかったか。
おつかれさま。
えーと、今の作戦をもう一回頼んでみてもいいかな。
[即席チームでは厳しかったかな、と頬をかいた。
攻守交替の様子に、続けて三角網作戦をお願いしてみる。]
[基本に忠実というか、網でや檻で捕まえる人はやっぱり多いらしい。
でもこちらはその手は使えない。まず間違いなく網目がマンドラゴラより大きくなる自信大有りだ。]
足止め、追い込み、気を引いたり……
[何となく真似するよりは、なにかないかなぁと探してしまうのは意地みたいなものか。]
………うーん、動き回ってるけど一応植物なんだよね。
[だったらこれならどうだろうと、再び杖を握った。]
深淵より集え 静なる真黒
与えよ 無慈悲な安らぎを―――Darkness!
[杖の先から現れた闇が、走るマンドラゴラを包み込む。]
ん、そうしてくれると助かる。
……そーだな、あれから5年たってるかぁ。
[>>123 カルメンの言葉に頷く。
当時はすぐに暴れる、脱走すると、それはそれは問題児でありました]
……ってー……手合わせ?
俺と?
[>>124 リディの申し出にはまた、きょとり。
いやまあ、こういう申し出は、わりとよくあるのだが]
……いや、いいけど……俺、遠距離型だぜ?
[近接格闘も出来るが、まあ、それは置いとく]
[足で追い込むアーベルにほへぇと呟きを漏らし]
姫、がんばるねぇ。すっごいアクティブ
「エーリもあれくらい動き回れるようにならないと」
えー……めんどい。最小努力が一番だと思うのです
例えば……
[そう言うと同時、ぼとりとマントの中から何かが落ちる。
それは着地と同時に一直線に地面を掘り進み、盛土による即席の足掛けトラップが出来る。]
カル姉?
[そうやって自分もカルメンの方を見ると、カルメンが慌ててカプセルを投げるのが見え。
その先には─。]
何だあれ!?
[なんかしゃぎゃーしゃぎゃー言ってるのが見えました。
え、何アレ新種?とか思うよりも。]
あっぶね…!
[その騒動に巻き込まれそうになってるマンドラゴラが目にはいり、頭よりも先に身体が動いて。]
……あぁん。
もっと多くいる時に使いたかったのに。
[魔法失敗した後だったから安全策を取ってしまいました。
溜息をつきながら投げたカプセルを回収。はい、ここまで。
茶虎猫はその肩に飛び乗って、うにゃぁ。
『カルもそういうの嫌いじゃない方だからなー』
期待しないほうがいいよ、と茶虎猫に*鳴いていた*]
せーの、!
[合図と共に網を下ろしてみると、中にひっかっていたのは2匹。]
うーん、この方法だと2匹が限界なのかな・・・もう総数も減ってきてるようだし。
[最後の一回は別方法で行くべきかな、と悩む。]
ったくー…
走り回るのは良いけど周りはちゃんと見てろよなぁ…
[ふぃ〜…と肩で息をついて、腕の中のマンドラゴラ達に声をかけ。
まぁ折角捕まえたんだし、とカプセルを使った後ではたと気付きました。]
…ボク、これでカプセル残ってないや。
[駆け出す瞬間肩から降りて見守っていた白猫が呆れた顔で鳴きました。]
[ようやっと網から抜け出したご主人とボク。
手元に残るカプセルは2つ]
網とか作れりゃいいんだけどなー……
[さっきの例もあってぼやくけれど、ご主人にそんな繊細なものが作れるわけもなかった。
となると]
ま、ここはいっちょストレートに暴れてみっか!
[そんな声が聞こえたから、邪魔にならないようボクは地面に降りておくことにした。でも大丈夫かなぁ。
助走をつけて、マンドラゴラの群れに飛び込んで行くご主人を見送る]
[エーリッヒが大量にとるのをみて、]
おー。
[と感嘆の声をあげたり。
アーベルとエーリッヒのお手伝い、頑張る**]
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