人狼物語 ─幻夢─


58 Starry stone

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貴族 ミハエル

─厩舎─

[ゲルダと共に辿り着いた先には先客、詰所へと向かったはずのイレーネの姿と]

ライヒアルト──!

[紡いだのは信じたいと思っていた者の名。
対峙するアーベル共々、赤が散っているのが見えた]

[止めろと叫ぶゲルダ。
その一方でミハエルは二人を注意深く見た]

(ゼルギウスはライヒアルトを人だと言った。
 でもこの様子は……───)

[銀を持つアーベルと、何も持たぬライヒアルト。
アーベルの受けた傷を見れば、一目瞭然だったか]

(167) 2010/08/26(Thu) 22:56:34

宿屋の娘 ベッティ

―厩舎―

[そこに近づけばゲルダの切羽詰まったような声がこちらにも聞こえてきて、
急いで、その場にたどり着けば]

な…アーベルっ!

[何より一番に目についたのはアーベルの怪我で、
考えるより先にアーベルのもとに駆け出していたかもしれない]

なにしてるんだよ、こんなところで、二人だけでよっ!

[そう言いながら、その場にたどり着くのと誰かに制止されるのはどちらが早かったか]

(168) 2010/08/26(Thu) 22:57:05

宿屋の娘 ベッティ、メモを貼った。

2010/08/26(Thu) 22:57:48

貴族 ミハエル、メモを貼った。

2010/08/26(Thu) 22:59:25

修道士 ライヒアルト

――…喰えば、治る、かな。

[その言葉はイレーネへと向けて。
他の人の気配を感じては居たが――
金色は蒼へとむけたまま]

はっ……、失態は一度きりに決まってンだろ。

[何を紡ごうと何をしようと靡かぬアーベルに
リヒトは漆黒の獣へと姿を変え飛び掛かる。
――狙うは咽喉笛。
常に一撃でしとめる狩りの名手は傷を負いながら
その脚に、牙に、爪に、渾身の力を籠めた]

(169) 2010/08/26(Thu) 23:02:19

雑貨屋 ゲルダ

 だからって…幼馴染同士が傷つけあうなんて――
 そんなの、無いよ…!

[ベッティも遅れて駆けつけてくるだろうか。
制止の声も、もう届くか如何か解らない。]

 僕は――――…誰が誰でも
 たとえ大事な人たちが人狼でも


 ――――…構わなかったのに!

[駆け寄ろうとするけれど、距離を遠く感じていて。
誰が狼でも構わなかった。仮令誰かが誰かを殺めても。
それでも―――…全部両手から零れるよりは、ずっと良い。]

(170) 2010/08/26(Thu) 23:02:46

賭博師 アーベル

[更に聞こえた、声>>168
身体の中の熱がもたらすものとは違う、頭痛が過った気がした]

……バカやろ、見て、わかれっ!
俺の力の話はしといたろうがっ!
あぶねぇから、離れてろっ!

[近づけまい、という思いは、拒否の形で言葉を紡ぐ。
危険に、晒したくないのは、切り捨てたはずの想いの残滓か]

(171) 2010/08/26(Thu) 23:04:17

貴族 ミハエル

ゲルダ! ベッティ!
行っちゃダメだ!!

[今まさにぶつかり合おうとする蒼と黒に駆け寄ろうとする二人を止めようと声を張り上げる。
ゲルダに関しては手を離さぬようにして、向かうのを押さえたことだろう。
叶うなら、空いている手をベッティへと伸ばして腕を掴もうと]

(172) 2010/08/26(Thu) 23:05:38

細工師 イレーネ、修道士 ライヒアルトに話の続きを促した。

2010/08/26(Thu) 23:05:39

雑貨屋 ゲルダ、二人の間に割り入ろうと、して―――

2010/08/26(Thu) 23:06:08

宿屋の娘 ベッティ

[アーベルの言葉に足は止まり、涙をこぼしながら]

アーベルがいなくなったら…いやだからに…決まってるだろうが…っ!

[返す言葉は泣き声で叫ぶように]

ライヒアルトっ!アーベルの幼馴染なんだろっ!
アーベルまで、連れていかないでくれよっ!

[懇願するような声はそこに届いたかどうか、駆け出す姿が見えた気がした]

(173) 2010/08/26(Thu) 23:09:10

修道士 ライヒアルト

[ミハエルに名を呼ばれている事も理解していた。
見られていたとしても止められない。
本当は彼には知られたくなかったけれど
そんな事を思っても――もう遅いのだから]

(174) 2010/08/26(Thu) 23:10:47

細工師 イレーネ

[姿を変えた漆黒を、止める事など出来はせずに。
ただ祈るように『狩り』を見ていた。

最中に割ってはいるようなゲルダ
気をそがれるアーベル
それらが全て光を生かしてくれれば

そんな望みは儚いのかもしれないが――]

(175) 2010/08/26(Thu) 23:11:02

賭博師 アーベル

……はっ……ラストカード、切ったか……。

[漆黒の獣に転じた姿>>169に、にぃ、と笑う。
飛び込んでくるならば、上等、という所。

大きく避ける余力はないから、せめて一撃で喉を食い破られるのは避けなくては、と。
敢えて、体勢を崩して受け止める事で、直撃だけはそらそうと試みた。
それでも、鋭い牙が首筋を深く抉るのは、止められはしないだろうけど]

……こんな物言い、柄じゃねぇが。
俺と、一緒に、地獄に行こうぜ、ライ……!

[上から圧し掛かられる状態で。
紅に濡れながら、それでも、笑って。
銀の刃を躊躇いなく、繰り出す。
命の鼓動を感じる辺りへと]

(176) 2010/08/26(Thu) 23:15:34

修道士 ライヒアルト

[ゲルダの声が聞こえた。
その言葉に漆黒の獣は心の内でわらう。

止めようとしながら
何かをするでない人間の娘。

構わないといいながら
手を差し伸べず
誰かを助ける為に身を呈する事のない娘。

人間の女は言葉だけだと何処かで思っていた]

(177) 2010/08/26(Thu) 23:16:00

雑貨屋 ゲルダ

 御願いだよ、ミハエル君っ…!
 あっちに行かせて欲しいのだよ…っ!!

[手を掴まれて、でも振りほどけなくて。
こんな光景見たくは無かったのに。
叫びは、もう届かないのか。]

(178) 2010/08/26(Thu) 23:16:57

貴族 ミハエル

ダメだよ!
二人はもう…もう止まらない!!

[お互い殺すを覚悟した態。
彼らを見てそれは理解した。
だからこそ、ゲルダの手を握る力は緩めない]

それに、今行ったら、ゲルダが巻き込まれてしまう!

(179) 2010/08/26(Thu) 23:19:50

宿屋の娘 ベッティ

[一度とまった足、獣の踏み込みと比べ速く辿りつく道理もなく、
ミハエルの手に一度軽く捕まれ、その勢いがそがれることもあればなおのことであり]

やだよ……あーべる……

[伸ばす手はなんの力も持たず、自分にはその場をどうにかする力もなにも持ち合わせていなかった。
悔しさや、悲しさや自分の中に流れる感情から、こぼれる涙は止まらず声も力ないものになっていた]

(180) 2010/08/26(Thu) 23:24:01

賭博師 アーベル

[「いなくなったら…いやだから」。
聞こえた声に、微か、笑みが掠める]

……ばぁか……。

[離れようとしたのは、わざとで。
裏通りで生きようと思ったのは、距離をあけるためで。
けれど、想いは言葉にしないで。
ただ、呆れたように零すだけ]

(181) 2010/08/26(Thu) 23:25:13

雑貨屋 ゲルダ

 もう、何も手放したくないのだよ
 君と僕が仮令相入れない種でも

 僕は―――このまま後悔なんてしたくないんだ!

[間に入れたかどうかは解らない。
ベッティがアーベルに駆け寄るならば、
娘は兄の様に想っていた黒の―――獣に手を伸ばす。
触れることは叶うか否か。

その刹那、するりとミハエルの手を抜けて――]

(182) 2010/08/26(Thu) 23:25:27

貴族 ミハエル

[ベッティを捕まえて、あちらもこちらも、とするには身体が小さすぎた。
別へ意識を逸らした刹那、ゲルダを捕まえていた手から感触がするりと抜けて行き]

ゲルダ!?

[離れた先に手を伸ばすが、再度掴むまでには至らない]

(183) 2010/08/26(Thu) 23:29:31

修道士 ライヒアルト

――…賽を投げただけだろ。

[クツ、と咽喉がなる。
人の言葉を操る漆黒の獣は蒼を見据える。
間近へと迫る蒼。
アーベルの体勢が崩れる事で銀持つ肩を抑えようとした
前脚の位置が僅かにずれてしまう]

お前と俺じゃ、道が違う。
お前は俺を選ばなかった。

[人狼と人間が同じ場所へ行くとは思わなかった。
人間の群れで暮らしながら人間になれぬ獣は
首筋へと牙を立てる。
アーベルの狙いは見えていた。
人と獣の性質を併せ持つ漆黒は
其処に胸骨がある事を知っていた、けど。
――銀は確かに漆黒の獣を抉る]

(184) 2010/08/26(Thu) 23:29:33

雑貨屋 ゲルダ

 本当に―――…僕は、君の事
 お兄さんのように…想ってたのだよ…ライヒ君

 …おいて行かないでよ
 
[声も、手も、届いたとしても、遅いのかもしれないけれど。
それでも手を伸ばすことは、声を発することはやめない。

叶うなら、漆黒の獣に縋り付いて―――]

(185) 2010/08/26(Thu) 23:32:01

賭博師 アーベル、メモを貼った。

2010/08/26(Thu) 23:33:06

賭博師 アーベル

……にたよーな、もんだ。

[賽を投げた、という言葉に、笑う]

……どーだか、わかんねぇ、ぜ?
なにせ俺、人狼のなりかけだったりするし、さ。

[銀の先、手応えを感じつつ、にぃ、と笑う。
周囲の音は少しずつ遠のくけれど。
羽ばたきの音は、確りと聞こえたから]

あー……ごめんな、キーファー。

[小さな声で、蒼鷹の名を紡いだ]

(186) 2010/08/26(Thu) 23:36:18

修道士 ライヒアルト

[幼馴染に覆い被さる漆黒の獣にあたたかな感触が触れる。
同胞ではない事を理解していた。
触れる温度も匂いも違う――これはゲルダのもの]

――…莫迦だな。
保護者代わりなら出来るかもしれねぇが
俺は家族なんて知らねぇから
兄なんかにゃなれねぇよ。

[微かにゲルダの血の匂いがしただろうか]

年頃の娘が生傷作ってンじゃねぇよ、ばぁか。

(187) 2010/08/26(Thu) 23:39:15

修道士 ライヒアルト

[事が済んだらミハエルに本を贈る気だったけれど
今となってはそれも難しい。
いつか約束した発明家の伝記。
荷の中には様々な薬と一緒に其れがあった]

(188) 2010/08/26(Thu) 23:41:26

宿屋の娘 ベッティ

[自分の身がその場につくのは、漆黒と銀がお互いの身に達してからのことだろうか]

あーべる……

[あと少し手を伸ばせば届くかもしれない距離、足元がおぼつかない、
声は震えてうまく出せない、涙で自分の顔はひどいものだったかもしれない。
わずかににじむ視界に命の源たる、紅だけがやけにはっきりと見えたようなそんな気がする。

伸ばす手はその手を握ることができただろうか]

(189) 2010/08/26(Thu) 23:41:28

細工師 イレーネ

[獣に銀が刺さる様を見ても何も言わない。
泣き叫ぶ事をしないのは、昨日でそれが枯れてしまったからか。
それとも、自分以上に彼らを嘆く人がそこに居たからか。
それ以上に、覚悟はあったからか―――――

ただ涙だけはとめどなく、静かに溢れて頬に落ちた。
そっと、黒い獣に近づいて。]

ライ………。

[その隣に膝を付いた。
ゲルダが縋っているのが解っていたから、
遠慮がちに、その毛の触れられるところに屈みながらそっと頬を寄せた。]

(190) 2010/08/26(Thu) 23:44:21

修道士 ライヒアルト

――……。

[蒼を持つ幼馴染の言葉に金色が揺れる。
期待させながらいつも置いていくから
もう期待しないと決めていたのに。

同族の因子を持ちながらならぬ彼が
愛しくも恨めしくある]

莫迦、だよな。

[もう誰に言うべき言葉なのかも分かりはしない]

(191) 2010/08/26(Thu) 23:44:38

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222回 残6087pt

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ギュンター(2d)
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ブリジット(3d)
63回 残11540pt
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