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―寮・食堂―
[寮、かつ食堂まで迷わずたどり着いたのは、昨日ゲルダに案内されたせいか、それとも食欲の為か。]
こ、こんばんはー!まだご飯のこってま…
[荷物持ったまま勢い良く食堂に飛び込むと、何やら騒動が起こったらしいが、最初から見て無いので何が何やら。
ただふっと、何やら悪寒が背筋をぴりりと走り固まった。]
[位置が位置ですから、イヴァンの格好はよく見えずじまい。
でも、 ぴょん っと起き上がったさまに 目が丸くなるのです。]
‥‥‥うさぎ?
[食事も終え、自分の皿を片付けながら]
皿割っといて御咎め無しってこた無いだろ。
[イヴァンの声に通り過ぎ様に返す]
[食器を返しに行って、本人もお残しのために一発貰ったりしたわけだが。
鴉は先程まで座っていた机の上で、お腹いっぱいの状態でひっくり返っている]
[なんて呑気に言ってる場合じゃ、ないわけですが。
ゆっくりと、こちらに近づくピリリとした気は雷撃のそれ。
学院最強存在と、その相方は悠然とこちらに接近中]
村の設定が変更されました。
わたしは、怪我は、してないよ。
[立ち上がって長いスカートの裾を払います。
それから そっと 羽根を なでなで なでなで。
触り心地が気に入ったみたいなのでした。]
[痛む頭を押さえながら、鴉が転がる席へと戻る。
ゲルダ達に近付く怒りの根源から逃げるように、鴉を回収して食堂の隅へと避難した]
だよねー。
[無情なライヒアルトの言葉にため息をついて、無事だった皿をまとめると、白雪さんを頭に乗せ直して、割れた皿の破片に、両手をかざす]
盟約に従いて、我が意を助けるべし。
[手の間に広がった凍気の空間が、割れたかけらをひとまとめに氷の塊に閉じ込める]
―寮・食堂―
あらあら?
なんだかにぎやかね。…ふふ
[ベッティに続く形で食堂に顔を出す。電撃の気配は感じてなお楽しげに。けだるげな、ゆえに甘ったるい声を発して入った]
ん、ケガがないならよかったー……って、くすぐったい、くすぐったいからっ。
[撫でられるのは、別に嫌ではないけど、くすぐったいわけで。
それに気を取られていたら、接近に気づけなかったらしい]
「……で、何をしてるのかしら、あんたたちは?」
[不意に、投げかけられるのは、何とも静かな、静かな問いかけ]
[塊になった皿の欠片を持ち上げて、立ち上がると、近づいて来る気配の方に振り向く]
ごめんなさいっ!
[氷の塊差し出しつつ、ぺこり。ある意味先手必勝の策]
[くすぐったいと言われたものだから、
仕方ないので諦めることにするのです。]
‥‥‥‥‥‥え、えと。
[ですが、急に投げられた声は、
寒さの好きなエーファでも凍るほどの冷たさ。
静かなのに地の底から這い上がるようにおそろしくて、
身を竦ませて かちん と止まってしまったのでした。]
賑やかというか、鬼が見えます私には。
[背後から聞こえた声に思わずぎぎぎと振り返り、当の本人にうっかりでも聞かれる事のないように小声で言う。]
でも何やったんだろ。ってわーぉ、ゲルダさんも居るし。
誰か説明してくれる人…
[渦中の3人組を遠目で覗けば、昨日大変お世話になりました人が居て目を瞬かせる。]
あの、何かあったんですか?
[ときょろきょろし、とりあえず避難してて輪からは外れていたライヒアルトにひょっこり近づいて訊ねた。]
[撫でる手が離れたところで、くるり、声の方を振り返る。
しかし、何をといわれても、説明できなかったりするのだが。
それでも、これは言わねば余計に危険、と]
ごめんなさーいっ!
[全力で頭下げ]
―― →寮・食堂 ――
[カヤとローザの三人で寮まで戻った。お腹が空いていたので...は食堂に向かう。と、何やら不穏な空気]
どうしたのですか?何があったのです?
[寮母のアーデルハイドの気配が剣呑でないのを察して首をかしげた]
いや、えーと、白雪さんが俺を冷やそうとして冷気を出しすぎて、んでグラナートが暖めようとして熱気を出して、それに驚いて彼女が皿を落として、受け止めそこなって二枚割れましたってことで、俺が悪いと思いますごめんなさいっ!
[固まる前に必死でまくしたてた、かなり意味不明だが]
あら?なかなか面白い振り返りかたする子ね
…でも、アーデルさんは鬼じゃないわよ…ふふ
[ぎぎぎと音が出そうに振り返るベッティを楽しそうに見ながらも
寮母こアーデルハイドの怒りの気配も笑み一つで流して
皿が割れたというライヒハルトの言葉に目を一、二度瞬かせ]
仕方ないわね…ところでそこのあなた。私の食事をもってきてくださらない?
[と、ちゃっかり安全そうなとこにいるライヒハルトにも甘えたような声でおねだり]
[一緒にというクロエに頷くけれど歩調は緩めない。
すぐに追いつかれるのはわかってた。
背の高さ、すなわち足の長さが短めなのは不可抗力]
味方なのは当然。友達だもの。
[ローザに微笑み、歓談しながら食堂まで歩いていく。
速度はカヤに合わせて貰ったから到着には時間がかかって。
扉を開いたのは、寮母の登場場面]
あっちゃー。やっちゃったね。
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