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[右を見る。
左を見る。
そーっと様子を伺う]
……誰にも、気づかれてない、よね?
[つい大声を上げていたから、誰かに気づかれる可能性もあるから、ついつい確認に力が入った]
にぃ……また転びかけたとか知られたら、怒られるんだよ……。
[先に散々言われていた事もあり。
ちょっとは気を使っている。らしい]
―自宅―
[横から溜息が聞こえ、一度ユリアンの方を見る。
何か問おうと口を開き掛け、けれど伝わる反応にそれは遮られた]
だから言っただろうが。
[代わりに痛みを堪えるようなレナーテに対し、低い声を発する。
薬自体の刺激は弱い筈だが、それを強めに擦り込むことが痛みを助長しているかも知れない。
痛み止めも合わせて塗っておいて]
痛み止めには粉薬もあるが、どっちにしようか。
[帰りに持たせる分について問いながら、包帯を巻いていく。
薄手のものを選んだのは「動きやすいように」という本人の要望によるものだ]
―パン屋・作業場―
ぇ、っ!
[ふと、気が削がれて、ナイフで指を切ってしまった。]
いたた…
[流れる血を押さえようと、慌ててエプロンの端で指を押さえた。
押さえながら、軽く周囲を困惑したように見回した。
作業は一旦止まってしまう。]
―自宅―
[室内の乱雑とした様子に、ちょっとだけ目をそらしたい気分。
しかし自分ではどこにあるのかわかっている様子で、迷わずに小さな山へと手を伸ばした。]
うん、これだ。
[ぺらぺらと捲ったページには、細かい文字。
ところどころ開いているのはイラストがあったところだろう。
二冊を拾うと、やっぱりいつもの如く鍵なんてかけもせず、家を出ていく。
目的地は……]
そうそう、パンだパン。
おまけが貰えるとかなんてお得。
[ほんの少し沈黙がありはしたが、さすがに忘れてはいなかったようだ。]
─エーリッヒの作業場─
ウェンもエーリ兄も篭りすぎる。
エーリ兄の作る色もウェンの好みも理解はするが
あれこれ見て歩くも大事で楽しい。
[訳知り顔でそういう本人は、実地を大事にしすぎて動き回り、よく師匠に落ち着けと怒られているのを兄なら知っているだろう。]
うん。そう言っていた。
頑固なレナーテがなかなか折れてくれないので
助け舟を出してくれたんだ。
作業の邪魔はしたくないから構わない…けれど
…む…、む。
[手の中の本にも視線を落として、外も見て、部屋の中を見回して、本をみて、と。やりたいこととやるべきことが多すぎて手に余る。と言いたげな顔で、壁際に背を預けたまま、本人にとっては重大な悩みに腕を組んだ。]
─食堂「白雪亭」─
そっか、ありがとう。
[ベッティの返事を聞いて、何時頃行ったのかわかってもわからなくても礼を言い。
帰りにゼルのところに寄っていこうと思いながら食事を進めた。
途中他愛無い話もしただろうが、出来る限り遅くならない程度に味わいながら食事を終えて。]
ごちそうさま。
残しておいてくれてありがとね、ベッティ。
遅くまで仕事させちゃってごめん。
[自分が最後の客ならば食堂の片付けも手伝ってから、食堂を*後にした。*]
……うん、大丈夫、大丈夫。
[幸い、見える範囲に人影はなかった。
なかったが]
……あれ?
そういや、ここ、どこだろ?
[違う問題はしっかりあった。
きょと、としながら、周囲を見回して]
にぃ……ルゥねえのお店の近く……かな。
[そう言えば、寄らないとならないのだった、と思い出し。
ふるる、と首を振った後、とてとてとパン屋の方へ歩き出した]
─エーリッヒの作業場─
……
[そうしてぐるぐると悩んだ結果──やるべきことより、後にも読めることより、今、目の前にあり家に戻る間に終わってしまうかもしれない事象を選択したようだった。]
じゃあ。もう少し。
[いる。と、答えて、壁から背を離し]
……近くによって見てもいいか?
[作業に動く兄にぶつからない範囲で傍によって、工程を見ている。]
―パン屋への道―
[小さめの本、といっても原本ではないが。
それを持って歩いていると、なんか危なっかしく見える歩き方…]
ユーディット!
[思わず声をかけてしまった。
少し走って近づいて、]
パン買いにきたの?
僕はそうだけど。
─自宅・作業場─
そうは言われても。
作業出来るのはここだけだからなぁ。
[ミハエルの物言いには苦笑しか出ず。良く動き回る妹にしてみればそう思われても仕方のない事]
ああ、レナーテが条件付きとは言え首を縦に振ったのはユリアンのお陰か。
[ユリアンの言った言葉から、知ってるんだろうなと悟ったが。ふと、ミハエルは知っているのだろうかと疑問が浮かぶ。視線を向けると妹は手元の本に視線を落としていて。悩む様子にまた苦笑が漏れた。悩んだ結果に訊ねて来る様子に]
ああ、構わないよ。
[言って微笑む。傍にミハエルが来るのを確認してから、作業を再開した]
─パン屋への道─
……ふにぇっ!?
[誰もいない、と思っていたところに声をかけられ、思いっきりひっくり返った声が出た。
近くで聞いていたなら、ちょっと耳が痛かったかも知れない]
……にぃ……ウェル、かぁ……びっくりしたんだよ。
[駆け寄ってきたのがウェンデルと気づくと、ふにゃり、と力を抜いて笑う]
あ、うん……帰る前に、買ってかないと、って思って。
そだね、一緒、いこ。
[すぐそこ、という言葉には、ちょっと笑いながら頷いた]
―ゼルギウス宅―
[感じていた以上に傷が深かったのかもしれない]
[ゼルギウスの低い声に首を竦めた]
粉薬の方で。
イレーネやミハエルに見せたくはないから。
[包帯を巻かれると軽く動かしてみる]
[薄いのを選んでくれたので違和感は少なかった]
ありがとう。
[息を吐いて感謝を口にする]
[余裕を取り戻すとユリアンの方を見上げた]
花。ってこれか?
なら出かける前にもう一度寄っていった方がいいかな。
[声は大きかったが、そこまで酷い状態にはならなかった。ちょっとびっくりした顔をしたくらいである。]
なるほど。やっぱ買っておくほうがいいもんね。
転びそうなら掴んでいいからね。
怒られたくないし。
[本二冊は、ユーディットがいるのの反対側の手に持ち直して。
すぐ傍にあるパン屋へと、歩調を合わせていく。]
―→パン屋―
ゲルダ、いる?
忘れずに来たよ。
[たどり着いては中を覗くように声を投げかけ。]
─自宅・作業場─
[まずは下地とする色である濃い茶色。その染色粉を湧水に溶かし、大きめの白い布を浸けた。染め上がるまでの間に、残る準備を進める。同じ色でも微妙に、けれど視覚で差が分かるように調合して行き。それぞれの調合が終わった頃に浸けていた布を引き上げた。澄んだ湧水に浸して余計な染色液を取り除く]
……ん、こんなものか。
[染め上がった布は洞窟の天井のような色。それよりは少し濃いめだったかも知れない。布は作業場の隅にある干し棒にかけて乾くまでそのままに]
さって、問題はここからだな…。
[呟いて、作業台の隅に纏めた調合済みの染色粉の袋を一つ取る。小皿に湧水を汲み、その中に適量の染色粉を溶かし。更にそこにヒカリコケの粉末を少々加えた]
…………。
[仄かに光る染色液。その光具合と色具合を見ながら、納得の行く状態になるまで調整に集中した]
─ →パン屋─
うん、その方が色々と安心なんだ。
……ありがと。
[転びそうなら、という言葉と気遣いに、大分気持ちが紛れてきて、ほっとしたように笑う]
ルゥねえー、いるー?
[パン屋につくと、ウェンデルと同じように中へ向けて声をかけた]
―自宅―
長が?
[親友の声にそちらを見た。
言葉の中に妙な確信があるように思えて、探るような色が過ぎる。
が、すぐ視線は逸れて]
じゃあ準備する。
薬が切れたらまた診せに来い。
[レナーテに答えて、治療に使ったものを片付けに一度部屋を出る。
戻って来れば手には包みが一つ。
数日分の薬を纏めたそれを差し出した]
―パン屋・作業場―
[そんなに深い傷ではなかったので。
暫く少し強めに押さえてから手を離すと、血はもう止まっていた。
ほっとしてエプロンを離すと、丁度入り口から知った声がかかり。]
あ、ごめん、ちょっと待ってて!
[店の方に向かって声をかけ、慌てて血塗れたエプロンを脱いで出てきた。
幸か不幸か怪我は利き手ではなかったので、ちゃんとした治療は後回しに。
軽く閉じる事で上手く隠れるだろうというのもあり。]
あ、ユーディもいらっしゃい。今日は何にする?
ウェンは日持ちのするパンだけでいいの?
[まだ色々残ってるよと、店に並べたパンを差しながら尋ねて。]
―ゼルギウス宅―
[二人の視線と反応を受けてから、親友の探るような色を感じれば、少し迷ったそぶり。
包みを手にレナーテに渡す様子を見ながら]
知って幸せなことと、知らなければよかったと思うこと、人それぞれだとは思う。
[返す言葉はそのような曖昧なもの、こちらのどこかためらいのようなものを、親友は感じ取っていたかもしれない]
何かあったの?
そうやって笑ってるほうがいいよ。
[ユーディットには道すがら、そんなことを言って。
パン屋の奥から出てきたゲルダの様子に首を傾げる。]
待つのはいいけど、そんなに慌てなくても平気なのに。
うーん、僕は日持ちするのと…
あと、ゲルダのお勧めは何かな?
[パンを眺めながら、悩みつつ問いかける。]
あ、緑の以外でね。
―ゼルギウス宅―
……。分かった。
[染み付いてしまった癖で間が空いた]
[懲りてない]
いけない。忘れる所だった。
今回は肝を傷つけずに済んだから油浸けにしてあるのだけれど。
使うかな。
[差し出された包みを受け取りながら聞いた]
……ふに?
な……なんでも、ない、よ?
[道すがら、ウェンデルに投げかけられた言葉。
声が少し上擦ったのは、気づかれたかどうか]
……ディは、いつも、笑ってる、よ?
[それから、ぽつり、とこんな事を言ったりも]
に、ルゥねえ、どうかしたの?
[妙に慌しいゲルダの様子には、こてり、という感じで首を傾げ]
あ、えとね、柔かめの丸パンがほしいんだよ。
あと、甘いのあったら、少しほしいな。
―ゼルギウス宅―
人それぞれ?
[ユリアンの言葉に少し考える]
[言葉の意味は分かるが何故今それを言うのかが分からない]
[ためらいには気がつかなかった]
知るべきことなら話してくれるだろうし。
忘れなかったら寄ることにしておいてみよう。
[良く分からないままそう考えた]
─エーリッヒの作業場─
外で出会いがないから
相手がとくになしになるのだろうか。
[苦笑にむう。と唸った>>334。姪か甥がと言ったはそれなりに本気も半分あるようで]
うん。ユリアンとイレーネの協力があってこそだ。
イレーネには確りお礼を言わないといけないし
ユリアンからの仕事も気合を入れて望まないとならない。
[答える声は普段と変わらず。ユリアンの言葉から、兄が感じ取った様な感慨は伺えない。──今まで、ミハエルが兄へ、その周期の話をした事は無く、それについての語りをしたこともない。わからないことがあれば考えずなんでもたずねる癖に、それについては、ほとんど触れたこともない。──知っている危険を、避けるように。]
[邪魔はしないようにする。といったとおりに作業中は口をさしはさまない。手元で進んでいく工程ひとつひとつに、ときどき、おお。と、感心の声があがる。]
……とととと。
[布を干すときには慌てて場所を空けて
瞬きを忘れそうなくらい目を見開いて作業を追う。
工程が頭に入っているのだろう、エーリッヒの流れるような仕事を覚えようとするように見つめていたが、途中からは観客の様に次はどんな色が作られるのだろう、と想像しながら、目を輝かせて]
エーリ兄は、やっぱり凄い。
[少しの量でも違いの出る色を扱う様子に感嘆の溜息をついた。作業の完成図がまだわからなくて──これから、どうなるのだろう。と、乾き待ちの布をまじまじと眺めた。]
―自宅―
[返事に間が空いた際にはやはり睨めつけもした。
親友の曖昧な言葉を聞いて、言葉の代わりに息を吐きだす]
……ああ、そうだな。
次来るときにでも持ってきて貰えれば。
[レナーテの申し出に答えるついでに釘も刺しておいた]
―パン屋―
あんまり長く待たせるわけにはいかないから。
[ウェンデルにはそう言って、日持ちのする、固めのパンを用意した。
お勧めと言われたので。]
緑以外。
[といわれて一瞬ヒカリゴケパンが頭を過ぎったが、あれはまだ実売段階でないからと隅のほうに追いやって。]
んー…どれも薦められるけど。
ウェンデルはどういうパンが好き?
甘みのあるのがいいなら、ベリーの混ざってるのか蒸しパンもいいかな。
甘いのが嫌いなら、種類か木の実の混ぜてるのもいいし。それから…
[揚げてるのもあるよと、他にも何種か薦めてみた。]
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