89 赤き果実る崖の上で
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画家 ヒューバートは、メモを貼った。
2013/12/12(Thu) 22:44:50
メイド ネリーは、メモを貼った。
2013/12/12(Thu) 22:45:30
─ 庭園 ─
……昨夜、あなたの声を聞いたので。
[問い掛けにそのまま返事が返るとは思ってはいない。
だから、付け加えるようにそう落として]
ハーヴェイさん、あなたは……
[言い掛けて目に入る、彼の袖口から覗く、色>>57
故に、疑惑は確信となって]
あなたが、殺したんですね?
[確認するだけの言葉を一つ]
(59) 2013/12/12(Thu) 22:48:14
巡礼者 ユージーンは、メモを貼った。
2013/12/12(Thu) 22:50:57
― 2階・廊下 ―
[此れはヘンリエッタに出会うよりも少し前か、それとも彼女も居る場だろうか]
ああネリー。おはよう。
[にっこりと浮かべられた笑み>>56に、細い瞳を更に細めるようにして笑みを返す。
続く言葉には小さく苦笑を零した]
……空だけは爽やかなのだけどね。
ああ、食事をお願いするよ。
こんな時でも腹は減ってしまうようだからね。
[そこまでは苦笑に紛れて落とせもしたのだが。
あくまで軽い調子で紡がれた言葉には思わず瞬いた]
……オードリーを、ハーヴェイが?
[思わぬ言葉に、問い返すような声音で漏れる]
(60) 2013/12/12(Thu) 22:51:01
─ 2階・廊下 ─
[かけられた声>>55にハッとしたように顔を上げる]
ヒュー…バート、さん……。
[昨日は赤かったその姿だが、今日はそんなこともなくて。
色が見えないことが余程安堵させたか、ヘンリエッタは近付いて来るヒューバートへと駆け出す。
何かに耐えるような表情のまま、手が届いたならぎゅうと抱き締めようとした]
(61) 2013/12/12(Thu) 22:51:23
─ 庭園 ─
[声を聞いた、という言葉>>59に、瞳に刹那、鋭いいろがよぎる。
けれど、それはすぐに消えて]
……ああ、その事。
殺さなきゃ、殺されるかも知れない状況だからねぇ。
[確認するような声に、平然とこう返す。
実際、そこに偽りはなく。
更に、殺されるわけにはいかないのも確たる事実だから揺らぎはない]
……で、それを聞いて、そちらはどーしようっての?
(62) 2013/12/12(Thu) 22:55:56
― 2階・廊下 ―
[跳ね上げられるように視線がこちらに向かう。
少しの間は躊躇いか、確認か。
それでも駆け寄ってきた少女>>61をモノクロの色調が受け止めた]
……おはよう、ヘンリエッタ。
体調は大丈夫かい、食事が摂れていないと聞いたけれど。
[きつく抱き付く彼女の頭へ、ぽふりと掌を乗せて]
(63) 2013/12/12(Thu) 22:59:05
― オードリーの客室→ ―
『やられる前にやる』か……
[昨日の事。
白いシーツを被せていた人の零していた、小さな言葉>>2:105を口にした。
あの状況では人狼に殺される前に、と取れるし、事実その時はそこまで気に留めて居なかったが]
疑ったのではなく、そもそも誰でも良かった、とすれば。
[今は隠れている傷跡は、急所のもの以外には殆ど見当たらなかった]
……早計だろうか。
しかし、可能性はあるな。
[考え込むようにしながら、オードリーの部屋を後にする。
廊下には幾人かが居たが、自分からは声を掛けずに通り過ぎた]
(64) 2013/12/12(Thu) 23:02:24
― 2階・廊下 ―
あら本当。天気までは見てなかったわー。
[>>60天気だけはといわれ、窓から外を見上げる。]
(ああこれは死ぬにはいい天気だわ。)
[数日この調子だといいねと胸中思うと、食事の返事には明るく笑って。]
かしこまりました。
[そう背を向ける。告げた情報、問い返しには、一度足止めええと返して。]
何処に行ったかまでは知りませんけどねー。
[笑って告げるとひらりと階下へと。ヘンリエッタとは丁度すれ違ったか。]
(65) 2013/12/12(Thu) 23:05:11
─ 庭園 ─
[平然と返す相手>>62に言葉に詰まる。
どうする、まで思い至らなかったから]
確かに状況はそうです、が、だからと言って誰でもいいから手に掛けてもいい、と言う事にはなりません。
殺すべきは人狼だけです……
[そこまで言って、考える。
これは、賭けでしかない、けれど、問うならば今しかないから]
ハーヴェイさん、あなたは、本当は何物です?
何の躊躇いも無く人を殺せるあなたは……
(66) 2013/12/12(Thu) 23:07:40
─ 2階・廊下 ─
[挨拶>>63に反応するように抱き締めた腕に力を込める。
頭へと乗せられる掌が優しくて、無意識に止めていた息を緩やかに吐いた]
……食欲、無いの。
飲み物以外、喉を通る気が、しなくて。
[顔は上げないままに問いかけに返す。
ヒューバートの顔を見たことで安堵し、気が緩んだせいで現状を思っての震えが現れ始めた。
抱き締めているため、その震えはヒューバートにも伝わったことだろう]
(67) 2013/12/12(Thu) 23:11:59
― 2階・廊下 ―
[背を向けた後、止められる足>>65。
重ねられた肯定に目蓋を伏せる]
……そうか。
無事だと良いのだけれど……。
[ユージーンは人間だと知る身、自然と零れるのは心配。
端から聞く限りでは何に向けられたものかは判らないだろう]
ありがとう、ネリー。
……また後で。
[階下へと歩む其の背に告げる。
……後で。食事の折にも、そろそろ言わなければ、とは思って]
(68) 2013/12/12(Thu) 23:13:18
― →書庫 ―
[そうして向かった先は]
…… 居ないか。
[事件が起きる前に件の人と語らった場所。
しかし人の気配は無かった。
付き合いは比較的長くともそこまで深い付き合いがあるわけでもない。此処以外に何処にいるかの心当たりもない]
さて。……。
[どうしたものか、と見渡した目に、werewolfの文字が映り込む]
(69) 2013/12/12(Thu) 23:16:53
─ 庭園 ─
っても、指針になるものがなんにもないんだから。
手当たり次第になるのも仕方ないでしょ。
[正論とも言うべき言葉には、飄々と切り返していたものの。
殺すべきは、という言葉。>>66
それに、視線が冷えた。
例えるなら、夜の森をざわめかす風の如き冷たさが、青年を取り巻き、消える]
本当も何も……俺は、俺だけど?
[そこに偽りはない。
自身の本質は、常に唯一つだから]
俺は俺以外の何かに変わってはいないよ?
[変わってなどいない。
ただ、最初は眠っていたものが目覚めた。
青年の中では、それだけのこと]
(70) 2013/12/12(Thu) 23:17:26
……と、いうか、なんでそんな事聞くのかなー?
[こて、と首を傾げて投げるのは、短い問い]
もしかして、『正当な理由付け』がほしい?
俺を殺すための。
[く、と楽しげに笑いながら、緩く腕を組む。
右手は、上着の中──奥に隠した刃をつかんで。
けれど、すぐに動く様子は、ない]
(71) 2013/12/12(Thu) 23:17:33
― 2階・廊下 ―
[挨拶に返るのは言葉ではなく、込められた力>>67。
緩やかに吐き出される呼吸に、頭から背へと掌を移した]
……そうか。そうだね。
じゃあしっかりと、飲み物だけでも採るようにしないとね。
[震えは当然、ヘンリエッタに触れる場から伝わっている。
そっと、ゆっくりと、背を撫でて]
……大丈夫。
人狼はきっと私が見付け出してみせるから。
(72) 2013/12/12(Thu) 23:18:52
─ 庭園 ─
[気配が変わったのはほんの一瞬>>70
その、一瞬に落ちたこちらの言葉を頭の中で反芻して。
「どの言葉」に反応したかを感じ取る]
ええ、わかっています、あなたはあなた……
でも、今わかりました、あなたが何を隠しているかを。
[確信、ではない、けれどそれ以外の答えは今は見えない。
だから]
あなたは……人狼、なんですね?
[確認するように問いながら、服の袷に手を忍ばせる]
(73) 2013/12/12(Thu) 23:26:36
巡礼者 ユージーンは、メモを貼った。
2013/12/12(Thu) 23:31:02
─ 2階・廊下 ─
………うん。
[飲み物を、と勧める声>>72には顔を上げないままに頷きを一つ。
背へと移った掌が更なる安堵感を齎し、強張りかけていた身体から少し力が抜けた。
背を撫でられるごとに震えは治まっていき、呼吸を整えるように大きく息を吐いたその時。
告げられた言葉にビクリと身体が反応した]
…人、狼……。
お父様を、襲っ た…。
[恐ろしい記憶として残ったそれを口にすると、力が抜けつつあった身体が再び強張り始める]
見つける、って。
人狼は、人の姿をするんでしょ?
見分け、つくの?
[見つけ出すというくらいならば、何かしら手段があるのかと。
伏せていた顔をようやく持ち上げ、ヒューバートの顔を見上げながら問いかけた]
(74) 2013/12/12(Thu) 23:34:00
─ 庭園 ─
[向けられる言葉>>73に、青年はどこまでも愉しげに、笑う。
風がどこかで葉をざわめかす音が、それに重なった]
そう聞かれて、「はいそうですよー」って答えるヤツがいたら、俺、見てみたいわ。
[その笑みを残したまま、青年はさらり、こう言って、肩をすくめる]
それに、どう答えても。
……あんた自身の答えは、決まってんじゃないの?
ま、それに素直に従う気は、ねぇけどな。
俺にゃ、死ねない理由があるんでね。
(75) 2013/12/12(Thu) 23:36:20
書生 ハーヴェイは、メモを貼った。
2013/12/12(Thu) 23:38:51
― 2階・廊下 ―
[その単語が彼女の心的負担になるだろうことは認識していた。
再び力が篭り始めた>>74のを、幼い子にするように緩やかな調子で背を撫でて宥めようと]
……そう。
アーヴァインの敵だ、容赦する心算はない。
[撫でる調子は変わらぬまま、視線だけが一時冷たい其れになる。
彼女が顔を上げようと身じろぐ時にはいろを掻き消して]
ただ見るだけでは私にも見分けはつかないけどね。
見分ける為の『力』を、持っているんだよ。
[視線が合う時には微笑さえ浮かべ。
ぽん、と片手が自身の腰のポーチを叩いた]
(76) 2013/12/12(Thu) 23:43:16
― 書庫 ―
[不自然な程に“それ”に関する本ばかりが集められた本棚。今までは気に留めた事すらなかった。
その中から目についた一冊を手に取った。
言葉は零れず、暫くの間は頁を捲る音だけが書庫の中に響く。
内容は殆どが一般的にも知られた情報ばかりだったが、それでも真剣に読み進めて行った]
(77) 2013/12/12(Thu) 23:43:55
─ 庭園 ─
[愉しげに返る言葉>>75に、場違いにも表情が緩んだ]
確かに、あなたの立場ならそう言うしかありませんね。
そう…私もただ理由が欲しかったのかもしれません。
疑う理由、殺す理由が。
[す、っと、取り出すのは隠しておいた剣。
表情は今は凪いで]
ですが、私が確信したことを覆す気もありませんし。
私も、護りたい方が居ますので…自分ではなく、その方の為に
……ハーヴェイさん、あなたには死んでいただきます。
[宣言と共に手にした剣を突きつける。
人狼であるならば、排除するという意思の元に]
(78) 2013/12/12(Thu) 23:47:56
どっちが、です?
[>>68無事を願うような言葉には笑ってそう尋ねたが、返事を聞く前に階下へ降りた。再開を願う言葉にもまた、同じ笑みを湛えていた。]
― →1階・台所 ―
[台所では今日も朝食の準備をする。と言ってもスープはさほど減っていないので、代わり映えしないパンの代わりに、キッシュを焼くことにした。]
そういやラッセル様とか、しっかり食べてたわ。
人狼度プラス1、かねー。
[昨夜の食堂での事を思い出して、一人笑った。]
(79) 2013/12/12(Thu) 23:48:05
巡礼者 ユージーンは、メモを貼った。
2013/12/12(Thu) 23:50:01
─ 庭園 ─
頭固いねぇ。
……もー少し、柔軟に物事考えないと、生き辛くない?
[凪の表情と、剣の切っ先。>>78
向けられるそれらに返すのは、薄い笑み]
ま、俺もただ殺されるわけにゃいかないし。
……抵抗は、させてもらうぜ?
[さらりと言いつつ、抜き放つのは潜めていた刃。
本質たる黒き木の葉としてではなく、あくまで人として振るう牙を、その手に携えた]
(80) 2013/12/12(Thu) 23:52:56
─ 2階・廊下 ─
[宥めようと背を撫でる手>>76は優しかったが、身体が強張るのがなかなか治まらない。
敵、の言葉にほんの少し息を飲んだ]
……『力』?
[見上げた瞳にはヒューバートの笑みが映る。
声の通りに疑問の色がヘンリエッタの表情に浮かんでいた。
ヒューバートの片手が動くのには、抱き締めていた腕を緩めて少し身体を離し、叩かれたポーチへと視線が移る]
(81) 2013/12/12(Thu) 23:54:40
─ 庭園 ─
殺されるわけに行かないのはこちらもです、から。
[そう言い放って、手にした剣をハーヴェイへと――**]
(82) 2013/12/12(Thu) 23:57:47
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