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─二階廊下→エーリッヒの部屋傍─
[アーベルの問いかけ>>161にオレは、いらんわ!と言うような視線を向ける。
オレそんな年寄りじゃねぇ!
少しむすっとした態で廊下に出て、思考の途中に再びアーベルから声がかかった]
ん、ああ。
……とりあえずエーリッヒの部屋の掃除、して来る。
[何をするかだけ伝えておいたが、紡ぐ声はやや低い。
……笑みが気に食わない。何でコイツは笑ってられるんだ。
そんな思いが多少態度には出ていたかもしれない。
そんな状態だったから、アーベルから離れてエーリッヒの部屋傍に行くまでの時間分、騒動に気付くのが遅れた]
あ…俺……
[少し夢のことを思い出す]
ナターリエさんが……?
[エルゼリートからの説明にそうぽつりと小さく。
ナターリエは確かにエーファとはよく知った仲だったのだろうけど…、さらにアーベルからの言葉もあれば]
後で、聞いてみようか……
[もしそれが、起きている状態で接していたのならば、話し方などからというのも頷けたのだろうが。
唯一わかりやすい今の見分け方と言えば、自分の胸にできた痣くらいだろうか]
あ、着替え……
[それから二人の言葉と出て行く様子に、呟く。
エーファが残してくれた着替えの一着を手にして、服以外の血は拭いてもらっていたのでそのまま血塗れた服を脱ぎ新しい服に着替えた]
これも、またすぐに…なるのかな……
[麻酔は聞いてくれれば言いなーとはおもった。まあ人狼の特性は知らない。
でも手元に毒となるものがなかったのだから仕方なくって]
はぁ…
[その、ライヒアルトを切りつけた感触に、どくんと心臓が跳ねて、酔ったような独特の熱い息を吐く。
全身の血が沸騰しているようで、なのに心地よい。
お前が薬師という殻を破るのを待っていたのだ。とその根付いた力の呪がいっているかのようだ。]
ぐっ…っつぅぅ…ああ
何をいってるか、わからない。
人狼を見つけたら殺さなきゃならないのは…当然のこと…なんだろう。
[ライヒアルトの右足>>165を膝を上げ、受け止めながらも、痛みと衝撃に仰け反る様に後退し応える
当人は自覚はないが、人狼を見つける…見出すものと勘違いするような言葉を吐いているが、そんなことも気にせずに受け止めた右足をつかみバランスを崩させようとその左足を蹴り飛ばした。]
―→二階廊下―
[リネン室に毛布やシーツを直して
ライヒアルトの服を畳み彼の元へと向かおうとする。
階段に行けば何やら階上が騒がしいことが知れた]
……な、に?
[手摺りを伝い階段を上ってゆく
階段を上りきり廊下に見えたのは――]
[思う先は自分のものでか、他人のものでか。
ベッドに横たえられたエーファの方に近寄る]
なんで、エーファだった……?
俺は、なんで……守りたいって……
[空虚な心に悲しみや憎しみが落ちるけども、それは広がることはなく。
今はただ、定まらない抜け落ちた心のままに、外の騒ぎにも、だからすぐには気付かなかった]
―二階廊下―
[なぜゼルギウスが、とか。
そんなことを思う暇もなく、目を見開いて。
あまりの驚愕に動きは鈍く、弾かれて、手が緩む。
白い猫はその手から床へと着地して、駆けてゆく。
ぺたりと腰を落としてしまえば、いきなりのことに、ただ呆然とするばかり]
なに、して…?
[ただ、ここから離れなければということは、わかる。
よろめいた拍子に、あまりしっかりと留めていなかったストールが落ちたけれど、拾う余裕はない。
せめてと、両手をついて立ち上がり、壁際に寄る。視線はしっかりと、二人をとらえていた]
─エーリッヒの部屋 外─
[耳に届いたのは悲鳴のような声>>164。
翡翠を向けて見えたのは、直後ライヒアルトに蹴られるゼルギウスの姿>>168だった]
お、おい、何が…!
[突然のことで一瞬理解が出来なかった。
咄嗟に行ったのは、ライヒアルトの傍に居たゲルダの腕を引っ張ろうとする仕草]
─二階個室→廊下─
ゼル…!
[部屋を出れば、離れた其処でゼルとライヒアルトが対峙しているのが見えた。
駆け寄ろうとして、息が上がっているのが解る。
こんな時に、大切な彼の傍に、駆け寄ることすらこの身体は許してくれないのかと涙が滲んだ。
ナターリエが、階段に上がってきたことにも気付けぬままそれを零して。]
[それが個体の性能か種のものかは知らないが。
全く効いてないわけではない。即効性なのに効き始めが遅いとか、目論まれたほどの効果がなかったとかはあるかもしれない]
見極める者だと、いいたいのか。
[ナータのことを知っているから。他の人にどう聞こえたのかは分からないが正しく事態を理解する。
眸は知らぬうちに深緑と金と交互に明滅していた]
ならば、俺はお前を殺さなければいけない。
[左足を払われ、バランスを崩されて倒れながら。
壁に叩きつけようと、掴まれた右足を力任せに横へと振る。
攻撃を優先したら受身が取りきれなかった。背中の傷と一緒に頭にも振動が走って一瞬視界がブレた]
― 双子部屋前 ―
気にしなくても、職業病だってあるんだし?
[睨まれれば>>166残念と肩を竦めてそう言った。
ちなみに年齢の事を言ったわけではないのだが、そういう風にも聞こえるか。]
ん、了解。
[低い声にはひらと手を振った。
エルザが自分を気に食わないと思っているのは重々理解出来たので、笑みは一瞬、もっと楽しそうなものになっただろう。
常に笑っているわけではないが、笑むことが多いのもまた事実。
楽しいのだから仕方ない。
あまり楽しいから、夢は叶わなくてもいいや、そんな気分にさえなっていた。
騒動には気づいたが、遠くから見る事にした。]
お願い、ライヒアルトさん、
ゼルを、ゼルを、殺さないで─…!
[上がる息で切れ切れに願うのは、勝手な言の葉。
ゼルは彼を殺そうとしているのに。]
[ブリジットの声が聞こえて眸を閉じる。
次に開いたその色は、金]
やられる、ものか。
いきのこらなければ。
[痺れによって落ちてゆく思考力を本能が埋めてゆく]
[エルゼリートに腕を引かれて、抗うことはなく距離が取れる。
視線はそれでもライヒアルトとゼルギアスを向いていて]
……いきなり、ゼルギアスが?
[言葉が耳に入る。
――二人目?
違う。
ゼルギアスの言葉の内容は、嫌というほどわかるのに、既に知っている情報が混乱させる。
つい、エルゼリートの方へと、混乱したそのままの目を向けた]
―二階廊下―
[弟に迫る危険。
駆け寄り無意識に彼を庇おうと身を投げ出した。
ゼルギウス>>168の言葉にはっとして]
見極める力を持つのは私――。
ラーイを殺してもこの惨劇は終わりはしません。
[もう一人居ると揶揄されていたからそんな事を言って]
[その眼には今、ライヒアルトしか映し出していない。逸れは今まで押さえていた衝動への反応であろうか。力任せに振りぬかれた足の勢いを殺すことも出来ず、壁に叩きつけられた]
が…っっ…はぁぁ…
そんなの、どうだっていいだろう…?
[一瞬呼吸が止まって、吐き出してからも、自分が何者であるともいわずに]
もう…戻れないのも…進むだけだってのも…お前も知ってんだろ?
[すぐに身を動かすことのできないため、落とさずに持っていたナイフをライヒアルトへと…狙いなど定める技術はない。ただ力任せに避けづらいと思われる胴体目掛けて投げつけ、もう一本のナイフを取るべく、腰に手を伸ばした]
[ライヒアルトの前に身体を滑り込ませれば
ゼルギウスの投げたナイフ>>180は女が受けることになろうか。
彼が何者であれ大事なのにはかわりなくて]
[金眸に映ったのは、金色の流れ]
だめ、だ。
ナータッ!!
[本能に押し潰されようとしていた思考が、否定を叫ぶ。
だめだ。だめだ。だめだ。
獣の力に身を任せて、防御も何も考えずに。
ナータの身体を押しのけて前に出ようとした。
腹にナイフが一本、深く突き立つ>>180]
がぁぁぁっ!
[人ではないような声で。叫ぶ。
常軌を逸した力で身を起こすとゼルギウスに飛びかかろうとした。
麻痺のせいか、黒い獣の姿は取れずに苛立つ]
はっ、あんたが見極めるものってかい。
初めまして、同じく双花を支える人よ。俺は死人が何者かわかるほうだぜ。
んで…義弟さんは見極めたのかい?
[庇うように身を投げ出してきたナターリエ>>179にはようやく気づいて答えながらも、目はライヒアルトから離さずにいた]
[ゲルダを引き寄せること>>178はどうにか成功した。
二人の争いに巻き込まれないよう、オレは庇うような位置に立つ]
ゼルギウスがいきなり?
なんだよ、どう言うことだよ…!
[オレは二人が死を見極める者として一部に名乗り上げていた事なんて知らなかったから、余計混乱が増した。
混乱しているのはゲルダも同じらしく、瞳に同じものを宿している]
[少し離れた位置で争いを見ることになったから、ナターリエやブリジットの姿もここからは見える。
見えても、ナターリエが身を投げ出すのには反応が出来なかった。
オレは声が飛び交うのだけを聞く]
―二階廊下―
[自然とかばわれる位置になって、それでも離れることはない。
ただ、突然はじまった攻防の中、聞こえる言葉が、色々と理解させてくれる]
ライヒアルトは、死者が何かを見分けて――
ゼルギウスも?
――シスター!
[割りいろうとするシスターに、思わず声があがった。
だけれど、それをかばうライヒアルトは。
その動きは……]
― 双子部屋前 ―
[少ししか離れていない場所。
声はよく届く。
死者を見極める物、生者を見極める物。]
あ、やっぱりシスターか。
[扉の前には立ったまま呟いた。
名目上は、フォルカーを表に出さない為、とでも言えるだろうか。
ただ人の隙間から、狼の姿をしっかりと探した。
見たかった、人狼を。]
――…え。
[よろめく身体。
庇おうとしたはずなのに逆に庇われる形となったと知るのは
廊下にぺたりと膝をついてからのこと。
ブリジットとゼルギウスの言葉に
自分が誤解していたのだと気付いたが。
聞こえくるおとうとの叫びに泣きそうになりながら眸をそちらに向けた]
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