人狼物語 ─幻夢─


4 赤き雨降る崖の上で

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双子 ウェンディ

何故、誰が武器を手にしたか…。気になるのでしょう?
『自分だけ――』人と違う行動を取っては『疑われる』から?

私は…傷つけられない自信なんてありませんけど…、他人が武器を手にしようがしまいが…気にはなりません。
人を疑いたくないから――甘い考えですけどね…

[自嘲的に微笑むと、怪訝そうに返された言葉には答えず――]

そういえば…ハーヴェイさんはご存命の方の存在を、メイさんくらいしか知らないと仰っていましたが…。
何か私を見て…違和感を感じませんでしたか?

[話題を変える――]

[少しずつ距離を取りながら――]

(168) 2007/02/16(Fri) 00:05:19

学生 メイ

……ボクも…………行こう。

[どこへ、何をしに。
それを言葉にはしないものの。

……それでも、ここにいるよりは、と。
静かに、音楽室を出て、扉を閉める]

…………。

[しばしの沈黙。
やがてその足は、ごく自然に広間へと]

(169) 2007/02/16(Fri) 00:07:03

見習いメイド ネリー、じっと、前を見据える。

2007/02/16(Fri) 00:09:09

お嬢様 ヘンリエッタ

-廊下-
[音楽室を出、ネリーの使用人室の前を通る。
 玄関前まで出たが、金の髪の少女の姿はなかった。
 外に出たのかと扉を開け、思い直して室内を振り返る。

 その視線の先には、館の主が死んだ夜、皆で集った広間。]

(170) 2007/02/16(Fri) 00:09:19

学生 メイ、広間の前で足を止める。中からこぼれる会話に、ふる、と震えて。

2007/02/16(Fri) 00:11:06

書生 ハーヴェイ

人を傷付ける武器が其処に在るのに、気にしない?
疑われるから、ではない。自分に危害が及ぶかもしれないからだ。

[ 話に成らないと、然う云いたげに肩を竦めて云えば、]

人を疑いたくないから、信じたいから、ですか。
俺には出来ない考え方です。其れだけの話。

[次ぐ問い掛けにも動じる様子は一切見せずに、淡々と声を紡ぐ。]

……ええ、ルーサー神父がいらっしゃらない。
そして、貴女が『聖書』をお持ちだ。

[ 少女を見詰める双瞳は何処か冷え、感情を感じさせない。]

態々、「死んだなったのか」――然う尋ねる事は、無粋かと。

(171) 2007/02/16(Fri) 00:11:14

流れ者 ギルバート

茶番だな……

[堪え切れなくなった、と言う様に嘲笑い声を立てる]
[炎よりを見詰めた儘]

(172) 2007/02/16(Fri) 00:12:09

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:12:33

書生 ハーヴェイ、流れ者 ギルバートの言葉に、小さく溜息を吐く。

2007/02/16(Fri) 00:13:20

書生 ハーヴェイ

はっきりと、仰れば好いのに。

……俺を人狼ではないかと疑っている、と。

(173) 2007/02/16(Fri) 00:13:50

学生 メイ

……人……異形……。

ねぇ。
なにが、どう違うの?

[自らを異能という立ち位置に置いてしまった巫女には。
それらの相違が、掴めずに。
こんな呟きをもらして、そっと、広間の内へと滑り込む]

─…→広間─

(174) 2007/02/16(Fri) 00:14:09

お嬢様 ヘンリエッタ

[扉をあければそこには久方ぶりに見る濃茶の髪の青年と、金の髪の少女、殺人者の男と、ヘンリエッタの大切な少女。

 この館にまだこれだけの人が残っていることを喜ぶべきか、減った人数を嘆くべきか。
 一瞬だけ考えたけれど、彼女にはどうでもいい。大切な人が生きてさえいれば。]

(175) 2007/02/16(Fri) 00:15:04

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:16:28

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:16:30

学生 メイ、静かに、広間の隅へと寄って。交わされる言葉を聞く。

2007/02/16(Fri) 00:16:53

見習いメイド ネリー

[双眸は前を見据えたまま。
袖のホックを外し、中に収められた黒い塊を掌中に。黒の端には紅い狗。


“弾”の込められていない、武器にすらならないそれを弄ぶかのように掌でくるり、転がす]

(176) 2007/02/16(Fri) 00:18:54

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:19:39

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:19:46

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:20:31

お嬢様 ヘンリエッタ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:20:47

学生 メイ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:21:48

流れ者 ギルバート

焦らさず正直に言って遣れば好いのに……

[琥珀の眸は炎の照り返しを受け][黄金に煌き]
[揶揄する様に][刻まれた笑みは薄く]
[一掻きで掻き落とせるのではと思う程]

(177) 2007/02/16(Fri) 00:23:32

お嬢様 ヘンリエッタ

[その、大切な人のいつにない厳しい表情に、少女は頬を堅くする。
 彼女が見据えるは、濃茶の髪の青年。

 ”俺が人狼ではないかと”青年の言葉が響いた。]

(178) 2007/02/16(Fri) 00:23:53

書生 ハーヴェイ、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:25:14

見習いメイド ネリー、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:26:32

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2007/02/16(Fri) 00:27:28

お嬢様 ヘンリエッタ、会話の流れを把握できず、ただ目を見開いて青年を見据える。

2007/02/16(Fri) 00:27:46

双子 ウェンディ

[話にならないと、肩を竦める青年に、少女は苦笑を漏らし――]

実は、武器庫の話なんてどうでもいいんです…。
鍵が一度無くなった。でも戻ってきた――。
その事実だけ有れば私には――

[すっとネリーの方を見て…微笑――]

あ、そうそう。ハーヴェイさんは何故、私に聞かずとも神父様が『死んだ』と確信したのでしょうか…?
他の方は、開口一番に神父様の事を聞いてきたのに…

それは私が『聖書』を持っていたから…?
それとも……

[聖書から『武器』を取り出して――]

あなたが…神父様を喰らったからでしょうか?

[向ける――目の前の青年に――]

(179) 2007/02/16(Fri) 00:28:13

双子 ウェンディ

あなたを疑ったのは単に消去法でした。
武器を持てない少女、記憶をなくした青年、力を持つ少女に…武器庫の鍵を独占しなかった少女――

ネリーさんの事は結構悩みました。実は今でも僅かに疑っています。
しかし…彼女が人狼で有るならば…何故武器庫の鍵を返したのかがわかりません。
誰だって無抵抗の人間を…喰らいたいでしょうから。

だからあなたに疑いを掛けた。
あなたがもし人であれば――まだ惨劇は繰り返されるでしょう。
しかし、人狼でだったら…?

と言っても、これは私の個人的な掛けなんですけどね…
でも、私は…神父様の敵を討つためなら…人だって殺せる程に…なってしまったんです

[ふわり――微笑んで]

(180) 2007/02/16(Fri) 00:29:37

書生 ハーヴェイ

前者です、と云いたいですが。

[ 苦く笑う。]

……喰らったのだと、貴女は云うのでしょう。

(181) 2007/02/16(Fri) 00:30:00

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