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つーか、神話云々は、どうでもいいんですけどねっ!
[さらりと返し。
接近前の言葉に対して浮かべたのは、不敵とも取れる笑み。
集中は、確かに必要。もっとも、それは威力を抑えるため、という側面もあるのだが、それはさておき]
…………。
[迫る焔弾の連撃に目を細めつつ、一つ、息を吐き。
天凰刀を目の前に垂直に翳しつつ、真紅の瞳を細める。
五色の翼が大きく広げられ、銀の光の粒子を零した。
避けではなく、受けの構え。
同じ火気でも質が違うため、完全に打ち消すには至らない。
ならば逆に受け止め、喰らう。
無論、全弾、という訳には行かず、数撃受けた所で上空へと逃れ]
……あー……あつっくるし。
[零れた言葉は、どこか愚痴めいて]
何、お望みなら焼き鳥にして食ってやってもいいけど。
[もちろんそれは、墜とすことが前提の話。
焔弾は相変わらず目くらまし、もしくは緩衝材でしかなく。
その間に、いい加減使いにくい獲物をどうにかしようというのが目的]
WAS YEA RA CHS HYMMNOS Fayra:E-z
was yea ra chs hymnos yor
en chsee fwal fwal yor
exec drone hymnos Fayra:E-z
enter>>H-S//
[蒼炎を巻き上げて、炎は金属を灼き、新たな形を錬り上げる。
先日と違って翼は片翼のままであったけれど、錬成される大朱雀]
夏は、暑苦しいものだろうよ。
[ふ、と舞い上がればその重みを無視したような動き、下方から薙ぎ払う動作で右下から左上へと斬り払う動作]
食われる趣味は、ございませんよ、っと!
[返す言葉は、まだ、軽く。
薙ぎ払いの一撃は、目晦まし代わりの銀焔の鳥を一羽放ちつつの上昇で、ぎりぎり避けた]
ま、寒い夏は願い下げ、ですけどね……。
[呟き、距離と間合いとを、測る。
有効範囲の差に関しては、さすがに諦めの境地。
ならば、こちらはどうするか。何とか彼我距離に飛び込む以外にはないのだが]
……しゃあね、やるか。
[ぼやくように呟き、『音』を連ねる。
集中なく、ただ力の赴くままに紡ぐ『五音』。それは銀の焔を具象し、それは刃を、そして翼をも、包んで]
……はっ!
[短い気迫の声と共に、銀の焔翼が羽ばたく。
上、下、右、左。高速で、ほぼ直角の起動で空を翔ける事で残像を絡めた撹乱を仕掛けてゆく。
相手の間合い、ぎりぎりで軌跡は下へ、長い刃を掻い潜るよに。
そこから急上昇をかけ、一気に距離を詰め]
……閃っ!
[気合の声。同時、放たれる『音』が大気に衝撃を与え]
鳥っつったら焼き鳥だろ、やっぱ。
[自分も羽付きなのだが、そこは既に無視の段階。
更に飛来する銀鳥を刃どころか柄で下へと叩き落とせば派手にコンクリートの派手に抉れる気配と音がしたがそちらを見る様子はなく。
銀の焔が鳳凰の身を、獲物を包むのを丹朱の瞳微かに眇めて。
残像を追って視界に頼ることを早々に放棄し、肌で直接の火気の動きを追って、柄を支える手にわずかに力をこめ]
[舞い上がるものをとらえる間合いとしては悪くなかった。
こちらも上からの攻撃のほうが遠心力というものを考えれば武器の重みを合わせても上策に思えた。
だから、構えて、朱の炎を大朱雀に纏わせて]
─── Rudje fayra::o
[紡ぐはずだった言葉を邪魔したのは背の傷。
浅かったと思っていたものは予想よりも深かったらしい。
結果として防御の姿勢はとれたものの、翼の数足りぬ身にでは衝撃を留めること叶わず]
────ッ……!!
[そのまま、視界を灼く下からの銀の衝撃に跳ね上げられるように高く高くへと放り出され、白炎の翼は熱量を失い失速。
どうにか地面ヘ叩きつけられることは回避し、中空で姿勢を維持することはできたものの、刃によって生み出された傷は確実に脇腹を抉り、抑える指先を赤が濡らし、白いシャツに滲み、下方のコンクリートの上に椿花のように大きく零れおちる。
火傷がないのは、属性ゆえの幸運といえようか]
[確りと伝わる、手応え。
一度上へ、そして、下へと落ちる姿を視線で追って]
……は。
[短く息を吐き、それから]
……焼き鳥、嫌いじゃ、ないっすけど、ね……。
生憎、俺は……堕ちられ、ませんので。
[それが、『あいつ』との約束だから、と。
掠れた呟きは、恐らく届きはしなかったろうが]
……て、わけ、で。
従姉殿への手出しは、断念して、いただけましたでしょーか?
[未だその手に武具を握る様子に。
こちらも天凰刀を構えたまま、低く、問う]
……っ。
[ぎり、と確かに奥歯が鳴る。
それは、純粋な悔しさ。
痛みをこらえるとかそんなことはどうでもよく]
……勝手にしろ。
[するり、と。右の手から朱雀はか細い炎になって消える。
明らかに苛立ちを含んだ声は、相手のほうを欠片も見ることなく。
もう馬に蹴られるのはたとえそれが麒麟の足であろうともうごめんだとばかりに、大きく息を吐き出すとその姿はふい、と屋上を遠く*離れて*]
……勝手に、してますよ、昔から。
[自慢にならない一言を返し。
それから、消える姿にあ、と短く声を上げる]
……傷、大丈夫……じゃ、ねぇよな……。
[今更のよに呟いたところに感じる、眩暈。
翼のまとう銀焔が消え失せ、翼の力が抜ける。
下へと向かう力に逆らわず、ふわり、降り立って]
……あー……こりゃ、また小言くらうな……。
[ふと零れたのは、*そんな呟き*]
……さて、と。
[呟きつつ、空を見上げる。
先ほど自分から喰らった焔撃連打は、属的にだいぶ抑えられてはいたものの、内に通った衝撃はかなり大きく。
直前に全快していなかったら、どうなっていたかは想像に難くなかったりしたのだが]
……取りあえず、陣を律して、それから……。
[『天帝』に直訴したりなんだり、色々と問題があるなあ、と思いつつ、しかし、むしろ今は]
……ここから、をどう乗り切るか、だなぁ……。
[その場に座り込みつつ、ちらり、と陣の出入り口を振り返る。
ふわり、と舞い散る翠の光。
それが意味するものと、これから来るであろう出来事と。
それを思って、*ため息一つ*]
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