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[ユリアンの言葉を聞いてはっとする]
腕の、傷が……っ。
[回路が感情のプログラムで混乱しているのか。
おろおろと、とても申し訳なさそうに、心配そうにアーベルを見つめて。
消毒と思い、何故か塩や酢を用意しようと左腕をちきちきしている。
こちらに注意が逸れたからか、雫は大分収まったようだが]
お?大分収まった? とりあえずメインルーム、行くか。
[イレーネのおろおろとした様子に、はたと気付けば
ぽんぽん、と頭を撫でて。立てる?と。
ちなみに、うろたえた理由はスルーだ。]
まー…ちゃんと行くなら、良し。
怪我を放置した挙句に、いざそれが原因で戦えねー
とかになったら、俺らが困る。
[アーベルの返事には、ん、と一つ頷いて。]
[イレーネの様子に、ちょっと焦った。
いや塩は死ねますよ?]
んあ、へーき、へーき。
この位なら、全然軽いよ、俺にとっては?
[自 慢 に なっ て ま せ ん が そ れ!]
あー、それより、御猫様がキレる前に、メインルームいかないとっ!
[……ちょっと必死だ]
アーベルもエル兄も強えから、こんくらい平気だよっ!
後でブリジット博士に薬もらえば、きっとすぐ治るぜっ
イレーネが気にすることねえって、なっ!
[アーベルとエル兄ににかっ☆]
んじゃ、メインルームに行くかー!
[血が流れた分、血の気が減ったのか。
集まってきたメンバーにいつも通りのへらり〜とした顔で苦笑する]
僕じゃないってのに〜〜〜
ん〜でも〜、博士に調べてもらえば直にわかってもらえるよね〜
[俯いて、ポツリ呟く。そうして――影となった口が微かに動く]
[シューターに落とされる直前、呟いたコマンドは誰にも聞こえなかっただろう。
だが、足元の床が開くと同時に――イレーネとの戦闘に紛れ隠れ着いた小型爆弾はむはむが、CCへと突撃した姿は*薄く残像を残しただろうか*]
[ユリアンへこくりと頷くと、少しよろめきながら立ち上がる。
右腕を押さえながら、やはり少しおろおろと]
ですが……。せめて、消毒だけでも。
[しゅん、と思いっきりしょ気ている。
ティルの言葉には、やはりこくと頷き]
……そう、ですね。
まずは、向かわなくては……。
……やっべ、もーこんな時間じゃねーか!
これはヤバイ、主にCCの怒りがヤバイっ!!
[アーベルの必死な声に、端末に表示された時間をみて、
思わずおろり。このままでは怒りを喰らいかねない。
と、ティルの言葉に、ブリジット博士の薬は…
どうだろう、と悩みつつ、メインルームに駆け出して]
よっしゃ!行くぜー!
[勢いよく言って、メインルームにダッシュ…]
いででででででっ!!
[……は、やっぱり無理だったので、歩いて行きます、大人しく]
ええ。
そちらのほうは御心配なく。
[ティルの言葉ににっこり。・・・本当に大丈夫なんだろうか。
皆に従って、メインルームへと足を向ける。]
―廊下→メインルーム―
アーベル、走ると傷に……
タフだなぁ。ま、ヒーローはそうでねえと
あ、ブリジット博士、こいつ、あんがとなっ!
[と如意棒を構えつつ、メインルームへ]
―廊下→メインルーム―
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