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いや、冷やかされるような事はないと思うんだけど。
[にっこり笑うダーヴィッドに、がじ、と頭を掻きつつ返して]
……取りあえず、ぞろぞろいてもなんだし、俺も下で待機に回るわ。
道具、置きっぱなしだし、な。
[下に置いてきた袋の事を今更のように思い出しつつ、言って]
……やり掛けの、仕上げる余裕、あっかなぁ……。
[ふと、ある意味場違いな呟きを*ぽつりともらした*]
アメディックさん、ですね。
よろしくお願いします。
[ダーヴィッドの挨拶に、ぱ、と微笑みに切り替えた。
こちらもある意味では、営業用である]
ああ、都市出身の方だったんですね。
私は、1年程前に来たものですから……
[などと続けようとしたものの、茶化した言いようには慌てた様子で手を振って]
そ、そういうのじゃ、ありません!
……ええと、その。
騒がしくしても、邪魔になりますから、失礼します。
手が必要でしたら、仰ってください。
[一礼すると、ぱたぱたと部屋を出て行った。
首を傾げていた一人と一羽を、去り際に睨むのは忘れない**]
今は――
[部屋に戻り、窓から空を見上げる。
まだ、満ちない月。
いつもより、目を惹いた。
ターコイズグリーンの瞳に、金色が映り込む]
今は――まだ――
[いつなら? いつまで?
自らに問いかけ、人たる娘は目を閉じる。
押し寄せてくる闇は、何処か、心地好かった**]
[血まみれの腕で現れたゼルギウスにびっくりしたり、ゲルダとユリアンのようすにきょとんとしたり。
他にも話しかけられればうなずいたり答えたりして、そのうちロミルダはうとうとと舟を漕いでいた]
…はぅ。
寝てたです。
[どれだけ経った頃か、ふと目を覚ました。
ごしごしと目をこする]
あ。
ロミちゃん、起きたの?
[へら、と笑いかけつつ、ベッド脇の冷たい水でタオルを絞り、ブリジットの額や首筋を拭く]
寝てたなら、タオルの一枚くらい、ロミちゃんに掛けとくべきだったかね?
[窓からの日差しは日が既に高くなっている事を物語っていた]
ん……んん。
[暖かい日に頬をなでられ目を覚ます]
……げ! もうこんな!?
やっべ!
(昼前には顔を出さないとという話だったのに、寝過ごしてしまうとは不覚)
[飛び起きて、窓を開ける]
ふわぁ……絶景だなー。
[日を反射する水面に浮かぶ巨大な蓮の葉が連なっている。 遠くには森、その更に奥になだらかな山が見えていた。
蓮の葉の上では女たちが洗濯をし、子供が駆け回っていたる情景が、それがいかほどの大きさか物語っていた]
―集会場への道―
(昨日来た時は遅かったのでよく分からなかったが、結構広いな。 一区画が30歩ほど、間がロープで結わえてあり渡し板で繋いである。 今はいいが雨になると少し怖いだろうな。
人口はそこそこって所か……)
[そんな物思いにふけりながら、道行く人々と挨拶を交わす]
こんにちは。
「あら、こんにちは。 見ない顔だねぇ」
ええ、昨日こちらに来たんですよ。
「なるほどねぇ。 こんなところに、わざわざ来るなんて物好きか、商売人くらいなもんだけど、あんたはどっちかい?」
どちらかというと、物好きの方かも知れませんね。
「ふふふ、そうかい。 ま、気に入ってくれると嬉しいねぇ」
[男の声に気さくに返事を返してくれる人々]
(こういう集落は大抵外部への警戒が厳しいものだが、ここはそうでもないのだな。 有り難い事だ)
ロミちゃんは、ここに居てくれるだけでじゅーぶんお仕事してるから、良いんだよ。
俺とブリジットさんが二人きりだったことが、旦那さんに知れたら、大変だろうしねぇ。
んー。
ま、俺が何言うより、ブリジットさんのお腹触った方が安心できるかな?
[赤子の動きや、その体温が、何よりも無事の証になるかと]
[道行く人々と、たわいもないやり取りをしつつ自衛団長より教わった道を辿る]
こちらの角か。
[道を曲がる……と、ぽっこりと空間が広がっていた。
六区画位だろうか、いくつかの建物を擁した筏が寄り添いその周りと町を水面が隔てていた。 中央には目の前の通路を通っていくか、或いは泳ぐかしないとたどり着けないようだ]
ふぇ。
大変、ですか?
[それがどうしてなのかなんてロミルダには分からず、首をかしげた。
それからこくんとうなずいて、遠慮がちに手を伸ばす]
…あったかいです。
[そうとブリジットのお腹を撫でて、息を吐いた]
これは……なんとまぁ。
(出島……か)
[何故か、遠い昔に読んだ東洋の島の話が思い起された]
(もしかすると……を兼ねているのかもな)
[しばし、前方を見つめた後、首を振って歩き出す]
そ。大変なの。
いやぁ、ロミちゃんが居てくれて助かったよ。
ありがとね?
[拭き終わったタオルをまた桶に戻し、椅子へと腰掛ける]
そか、あったかいか…。
生きてるってことだぁね。
[そっと、掠めるような笑み]
どういたしまして、ですよ?
[よく分かってない顔で、疑問系ながらもロミルダは言った]
大丈夫だったですね…
よかったです。
[2、3度ゆっくり撫でて、お腹から手を離す]
[ロミルダは部屋の中にあちこち視線を動かした。
傍の桶を覗き込んでから、両手で抱える]
んしょ。
水、換えてくるですよ。
[言いながら立ち上がった]
あぁ、行ってきてくれると助かるな。
ま、その間くらい二人きりでも、許してもらえるでしょ。
今は、医者代わりっぽいし。
[椅子の上で膝を組み、ロミを見送る*姿勢*]
!?
[背後で何かが動いた感覚に振り向くと、町への道が男達によって遮られている]
(あれは、自警団員か?)
[単なる集会場の警備にしては物々しい様子に、いやな予感が走ったがそのまま扉を開けた]
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