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「それじゃあ一緒に祭りにいこうよ」
「まだ屋台は出てるし」
[口々に子らは子供にいう。
子供は頬笑んだ。]
うん、いこう。
[楽しみ、と、別段思ってもいないけれど、
その声には、子らを心配させないように
頬笑みを、十分に含ませて。]
[台所でふと物思いに耽りつつお湯を沸かし、ハーブティを淹れていた所に、ベルの音が響く]
……ん?
師匠目当ての客かぁ?
[村の者であれば、ベルを鳴らすよりも声をかけてくると知っているから、こんな事を呟きつつ。
火が消えているのを確かめてから、玄関へ]
はいはい、どちら様?
細工師ハロルド=グリューンはただいま不在で……お?
[投げやりな口調で言いつつ開けた扉の先。
そこに立つ、予想外の人物の姿にきょとん、と瞬いた]
[声にこめられた感情は、
わからぬほどに交じり合って、
そのまま冷たい空気に溶けた。
早くと呼び立てる声に、
子供はそのまま、歩を大通りの方に向ける。
どうせすぐにはぐれてしまうだろう。
子らは知らないから、
とても楽しんでしまうから。]
/中/
忙しくなる前に中相談たいむをー。
取りあえず、今日・騎、明日・職吊りでエンドの流れに持ってく形でOKですよね?
襲撃先は状況で決めて。
考えてる展開が発動できればいいんですけど(' ';;
[扉が開かれれば、現れたのは青髪の男で]
……ミハエル=フォン=エーデルシュタインだ。
ユリアン=フェーダ、君に話があって、こうして来た。
少々時間を頂けるだろうか。
[何時も通りと言うべきか、些か横柄な態度。
ユリアンの反応を気にした様子もなく、つらつらと述べる]
俺に……話?
[ほんの一瞬、戸惑うものの、すぐに理由には思い至る。
昨夜、波動は感じつつも視覚では捉えなかった、父の力。
……そして、少年が一人で来た事]
まあ、作業一段落して、休憩しようとしてたとこだから、構わないけど。
[いつも通りの軽い口調で言いつつ、ここ、寒いから、と中へ招き入れ]
そうか。ならば、上がらせて貰う。
[一つ、頷く。玄関先でするべき話とは思えなかったから。
ユリアンに従って、中へと付いていく]
/中/
未だ張り付けておらず申し訳ないorz
一応昨日の時点で吊られる気満々だったんですg(滅)
襲撃先は…イレーナに言えば受けてくれそうな気もしますが。
まぁ状況次第で行きましょう。
とにかく今日も頑張って死にフラグ立てますorz
先に言っとくけど、片付いてないからな。
[冗談とも本気ともつかない口調で言いつつ、自室へ向かい。
余り使われていない小さなテーブルと揃いの椅子を少年に勧めて、自分はいつもの作業台前へ。
……室内を見回せば、作業台の隅。
銀色の光の粒子をちらちらとまとう花冠が目に付くか]
/中/
昨日は……うん、あっちの方がフラグとして強かったようで(^ ^;
俺は頑張って、ダークフラグ回避してきます(今、ちょっと危険なので)。
お互い頑張りましょうっ(ぐっ
本当だな。
[さらりと肯定する様子には、一切の遠慮がない。
勧められた椅子に腰掛け、ユリアンの視線を追うように視線を巡らして]
……渡さなかったのか?
[花の冠を視界の端に入れて、問いかけ]
/中/
正直あのフラグには勝てる気がしてませんでしたが(苦笑)
ダークフラグは…うん、頑張ってください…
[設定の時点でやらかしたので何も言えずに目逸らし]
頑張って参りましょうっ。
[遠慮のない言葉に、大きなお世話、と呟いて。
投げられた問いに、ああ、と頷く]
……渡せなかった、って言うべきかな。
色々と、自業自得ではあるけれど。
[そうか、と返す言葉は短く]
昨日の台詞を言えばよかったものを。
[ちゃっかりと聞こえていたらしい。まあ、大声で叫べば当然か。
尋ねはしたものの、大して興味もなかったのか、とん、と机を指で叩くと、翠玉の瞳をユリアンへと向ける]
……さて。
アーベルに大体の話は聞いた。
その様子だと、何の用でここに来たか、大方、察せているとは思うが。
ユーディット――僕付きの侍女が、金色の光に連れて行かれた。
気楽に言ってくれるよなぁ、ほんと。
[思わずグチるように呟けば、相棒が『自業自得』と言わんばかりにてち、と頬を叩く。
それに、黙ってろ、と短く返してから、翠玉の瞳に向き直り]
……あの子が。
同族なのは、知ってたけど……。
[瞳の青が、す、と銀を帯び]
すまん。謝ってどうなるもんでもないのは承知してるが……親父が、迷惑かけてる。
[静かに言いつつ、頭を下げて]
[石垣にちょこんと腰掛けたまま、どれぐらい時間が経過したのか。
ぼんやりと、蠢き続ける人の波を見つめて。
ふいに顔を上げれば僅かに躊躇って…それでも、ポケットへ手を伸ばす。
細いチェーンが、シャラリと小さな音を立てた。]
[昨夜ミハエルの話を聞いた事によって、
"向こう"に連れて行かれた人が更に増えていた事を知って。
きっと今、コレを首にかければアイツがまた一つ、教えてくれるんだろうけど。
―――それでも、何故かまだ身に付けられないでいた。]
[何となく。 ―――理由は漠然と 判っていて。]
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