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だって、あの方の魂の力がそんなに弱いとは、とても思えなかったものですから!
[訴えるような視線を周囲に向けて、やがて、ためいき]
でも……やっぱり、私のせいなんでしょうか?
ふふ、ニーナは一度魂を切り離された娘に違いないからな。
私の言葉を聞いただけで、恐怖にうち震えることだろう。
本物でなくても、本物よりも本物らしく振る舞って怯え惑わせることが出来れば、いずれ自ら我が手の内に落ちてくる。
……君は、少し落ち着きなさいな。
[早口に捲くし立てるリックの様子に呆れたように言いつつ。
手が届けばまた、頭を撫でるだろうか。
それから、その言葉の中に出てきた呼び名に、ニーナの方を見やって]
あー、丁度良かった。
診療所の方で、エレノアさんの話、なんか聞いてるかな?
確かに、御伽噺のような話ですよね。
いいんです、信じて頂けないのには慣れてます。
いえ、いっそ信じないで居てもらった方が…
[リックの言葉に肩を落とす]
町の人が忘れているのは、魂が消えてしまったショックだと思います。
人の魂というのは影響しあうものなので…特別な方同士が魂で繋がることもあるんですよ?
[コーネリアスの訴えるような視線に、一つ、息を吐いて]
……そんなもん、俺たちに聞かれてもなあ。
本人に聞ければ一番手っ取り早い気もするが。
[現状、そうもいかんしね、と。
軽く言いつつ、肩を竦め]
『それに、仮に視えても……声までは届かん可能性は高いし……な』
[心の奥底では、ひそりとこんな呟きを]
影響しあうとか……
……。
でも、正直、みんなそんなに仲よかったようには思わないけど。
それでも影響なんてするもんなの?
……あのね、ハーヴェイさん。落ち着くも何もこんなにおかしなこと言われて信じられると思う? っていうかその手はやめてって。
Mis?
え、と。エレノアの奥様、ですか?
特にそんな……、騒がれるような事は、聞いていませんけれど。
──、今日は、緊急の往診の依頼が一件ありましたけど、
そこがエレノアの奥様の所かは、把握していなくて。
[どうか、しましたか?と、青年の問いに、僅かに眉を寄せて。
ふと、コーネリアスの言葉に其方へと視線を向けた。
…、魂と、身体の繋がり。 その事は、知っている。
自分自身は、占い師の存在も聞いたことも、ある。
その存在を、祖母と名乗る女性から何度も
注意するように、と。促されても居たから。…でも今は]
ブランさんの所為かは、まだ判りません、けど。
──、それは私の事も、占えますか。
[銀髪の青年の言葉に、ぽつりと呟く。
周りからみたら、突拍子も無い話だろうか。]
――僕には、あまり・・・占いとかは分かりませんけど。
作り話にしては、巧妙過ぎますね。
それに・・・・嘘を吐いてるとは思えない。
仲が良いかどうかより印象の強さのようなものが影響するみたいですね。
ほら、アーヴァインさんは、町の方に良く知られていらっしゃったようですから。
[ニーナの言葉に、軽く目を見開く]
え?いや、やめた方がいいですよ?
だって、消えてしまったら、もう元には………
[後半はぼそぼそと口ごもる]
……そんな印象つよかったっけ。
まあいいや。マジシャンさんはそう言うし。
実際そうなのかもしれないし。
おれにはわかんない。
知ってる知ってないだけでどうやってわけてるんだか。
……って。ニーナさん?
信じる信じないはさておき、冷静になっといて損はないだろ?
[手への抗議は、例によって流しつつ]
ああ、ちょっとね。
何やら、体調崩して寝込んでるらしくてさ。
[投げられた問いには短く答え。
ニーナの返事には、そうか、と呟くように]
……いや、こないだ物凄く元気そうだったのに、一晩で起きられないような事になるっていうのも、妙な話かな、と思ってね。
もし、大きな病気なら、何かお見舞いでも、と思ってさ。
[それから、いつもと変わらぬ口調でこう言って。
ニーナがコーネリアスに投げかけた問いに、やや、険しい光を目を宿す]
あのね。
これ以上無いほど色々なわけのわかんないことがあるのに、冷静にとか無理だし。
でもそれでも冷静に落ち着こうとはしてるんだけど。
その手が火に油そそいでんのわかってる? ハーヴェイさん。
って、ミズ、寝込んでるんだ。……大丈夫かな。ミスも心配してるだろうに。
さあ、ね。
それこそ、直接聞きでもしないとわからないんじゃないかな?
[困り顔のコーネリアスの様子に、ひょい、と肩を竦めて]
……あんたの力の影響と仮定するなら、魂と身体が切り離されてる……んだよ、な?
[それから、確かめるように、こんな言葉を投げかけて]
…私が、魂と身体の繋がりが弱いって決まっていませんし。
試しに、一人占ってみれば早くありません?
それに私、占いが本物か偽物か、見極めちゃう特技がありまして。
[口籠もる言葉に、一度青を瞬いて。緩く首を傾ぐ。
最後の言葉は、ちょっと興味あるんです、とどこか冗談めいた口調で]
…あぁ、でも魂に関しては──
一度は戻ったので、次も何とかなるんじゃないですかね。
[ぽつりと、呟いた言葉は、
軽い口調にしては、何処か覚悟を含んだものだけれど]
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