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[リックの言葉に、ふう、と一つ息を吐き]
確かに、それも真理だね。
ああ……妖精さんか。
見てきたら、ぜひとも感想を。
[冗談めかした口調で言いつつ、微かに笑んで見せ]
やれやれ、どうやら、この男も勘がいいらしい。
誰かが親しい相手を助けたいとでも言い出せば、良い口実になるものを。
誰も自分を犠牲にしたくはないのですよ。
もしくは、それほど愛されてはいなかったということでしょうか。
まあ、誰もアーヴァインさんの為に命を懸けようとは思わないでしょうがね。
[くくっと笑って]
ニーナさんなら私もそれなりには親しくさせていただきました。
なんでしたら、私目が哀れな犠牲の羊の役をいたしましょうか?
[いずれ団長が呼び戻してくださいますし、と面白そうに囁く]
全く、人間というのは臆病なものだ。
そこが面白いのではあるがな。
あの少年も、何やら身に覚えがありそうだが。
[逃げるように去ったリックに目を細める]
お前が犠牲の羊の役を、か。
確かにそれも一興かもしれんな。
余所者のお前ならば、惜しまれはしないだろうしなあ?
[声は飽くまで楽しげに響く]
[青い妖精という言葉に少し軽くなった空気に、男はようやく口を開く]
あの、コーネリアスさん。
魂を犠牲にしてでも、とは一体何を…?
[かいつまんだ説明を受ければ、茶色のレンズの下で考え込むように目を伏せて]
[買い物を終えて家へと戻り、
食事を済ませて町へと繰り出す。
行ったり来たり忙しいけれど、
目指すのはやっぱりサーカスで。
一番気になってしまうのはそこだから、
仕方のないことなのかもしれないけれど。]
嗚呼、可哀想に。
[主達のアーヴァインの話題にか、くすりとだけ笑みを洩らす。
視界の端に、青い姿が映る。尤も、身体の主はそれに気付くことはできないのだが。]
――おや。
どうやらここにいる皆さんは御自分が一番可愛い様子。
なれば、後がないと判らせるも一興。
ええ、余所者の私なれば惜しまれはしますまい。
…貴方様が惜しまれはしないように。
[危険だとは言っても、強く止めようとはしていなかった茶色の髪の青年をレンズの陰で見やる]
余所者を犠牲にして、なお保身に走るや否や。見せていただこうではありませんか。
ふふ、そうだな。
其の上で、私の言葉に信憑性が増せば、まさに一石二鳥というわけだ。
良い事を教えてやろう。
お前は私の力を受けている。
だから、器から切り離せば、アレに触れることが出来るぞ?
[やがて真剣な面持ちで、コーネリアスを見つめ]
私も、ニーナさんとはそれなりに親しくしていただきました。…この町の方々ほどではありませんが。
呼び戻す事が出来るというのなら…手段があるのなら、試させてはいただけませんか。
マジシャンの人の、占いとかいう、ちから。
それで、アーヴァインさんは、魂と身体が離れた?
みんなが忘れた。
ニーナさんは? 多分、ニーナさんも、そう。
それで、ええと。
……魂が消える、んだっけ。
だとしても身体は残る?
でも、わからない……んだったら。
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