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今何人くらいいるんでしたっけ、孤児院の子。
まぁ何にせよ、あって困るものじゃないし。
溜め込むのは正解ですねー。
そういえば、そういう家計管理もクレメンスさんがやってるんですか?
[>>255傾く事はない、に、わりと裕福な経営事情なんだろうかとは瞬いた。まぁどういう金銭の使い方をしているかは知らないが、あった方が選択肢は増えるだろうしと、溜め込むには頷いたり。
家計管理について聞いてみたのは、なんというか外見に似合わずマメだなぁと、何やらどっかで似たような人物を思い浮かべたからだったとか。]
─ 二階 広間 ─
[ブリジットのおまじないと、それに対するベアトリーチェの反応に、掠めるのは苦笑。
それでも特に諌める事もしないのは、内心のあれこれがあるからで]
[呼びかけ>>262に、ちょこちょことついてきていた茶猫はなぁ、と一鳴きし。
すり、と足に擦り寄ってから、飼い主の許へと駆けて行く]
ん、タオもありがとうな。
[戻ってきた猫を差し伸べた手で掬い上げ、抱え込んで撫でてやる。
茶猫は褒めれ、とでもいいたげに喉を鳴らしていた。
その得意げな様子に、また、苦笑して]
……とりあえず、姉さん。
誰も使ってないようなら、お湯、使ってきたら?
[泣いた痕をいつまでも残しておくのは、と。
直接言葉にはせずに、落としにいく事を促す。
当然の如く、使用状況は知りません]
―二階 廊下―
あっ、タオ。
[ローザの足元にいる茶猫に気づくのはもっと遅れてだった。
近づこうとすればやはり警戒されるだろうか。
ローザから返った答え>>262に、再び顔を上げて]
そー、なんだ。
[泣いた理由を問うことはしない。大丈夫と言われたなら頷いて。
勿論撫でられることは嫌がらない]
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