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―― 森 ――
[ミリィが眉を寄せる様子に首を傾げる]
なあんだ、気がついてたんじゃないの?
魔女のくせに鈍いなあ。
うん、村は覆ってるんじゃないかな、森の端っこに壁があったから。
きっとあの変な妖精の輪のせいだよ。
[言いながら、特に深刻な表情は見せない。むしろ楽しそうにぺらぺらと]
あんな妖精の輪、見たことないからね!
森の妖精だって、きっと怯えてるんじゃないかな。
─森─
確かにボクは魔女ですけど、力の半分は抑えられているんだから、仕方ないじゃないですかぁ。
[鈍い、というティルの言葉に、ちょっとだけむくれてみせた。なんか色々とあるようです]
村全体を覆う陣……その力の反応は、高位妖精のもの。
なんだか、昔話の状況に近いですねぇ。
[思い返すのは、守護妖精の伝説の一端、妖精王によってかけられたという封じの陣]
……変な、妖精の輪……ですかぁ?
見た事ないって……どんな風に、変なのです?
合格ですね!
[同意を貰い、嬉しそうにきょろきょろしながら歩き出す。
数歩で立ち止まると振り返った。]
これ、歩きにくいですね……。
こんな大きさで歩けるなんて、さすが不審人物……。
って、なんで首を傾げてるんですかー!?
―― 森 ――
へへー、それじゃ半人前魔女なんだ?
[箒を怖がっていた反動か、力を抑えられていると聞くと、途端に態度がでっかくなる]
変は変なんだよ、判んない奴に説明したって、どーせ判んない。
[ふふん、と鼻を鳴らした]
[ぽかんと見送り、どれだけ経ったことやら。
元気な老人を追うことはさっくりと諦めて、好きに動くことにした。
普段よりは静かな森、賑やかなやりとりの源を辿るのは容易で]
……へー。
俺以外にはお喋りなわけな。
[二者のやりとりから幾らか離れたところで、声を発した。
少年の背後寄りのその位置は、死角になっていたのだろう]
あら。
[急に態度が大きくなった様子に、くすり、と笑んで]
……それでも、魔界の皆様のご助力を願うくらいは、簡単にできるんですよぉ?
[にこにこ。
でも、目だけは笑ってません]
それはさておき……妖精が見ても、異変を感じる妖精の輪、ですかぁ。
それを押さえるために、結界が張られた、と考えるのが妥当なのかしら。
……でも、だとしたら、守護妖精様は?
おかしなものが近づけば、退けてくださると思うのですけど……。
もっと小さかった、かな。
[記憶は曖昧らしい。
首を捻り。
それはそうと、膝立ちのまま歩く少女を見て]
…それで歩かなくても。
[やや遅い突っ込み]
あ……あらら?
[唐突に聞こえてきた声に、きょと、と瞬き一つ]
……エーリ?
いつから、いたんです、の?
[こっちも気付いてなかったようです]
むむ…。もっと……?!
[なんとか調節しようと、背を延ばしたり曲げたりしてみたけれど。
限界を感じ、がくりと地に手をつく。]
不審人物に出来るなら、あたしにも出来ると思ったんです。
こんな難しい大きさで移動するとは。
相手は何者なのでしょう。
……小人さんとかだったら可愛いんだけどなぁ。
今さっき。
この間抜け猫が威張り腐ってた辺りから?
[飛び出た猫耳を指差しながら言う。
驚いた様子も見せない辺り、やはり予想はついていたらしい]
半人前だなぁ。
猫君、少し、落ち着かないと、ですよぉ。
[取り乱させたのは、誰ですかと]
……物騒だから、使いたくないんですよぉ。
わかりますでしょ?
[それでも、小声でこっそりプレッシャーかけるのは忘れないようです。
立場が知れ渡ると、色々とややこしいのもあったりするので]
今さっき、ですかぁ。
[それなら、魔女肯定の辺りは聞かれてなかったかな、と。
内心、ちょっとほっとしていたり]
あ、それはそうと……昨日からの違和感の理由、何となく掴めたのですよ。
[それから、とりあえず見つけた話題を投げかけてみた]
帽子被っとくとか、そういう発想はないのか?
まあ、この村だから、まだいいんだろうけどさ。
妖精は善いもの、って思っている奴ばっかりだし。
[溜息を吐いてみせた]
で、なにか、分かった?
[後半はミリアムに向けての問い]
[リディが一生懸命頑張る様を、何となーく眺めていた。
やがてがくりと挫折したのを見て、その辺に落ちていた棒を拾い上げ。
流石にど真ん中は邪魔なので、隅のほうに移動して、ひらひら手招き。
地面に何やら描き始める。
程なくして頭でっかちで手足の短い、幼児みたいな絵ができあがった。
こんな感じ、と手で示す]
[切り換え先の話題は、丁度向こうの意向ともあっていたようで。
ほっとしながら、空を見上げる]
……ええとですね。
相当に、高位な妖精の力で、封じの陣が張られたらしいのです。
守護妖精様の力では、ないようなのですけど……。
陣が張られた理由は、わからないのですけれど……どうも、何かを押さえ込もうとしているみたいですねぇ。
猫君の言う、おかしな妖精の輪と、何か関わりがあるのかも知れないのですけど。
お?
[手招かれるままについて行くと、不思議な姿が土の上に立ち現れるのを夢中になって見守っている。]
おおー。
[棒の動きが止まると、ぱちぱちと手を叩いた。]
ユリアンさん、絵がうまいんですねー。
さすがは細工師。
これで奴の姿はばっちり目に焼き付きました!
そう言えば、どこで見かけたんですか?
帽子?そんなの持ってないにゃ。
[結局うまく収まらずに、猫耳をぴくぴくさせながら、むう、と膨れる。すでに正体隠すのは諦めた模様]
[これがこのくらい、と地面に手を付き、その高さまで上げた。
小人というには少し大きいサイズかも知れないが]
可愛…くはなかった。
[顔は描いていない絵を示して、付け加えた]
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