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[見えない瞳を見開いて、針を飛ばしたその瞬間新たな熱。幾つもの緋い華が...の身体に咲き誇り。]
[...の意識は緋色の中に*閉ざされた*。]
何っ!?
[倒れ行くレッグの腕が胸元に伸びる。
虫の知らせ、或いは本能的な何か。
咄嗟にリボンを戻し、襲い来る衝撃に合わせて後ろへと跳ぶ。
だが狭い室内のこと、その程度で勢いを殺せるはずも無く。
人の限界を超えた柔軟な身体を持ってしても昏倒するほどの衝撃を*受けた*]
[全てを見ていたナナエは、瞳から大粒の涙を一粒零すとの、その足で円卓会議場にいるエドガーの元へ移動した。
そこにはレッグと同じく死体となったアヤメの姿があったが、それには表情を一切乱さず、エドガーの耳元でこう囁いた]
「弟が死にました」
[ただ一言。
だが、これで姉弟の闘いは終わった訳ではないのだ。ナナエは、妹ルイを救出するため、次なる一手とエドガーの援助のため、そして一日だけ弟へ黙祷するために、足早に歩き去った]
[もう粉塵は晴れ、そこに緋色を見る。]
[周囲を警戒し、この場に敵がいない事を確認すると、銃の弾倉を交換し、懐にしまう。]
[アヤメの側に歩み寄り、跪くと、その目を*閉じさせた*。]
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