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あ、そうなんだ?
すごいね、以心伝心だ。やっぱり幼馴染だからかな。
うん、それじゃ明日取りにいくね。
山の上と違ってベッティのところは台車で引っ張っていけるからどれだけ出しても大丈夫だよ?
[お互いに同じことを考えていたと解れば嬉しそうに笑って。
まとめておくといわれれば、お願いね、と頼み、続けた言葉は冗談めかしてみた。]
[ライヒアルトの様子に、すでに謝罪の様子はかけらも残ってない風で]
そうそう、私も女の子だ。
うら若き乙女なのよ。
[アーベルがいればまた突っ込まれかねないことを言いながら]
クロっちも乙女仲間同士はわかるってことだな。
[うんうんと一人で頷いて、何かに納得したりとかして]
ささやかなプレゼントか…、
送る相手ができたら考えないこともないな。
[話題はそらされるままに、そう言ってライヒアルトに笑いかけた]
―雑貨屋―
確かにそうね。
さっきは分からなかったもの。
[あまり似ていない、というアーベルの言葉に、同意を返した]
恋人なのかと思ったわ。
[本気なのか冗談なのか、先程言わなかった言葉を口に出す。
ピアスの煌めきに少し目を細めた]
─村の通り─
貰ってみたい、か。
そんなロマンチックなものじゃなければあるが。
[クツと咽喉を鳴らしながら袋から小さな包みを取り出す。
中身はというと作り過ぎたピスタチオのクッキーだが]
クロエも食うか?
[こうして菓子の包みを差し出すのは年下の者が主。
現にユリアンには差し出しなどしていない]
煙草か、爺さん好きだったもんな。
[手伝うというクロエに緩く首を振るう]
風に攫われたなら、そうだな、
風が向けた相手に届けてくれるんだと思う事にするさ。
[何処か想い詰めながら、悲しげに虚空を仰ぐ。暫し茫然としながら届かないものを感じへなりと俯いた。]
――――…駄目だね、わたし
是でも向きあえてるって想ってたのに
[あえかな、少年のような物言いはやがて彼女本来の口調に変わり。弟を忘れぬための枷の如く演じ続ける娘が居た。]
かもねー。
やっぱ私達、気の会う乙女3人組みってね。
[ゲルダもその中に含めながら、クロエに笑いかけて]
それじゃあ遠慮なくお願いしようか。
運ぶのだったら私も手伝うしな。
[時折量が多いときはそうしているので、自然とそう口にして、
アーベルに頼めばいいという発想はでてこなかった]
……っと。
つい、長居しちまったけど、後一箇所回りたい所あるんだった。
んじゃ、俺はこれで。
いる間は宿の手伝いしてるから、なんかあったら来てくれな。
[場にいる面々にこう言いながらひらり、と手を振り店を出る。
外に出ると、強くなっていた風を感じながら、湖の方へと歩き出した]
―雑貨屋―
[ふと視界に入る窓の外。
風は相変わらず草木を強く揺らしているようだった。
洗濯は今日は控えた方がよさそうに思えた。
そういえばミハエルが後で訪ねてくる様な事を言っていたのも思い出す。
やはり戻った方がいいだろうかと。
だからカルメンの問いかけ>>363は、良い切欠になったように思えた。]
希望……うん、何がいいかな。
小さな人形もいいし、手にはめるようなものも可愛いなぁって。
ゆっくり、考えてみます。
納品も終わったし、私達は家に帰ろうかと。
後でミハエル君が尋ねてくるかもしれないし。
[ね、と。同意するように夫を見上げた。]
ううん、お礼言うのはこっちの方だよ。
あんな綺麗な刺繍、普段は中々見れないからすごく得しちゃった。
だからね、お礼なんて良いよ。
私はいつもしてることしただけだし、勝手にしたことだもん。
[そういうとミハエルに笑って、ね?と首を傾げ。
ミハエルが本の虫?と首を傾げる様子にはきょとりと。]
んー…よくわかんないけど。
どんなに必要なことでも、嫌いなことなら続かないんじゃないかなぁ。
私だったら本当に必要なことしかやらないと思う。
─村の通り─
ワイン詰めの人手は欲しい事は欲しいが。
……それならお言葉に甘えておこうか。
[ユリアン>>360に緩く頷くのは例年の事だから。
若し今年だけ特別な申し出があれば
相手は商人だからと多少の警戒はみせる所だった]
分かっているなら良いんだ。
ま、大丈夫大丈夫と言いながら嵌まって
大変な事になった奴がいてな。
[声には苦さが滲んでいる。
他を回ると言うユリアン>>372に嗚呼と頷き]
じゃ、また今度な。
[ひらと手を振り彼を見送る]
―村の通り→宿屋―
[よろしくとユリアンの言葉に頷いて]
任せておいてよ。
またな、ユリアン。
[他にと立ち去るユリアンを見送ってから]
さてと、あまり親父一人に任せても悪いし、私もそろそろ宿に戻るかな。
ライヒアルト、クッキーありがとな。
[ライヒアルトに笑いかけてから]
クロっちはまた明日に、ミハエルもまたな。
[二人にも笑いかけて、手を振りながら宿屋へと戻っていった]
うんうん、私も乙女だからね。
わかるよ?
[ベッティの乙女発言を聞けば、彼女の従兄がいたらきっと否定してくるだろうななどと思い。
彼が帰ってきていることはまだ知らない為、今どこにいるんだろうと内心思ったものの表には出さず彼女の言葉に笑顔で同意を示した。
雑貨屋で話し込んだ幼馴染も含めて以心伝心だと笑いかけられればそうだね、と頷いて。]
これだけずっと一緒にいるんだもん、考えてることも似てくるよね。
あぁ、うん、あんまり多かったらお願いしようかな。
[彼女から手伝いを申し出られれば、いつものように笑って首をかしげた。]
―雑貨屋―
[イレーネと話す彼が固まった際、小さく目を細めたのは偶然だったか]
それを聞いて安心したわ。
[こちらの言葉に青年が返した表情が素のように思えて、くすりと笑みを零した。
きっぱりと言い切る言葉に、やはり冗談のように返す]
じゃあ、後で立ち寄らせていただこうかしら。
[などと言って、出ていく彼を見送った]
―雑貨屋―
よかったら、一緒にどうですか?
[アーベルの固まりに、気が付き視線を向けていた為、カルメンの問いに答えたのは妻が先だった。
妻の見上げる視線に、紅を向けて頷いて、カルメンに誘いの言葉を向ける。]
あ、アーベル君。
あんまり危険なことはしないようにね。
君に何かあると、私の妻も哀しむし、私も哀しいよ。
もちろん、村のみんなも。
[カルメンの答えを待つ間、去るアーベルに判ってるのか判っていないのか。
どちらにしても鋭いことを、笑顔で謂っておいた。]
私は空の機嫌がよくないと仕事できないからね。
[ユリアンから流石といわれると苦笑して。
続いた言葉には、ふふ、と笑った。]
色んな人の助けになれるのって良いね。
お仕事お疲れ様、またね。
[他をまわるといわれれば、笑顔で手を振って見送った。
ベッティもそろそろ、と言われればそちらにも手を振って。]
うん、それじゃまた明日。
ベッティもお仕事がんばってね、小父さんにもよろしくー。
御免ねエドガー…もう少しだけ時間が欲しいの
[Edgar=Fahnerと刻まれた墓を前に口にする言の葉は謝罪。何度脚を運ぼうとも、娘は弟と向かい合えない自分の情けなさに満ちていた。]
わたしの所為で、貴方は死んでしまったようなものだもの
…赦して欲しいなんて言わないから…ね
[ぎゅ、と両手を包み、娘の手の甲には爪の痕で作った小さな擦り傷が残る。小さな痛みは、弟に捧げる誓いのように手の内に秘められて。]
[出際に向けられた表情と言葉。
幼馴染からの笑み>>381には、はいはい、とため息混じりに。
カルメンの言葉>>384には、いつでもどうぞ、と軽めの調子で、それぞれ返して。
ゼルギウスの笑顔の突っ込み>>385には、何とも微妙な表情をしていたとか]
─湖畔─
[足早に駆けて、たどり着いたのは湖畔。
ぐるり、とその岸辺を周り、山に近い方へと歩みを進める]
……ってと。
まだ、俺の事、覚えてっかな?
[空へと向かう山を見上げながら呟いた後、指笛を一つ、鳴らす。
音は空へと消え、しばし、静寂が立ち込める]
……さすがに、無理か……。
[ぽつり、と呟くのと。
山の方から鳥の影が近づいて来るのとは、ほぼ同時]
―村の通り―
[そういえば父親が最初に手伝いを言い出した時は酷く警戒されて、ずっと見張られていたよななんて思い出す。
あれじゃ交渉材料にもできないと宿で笑っていたことも]
……ん。
ちょっとだけと言いながら、には気をつけるよ。
[ライヒアルトの声に滲んだ苦さに気付くと、少し神妙に頷いた。
ベッティやクロエにも手を振って別れ、雑貨屋方面に歩いて*ゆく*]
─村の通り─
[理解を示す言葉がミハエル>>367の口から紡がれれば和む目許。
期待に応える返事には嬉しそうな表情が浮かんだ]
貸してくれるのなら喜んで読ませて貰うぞ。
礼、なんて考えなくてもいいんだがな。
ありがとう、ミハエル。
[見るではなく読むなあたりが青年が青年たる所以。
機会を呉れた少年に礼の言葉を向けた]
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