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[ミハエルの感想に内心で深く頷きつつ]
いや、別に悪いとか俺もいってるんじゃないけど
…そだな…さっきから苦労して一気に俺老けたかもしれねぇ
[もしくは若さをリリィに吸い取られたか。とか思う辺り、どっちもどっちかもしれないが]
お、エルザもいくのか。また。気をつけろよー
[駆け出したのを見て思わずそんな声でエルザを見送る。そんなのだからベアトリーチェと同じように頭を撫でたりしてるのだろうとか]
[不安気なざわめきが広がるのを背に、書庫へと入り、古い書物を納めた一角に向かう]
・・・・・見つける方法、か。薬師殿は、何かを・・・・・
[呟いて、目を伏せた**]
はあ。
[リディの様子に。
なんかいろいろ かんがえるのを ほうきした]
…行って、らっしゃい?
[急に駆けて行くエルザに、つい反射的に返しつつ。
少し呆気に取られて見送った]
[ぱたぱたと走り、布袋をおかみさんに渡しに行こうとして
大事なものを、中に入れているのを思い出して足を止めた。]
いけない。
ぜったいに、だめ。
[布袋から出して布袋だけを渡そうという思考には及ばず、
ぱたぱたと足は自宅へと向う。]
はい。
絵師様はすっごくかっこよくて綺麗で、
それにとてもすごいことが出来る、良い人です!
[勢いはとても凄いです]
だから、自信を持ってください!
好きです、か…。
あんな風にあたしもはっきり言えれば…。
[つい、そう漏らして]
[続いて「ふくろ」というエルザの言葉から]
[自分の勤めも思い出す]
……あ、そうだ、
あたしもお仕事にいかなきゃ、なのだ…。
あの、では、失礼します。
絵筆のこと、何かわかったらお知らせします、なのだ。
[お辞儀すると、
エルザに続くようにして広場を去った]
……はぁ。
[零れたのは、嘆息のような、呟きのような。
それでも、リディの言葉の一部に、何故か表情が、陰り]
……俺は。
俺は、『良い人』じゃ、ないなぁ。
[否定の言葉は、小さく、短く紡がれる]
[立ち去っていく者たちに気づいたのは、その時で]
ああ、何かわかったら、頼むねぇ。
[ベアトリーチェの背に、こう声をかける。
首を傾げる弟の様子には、やっぱりあの主張は理解を超えているのかな、なんて。
そんな事を思ったりもしたが]
絵師様。
[小さな否定の言葉に、ことさらまじめになった。]
絵師様は、私にとって、良い人ですよ。
だって手を貸してくれたじゃないですか。
それにみんなの絵を描いてくれて、いつか空に連れていってくれるんですよね。
絵師様がいるから私たちみんな夢を持っていられるんです。
って、ええと
[そこまでいって、おおあわてになった。
変な口きいちゃったかなと思ってるのは、多分わたわたしているのを見ればわかるだろうけれど。]
あ、おうちかえります!
[家の扉を開けば、床には綿毛が敷き詰められている。
端で靴を脱ぎ、ふわふわするその地面を裸足で歩き、棚をゴソゴソと探り始めた。]
たしか…このへんに。
[大工だった父が作ったイーゼルがあったはずだと。]
ん、まあ……そう、思ってくれるなら、ありがとなぁ。
[リディの主張を、今度は否定も肯定もせずに。
微かな笑みを浮かべながら言って、走って行くのを見送る]
……走るのはいいけど、前方にちゃんと気ぃつけてなぁ!
[ふと、こんな言葉を付け加えたのは、昨日の一件があったから]
[だけれど走って向かった先は、おうちを通り過ぎて、エルザの家。
彼女の家はけっこう有名で、がんばってそこにいった。]
えーと、絵、描く?
[ベアトリーチェが去って行くのを見送り。
いつの間にか随分と人の少なくなった広場。
そちらに意識を向けていたから、呟きには気付かず]
ああ。
まだ、途中だったっけ。
[途中で止めて来た作業を、今になって思い出したかのように]
[扉からリディが現れれば
ぱぁっと、笑顔になる。]
かこう、描こう!
イーゼルが見付からないんだけれど、
キャンパスは、みつけたの。
[大きなキャンパスを出して、綿毛の敷き詰められた床に、置いた。]
うーん、ためしがきだから
何にかいてもいいとおもうし
何でかいてもいいとおもうよ
イーゼル?
[ふしぎそう]
ええと、描くなら、空も書くかな
海とかも?
[ふと聞こえた、途中、という言葉に弟を見やり]
……俺が言うこっちゃないのは、承知の上で言うけど。
お前もほんとに、ちゃんと休めよ?
夢中になると、ほんと、周り見なくなるんだから。
[その辺りは、父からの遺伝だろうか、などと考えつつ。
人気もまばらになってきた広場を見回す]
さて……と。
何事もないと思いたいが……一応、念のために備えておいた方がいいか。
あ、俺もそういえば水汲みに来たんだった
[ベアトリーチェやリディを見送りつつ呟き]
じゃあ俺も何かあったら注意して見ておきますんで…
[と言って桶をまた頭に乗せたところで思い出して、エーリッヒを見て]
えっと…そのなくした絵筆の見た目どんなんです?
[それがわからないとどうしようもないとか思い至ったとか]
分かってるよ。
…兄さんよりは休んでるつもりだけど。
[返すのはいつもと同じ言葉]
ん。じゃあ…
[そう言って、行こうとし。
アーベルの言葉を聞き、一度振り返った]
て、え?
ああ。
[アーベルの問いに、きょとり、としながらそちらを見やり]
見た目は、普通のものなんだけどね。
持ち手が漆黒で、鳥と魚の彫り物がしてある。
[鳥、は伝わりにくいかも知れないが、魚の方は見知っているからわかるだろう、と思いながら、こんな説明を。
現物を見せれば早いのはわかっているが、さすがにそれは不用意だろう、と思いとどまった]
うみ、みたことないの。
描ける?
長さまを描いて、空を描いて、あなたが海を、描く?
[キャンパスはきっと失敗さくなのだろう、薄汚れていた。
絵の具は無かったから、大工道具の壁や屋根に塗る染料を、持って来る。
それから、鞄に入れていた絵筆を大事に大事にとりだして、リデぃへと差し出した。]
私も、水しかない。
描くよ。
長様はんぶんつ?
[それはひどい描き方だななんて、本人思ってない]
うん。
ありがと。
[保管されてた絵筆を受け取ると、なんだか嬉しくなって笑った。]
じゃあ、最初に、ぺたっと
ふむふむ。持ち手が漆黒で鳥と魚の彫り物…と
[脳内にメモするように頷いて]
どもです。じゃあ見つけたら…目の前にでないとわかんねーけど、落ちてたり誰かが使ってるのみることはあるかもしれないんで、ちょっと注意して見ときます。
ミハエルにミハエルの兄さん。またな
[桶を片手にバランスとりつつ、空いてる手で軽く手を振りながら水を汲みに泉のほうに向かった]
ふふふ。
たのしい、ね。
[リディの持つ絵筆の動きを、じっと目で追う。
その持つ手に鳥と魚が彫られているのをみつけ、暫し目は釘付けられた。
薄汚れたキャンパスに色が乗って行くと、
更に心は躍る。]
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