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……逝ったかな?
[突き立ち零れる赤を見て、そしてユリアンが後ずさったところに入れ違うようにして倒れるハインリヒに近づいて、用心深く眺める]
ロミちゃんは…怪我してんな。なんとかしないと…だな
[ゲルダの手によって引き寄せられたロミルダを見ていって、じっとハインリヒを見て、近づいた]
うん、じんろー、しんだ。
もう、だいじょ、ぶ。
[言って、ロートスに手を伸ばした。
止まれるように伸ばした手にロートスが乗ったなら、反対の手でその羽を撫でやる]
[人狼を退治したと喜ぶカルメンの耳に、懐かしい声がクスリと嘲笑する声が届いた。
けれどそれを気にすることなく、カルメンは与えられる恍惚に溺れている]
ま、これでいいよな
[短刀を引き抜くと同時に血が吹き出るのは当然か。
背中の針を回収して]
これで…終わりなんかね
[人狼が死んだのだろうからと疲れたように息を吐く]
って、おい、ゼルギウス!
[両手は変わらず塞がっていたから。
突き飛ばす代わりに、足が出た。
当たるかどうかなんて考えもせずに]
そこまでやる必要ないだろ…っ!?
ぁあ。じゃあ任せようかな。包帯は…倉庫か。二階の俺の荷袋に…
[とゲルダに返しかけつつも、気を抜いていたからか。ダーヴィッドの突き飛ばそうとする足にはかわすこともなくまともにうけて、前につんのめる。
さすがにユリアンに倒れこむわけにもいくまい。と踏ん張ったが]
ん?…おかしかったか?…これでも俺とて恨みぐらいはもつぞ。
それに人狼のことは詳しく知らんからな。復活されてもかなわん
「だいじょぶ」
[言われた言葉を繰り返し、鸚鵡は差し伸べられた手へ。
撫でられる感触に、くるる、と声を上げた]
……なんで……。
[一方、こちらは言えば、ゼルギウスの行動に。
ただ、ぽかん、とした声を上げるのみ。
高揚と、慕う相手を手にかけた事への混乱とで。
思考はどこか、ぶれたまま]
[薄っすらと目を開けて、ロミルダを立たせてから、自分も立ち上がる。
床に転がったものからは、視線を逸らして]
……と、思いたい、です、ね。
[息を吐く]
やる必要は、あるでしょう。
人ならぬモノです。
ただでは死なないそうですしね。
[淡々と口にする。
ゼルギウスの言には頷いて、それから、ユリアンへと向き直った]
[ターコイズグリーンの眼が、
戸惑う蒼を見据える]
……、ありがとうございました。
[眉を寄せながらも微かに笑みを作って、感謝を紡ぐ様相は。
何処か、慕う人が死んだときのものに似ている]
─ 一階・廊下─
[ロートスを一頻り撫でると、乗せた手を肩口へと寄せ。
肩へと移動を促して安定したのを確認すると、壁伝いに人の気配がする方へと]
─ →台所─
[真新しい真紅の匂いを頼りに台所へと辿り着き。
開け放たれている扉からそぅと覗き込む]
み、んな、だいじょ、ぶ?
…ふゥん?
[恨み、という言葉の似合わなさに、鼻を鳴らすようにして。
眼を伏せたなら、血の臭いに構いもせず、深く息を吸って、吐く]
人狼だってな。
少なくとも、半分はヒトなんだ。
[ゲルダに向ける言葉は、どこか叩きつけるよう]
そのほうが俺も嬉しい…結構疲れる…
[息を吐くゲルダにつられるように吐露する。]
…なんで…な…だって放っておくわけにはいかなかった。ユリアンさんもそうだろ
[呆然と呟いているユリアン。それにお礼をいうゲルダの横で口にして]
[見据えるターコイズグリーン。
虚ろだった蒼は一つ瞬いた後、そちらに焦点を合わせる]
……ありがとう、って。
[一瞬、言われた意味が、わからなかった。
それでも、少しずつ動き始めた思考は、ハインリヒ──否、『人狼』を殺した事へのもの、と認識を結びつける]
……礼、言われる、こと……じゃない。
俺、は……。
[掠れた声。
蒼は、右手の銀の短刀へ、向いた]
ぁあ。カーラか。多分…カーラが見えたもの意外は無事
ロミちゃんもユリアンさんが助けたしな
[とカーラに気づいて、言ってみて、そういえば彼女には見えていたのだろうか。だったらする必要なかったか。などとも考える]
[ゼルギウスの言葉に、ふる、と首を振る。
放っておけなかったのは、事実。
そして、やらなければならなかったというのも、わかっている。
けれど]
でも……なんで。
なんで……ハインさん、なんだよ……。
[掠れた呟きを漏らした所に聞こえた、カルメンの声。
何事もない様子に、微か、安堵が過ぎった]
「悪い奴をやっつけた英雄」。
物語ならば、賞賛される出来事です。
[釣られるように、短刀へと視線が落ちた]
……自衛団に、引き渡しましょう。
先程、人狼を見つけたことだけは、伝えておきましたから。
ロミルダちゃんに聞いていたんです。
まさか、真っ向から突っ込んでいくとは思いませんでしたが。
[傍らのロミルダに謝罪をする。
危険な目に遭わせて、すまないと]
似合わないだろう。自覚は少しぐらいあるぞ
[鼻を鳴らすダーヴィッドに開き直るようにいって]
半分ヒト…それはわかってるつもりだが…な。
…ただもうこの状況は…徹底的にかみ合わなかったしな
[ゲルダにたたきつけた言葉にぼんやりと呟くように口にする]
[ダーヴィッドの声は聞こえてたはず。
けれど、一瞥するだけ。
その眼差しは物言いたげだったけれど、何も言わずじまい]
包帯、倉庫でしたっけ。
[怪我の治療用にと器に水を汲んで。
汚れのないものは少なくなった布を手に取り、台所を後にしようと]
…カーラちゃん。
[大丈夫か、との言葉に室内のそれぞれを見る]
怪我したのは、ロミちゃんとユーリ。
…まずは、布で縛って止血だな。
[ハインリヒは、視えているだろうから口にしない]
カーラ、ハーリ、みえた。
みえた、の、ハーリ、だけ。
くろい、はす、あった。
じんろー、しょうこ。
[ゼルギウスの言葉に視えた事柄を口にする。
僅か、細まった瞳が微笑みに似た形を成した]
ローミュ、ぶじ。
よかった…。
[直ぐに表情は安堵したものへと変化する]
英雄、とか。
呼ばれても……嬉しく、ねぇ。
[ゲルダの言葉に、小さく呟く。
台所を離れようとしている彼女に届いたかは、わからないが。
ともあれ、座り込んでいても仕方ない、と思った時。
ずき、と痛みが走った。
例の頭痛ではなく、先に爪の一撃が掠めた胸元の傷の痛み。
それに気づいたのか、鸚鵡がくるる、と鳴き声を上げた]
…ユーラ、と、ローミュ、けが、した?
だいじょ、ぶ?
[ダーヴィッドの説明に声色と表情が心配げなものに。
駆け寄りたくても場所が分からない以上、その場からは動けず。
ただ声をかけるのみになる]
ユリアンさん…悪いがそれはいっていいことだとは思わない…だったら他の人が人狼で、こうなるのはよかったのか?
[掠れた声で述べるユリアンに違うだろう?というように見て]
ま、ユリアンさんからすればよりにもよって…ってことだろうけどな
ああ、ビュルスさん。
[出ようとしたところで、ようやっと気が付いたと言った風。
視界が狭くなっていたようだった]
ロミルダちゃんは、これから、手当てします。
クロイゼルングさんの怪我は……他の方に。位置が位置みたいですし。
包帯を持ってくるくらいなら、しますけど。
……。
見えました、か?
[少し間を置いて、主語のない問いかけを向けた]
…ゼルギウス。
この子、預かって。
[たとえ、受け取られずとも、床に赤子を置く勢いで。
ばさ、と紅の上着を脱いだなら、ユリアンの傷口に押し当てて、止血しようと]
そっかそっか。人狼は黒い蓮に見えるのか。
[微笑み。報告するカーラをみて、皮肉なものだと思う。
見えるものが。唯一死んだ存在など。と]
…治療と。引き渡すのと。どっちから先にすっかなぁ
[ぼんやりと口にしつつ、まあどっちでもいいか。と*思いなおした*]
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