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[細いプリーツのロングスカート。
その裾をしゃらしゃらと揺らし、メインストリートを歩く女の姿。
となりの「空間」も相変わらずのようだが、いつもよりも、少しばかり女から離れて見えた]
シャーロット?
はぐれてしまいますよ?
[実態を持たない娘は、はぐれることなどないのだけれど]
ああ、ほら、レベッカさんの姿。
お隣の子は、どなただったかしら…。
[行く道にレベッカとニーナの姿を見つけて、
ほっそりとした手で指し示し――]
こんにちは、サーカスへお出かけ?
ラッセルさん、ですね。どうぞよろしく。
ええ、先程の方…アーヴァインさんとおっしゃるのですか?
自警団の方だそうですね。
ビラ配りが往来の邪魔だと、叱られてしまいました。
[笑って小さく肩をすくめる]
[流石に気づかれないはずもなくて、
広場の入り口傍まで来たところで、
急に振り返られてびっくりして、
隠れようとしたものだから、
ますます怪しまれてしまって。]
……、えっと。
[テディベアに隠れながらこまりがお。
子供相手に怒るような真似はしなかったけれど、
サーカスへ行きたいのかと聞かれて思わず頷くと、
(少女に券はもうないから無理だったのだけれど)
彼処へはひとりで行っては駄目だと注意を受けて、
ついつい、こくんと、頷いた。]
−雑貨屋・昼−
[生真面目な顔で差し出された甘い香りのゼリービーンズに、茶色のグラスの下で目を丸くする。
「おかえし」
その言葉が意味するところに気付き、男は柔らかな笑みを見せた]
ありがとうございます。では遠慮なく。
[小さな少女が自分のお小遣いからちゃんとお金を払って買った貴重な一粒を、大切に押し頂いて口に放り込む。
甘さと共に、マスカットの爽やかな香りが口内に広がった]
ちょっと昨日はあんまり眠れなかったのよねぇ。
[なれた手つきで袋に品物をつめつつ]
あ、あるわ、薬屋さんよりちょっぴり高いけれどね?
[棚の上の、良い香りのする石鹸を指差した]
Yes,My Lord.
勿論です、我が主よ。
何か言い含めておびき出しましょうか。
近しい者なら、あの男もきっと油断しましょう。
ん……ウィッシュー?
[声をかければ、黒猫は立ち止まって振り返り、一声鳴いて。
それからまた、ととと、と歩き出す]
……どうも、落ち着かないな、あいつも。
[小さな呟きは、少年にまで届いただろうか。
ともあれ、手を離し、代金を払った買い物の袋を持ち直し。
尻尾を揺らして進む黒猫を追う。
黒猫の歩みは、広場の方へと向いているらしい]
それは、お前に任せよう、DOLL。
アーヴァインは普通の人間にすぎない。
一度サーカスに入ったことさえあれば、魂は容易く引き寄せられる。
幸い、自ら出掛けて行ってくれたからな。
あとは人気の無い場所にでも連れて行けばそれでいい。
[からり、扉を開けて、レベッカの店に入り]
こんにちは、レベッカさん。
一つ、扇子をいただけないかしら。
忘れてきてしまったの。
ええ、そんなところです。
はい、凄く綺麗でした。
つい見とれてしまって、レベッカさんに置いて行かれるところでしたよ。
[やはり騎士は失格ですねと笑い、その後の言葉には困ったような顔になる。]
嗚呼、そうですか。
済みませんね、悪い人じゃ無いんですけど。
如何にもその、・・・・町の人以外をあまり良く思ってないみたいで。
興奮しすぎですか?レベッカさん、スッゴク楽しそうだったから。
あ、じゃあ…その石鹸も下さい。4つほど。
[まとめて買っちゃいます。小さく笑みを零しつつ
棚の上を指差す。領収書もお願いできますか、とお願いして、
ふと、店の扉から覗いた姿に青を瞬いた。]
──あ、ガーシュインさん。こんにち、は。
[…はたと、相手が自分の事を知らないことに思い当たる。
自分は診療所で手伝いをしているから、一方的に判るけれど。
店へと入ってきた女性にぺこりと頭を下げて]
えと、ニーナ=ベルティ、って言います。
ここには、お手伝いしている診療所の、お買出しに。
お怪我はありませんか?
ああ、そうですか…お気をつけて。
[割れた破片とソフィーを見比べて問うも、どうやら日常茶飯事らしく大丈夫との答えが返る。
片付けの邪魔にならないよう扉へと移動し、リックと挨拶を交わす]
はい、こんにちは。
確かに美味しいですね、いい仕事をされてます。
[うんうんと何度も頷けば、最後の質問まで頷いた形になってしまっただろうか。
背後からレベッカの援護の声が聞こえたが、リックの言葉には達観めいた響きがあって。口を出さずに見守るにとどめた]
それでは、私もこれで失礼します。ではまた。
[ヘンリエッタとリック親子が去るのと同じく雑貨屋を後にし、急ぎ足で診療所へと向かった]
[ニーナの法に向けている顔を、からりと音をたてた扉に向けていらっしゃい、とつむごうとし]
あら、エレノアの奥様こんにちは。
扇子、ちょうど昨日いくつか入荷しましたわ。
[にこりと笑って別の棚を指差した]
[暫く入り口から中の様子を眺めて、
それからくるりと踵を返す。
賑やかな音楽は相変わらず止まらずに、
誰も彼もを誘ってしまいそうに思えて。
……そう言えば、
それほど大きいわけでもないのに、
何処ででも聞こえているような気がして、
気のせいかもしれないのだけれど、
不思議な感じを覚える。]
楽しんで頂けたようで何よりですよ。
騎士の名誉は、またショーにでもお誘いすれば回復出来るのではないですか?
レベッカさんは、随分とサーカスがお気に入りのようですから。
[ラッセルの言葉に、笑いながら頷いて]
ああいった方はどの町にもおいでですよ。
それに、それだけ町を大切に思っていらっしゃると言う事ですからね。気になさらないでください。
[少年が追いかけて、立ち止まった事に気づいているのかどうかはさておき。
リズミカルに人ごみを避ける黒猫を追ってゆく。
途中、ビラ配りに押し付けられた紙を見るのもそこそこに。
進むに連れて人が増えるような気がするのは、多分、気のせいではないだろう。
広場の近くまでやって来ると、黒猫は足を止めて。
なぁう、と鳴きつつ、尻尾をゆらり]
……なんで、わざわざこっちに来るかな、お前。
[遅いよ、とでも言いたげな猫の様子に、口をつくのはこんな一言]
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