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こういう時って、男は情けないよな…。
[流石にうろたえているらしいダーヴィッドと、やはりどうしていいかわからぬ自分を鑑みて]
ブリジットはとにかく落ち着け!な。
[落ち着いていないのは自分である]
ん、わかった!
[ローザの頼み>>498に、頷いて答え。
竈の火を起こし終えたところで、水差しを準備する]
「……いっしょ、いるー」
[一方、カルメンに撫でられた鸚鵡はくるる、と鳴いて。
逆らう事無く、その膝の上に収まった。
落ち着きなく震えているのは、感触で伝わるはず]
―回想・台所―
あ、トマト。久しぶりに見たな。
これでスープ作ろうか。
[コトコトと煮始める。
橙色の根菜以外の野菜をあれこれ入れて、刻んだハムも入れて]
…闇の者を探す。
そう、視える者は探すのが定め。
外れることは許されない。
[遠ざけるだけで終わることがないのは何度も教え込まれてきた]
闇は恐れられるべきである。
光によって祓われるために。
[言いながら眉を寄せた。鍋を乱暴に掻き回す]
は、はいですっ。
…あ。
[指示が出てすぐにでも駆け出そうとしたが、ロミルダはふと振り返ってテーブルの上を見る。
迷ってる時間はほとんどなく、それでも2つの紙を一度ずつ見た後、赤の紙を取って床で折り始めた。
かなり急いだので雑な作りのそれをスケッチブックに挟めてから、部屋へと急いだ]
紐と鋏…?有るのかね、ここに。
って考えてもしょうがねぇ、探してくる。
[部屋を出て、それらしいものがありそうな所を片端から当たっていく]
―台所―
よし、そろそろ……うん?
[物思いに没頭していたからか、振り返りカルメンが耳を澄ませるのを見て初めて騒ぎに気がつく]
ユーリ、一体なに…って、えぇ!?
[遠く聞こえる声と、大鍋を掴むのを見て目を丸くする。
スープの鍋を下ろして場所を空ける]
分かった。先に水持ってく。
カル…ロートス、よろしくね!
[どちらにどちらを頼んだのか。
桶と水差しに綺麗な水を汲んで声のする部屋へ向かう]
痛すぎて……気も失えないと……と思うけどね……にはは。
[今度は女性の声。やっぱりよく分からない。
ただ、誰かが手をつないでくれたことだけは分かった。
その手はとても、暖かくて、何かとても安心した]
人は……一人じゃやっぱ……駄目だねえ……。
……優しい人達ばかりで……良かったよ……。
[言いながら、もう片方の手をそっと腹に添えて]
ねえ……世界は……こんなにも……暖かいところなんだよ……。
あなたも……頑張って……。
─台所─
うん、ローテュ、いいこ。
……みんな、いる、だいじょ、ぶ。
[震えるロートスを膝に乗せ、ゆっくりと撫でながら声をかける。
大丈夫と言う根拠は無い。
何せ今ブリジットが置かれている状況が危険であると言うことをあまり理解していないために]
うん、ここ、いる。
クーリェ、いって、らっしゃい。
ああ、そっち頼んだっ!
[水の方はクロエに任せ、湯が煮立つまでの間に、運ぶための桶を準備する]
……っかし……目まぐるしいっていうか、なんていうか……。
[作業の合間、は、と短く息が零れた。
それでも、動いていれば気が紛れるし、何より、今動かない、というのは考えられないのだが]
[一度か二度は出産に立ち会ったことはあるが、ただ傍で声をかけるだけしか出来なかった自分に何が出来るだろう、そう不安に思っているところにブリジットからの返事があって。]
それだけ喋れれば大丈夫だね。
でも、舌、かまないように気をつけてね。
[言葉だけなら普段と変わらない様子に、内心の不安を押し殺しながらも微笑んで。
呼吸の間隔がはやくならないように、声をかけながらも様子を伺って]
[鋏は広間の棚に有った救急箱から拝借した。しかし紐などは流石になくて]
[更に探して見つけたのは古い裁縫道具。
その中からなるべく綺麗な(清潔そうな)木綿の白糸を拾い出して]
こんなもんでも使えないよりましだろ。
[少し時間は掛かったがまだ間に合うだろうかとブリジットの元へ]
─台所─
[クロエが台所から出て行った後。
ふ、と静かに言葉を紡いだ]
…やみ、の、もの、を、さがす。
みえる、もの、は、さがす、のが、さだめ。
はずれる、こと、は、ゆるされ、ない。
やみ、は、おそれられ、る、べきで、ある。
ひかり、に、よって、はらわれ、る、ため、に。
[それは少し前にクロエが紡いだ言葉。
記憶に留めるように、一言一句ゆっくりと口にした]
―外―
やぁ…これはこれは。ご足労どうも。何か進展があったので?
[忌々しげに見られても、平然と。...お得意の上手いともいえるような笑みを浮かべ応じれば、その話をするということで、中に…というのを遮るように]
私がお伝えしますので、ここでどうぞ。…もちろん。直接話をすることで進展するとお考えなら話は別ですがね
[と、問う。
それに苛立つように。という目で見られようとも表情は崩ずに、言葉ではなく態度から察するように見る。
こいつら。どうやら、自衛団長を彷彿とされる熱狂的な部分と同時に]
それに…ワザワザ密室になんて入って。危険を冒したくないでしょう?
[恐怖心を抱いているのも感じていたからだ。
事実がどうあれ、自衛団としては、即答できなかったこととあわせても犯人を普通の殺人犯と思ってないことがわかる]
でもま、情けなかろうがなんだろうが、出来ることからしてくしかないんだろーさ。
もう、いい。覚悟決めた。
[深呼吸をした分、落ち着きは戻りつつあるようで]
おーよ。
探せ、探せ、さっさと行って来い。
長期戦の最後だから、充分間に合うだろーが、早いに越したことはないしな。
[なだめる様なカルメンの言葉に、鸚鵡はまた、くるる、と鳴く。
震えはやや、おさまるか]
……って。
カルメン、それ……なんだ?
[確かめるよに、繰り返される言葉。
蒼の瞳に困惑が過ぎるが、それを見るのは鸚鵡のみ]
ブリジットさん、大丈夫!?
[思わず言ってしまうのは、流石に経験不足]
ローザさん、お水持ってきた。
火は使ってたから、お湯も沸いたらすぐにくると思う。
後は何か縋れるもの…?
[ハインリヒが持ってきたものを見て考えながら首を傾げた]
─台所─
ぅ?
さっき、クーリェ、いってた。
きょーかい、の、おしえ。
[最後の言葉はクロエは言っていない。
けれどカルメンはそれと理解していた。
クロエが居たなら不思議に思うのだろうが、今この場には居ない]
今なら……舌噛んでも……わからなそう……かな……。
───は……ぐ!!
[喋りながらも、痛みが激しくなり、顔を苦渋に染めた。
ブリジットの小柄な体では、赤ちゃんを産むというのは、やはり相当に厳しいらしく、いまだにその体が見えることは無かった]
には……は……。
鼻からスイカ……か。
[それは以前、子供を産むということのたとえで聞いた言葉。
ブリジット本人からしてみると、それどころではないような気さえした]
……んおー?
[どこからか、大丈夫かの言葉が聞こえると]
うんー……へーき……へーき……へっちゃらぷー……
[などと笑顔でVサインなどをしながら返す。
それは、単なる強がりだけではなく、本心から思っていることでもある。
以前より、自分の出産が厳しいことは散々聞かされているので、ある程度の覚悟は決めているのだ]
[途中、人の流れと逆行するようなゼルギウスを見掛けて少し立ち止まった。
その行く先、扉の向こう側に自衛団員が見えて少し気になったけれど、すぐにまた駆け出して]
大丈夫ですかっ?
[半ば部屋に飛び込むようにして。
ローザの言葉に答えるのもそこそこに、ゲルダがいるのとは反対側について、ブリジットの手を握った]
多分それで良いんじゃないかな。
[そうハインリヒに返す合間にも、洩れ聞こえる苦痛の声]
あぁ、クロエさんも来てくれたか。
ありがと。
そっか、縋れるもの、あった方がいいのか。
それじゃ、手分けして探しますかっ。
[この部屋の人員からすれば、もうそろそろ自分は離れても平気だろうと部屋を出る]
あぁ、ありがとう。
縋るもの…は、今から用意するのは無理っぽいから。
いざという時は男の人達に手しっかり握ってもらうしかないかな。
[クロエの姿を見れば、手短に謝礼をいうも真剣な表情でブリジットから目を離さず]
あ、ハンカチかなにかにお水しみこませてくれる?
それで唇濡らすだけでも水分補給できるから。
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