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ああ、ちょっと無茶したもんでね……。
[お疲れ様、という言葉に苦笑して]
いんや、迷惑なんてとんでもない?
白の姫君に何かあったら、あっちからもこっちからも恨まれるからね。
[冗談めかした口調で言いつつ、立ち上がり]
ま、何にせよ、会えて良かった。
姫君の事もあるし……伝えときたいコトもあったし、ね。
[口調は軽く、瞳は厳しく言いながら、白猫を恭しくその主へと差し出して]
…葬式には彼女も出席させるべきだ。
救出班の編成は?セーフハウスの準備は?館内地図は?警備状況は?事後の処理は?
[全ての問いに対して「クリア。」という短い応答を受けて、]
よろしい、実行しろ。
[携帯電話を切り、掌や甲をくるくる回してもてあそびながら、]
…こんな事には何の意味もない。ただの感傷だ。
感傷は無意味だ。
しかし美しい。
おや、まぁ。
[それはそれは、と小さく肩を竦めながら猫を受け取る]
…それで、伝えたいことというのは?
もしも誰かの耳に憚るような事であれば私の部屋でお聞きしますが。
折角ですから、紅茶もご用意いたしますよ。
[如何されますか?と相手に首を傾げながらも少し真面目な面持ち]
聞かれて困る、というもんでもないような気はするが……。
[ここで、ふとある事に思い至って]
……それは抜いても、紅茶は魅力、かな?
[くすり、と笑い、冗談めかして返す。
碧の瞳は、いつになく真剣なまま]
[ノブに見られた事など露知らず―気配感知能力ははっきり言って低いのである―目的の部屋に辿り着く]
おい、居るか?
[ノックする音が不要なまでに大きいのは感情の表れだろうか]
おや、それほどまでに魅力的だと言っていただければ嬉しいかぎりですね。
それでは、参りましょうか。
ゆっくりで構いませんよ。
[疲弊しているらしい様子に、肩を貸すかどうか迷いながらもディーノがふらついたりするような様子があれば支えて自室へ]
−→自室へ−
それだけのものがあるのは、事実だし。
[楽しげに言いつつ、翼をどこへともなく消して。
多少、足取りは不確かでも、手を借りようとはせず、ジョエルの部屋と]
─…→ジョエル私室─
−私室−
[部屋は嫌味のない程度のクラシカルモダン。
どうぞ、とソファに案内すれば一言断りを入れてキッチンに。
紅茶のキャニスターの棚を開けたところで見慣れない封筒に気がつき首を捻る。
宛名は自分で間違いなかったから、一先ずそれはポケットにしまって二人分の紅茶を用意する]
…お待たせしました。
[ふわりと薔薇が微かに香る甘い香気を伴って戻ってきてディーノの前に紅茶を用意する。
自分にも紅茶を用意すればソファの上でころころ転がるレギーナを他所にディーノの前に座り]
…それで。伝えておきたいこと、とは?
─ジョエル私室─
[ソファに落ち着き、一つ息を吐いて。
白猫の様子に、思わず笑みをこぼしながらカップを手に取り、一口、味わう]
……ま、端的に。
天蠍の姐御が、白羊宮の御方に挑んで落とされた。
で、かなり意外な所から、御方への協力者さんが出てきたってコトの二つ、かな。
……まあ、信じるかどうかは、丸投げな訳だけど。
獅子の御嬢も、あちら側らしい。
…なんと、まぁ。
[星が落ち、明星が昇り添え星が姿を現す。
言葉にしてしまえば綺麗なものだが実際どんな状況だったのかと思えば微かに眉根もよるだろう]
…つまり、天蠍のカードは白羊卿か姫君がお持ち、と。
……やれ、困ったことになりましたね。
蛇遣と金牛ですらどこにあるかわからないのに。
[どうしましょうか、と小さく呟いて膝の上に載ってきた猫に、首を捻って問いかけたり]
[自分のベッドにアヤメを横たえさせる
濡れタオルで顔の煤と黒く変色 した血を拭き取り、昔アヤメ自身から貰った化粧道具で拙い死化粧を施す]
……これも運命の皮肉ってやつなんでしょうかね?
愛する者を引き裂き、そして片方を殺してしまう
懐いていたと思っていた私が裏切り者だったことに絶望しましたか?
母様の命に逆らえず、お姉様を見殺しにした私を怨みますか?
それでも。ああ、でもそれでも……
[そう言うと、跪いて自分の顔をアヤメの顔を近付け]
……お姉様、私は嘘偽りなくお姉様を愛していました
[そう呟いて目を閉じ、冷たくなったアヤメの唇に口付けた]
天蠍は、あちら側に渡ったのは間違いないな。
と、ああ。
金牛のカードは……。
[言いつつ、すい、とコートの内ポケットに手を入れて]
そのメダルと一緒に、オレが回収しといた。
んで、物は相談なんだけどさ。
……コレ、キミかマイルズくんか、どっちかで持っててくない?
[取り出したそれを示しつつ、ごく軽い口調で問いかけて]
…でしょうね。
…おや、メダルと一緒に…ですか?
[不思議そうに首を捻りながら]
…私か、マスターが…ですか?
私は構いませんが…何故。
ご自分でお持ちになっていらっしゃってもよいのでは?
[そういえば、とふと思い出したように首を捻りながらポケットに手を入れ、そして封筒を取り出す]
…まさか、ねぇ。
[小さく呟いて封を開ければ出てきた蛇のカードに思わず目を見張り]
…今月は、手元に探し物が集まる星周りなのでしょうか…。はて。
[何でこんなものが自分に届いているのかすらわけがわからず]
[ノック。続くカルロスの声。]
『巨蟹?何の…、ああ私が呼んだのか。』
[全く歳はとりたくないな、とばかり溜め息をつきつつ、]
入りたまえ。神の家の扉は常に開かれている。
うん、メダルの裏にくっついてたから、一緒に。
[さらりと返しつつ。持っていても、という言葉には、苦笑して]
んー、ちと、思う所があってねー。
まあ、キミらのどっちかなら、安全だと思うから。
[それだけ言って、ぽん、とカードをテーブルの上に。
それから、封筒から出てきた蛇遣のカードに、一つ瞬いて]
……なんでそんなモンがキミのとこに……。
まあ、考えられるのは、疑惑の分散化狙いか、元からあったかの二つ、かな?
[後者の可能性があるかは知らないけど、と。
くすり、と笑んでから、ゆっくりと紅茶を味わい]
ごちそーさま、と。
さて……そろそろ、行くとしますか。
[許可が出るや否や扉を乱暴に開け放ち―反動で閉まるほどの勢いである―ドカドカと上がりこむ]
おい、おっさん…なんでワザワザ報告しなきゃいけねぇのかまずそっから説明してくれねぇか?それとさっきの爆発音について何か知ってんならそれもな。
[暫しの接吻。それはどれほどの時間だったか
スッと顔を離し、目を開くと]
……私は……母様に愛されているのかな?
母様から、爺ちゃん……エドガーに従うように、そしてエドガーを命を懸けて守るように言われた。だから、私はエドガーに従っている
だけど、それって何でって考えると……答えは言うでもなし
……私って今の母様にとって何なんだろう?
後の質問から答えよう。先ほどの爆発音は私が仕掛けた爆弾によるものだ。天蠍宮の襲撃を受け、これを撃退するために用いた…。
後者の問いについては、今君が尋ねたような事を私からも尋ねたいからだ。
簡単に聞くが、何故人馬、オーフェン君を選び殺した?
くっついて…って、そんなまた。ああ。
[ある意味シャロンらしいと言える無造作なのか繊細なのかよくわからない扱い方にくらりと思わず眩暈を覚えたけれど]
…それはそれは。
かような理由であればお預かりいたしましょうか。
確かに。
[テーブルへと投げ出されたカードを受け取れば蛇遣のカードと共に胸の内ポケットへと入れた]
さて、どうしてでしょうか。
紅茶の棚から出てきたので…あるいは織姫殿に紅茶を出さなかった怨念かもしれません。
[怖い怖い、と肩を竦めて]
いえいえ、大したお構いも致しませんで。
[眩暈を覚える様子に、くすり、と笑み。
カードが受け取られれば、頼むね、と呟いて]
えー、紅茶の恨みって、それは怖いよー?
……いんや、十分。満足したよ。
んじゃま、オレの運がよければ、また後で?
[冗談めかした口調でこう言うと、足早にジョエルの部屋を出て、自室へと]
─…→自室─
ふーん…それで自分も怪我してちゃ世話ねぇな。
[はっ、と鼻で笑って]
選んだ理由?んなもん1つしかねぇよ。
あいつが氷の能力を使って、俺が炎の能力を使うからだ。
炎が氷を溶かすかはたまた氷が炎を消すか…勝負してみたくなるのは当然だろ?
[それはまるで「虎とライオンのどっちが強いと思う?」と言うかの様に―]
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