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─宿屋 食堂─
[声をかけてくれたブリジットは忙しそうだなと思いつつ軽くこちらから会釈するに留め
カルメンやゲルダにも同様に小さく会釈して返した。
夫に荷物を任せて、ここで背を見送って、少し休むように深く腰掛け。
何と無しに周囲の話を聞いていた。]
─ 宿屋/食堂 ─
ブリジットは一度スイッチ入ると止まらないものね
煙草の量が多くなったりしたと思うから好く解るのだよ
[執筆作業にいそしむ幼馴染の様子を覗い。
挨拶、其々から反応が返れば手をひらりと振ってみたりと。]
ライヒ君は自衛団の方に行っていたのだね
[ミハエルを探す眼差しに気がつくと娘はふと部屋の方向へ視線を投げ。]
…そう、なんだ…
夜間の間とかで解りにくかったのかな、お爺ちゃん
後は解った事とか、無いのかい?
[自分も自衛団で幾つか耳にはしたが、娘自身が詰所へ赴いた事は口にせず、どこかそわりと訊ねるだけで。]
……そう?
それなら、いいのだけれど。
[あまり追求するのもどうかと思い、それ以上は尋ねなかったが。
ブリジットが、という言葉には、こっそり口元に弧を描いた。]
[自分の力は死者にしか意味がない。
だからこそ、生者の正体を暴く力を持った者や、人ならざる者を跳ね除ける力を持った者よりも脅威は少ないだろう。
けれど、それでも正体を暴く力を持っていることは確かなわけで。
生きていられるかどうかは、正直解らない。
それでも、自分の力を生かす為、皆に伝えたのだ。
ギュン爺ちゃんに、誓ったように。]
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