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[わいわいがやがや、温泉蒸しケーキは大繁盛。
主の後ろで控えている彼女には、賑やかな子供の声に紛れて、ミリィとアーベルの会話はよく聞こえない。
なんでもないと答える主を、少し不思議に思うも小さく頷いて。
かけられたノーラの声にそちらを向いて、ぺこりと頭を下げて御挨拶。]
こんばんわ…。
ほんとうに…賑やかなお祭りですね…。
[舞やら追いかけっこやら、彼女の想像以上である事は間違いない。]
[少女は金髪の少年に微笑みかける。なんだか、初めて会った時よりも、表情が豊かになったような気がして、そんな彼を見ることが出来るのが少し嬉しい]
ええ、アーベルが、あなたに蒸しケーキをっ…て…
[言いかけたところで聞こえてきた、アーベルの返事]
……………
………………………
………………………………………
………そうなの。
[何と解釈したのかは、秘密だ]
……そういうモン?
[何となく首を傾げつつ、素でぽつりと呟き]
それって、どんな特権……っとに、周りは気楽だよなぁ……。
[それから、やや大げさにため息をついて。
投げかけられた問いには、ああ、と短く頷いた。
青の瞳がまたどこか、遠い所を見る]
嗚呼、…いいえ、此方こそ。
[くすりと笑って、ミハエルに]
[彼の母とは昨日温泉の後で少し話をしたらしく。何を話したのかは内緒]
[それからユーディットに向き直り、そういえば初めてだったわね、と呟いて]
ええ、毎年こんな感じよ。
楽しんで頂けていると良いのだけど。
[ミリィの長い沈黙に誤魔化したことがばれたと思った。
追求されたらどうしようと思った…が…
”そうなの”と、言われれば
誤魔化したことはばれていない?とホッと安堵し
安堵から少し笑みつつ、”そうなんだ”と、ばかりに頷く。]
[何か”解釈”されたらしいが青年に気づくよしもなく。]
…さぁ。
[あたしに聞かれても、と目を瞬かせる]
…女の子はそう言う、夢のある話は好きなのよ。
[と、軽く胸を張り…]
…
[ユリアンの様子に、見ている方向へと目を移してみる]
[ミリィがそんな事を考えているとは、思いも寄らない]
蒸しケーキ?
[言われてもう一度エーリッヒの方に視線を向ければ、確かに、それらしき物を配っている。しかし、何故自分に――と尋ねようとしたところで、途中で言葉に詰まる少女。そして、少女と、何やら安心した様子の青年を見比べて]
……………???
[益々、首を傾げた]
[話の内容は、きちんと聞こえていた訳ではないらしい。聞こえていても、アーベル同様、ミリィがなんと解釈したかは理解できなかったろうが]
毎年…。
去年も……凄かったんですか…?
[去年の主役が目の前になんて気付かずに、にこ、と微笑みながら問いかける。
ミリィの微妙な沈黙には、もちろん気付いてなかったり。]
……夢、ねぇ……。
俺は男ですから、わかりませんよ、と。
[ぽそり、と返す。
青の瞳が見つめているのは現実なのか否か、定かではなく。
ただ、そこには微かな陰りの色彩]
『…ぶっちゃけなぁ…去年勝ってりゃ俺が……。』
「にーちゃん!オレにもっ!!」
あー、すまんすまん、やるからっ!
[物思いにふけっていたのか手が止まり、子供たちに催促されて慌てて配りだす。]
蒸しケーキ♪ 蒸し蒸しケーキ〜♪
[鼻歌を交えつつ、通りをのんびりと歩いていく。
途中で出会った近所の人が、屋台で見かけないケーキを持っているのが見えて。
無料配布だと聞いた瞬間、彼女の行き先は決まった。
食べるものなら良し。無料なら尚良し。
…育ち盛りの少女の胃袋は底が知れない。]
お?もう皆揃ってる! やっほー!
[配布場で、見慣れた友人やら青年やらの姿を見れば
挨拶をしながらも、そちらへと近寄って]
[首を傾げているミハエルに]
…………ばれていない、安心しろ。
そのかわり、俺の分の蒸しケーキを持っていくといい。
蒸しケーキは……プレーン、チョコ味、イチゴ味
…だから、三種制覇は出来ないけど…
[と、告げる。]
…………あ…
[そこでようやく配っているのがエーリッヒだと気づく]
[…何を見つめているのか。
ソレも分からぬまま、視線を戻す]
…夢、ない?
恋沙汰とか。
[よく、小説とかもあるし…と軽く首を傾げ]
…まぁ、渡した後で良いから、渡したら教えてね。
[にこにこにこと、満面の笑みで、青年と少年を見比べていた少女は、友達の声に振り向いた]
リディ!こんばんは。昨日はありがとう。
……貰って来たら、どうだ?
[耳聡く聞き付けたらしく、ユーディットにそう言って]
[明るい茶の髪をした少女――リディがやって来るのを視界に入れつつ、今度は、アーベルの言葉に首を傾げる番だった]
そうか、ばれていないのは有り難い……が……
……何故、そうなるんだ?
[青年が甘いもので自分を元気付けようとしているだなんて、思わずに
[はふ、と息を吐いて軽く目を閉じ、それから、ゆっくりと開く。
その時には、既に青の瞳に陰りはなく]
まあ、夢はあると思う……っつうか。
夢のない世界ってのも、面白くもなんともないよな。
[にぱ、と笑ってこう返し]
……渡せたら……な、
[渡したら、という言葉への返事は、小さく付け加えられた]
[リディの元気な声に気付いて、ぺこりと頭を下げて。
視線が胸元に行きそうになるのを、瞳を伏せて隠す。]
元気…はい、皆さんそうですね…。
[追いかけっこを思い出して、ついでに色々思い出し
………
………………
………………………ちょっとお待ち下さい(熱暴走)]
[何故、ミリィが満面の笑みなのか理由はよくわからなくて、
青年は首を傾げるけど…凹んでるわけじゃなさそうだからいいやとも思う。]
[ミハエルに何故…と聞かれれば]
…あの後ずっとどんよりしていたから。
甘いものは良い…気分も晴れる…と思う。
これは一人一つだから…二人分の2つあれば
きっと…倍気分が晴れると思った
[数人に手を振られれば、へらりと笑みを浮かべ]
ミリィこんばんはっ! …ん?昨日?
[笑ったまま、不思議そうに首をコテリと傾げる。
本人にとっては、些細な事だったらしい。
と、エーリッヒの言葉に、さらに首の傾げる角度が深くなった]
アリくんって、あたし…?そしてチバラギMAX紅茶味って何!!
ってゆーか「あたしの好きな」って事はイチゴ味もう無いのー!?
[うわー出遅れたっ!と頭を抱え]
[エーリッヒの言葉にいささかショックは受けるが
でも、今回は自分の分はミハエルの分だから
あってもなくても自分は食べられないわけで]
……別に良い。
俺の分は、ミハエルに渡すから。
[ニヤリと笑うエーリッヒに、
ちょっと勝った気持で言う。]
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