情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
――再び戸を叩く音
[青年の頭がゆっくりと持ち上がる。暫し呆けた状態で、カーテンの隙間から覗く外をみやる]
[雪はだいぶ、静まって]
……寝てた
[戸に向かおうと一歩ふみだす。しかしふと立ち止まり、机の棚を開け、紺色の表紙の本をとりだす]
[昨夜の言葉を思いだし、もう一つ、古ぼけた本を]
さて、お待たせしました。
集会場ですね?
一体、何の容疑者だと言うのか……
[苦笑を一つ、柔らかな声と共に投げて]
――ベアトリーチェの部屋――
[少女の部屋からがちゃがちゃ物音がひっきりなしにする]
……よし。これでN901icの改造終了。
本当はシリコン使いたかったけど、材料無いからラバーで代用だ。ここから解放されて、ラボに戻ったらシリコンのほうでもテストしてみよう。
これで歩く時も静かになるだろうし、ジャンプした時の衝撃も吸収されるハズ。そして何より、あの触った感触がプニプニして最高だったな。
あの『肉球』という部位は……(うっとり
[どうやら少女は寝ずに機械犬の改造をしていたらしい]
ギュンターさん、おはようございます
[本を胸に片手で抱え、会釈して]
身上書、ですか?
私の……
[ちらり、壁に視線を向ける。見知った名前]
エーリッヒ?
[怪訝そうにしつつも一枚、机に本を置いたあとで、取って]
[少女は人影を見付け、階段の途中で立ち止まる。
しかし少女についてきた機械犬は勢い良く階段をかけ降りオトフリートにワンワン吠えかかる]
■名前 オトフリート=フィッシャー(Ottfried Fischer)
■年齢 23歳
■自己紹介 子どもたちに言葉の勉強をしています
(注釈:拾われ児で出自不明)
[オトフリートの笑顔に戸惑いながら]
お、おはようございます。
ご、ごめんなさい。N901ciが「番犬モード」になっているみたい……。
[少女は慌てて機械犬のほうに駆け寄ると、機械犬の体をかかえお腹の辺りをさわる。機械犬は吠えるのをやめた]
[駆け寄ってきた少女が犬を止めるのを見て、驚いたような顔をする]
機械なのですか?
すごいですね
[まじまじと機械の犬を見て]
機械……というと、君がミッターマイヤーさんでしょうか?
[少し思い出すようにしてから]
[目の前にいる青年が何故自分の名前を知っているのだろう?と疑問に思ったが、その原因は昨日書いた身上書にあることに思い立ち]
え、は、はい。
あたしはベアトリーチェ=ミッターマイヤーです。
そしてこの子がN901ci。あたしが作った子だ。
[挨拶のつもりか機械犬は自分が紹介されたとき「ワン!」と一声吠えた]
……えっと、ミスター……?
[目の前の青年の名前がわからず、少女は困惑する]
[可愛いですね、と犬に微笑みかけて]
私はオトフリート=フィッシャーと申します。
挨拶が遅れましたね、申し訳ありません
お会いできたのも何かの縁でしょう、よろしくお願いします。
[少女に目をあわせて、会釈と微笑み]
[少女はオトフリートの笑顔に更に困惑した]
よ、よろしくお願いします……。
[少女はそう言うとぺこりと頭を下げたかと思うと、脱兎のごとく階段をかけのぼり自室に飛び込んだ。
一人取り残された機械犬は首を傾げながらオトフリートに向かって*尻尾をばたばた振っている*]
[物凄い勢いで逃げていった少女を見、残された犬を見る]
……怯えさせてしまったでしょうか?
[当然答えなど返らないけれど、苦笑しながら犬を撫でて]
[欠伸混じりに階下に下りてくる。
暖炉のある部屋にはやはり自衛団長がいて]
…寝てねーんじゃねぇのか?
[思わず呟いた言葉はどうやら彼には届かなかった。
相変わらず神妙な顔付きの自衛団長から、壁のボードへと視線を動かす]
一枚増えてんな…オトフリート…男か。
子供に教えてるってことは教師か?
なんつーか…ホントどういう集め方なんだか。
[わけわかんねー、と頭を掻く]
[そのまま集会場から出ようとして…止められた]
ちょ…、いい加減工房に戻らせろよ!
だから手斧は材料を採るためで!!
――は?師匠が?
[自衛団員に渡されるのは幾本かの細目の丸太と自分が普段使っている道具の全て]
……さいでっか。
[やれやれ、と溜息を吐いて二階に上がる。
昨夜と同じ部屋に入れば、修行の準備を*始めた*]
―二階の一室―
[朝、やってきた部屋で本を読みつつ]
……雪が眩しい
[呟いて、おなかがすいたなと。それから立ち上がると、階下へ向かう]
ギュンターさん、台所借りてもいいんです?
[許可をもらうと厨房へ]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新