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―― 回想 3階廊下 ――
[廊下に立ち並ぶ扉の1つから研究員が出てきた。
こちらを見る彼の視線を感じた。
ちょっと慌てたように口を閉じた。通りにくいだろうかと端による]
……えっとー……こんちは。
……邪魔です? 煩いです? 研究の妨げです?
ですよねー、でもしょうがないんです。
ここ、オートマタいれないんですよ。なんでか知らないんですけど。
[まじまじと眺められて、ちょっと居心地が悪かった。
矢継ぎ早に、言い訳じみた口調で弁解してみた。
相手が実験室にロックをかけるのを見れば]
……そっち、入りませんよ。
言いつけられたのは廊下だけだし。よく分からないことやってて何か怖いし。
っつか、何で輸送船に研究室なんですかねー。
[別に自分に対する警戒ではないだろうが、ちょっと唇尖らせて。また矢継ぎ早に言葉を発した]
[相手は何か返しただろうか。
どちらにせよ、彼が立ち去ればため息の後肩を竦めて掃除に戻る。―― 今度は耳にイヤホン突っ込んで、サボタージュ度をさらに増して]
―― 第二階層 下級船員室 ――
[それから少し後。のんびりしすぎている自分を呼び出すアラートにしたがってぶつくさぶつくさ戻ってきた]
――はぁい、次から気をつけます。
[チーフスタッフにそうして軽く頭を下げれば、ぷぅと頬を膨らませて片隅に置かれた、自分の席に戻る。端末を起動させて、頬杖つきながら新しい事務仕事]
……ってもー、飛んでる最中って結構暇。
まだ到着まで日数あるしー……
[基本、夢に繋がらないことに対してのポリシーは、『明日出来ることは今日するな』。
スタッフゾーンの廊下が見える窓の方をちらちらみたりしながら、今日の様々な伝票を入力していく]
9人目、船員 ジョエル がやってきました。
― 第二階層・リフレッシュルーム ―
[小さな子供がうろついていたのも知らぬまま、]
んがー
[寝息を立てている男が一人。]
―――Piiii――…
[同時に聞こえる電子音。 Veee… Vuuuu…]
むにゃ
[寝言になりかけたような呟きも、電子音も、全てこの男から発せられている。
そう、つまり、彼は、――― 人間ではなく、アンドロイドである。]
[その身体のほぼ全てを生体部品で作られている彼は、充電と共に休眠も必要という厄介な身体を持つ事になっていた。
機械を使われている部分は、電子頭脳、心肺機能などの中枢部である。
人工生命体のように育てて作られたのではなく、最初から”完成された人間”を作ろうとした結果。それがBaioAndroid−商品名・BaiA−シリーズ。プロトタイプとして稼動して以来、問題も起きずこの船の船員として扱われている。力仕事は得意であるし、少しくらいなら壊れてもすぐになおせる研究所もあるので、地味に重宝されているかもしれない。
…いや、小さな問題なら日々起きているかもしれない。
何しろこのアンドロイド、人のように見え、人のように動くのだけれど、
感情というものは一切なく、
全てプログラム通りに動く樞人形で、
しかも―――― 生体部品も心肺機器も全てが最先端なのに、その電子頭脳だけは、旧型のポンコツを使われているのだ。
(直訳:おバカで空気読めない子)]
う゛ー 〜〜〜
[魘されはじめたら、そろそろ*充電が終わる合図*]
―――――――――――――――――
ホープスター号 従業員 No.******
■Name:BAPT-0403 -Joel-
■Race:Android
■Age:3
■Section:crew
―― 回想 3階廊下 ――
[相手の背中が見えなくなって、イヤホンを耳に突っ込む直前。
こっちが挨拶して話かけてるのに、彼は何も言わなかった]
…………何よ、お高くとまっちゃって。
下層の船員如き、挨拶する価値もないってわけ?
あたしをロボットかなんかだと思ってるんじゃないの。
[ちょっと無理目に取り繕った動作が宙に浮いて、やさぐれた]
あーあーあ、これだからガクシャセンセーって奴は。
頭よくて金があって学校行けたからって、そんなに偉いんですかねー。
[相手に聞こえないだろう間をとって盛大に文句いってから、気晴らしとばかりにイヤホン耳につっこんでいたのだった*]
─ 第二階層・食堂 ─
ふーむ…
[スティーヴの話を聞きながら、単細胞やら多細胞という話はさすがの自分でも知っている話。
なので言いたいことはなんとなくはわかった。とりあえず普通じゃありえないってことくらいは]
そもそも生物ってくくりとは違う何かなのかねぇ…
[無機物生命体やら、ナノマシンの集合体やら頭の中に思い浮かべていたりした。
おかわりはいらないとのことで、宝物の話には自分にも考えの及ばないこと。
そもそも軍事目的以外に頭に思い浮かばないし、それを口にはさすがにしない]
よろしくって、伝えておいてくれ。
[会いに行くと聞けばそう最後に声をかけて見送った]
─ 第二階層・通路 ─
[もふもふした毛の合間から首輪を見せてもらうと>>65へぇっと呟いて。ホントはぴーとら?と消された名の文字を読みつつ言ったりした。
そのうち>>81に、何か子供扱いされた気がしてまた頬が膨らんだのだが。]
ノブにーちゃんはおれと行く所おなじなのな。んじゃ一緒行こ!
パトごーは仕事あるのかな?機械なら、食堂は行かない?
[エリカも行かないのなら、そっかーと言って。]
んじゃねーちゃんとパトごーまたなー。
[ノブを真似するようにパトラッシュをそう呼び、エリカらに手を振ってからノブの脇を歩いて食堂へと向かっていった。]
―― 第二階層 ――
[しばし、カタカタと端末を打つ音がする。
真面目に集中してやれば船員としての評価も上がるだろうに、そこらへんにはまだ意識がいかないお年頃]
…………んー、うー………
[ちょうど一区切りついたころ、大きく腕を上げてストレッチ。
この船に乗った後も、毎日の運動習慣は欠かしていない]
……あ。
[先ほどまで意識が時折向いていた第二階層の廊下に、女性の上級クルーの人影見つけた]
チーフ、休憩とってきまーす。
あ、休憩後はそのまま第四階層チェック行って来るんで。
[軽やかに、嬉しげに声をかけるとするりと扉を出て廊下に出た]
……どーもー、こんちはー。これから食事ですかー?
─ 第二階層・食堂 ─
[丁度食堂に入る頃、さっきすれ違った人が出てきてまたすれ違う。
気にせず食堂に入ると、珍しく私服な父親と鉢合わせた。]
あっ、とーちゃーん!
[ノブの脇から走り出し、父親にどーん、とタックルかました。]
―第二階層・食堂―
オーフ、いい子にしてたか?
[タックルを受け止めると両脇を掴んで抱え上げて持ち上げる]
第二階層からはまだでてないよな?
[先ほど船長から言われたこともあり、自分の目線の高さまで持ち上げるとじっと嘘を許さないというように見つめながら問いかけた]
コーヒータイムかぁ。なんか優雅。
そうそう、チーフはいっつも休憩の指示だけはクソとろいから、早めにあがってきちゃいました。
ね、ね、食堂、空いてました?
[今度はきちんと返された挨拶に、にんまりした。
両手を後ろで組むようにしてたずねる。
けれどちょっとした言葉の節に育ちはにじんで]
あ、交代まで時間あるんですね、良かったー。
お姉さんってば、上の人ですよね。
あたし、まだ、上には入れてもらえないんですよ。
良かったら、どんな感じかちょっと教えてもらえません?
[上、通称第一階層である。
働き出して間がない上、信用も稼げていないのでそちらで働くことはまだなかった]
─ 第二階層・食堂 ─
とーぜん!
[駆け回ってぶつかりそうになって、にーちゃんの節キめてました。
という事実は本人にとってはいい子の範疇。自信満々に言った。
持ち上げられ、嬉しそうにしつつ、じーっと見つめられて言われた言葉には。]
うん!まだ出てないよ!
[これから出る気満々でした。そんなことまで包み隠さず父親には返すのだった。]
─ 第二階層・通路 ─
休憩の指示だけ、いうのもすっごいなぁ。
まー、なんとなく『らしい』思うけど。
[誰の事を言っているかはぼんやりわかるので、くく、と笑い]
ん、ウチがいった時は空いてたけど。
……今さっき、賑やかな坊ちゃんが行ったとこだから、しばらくは騒々しいかもねぇ?
[先の騒動を思い出して肩竦め。
上の、と言われるとこて、と首を傾げた]
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