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さて、――。
君は基本的にいつも通りでいい。私や、――に危険が迫ったときは、サポートしろ。
それ以外ではあまり暴れてくれるなよ?
(しかし、この嬢ちゃんちゃんが残りの一人とはね……)
[実際は仲間割れと見せかけているのかとディーノを疑っていたが、さすがに予想外の人選だった。
ただ、これで年端も行かない子供を殺さなくて済むという結果に、ほっと胸を撫で下ろす]
(生きていれば、ルイと同い年くらいか、か……)
[レッグの表情に軽く首を傾げるが]
ああ、そうだ。それなら二人にこれを渡しとくよ
[そう言って放り投げたのは、小型のスイッチ]
それ押したら、私に聞こえて普通の人間には聞こえない波長の音が出るから。何かあるようだったら押してくれれば飛んでいくよ
[カレンからスイッチを受け取ると、...はじっとのそのスイッチを見つめてから、カレンへと視線を移した。
そこには悲しさと、懐かしさと……愛情が浮かんでいた]
……ああ、ありがとよ。カレン。
……いや、なんでもねぇ。
[そう言って、無意識にカレンの頭をなでるが、それは今までの乱暴なものではなく、優しいものだった]
あ、そうだ。
お前にもわたしとかねーとな。
[そう言って取り出したのはC4を三つ包んだ紙袋]
いざって時に使え。
生きて変えるためにな。
むぅ、だから頭を撫でるなって…………はぁ、もういい
[そう言って視線を逸らす。レッグから渡された紙袋の中身を確認し]
ふぅん、プラスチック爆弾か
……まあうまいこと使わせてもらうよ
−自室−
[白手袋は傷口からの血によって指先が僅かに張り付いて。
濡らしたりすればそれは普通に外すことが出来ただろう。
けれど、それをあえて選ばず外す勢いに任せれば指先が微かに痛み、再びじくりとした痛みと滲む血液に、無言のまま暫く見下ろしたあときちんと処置をすませ、何もなかったかのように新しい白で覆ってしまえばそれは本当に何もなかったように見えた]
…。
[小さく息をつく。そして静かに首を横に振る]
…迎えに、いかなければ。
[白羊卿の部屋から戻ってきて、今になって傷をみるまですっかり失念したとばかりに部屋を出る。
彼女を洞から引き上げてくれたのは宝瓶だときちんと記憶していたから、そのまま彼の部屋へと足を向けた]
−自室→廊下−
−廊下→宝瓶自室−
[走ることなく、悠然とした足取りは何処からどうみても執事。
白シャツにタイとベスト、スラックスといった簡素な服装ながら白手袋故にその姿はそう表現してもおかしくないものだった。
いつもの柔らかい微笑は扉を叩く直前まで表情の底に沈み、彼の部屋の扉を叩くその直前、深呼吸一つとともにいつもの穏やかな微笑を引っ張りあげて纏う。
こつこつ、と規則的なリズムで二回]
失礼致します。ご在所でいらっしゃいますか、マスター?
[扉の奥へと向かって声を投げかけて返事があるまではそこで待つ]
―自室―
[ぺら、と。頁を捲る音が室内に響く。
寝台に腰掛けて、其の目が活字を追って居たのを、ふと。中断する。
足元へと擦り寄ってきた白猫に苦笑を零し
手に持った書物を脇へと退けながら小さな身体を抱え上げた]
…そのまま、貴女を連れて来てしまいましたが。
[誘拐だと思われてしまったら如何しましょうか。
冗談交じりに白猫へ問いかけながら、其の頭を柔と撫でる。
とは言っても、恐らく彼からは何ら咎められる事も無いだろうと
予め予測も出来ているのだけれど。]
[扉の叩かれる音に、僅か思案に暮れていた意識を払い
白猫へと向けていた視線を上げる。]
――ああ、申し訳有りません。
…どうぞ、鍵は開いておりますので。
[呼び名に、扉の向こうの人物を悟ったのか警戒を見せること無く
薄らと笑みを湛えたまま、扉向こうへと声を投げて]
[返事があれば少しだけほっとした様子に微かに微笑む]
失礼致します。
[ゆるりと扉を開けて瀟洒な一礼を。
あげた表情は穏やかさに満ち]
失礼、うちのお猫様が…ああ、やはり。
[彼の足元に留まる白い猫に気付いて苦笑する。
迎えに来ましたよ、と]
ええ、僕が勝手に連れて来てしまいました。
[申し訳有りません、と苦笑交じりに短く謝罪を述べて。
白猫の小さな身体を腕へ抱え上げ、腰掛けていた寝台からゆるりと立ち上がる。]
…さあ、ご主人の下にお戻り。
[扉近くに佇む彼へと歩み寄りながら
擽る様に指先で鼻先を一撫でして。そのまま差し出そうと]
[ゆる、と首を横に振って]
いえ、構いません。
むしろ…有難うございました。
私は、彼女にまで気を回していられませんでしたから…助かりました。
[苦笑とともに微笑み、レギーナを受け取る。
すみません、と猫に小さく謝罪を一言]
─自室─
[まどろみから目覚め、一つ、瞬き。
傍らから、規則正しい寝息が聞こえるのを確かめると、一つ、息を吐いて]
……ミライ、カコ、イマ。
刻の流れを司りしモノ。
オレにしばし、その力を。
[小さく呟き、す、と目を閉じる。
それは内なるモノ──Chronosの力を動かす、キーワード]
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