人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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アリョール

[淡い溜め息。
若干の不自由さを感じつつも、支度を整える]

――…すまない。

[誰に聞こえる事も無い独り言を、室内で呟く。
視線を上げれば、ほぼ普段と変わりない、感情の希薄な表情。
廊下に出たその先、タチアナの姿が見えた]

おはよう。
大丈夫だったか?

[自分の事を、完全に棚に上げ、気遣う言葉]

(73) 2013/05/01(Wed) 21:59:46

タチアナ

[廊下で考え込んでいれば、探していた人の姿が見えて、ほっと吐息を零す]

 おはよう。
  ――ええ、アタシは、大丈夫よ。

[アリョールへと近づけば、血に濡れたスカートが足に張り付くけれどそれは気にせず]

 アリョールこそ、大丈夫?

[ちらりと向けた視線の先、怪我をした手を見れば柳眉を寄せた]

(74) 2013/05/01(Wed) 22:03:33

ヴィクトール、広間へと降りた。

2013/05/01(Wed) 22:05:55

アレクセイ

[アリョールの部屋は、それなら良いと去り。
それから、ヴィクトールの部屋を訪ねたときのこと。
沈痛な表情の理由がわかるわけもなく、それでも無理はするなと言われれば、微かにわらって、頷いた]

ありがとう。
……話?

[聞いた言葉をオウム返しして。でももちろん嫌だなど言うわけなく。
全員に伝えたら、自分もまた広間におりていった**]

(75) 2013/05/01(Wed) 22:09:10

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 22:10:26

ヴィクトール

[ 広間へと降りると、
 既にベルナルトとフィグネリアが話していた。]

 やぁ。
 ……、

[ 床に染み込んだニキータの血痕を一瞥し、
 ソファに近づき、手頃な場所に腰掛けようとする。]

(76) 2013/05/01(Wed) 22:12:38

アリョール

[タチアナの安堵の表情を、じっと見詰める。
怪我をした利き腕を持ち上げ、唇を指でこつこつと叩く。
ニキータの事があれど、自分への対応の変わらない彼女に驚いている様だった。
大丈夫か、問われれば自分でも視線をそこに向け]

痛むが、まぁ…動く。
大丈夫だ。

[口調に揺らぎは無い]

――…この位の代償なら、安いものだ。

(77) 2013/05/01(Wed) 22:12:42

ベルナルト

―広間―

[席を共にするフィグネリア>>68に、視線は未だ俯いたまま
 それでもぽつり、ぽつりと答えていた。]

 そうだ、ね――。
 君も、辛かったはずだと、思う。

[言葉を詰まらせる様にまた小さく目を伏せて。
 カップの紅茶を一口含んでから、再び口を開く。]

 あぁ。
 彼を――…彼とアナスタシアを殺した、
 人狼を、殺さないと、いけない。

[といっても、誰が殺した、に繋がる手掛かりは
 未だ頭の中に浮かんでは来ない。
 厳密に言えば、わかる、と告げてきたタチアナも、
 そして今、目の前に居る彼女に関しても、
 人狼でないという確証を持っている訳では無かった。]

(78) 2013/05/01(Wed) 22:16:54

タチアナ

 そう、ならよかったわ……

[ゆるりと瞳を伏せる。
 代償ときけばニキータを思って唇を噛んだ。


 アリョールを責めることはできない。
 狼ではないときちんと皆に知らせていたわけでもないのだから。
 証拠もなにもないのに信じろと言うのも無理だろう]

 ……人狼がみつからなかったら、みんなしんじゃうのかしらね。

[ため息をついて、小さく首を振る]

 ――アリョールは、……今日は、大人しくしておいたほうがいいわ。
 その手じゃ……

[誰かを殺すのかどうか、まだ考えないまま。
 タチアナのナイフは、部屋に置かれたままだった]

(79) 2013/05/01(Wed) 22:17:50

ベルナルト

[フィグネリア>>70の問いに、考えるように目を閉じて。
 幾許かしてから、漸く彼女に向き合った。]

 誰なのか、まではまだはっきり判らないけれど。
 その時になったら、この手に掛ける覚悟はしている。
 誰の為とは言わないし、この村の為とも言わないけれど――。

[覚悟しなければ、と内心で呟きながら、
 誰かに任せてばかりでも、という言葉に静かに頷く。
 スカーフに覆われていない金糸を一瞥し、
 それから再び翡翠色の目を捉え、少しだけ口許を緩めた。]

 ――思っていたより、君は強くて、眩しい。

(80) 2013/05/01(Wed) 22:27:06

アリョール

[守りたい者を、守る。
アリョールの裡には、その想いが根付いている。
そこにタチアナが含まれている事を、本人に言い出すことは無いけれど]

そうだな。
見つからなければ、きっと、タチアナも――…喰われる。

[何処か限定的な物言いは、無自覚に近い]

大人しく出来るのならしておくが。
まあ、他の人間次第だな。

[すっと、階段の方へ足を向けた。
広間へと向かおうとする足取り]

(81) 2013/05/01(Wed) 22:30:19

フィグネリア

 人の死は、辛いわ。
 それが、知った人なら尚更。

 ……どうしてイヴァンさんが狙われたのかしら。
 イヴァンさんなら、抵抗して人狼だって怪我を負うかも知れないのに。

 抵抗出来る状態じゃなかった、とか?

[ベルナルトに話すような、独り言のような調子で口にする。

声が聞こえて>>76顔を上げると、ヴィクトールの姿があった]

 おはようございます、ヴィクトールさん。
 お茶を、いれましょうか?

[ゆっくりと立ち上がりながら声をかけた]

(82) 2013/05/01(Wed) 22:32:07

タチアナ

 ……人狼に食べられる前に疑われてしまうことも、ありえるわよ。

[断定するような言葉にわずかに苦笑を零し。
 階下へと足を向けるアリョールの隣にならぶ]

 ――そう、ね……
    ……

[口数が少なくなるのは、この中の誰が人狼でも、手にかけるのはむずかしそうだと思うから。
 肩にはおったショールを握り締めて、アリョールとともに広間へと向かう]

(83) 2013/05/01(Wed) 22:33:31

【赤】 アリョール

[ヴィレムの行動をマグダラが止めることは無い。
その決断をしたのがヴィレムであっても、マグダラ自身は其れを唆したに等しいのだ。
感じるのなら、想うままにすればいい、と。
全て、見届けた後でたった一言告げるのは]

ヴィレム。
――…それが、あんたの決断だ。

[後は、傷付いた腕を庇う事も忘れたように、眼前の血肉を食むだけだった]

(*19) 2013/05/01(Wed) 22:35:02

ヴィクトール


 おはよう、二人とも。

 すまない。
 じゃあ、お言葉に甘えるよ。

[ フィグネリア>>82の申し出に翡翠色の眸へと微笑みかけた。]

(84) 2013/05/01(Wed) 22:35:18

ベルナルト

[掃除のお蔭もあったのだろう、広間に広がった血の匂いは
 紅茶の香りに紛れ、あまり意識していなかった。
 それでも浸み込んだ血は確かに此処に在るのだと、
 ほんの微かに伝う匂いが告げてくるよう。]


 そういえば、アレクセイは、ヴィクトールさんのこと。
 俺が見てたから、違う、なんて言っていたけれど――。

[丁度そんなことを呟いた矢先に、
 その当人>>76からの挨拶に気付き、瞬きながら振り向いた。]

 ……ヴィクトールさん。
 イヴァンが。人狼に、殺された。

[腰を下ろす姿を見遣りながら。
 既に聞いているやもと思いながらも、端的に告げた。]

(85) 2013/05/01(Wed) 22:35:28

フィグネリア

[立ちあがる前、ベルナルトの言葉を聞きながら、小さく頷く]

 私は、私が人狼じゃないことをわかってる。
 だから、言えるけれど、どうして今になって旅人を襲ったのかしらね。

 ……それとも、今までは見つからなかったとか?
 この部屋に焚かれた香みたいなものを嗅いでしまったとか……?

[眩しい、と言われて、無意識に髪を触ると、少し照れたように俯いて又顔を上げた]

 逃げてここまで来たから。ここでは逃げたくないの。
 だから本当は、強くなんてないのよ。

(86) 2013/05/01(Wed) 22:38:45

ヴィクトール


 アレクセイから聞いたよ。
 ……、

[ ベルナルトに返す言葉も端的だった。
 緩く指先を組み合わせ無言。]

(87) 2013/05/01(Wed) 22:40:58

フィグネリア

 じゃあ、その内来るでしょうから他の方の分も一緒にいれておきますね。

[ヴィクトールの微笑みにそう言うと、竈の方へ向かう。
お湯は火の近くに置いていたから冷めてはおらず、ポットに新しい茶葉を入れてお湯を注いだ。

アリョールとタチアナが来る頃には、人数分のカップを用意して蒸らしたお茶をそれぞれへと差し出し]

(88) 2013/05/01(Wed) 22:43:08

アリョール

――…。

[一瞬の逡巡]

タチアナよりは、先に私の方が疑われそうだ。

[ぽつ、と呟く。
殺されたというイヴァンの部屋を覗こうとすることも無く、階下へ降り広間へと入った。
広間の面々を顔を見詰めはしても、積極的に口を開くことは無い。
ただ、なるべくタチアナの傍に付いているようには動いた。
彼女に危害の加わる何かがあれば、守ろうとするように]

(89) 2013/05/01(Wed) 22:45:55

【赤】 ヴィクトール

[ 血肉はアナスタシアの分しか未だ喰べてはいない。
 飢えてはいる。
 知識の塊とも言える灰色のそれを口にしながら、
 何処か苦く、何処か陶然と、
 何も聞こえなかったかのように灰色の食餌を進めた。]

(*20) 2013/05/01(Wed) 22:46:03

アレクセイ、メモを貼った。

2013/05/01(Wed) 22:49:28

タチアナ

[アリョールの言葉にきょとりと瞬く]

 ――アリョールを疑うぐらいなら私じゃないかしら。

[首をかしげて呟く。
 生真面目な墓守のほうがまだ信用できるだろうと思う。

 広間へと降りた時にはもう他の人たちは居て。
 アリョールの傍にいながら、ベルナルトへと一度視線を向けた。

 それから他の人たちをみやり……
 小さく吐息を零す]

(90) 2013/05/01(Wed) 22:52:46

アリョール

私は、要らない。

[フィグネリアから、差し出される紅茶。
数日前には喜んでいた嗜好品だと言うのに、それを拒んだ。
飲んでも、渇きが潤う事がないのは分かっていたし。
それに何より僅かに漂う血の薫りと紅茶の匂いが混じるのを嫌悪した。
どこか冷たく硬質な表情を浮かべる]

(91) 2013/05/01(Wed) 22:58:32

アレクセイ

―2Fイヴァンの部屋→地下―

[広間に行こう、と思っていたが、一度台所に寄った。
その後、2階へと戻る。
階段でアリョールとタチアナとすれ違ったりしたかもしれない。
イヴァンの部屋は、タチアナが入ったときより変わりはない。

欠けた食われた体を、血に濡れるのも気にせず、一枚のシーツでくるんで、持ち上げた]

なぁ、イヴァン。
恨むんなら、人狼じゃなくて、俺にしとけよ。

[聞いている人など誰も居ないから、そんな風に呟いて、地下へとその体を置きに行く。
丁寧にその体を横たえると、一度水周りで手を流してから、広間へと戻る]

(92) 2013/05/01(Wed) 22:59:36

アレクセイ、洗ったとはいえ、血の匂いは多少残っている。

2013/05/01(Wed) 23:02:04

タチアナ

[フィグネリアから紅茶を受け取りながら、それを拒否するアリョールに首をかしげる。

 どうしたのかしら、とじっと視線を向けて。
 友人の硬い態度が普段と違う気がして、幾度か瞬きをした]

 ……アリョール?

[静かに問いかける。
 ――それでもまだ、誰かを明確に疑えないのは。
 知ってしまえば疑うもなにもなくなるからだと、無意識で思っているから]

(93) 2013/05/01(Wed) 23:02:12

フィグネリア

 そう、ですか。でも、何か口には、いれてくださいね?

[いらないというアリョールへそう言うと、カップを片付ける。
アリョールの表情は昨日よりもさらに硬いように見えた。

昨日のことが尾を引いているのかと、思う。

アレクセイも広間に降りてくれば、同じように紅茶を出した]

(94) 2013/05/01(Wed) 23:02:37

アレクセイ

―→広間―

[フィグネリアが紅茶を出してくれる。
口元が緩く笑んだ]

ありがとう。

――タチアナ、アリョールの手当てを任せる。

[彼女らの様子を見ながら、そこに救急箱があると棚を示して言った]

(95) 2013/05/01(Wed) 23:05:55

アリョール

どうした?

[タチアナに向ける眼差しですら、以前の様に柔らかいものとはならない。
どこか張り詰めた様な、貼り付けた様な、強張ったもの。
フィグネリアには、視線ですらもう向けず]

ああ、後で。
――…生きていたら、口にさせてもらうさ。

[淡白に答えを返した]

(96) 2013/05/01(Wed) 23:10:23

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生存者 (4)

ヴィクトール
46回 残1373pt
タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

突然死者 (0)

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