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[それは黒かった、それはてかてか光ってた、それは六本の足をせわしなく動かし、触角をゆらして、壁を這い]
って、あんまりじっくり見てたくないわね〜♪
[日常的によく見かける、嫌われ者のアレ。
ただ少しだけ違うのはその大きさが尋常じゃなかったこと、たぶん{4}m級はあった]
できればお近づきになりたくないタイプだわ〜♪
[言いつつ、袋付の苦内をそいつに投げつけた。苦内がそいつに刺さり…82
こちらとそいつとの間には袋から黒い粉が落ちて道を作り出す]
ナターリエさんもさっきぶりね〜♪
[そして暢気に挨拶とかもしていた]
―湖畔エリア―
おお、丈夫だな青年。
えげつない……って。俺は自分の出来ることを精一杯しているだけだ。
あんたみたいにいろんな力が使えるわけでもねーし。
[胸元の血をごしごしぬぐいながら、横たわるユリアン>>108の元へと近寄り、隣に座る。]
『……根に持つのよね……』
[異界におとされたことで本来の世界での将来を奪われ、言語を奪われ、おまけに食も口に合わないなどの恨みつらみがつのってるゆえ、ねじまがった性格がハインリヒの術に表れていた。
水筒を取り出し、白湯をひとくち。]
[生み出された氷の矢は、蜥蜴を地面に縫い付けて。
一拍、間を置いて、その身はぱきり、と砕け散る。
後に残るのは、金色の欠片]
……やれやれ……っと。
[天鵞絨を数度瞬いて、周囲を見回し。
>>111 いつの間にか後退していたゲルダの様子に、こてり、と首を傾げた]
ああ、悪い、騒がせた。
……というか、ありがとな、教えてくれて。
[素で気づいてなかった、と。
浮かべた表情は、苦笑だった]
─湖畔エリア─
[鴉と共に戻ってくれば、横たわるユリアンとその隣に座っているハインリヒの姿があった。]
『ユリアン殿はハインリヒ殿と戦われたようだな。』
みたいだね。
ハーさんとユリさん、お疲れ様ー。
[二人の様子を見るに、恐らくはユリアンが負けてしまったのだろうことは見てわかったがそれを言及することはなく。
笑顔で手をパタパタ振って、労わりの言葉だけを向けた。]
[黒くできた道は発火性の高い火薬のもの、火打石でそれに火をつけるとそいつまでの火の道が出来上がる]
ちょっと離れて頂戴ね〜♪
[ふたりにはそう告げて、火の道の端に手を付]
忍崎流忍法・走り火鼠っ♪
[小さな火玉が生まれると、それは火の道を駆けていき、徐々に鼠の姿へと。
駆けるほどに速度を増し、十分に加速し高速化した鼠は、そのままの勢いで飛び掛りそいつを焼き貫いた。
周囲に欠片が散る。たぶん[05]+10個くらい]
─河エリア・上流─
あんれま。
[仰向けになったベアトリーチェの顔>>110を見て、やっちまった、みたいな声]
細胞活性 修復
汝身 命活性化 癒傷
んぁ、杖が?
[擦り傷の部分に掌を当て、治癒魔法の呪を紡ぐ。患部に仄かに温かみが灯り、傷の修復が始まった。杖はどこかと訊ねられると、ベアトリーチェと同様に周囲を見回す]
お、あぃだべが。
[河の傍まで転がっていた杖を見つけ、拾いに行った。ほぼ同時刻、魔法の効果が切れたのか、ベアトリーチェをぐるぐる巻きにして居た影が不意に消える]
ほい、杖。
[拾った杖をベアトリーチェへと差し出した]
─林エリア─
[金の欠片を確認し、終わったらしい、と判断して木の陰から出てくる。
礼には首を横に振ったが]
疲れているようだな。
[講師に近づく。
避けたり遠慮されなければ、ささやかながら疲労回復の術を施そうとしているのだが]
―湖畔エリア―
――まあ……人よりは、なあ……
[丈夫だと曰われて僅かに苦笑する。
とはいえ未だに息は荒いし当分動きたくないし、焼けた左肩も痛みはするので無事とはとてもいえないのだが]
……、いや……あんたも、けっこー、多彩だった気が、するけど……
まあ、火系統……だった、か……
[近寄ってきたハインリヒ>>112を転がったままみやり。
攻撃はどれも火や熱を伴っていたことを思い返せば、ハインリヒの言葉にもちょっと納得した。
根に持つ、というシチの言葉の意味はわからなくて問うような視線を向けるが、応えないならそれはそれでかまわない]
─林エリア─
……ん、まあ、疲れてるといえば、疲れてる、な。
[>>116 天鵞絨、また、遠くを見た。
いやまあ、自業自得な部分も多々あるんだけど、それはそれ。
治療を、と言われたなら、特に避ける事はないものの]
ま、次の実技対象者決めたら、少し寝るから、何とかなるさ。
……何せ、最後に大仕事が残ってるんだし、ばててられん。
と、言う訳で、また湖畔に集まってるっぽいし、戻るか。
[空元気はしっかり決めた]
―湖畔エリア―
まあ……うちで売ってる石は良い石、ってことだ。
これからも、ガブリエレ宝石店をどうぞヨロシク。
[ひょいと肩をすくめてユリアン>>117に、にこり。
呟きを聞かれて視線をむけられたシチは、戸惑ったように]
『……いいこと、なかったから……』
[それだけいうと、ひょいと隠れてしまった。この言葉だけでユリアンには何が伝わったことだろうか。]
─河エリア・上流─
ひゃ。
[手が伸びてくると小さな声を上げたが、それほど強張る様子もなく治癒魔法を受けた。痛くなくなれば嬉しいのは間違いない]
良かった。
ありがとうございます。
[差し出された受け取って、ぺこりと頭を下げる。
二段重ねの魔法は疲労も二倍以上で、続けて挑戦する気力は出てこなかった]
さっきのがヴィリーさんのルーンなんですね。
講師が使ってたのとも同じようで違う。不思議。
[時間があれば何のカードが使われたのかなども聞けただろうか]
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