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−廊下−
[前向き、とかいった割には青少年は渋い顔をきっとしていた。
そんな顔で、廊下に出ればちょうど同じタイミングで日碧が現れたことに相当驚いて]
ぉわ?!
[漫画みたいに驚いた。
肩の猫は、飼い主の声に驚いて軽く落ちそうになっていたけれど]
……。
……お前、隣の部屋だったんだ。
[何を喋ろう、とか少しだけ考えたら間があいて]
/*
は。すっかり忘れていました。
赤ログを何だと思っていたんでしょうか俺。
端末通信では無くてもいいですが、
何か媒介が有ったほうが、墓下も判り易いかなとか
ちょっぴり思ったりしました。…1or2?
ところで、2の選択肢って幅広いですね…。
…は、そういえば自分の発言で漸く思い出したけど
アンデッドモードでしたっけぎゃー!(忘れてt
――めっちゃ、一部素で喋ってましたが。まぁいいか。
[ナターリエの様子には首を傾げて]
“ちからをみせる”って何なのかなぁ。
戦えば良いみたいな、そんな事言ってた?
[自分の理解した内容が正しいのか分からないけれど、
それなら戦えば良いのだろう。
すっと右手を上げると]
誰とでも良いのかな?
やる?
[かかった声にびくりと身体が震わせて、]
……イレーネ?
何でもない、よ。
[小さく首を振る。
けれど、ブリジットの態度は、その言葉を裏切っている。]
来たばかり、だけれど。
わたし、部屋、戻ります、ね?
[呟いたきり、黙り込んでしまったユーディットの様子にしばし、きょとり、としていたものの。
唐突に虚空へと話し始めた様子には、さすがにちょっと引いたかも知れない。
よくわからん、と心の奥の方で呟きつつも]
ま、俺らにできるのは、それっきゃねーだろ。
[頷きながら、こう返して]
さて、と。
いつまでも寒空で駄弁ってても仕方ねーし……。
俺は一応、あそこに戻るが。お前、どうするんだ?
[握った右手の親指で、肩越しに建物の方を示しつつ。
軽い口調で、問いかけ]
[首を振り、広間へと入っていった姿の後を追うように足を進めた。室内には数人の人影]
やあ、どうも?
[視線の先、右手を上げたイレーネに僅か目を細めた]
/*
赤ログ? あいのあかし?(棒読み)
二人とも端末あるなら端末でいいじゃないとも思ったのですが、
天邪鬼なので敢えて断りたい気分になりました。
でも、思いつかなかったので、丸投げ。
はい、アンデットモードですね。
なので真面目ぶってみています。
何処が真面目かというツッコミは却下する。
*/
――――?
[何でもないと言った彼女の様子は、何処かぎこちなく見えた。
拳の形を作った右手を所在無く浮かせたまま]
戻っちゃうの?
――ばいばい、またね。
[ちょっぴり残念そうに]
あ、ボクも戻る戻るっ。
[た、とアーベルの横に立ち、歩き出す。]
…寝込みを襲うとかってアリ、なのかなぁ。
ストリートファイトみたいに、基本正々堂々、なの、かなぁ…。
あー、でも寝込みを襲うと…楽しくないよね、きっと。
[引かれた事なんて勿論気がつかずに笑顔で建物へと視線を向けつつ、ふと呟く。]
―廊下―
――わ、…
[大きく上がった声に意表を突かれたのか、
それとも相手が思いがけず同じタイミングで出てきた事に驚いたのか。
上がる声は起伏に乏しいものの、表情までは隠しきれずに
きょとり、と翠を一度瞬いた。]
…それは、こっちの台詞だよ。フェイ。
[隣だったんだ、とゆるりと首を傾いで。
先ほど僅かに見えた渋い表情と
少しだけ空いた間に、訝しげに僅かに眉を寄せた]
――どうかした?
何か、眉間にシワ寄ってたように見えたけど。
[そう言う青年の表情は、いつもと変わりないもので。]
[否定の無いブリジットの言葉を黙ったまま聞く。
追求の必要が無いと知っているからだ]
[広間に現れたイレーネには「こんばんは」と常に変わらぬ挨拶をして。
続けられた疑問には特に返答はしない]
おや、もうお戻りですか。
ああそうだ。
後程お部屋を訪ねさせて頂きますね。
ハンカチをお返ししていませんでしたから。
[部屋へ戻るというブリジットに後に訪ねることを予め告げる]
[建物へと向けて歩きつつ。
呟かれた言葉に、はあ、とため息一つ]
……いや、寝込みはいくらなんでもまずくね?
あの放送からするに、派手に立ち回る方がお好みっぽいし。
つまんねぇ理由で勝負ナシになっても、ややっこしいだけだと思うが。
[楽しい楽しくない、には、突っ込まないらしい]
あー…いや、何でも。
純粋に、驚いただけで。
[小さく肩を竦めながら、ずり落ちかけた藍苺をもう一度肩に乗せてやると、重力の作用で細くて長い尻尾がぷらんと揺れた]
…いや、放送が、よ。
…放送っつうのかよくわかんねえけど、とりあえず聞いただろ?
お前だって。
[同意して欲しいのか、して欲しくないのか、その辺の答えは自分の中だけに。
とりあえず、問いかけることから始まった]
…………。
[建物の内部は空調が効いているとはいえ
真冬に湿った検査着は寒くて…さすがにもう乾いてはいるようだが
少女は小さくくしゃみをする。]
/*
あいのあかし。(ぼうよみ)
俺はあちらこちらから愛を受け取りまくりですね。
ありがたく頂きます。
そんな明日はバレンタインディ。(関係ない)
確かに端末だと何だかつまらないです先生。
つまらない、とか理由にするなと思いましたが
オンリーワンを愛する俺には難しい相談です。
……一応、此方に方法が無きにしも非ずですが。
説明がとても面倒。(しろよ)
*/
…ック、あはは!
[じゃんけん、という単語に一瞬ぽかんとした後。
堪えきれずに噴き出して笑った]
ああ、そうだね。
それだって立派な戦いだ。
[他の人々の様子を窺いながらも、右手で軽く眦を擦った]
[きっと、イレーネの返答を聞いていたら、力も抜けていたのだろうけれど。
姿を現したティルと入れ違いに広間を出てしまったから、知ることはなかった。
オトフリートの告げた台詞も、耳にしていたかどうかは怪しい。]
派手に立ち回る、かぁ。
どこか、コロッセオとかあるのかな?
それとも、どこでも見られてる、のかなぁ。
勝負ナシになるのは、確かにっ!キミ、やっぱり賢いねぇ。
[あはははは、と心底楽しそうに笑いながら、そろそろ建物が近く見えてきただろうか?]
[部屋に戻るというブリジットを、そうですかとだけ言って見送った後、イレーネの言葉に僅かに目を細めるが、続いたじゃんけんという言葉にふぅと気を抜くと]
じゃんけんでよければお相手しますが。
ああ、ティルさんでしたっけ。こんばんわ。
[笑うティルにはこちらが呆気にとられて]
戦うって、勝ち負けを決めるんでしょ?
他にどうやって決めるの?
[サイコロとか、そういうものの存在も彼女は知らない]
/*
双方向のあいです。つまりは寄越せ。
殺伐とチョコレートを贈ればいいですかね。
No.1に成れなくてもいいじゃない。
もともと特別なんだから説明希望。
*/
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