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[転ぶ音が聞こえ、一瞥
ふ、と呆れた様に息を吐くと]
せんせ。
……医者のふよーじょーって、知ってる?
[知った顔には憎まれ口。
マリオン相手程ではないにしろ、割と鋭い刃だった。]
[顔の赤らみも落ち着いてきた頃合。
姫と呼ばれた少女は、
姫と呼んだ騎士に、再び視線を戻した。]
ねぇ、おじさん。
えぇと…
[相手にだけ聴こえる程に身を寄せると、
辺りを見回し、少しだけ言い淀んで]
おじさん、幽霊とか怖くないの?
[思い切った風で、*問い掛けた*]
[幾度も"姫"と呼ばれ、其の度に視線を逃す。
悪い気はしていない。むしろ照れ臭かった。
手の甲への口付けの素振りにせよ、
そんな風に呼んで貰った事など無かったからだ。]
……わかんない。
[幽霊の問い掛けに対しては、そう答える。
繋いでいない方の手にあるランタンで森の闇を削る。
少女の視界から見た森は只管に暗く、
灯りが作る影は不気味に高く、伸びている。]
……でも。
幽霊を見たって言う人もいれば、
ホラントお兄ちゃんみたいに"妖精"だなんて
言い出す人まで、居るの。
[幽霊の存在を完全には、否定出来ない子供の視線]
ねぇ、おじさん。
[てく、てく、とゆっくり歩く度に
灯りが小さく上下に揺れている。]
良い幽霊なんて、居るの?
[そんな事は考えもしなかった。
怖がる人ばかりを見るから、
"怖い"、"悪い"という印象が強かった。]
……おじさんは、どんな幽霊なら良い幽霊?
良い幽霊なら、会って見たい?
[子供だから聞けた事かも知れない。
大人によっては、残酷な*問い掛けかも知れず*]
[アナと幽霊について話が弾む。]
へーぇ。
僕達は幽霊って思われてるんだねぇ。
[妖精が人間達にどの様に見られているのか、
とてもとても気になる所。]
ねぇミステル…いないよねぇ?
幽霊なんて。
僕は、見たことないぞ。
[同行者達の最後尾を、アナと手を繋ぎ歩く。
彼女が灯りを高く上げると、木々が優しく影を落とす。]
ほう?誰が幽霊を見たんだい?
ホラント兄ちゃんは、幽霊と妖精どっちを見たんだろうねぇ?
[少女の歩調に合わせ、小またでゆっくり歩く。
歩みと共に灯りが上下すると、
応えるように剣の柄がきらりと光る。]
悪い幽霊がいるなら、良い幽霊もいるだろうさ。
君を守ってくれる霊がいるかもしれないよ?
[いつぞや聞いた、"守護霊"とやらが良い幽霊かと記憶を辿る。]
そうだなぁ、会えるものなら会いたいな。
あの方はきっと、良い幽霊になっているだろう。
[目を細め、思い浮かべるは前の主君の気高き姿。]
だよね、だよねっ。
月もきれーだしさっ。
[ツィンカの言葉にこくこくと何度も頷いて]
ルイさんの音楽はー、一休みしてるときにやってもらうとか!
[何て事を言いながら。
アナと手を、という話になると、こてり、と首を傾げてから、そちらを見たり]
えー、でも、騎士さんと一緒の方が、だいじょぶなんじゃないの?
[色々は微妙にどころかさっぱりわかっていないようだ]
うん、大事にこっそり食べるよー。
というかさあ、アナってそんなに可愛いのかー?
[周りが何度も言うので、ちょっと気にはなっていたり。
問いかけに、ミステルはやれやれ、という感じで翅をぱたり、とさせていたけれど]
『送り込むのは……。
あ、そーだ。
みんなを集めてくれた彼からお招きするとか、いいかもねー』
[それから、先頭を進むホラントを見つつ、くすくす、と笑った]
[身長の話になると、ちょっとだけ悔しそうになるけれど。
それは、すぐに押さえ込んで]
ん、大丈夫、全然へーきだよ?
振り回すのは、オレもやっちゃうから、だいじょーぶ!
[にこぱ、と笑って言い切って。
転ぶヴェルナーの様子に、けらけらと笑ったりしつつ。
ツィンカの荷物から聞こえる音には、不思議そうに*瞬いた*]
『幽霊、幽霊』
[ギールの疑問に、ミステルはこてり、と首傾げ]
『ぼくも、見たことないなあ。
マリオンは、どう?』
えー?
オレも、見たことないなぁ。
森にいるって噂は聞くし、何度か、いたよ、って場所に行ったりもしたけど。
でも、妖精がいるならいても不思議ないかも?
『はは、不思議ない、かー。
それなら、ぼくらが『お仕事』するのを幽霊の仕業、なんていいだす人もいるかもねー?』
[そんな呑気なことを言って]
『……人の想いは、不思議だねぇ』
[涙を流すギールの様子には、ぽつりと小さく。
その姿は見えないから、少年は少しだけ怪訝な様子を覗かせたりもするけれど]
『そうそう、楽しい宴が待ってるんだから。
明るく明るく、笑っていこう!』
[呟きの意味を少年に教える事無く。
ミステルはぱたり、翅を動かし*光を散らす*]
あらあら。秘密は隠されてこそ・・・ですわ。
[好奇心旺盛なヒルダの声に、籠を隠す仕草。
仲良し兄弟を始め、イゾルデやヴェルナーにも褒められ。
頬の熱を隠すように頬に手を当てた]
そんな・・・過分なお言葉ですわ。
ご期待に応えられればよいのですけれど。
[兄弟や、ゲルダと居候先の青年のじゃれあいは微笑ましく。
顔を背けるヴェルナーの様子に少し眉を落とす内。
一足先にリュートの調が届く]
・・・若様、他の方もいらっしゃったようですわ。
[そろそろ出発を、と銀月の高さを見上げて囁く。
顔を見知った面々にも知らぬ騎士にも穏やかな微笑みと挨拶]
それは良い考えですわね。
夜の森は足場があまりよろしくありませんから・・・
[手を繋ぐ提案に、順に繋がれてゆく辺りの様子に目を細め。
マリオンやヴェルナーの声を受け差し出された主の手に瞬く]
あら、まあ。
寂しくはないようですわ・・・うふふ。
[口元に少し力を込めて笑みを堪え、その手を取る。
そうして手を振るイゾルデに振り向いて悪戯っぽく*答えた*]
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