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―二階・ゲルダの部屋―
[何かを叩くような音、ちょうど扉を叩くような、
珍しくゲルダよりも起きるのは早かったかもしれない]
ん〜…?
[ゲルダの手は握ったままで、軽く上体を伸ばして16%程の覚醒をしていた]
―二階・ゲルダの部屋→ベッティの部屋―
[ゲルダの頬をそっと撫でて]
ちょっと、行ってくるの〜…
ゲルは〜、休んでてなの〜……
[ゲルダにその言葉は届いてたかどうか、ふらふらっとそのまま廊下に出ると]
ん〜〜……
[なにやら声のするほうにいくと、そこにはエーリとベッティに似た何かを感じる人がいて]
どうしたの〜…?
エリと〜……
[こてんと首をかしげた]
―東の泉―
[慌てて逃げてきたのはいいけれど、放置していて大丈夫だろうかと、ふと考えたりしつつ。
まあ、なるようになる、と僅かにため息をついて、泉の傍らで息をついた]
――……つぅ……
[一息つけば左手の痛みが増して、眉を寄せながら傷を見やる。
大きな手で絞められた痕と火炎の属性に負けた火傷が見えて。
深い吐息をこぼした]
逃げれたのは幸運でしたねえ……
[ほんとうに、と呟きながら泉に左手を浸からせる。
水の力を借りて癒しを使うけれど、痣は消えても火傷までは治せなかった]
さすが火炎……
[厄介そうに呟き、さてこれからどうするかと暫し泉の傍らで考え込んだ]
――ゼルギウスの部屋――
[遠くで、音が聞こえた、気がした。
ずる、と少し動き 呻き声]
ぅ…――…
[意識は随分と浮上してきている]
―二階・廊下―
[僅かに動く気配。
でも声は届いてくるほど大きくなくて]
困ったな。
これどうやって開けよう。
[ひとまず大きくなってみて、肩から体当たり。どん。
弾かれた。廊下に尻餅ぺたん]
むぅ…。
―館・展望室―
[時を遡り、大方の者が眠りにつく少し前。ベッティに「お守り」を渡した後で、男は約束通り、三階の展望室に向かった]
お待たせした。
[先に室内にいるはずのナタルに声をかけ、足を踏み入れると、座り込むその姿を見て、首を傾げる]
どこか?具合でも?
―個室―
[エーリッヒが部屋に入ってき………誰?
って、のぁ、やっぱエーリッヒかよ!
てな表情の変化はあったものの、あたいはエーリッヒをもふるとこまできたのさ。
じっと残骸見つめてたら、エーリッヒからどうした言われたら。]
お…マテウスから、もらった、お守り、壊れ、た。
[って残骸指差したんだ。
にしてもきれーに粉砕されたなー…。
普通なことじゃねえ、のは分かるぞ。これが普通なら、同じとこに着けてたハンカチだってこうなんだろうし。ハンカチは無傷で手にくるまってた。
入ってきたハルナには少し固まってたんだけど。
エーリッヒがあたいだって言っちまったから、色々腹きめてあたいは頷いたんだ。]
―展望室―
[ナタルが、注意を向けたなら、天聖の力の気配が、男の翳した手の平よりも、腰の剣の辺りからの方が強く感じられることに気づいたろう。剣の柄に象眼された、真珠色の少女の横顔を浮き上がらせた薔薇色のカメオも目に入ったかもしれない]
―館二階・ベッティの部屋―
ベチが〜…?
[エーリッヒの言葉首をこてんと、もう一人いた方に向いて、
この場所にいるのはエーリッヒと彼女だけなので]
ベチ〜……?
[そう首をかしげながら彼女の名前を呼べば、そうだと彼女から明かされて、
まぁなんか深くは考えずにそうなんだ〜と納得してた]
追っ払う〜…?エリ〜、すごいの〜…
ということは〜、エリもベチも〜、犯人じゃない〜…?
[こてんと、襲われたものと犯人から守ったもの、つまりは二人とも犯人ではないのだろうと思った]
─三階・展望室─
[呼びかける声に、落ちかけていた目蓋を持ち上げる]
あー……ちょっと、バランスが取れていないようで。
この環境では、已む無し、といえるのですけどね。
[三対が揃う状況でバランスが取れない、というのは、異質な事ではあるのだが。
顔を上げる仕種に合わせて散る白金の粒子に混ざり、それよりは淡い色の光が散った。
そこに微かにあるのは、陽光よりは天聖の気に近いもの]
そんなわけで、具合は大丈夫ですので……て、ちょ、まっ!
[上げた視界に映ったのは、翳される手。
上がる声には、らしからぬ焦りが乗った]
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