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異界開門、介盟友封其地喚我力。
[ダガーを放った後、地を踏み切りながら紡ぐは己が最も得意とするモノを呼び出す呪。右手に銀の両手剣が現れる]
異界開門、介盟友、喚、如風鋭力。
[続く呪に剣は剣先に反りのある、深緑の刀身をした片刃のものとなり。右手でそれを振るい、駆けながら一閃。切っ先から牽制の鎌鼬を放つ]
異界開門、介盟友、喚、如炎爆炸力。
[続き剣は瞬時に紅みを帯びた細身の直刀へと変わり。鎌鼬を追うように駆け、黒衣に近付けば剣を両手に持ち振り下ろしの一撃。剣に触れれば、大きな爆発が起きることだろう]
[誰かと話すような様を見ても、警戒はあくまで解かず。
向かって来るのに、今度は逃げずに眼を細めた。
右腕を持ち上げて、切り上げてくる剣を見た目よりも重い銀色の枷が受け止める。
下がる鎖がじゃらりと音をたてた]
……。
[その傍ら、身体を覆っていた灰色の布を左手で引き剥がし、相手の視界を塞ぐよう投げ付けた。
何処かの検査着のような服を纏う、細身の青年の外見が現れる]
/*
>>1708
……独りじゃないならいいけども。
死ぬ→再生 ループて、それはそれで相当キツい気がが。
[でも熊猫はss楽しみにしてるよ!]
……Baum!
[天上の青は手を離れる。次に呼び寄せたのは、翡翠色]
地界の王、その城壁を。
[言葉に応じ、せり上がった岩の壁が鎌鼬を阻む。
直後、壁は砕け散り、開けた視界に映るのは、紅みを帯びた剣を手に駆ける姿]
……私、バカ兄と違って、斬り合いには向かないんですよ!
氷界の王、冷たき障壁を!
[紅に感じたものがあったか、阻むために生み出したのは氷壁。
壁が斬撃と、その後の爆発を止めている間に、後ろへと下がり]
炎界の王、猛る炎の矢を!
[周囲に満ちる、火炎の精霊力。
それは五本の炎の矢を織り成し、それぞれが異なる軌道で飛んだ]
/*
切り返し方に悩んでたとかw
出来る事多いのも良し悪しだなあ。
>>1710 マテ
ボーナス問題、てwwww
間違ったら、素敵に間が悪そうな気がww
なんか、その流れが物凄く自然に浮かんだとか。
こっちは、とにかくにこにこしてそうだけど。
/*
←ちなみにこれは何処かの研究所からの逃亡者っぽい。
なんか重要機密の口封じがてらあれこれされた結果がコレだとか、曖昧だけど無駄に設定を作ってみたよ。
[キィン!という澄んだ音が響く。
牽制の一撃は軽く、左手は逆らわずに跳ね返されながら右で続けて切りつけようとしたのだが]
わっと、邪魔っ!
[鎖の音に気を取られたか、灰色の布でまともに視界が塞がれた。
右を円のように外へと振り払う動きに変え、布を払おうとする]
あれっ、ちょっと意外。
重たげな音なのに軽く動くからもっと頑丈そな人かと思ったのに。
[絡みつくようなそれを下に振り落としながらそんな事を言い。
引き戻した左の剣を、一歩踏み込みながら肩狙いで横に薙いだ]
/*
にゅ、ここで呼ばれてしまいました。
継続も中断中(TT足りないよ、偉い人ー!)なので、ちと行水してきますー。
[兎猫、バタバタっと*駆け足*]
馬鹿兄とか何とか、知るかってんだ!
[先の返答と良い、黒衣の男は訳の分からないことばかり口にする。苛ついたためなのか、戦いにより高揚しているのかまでは定かではないが、返す口調は先程までの丁寧なものから、常の口調へと戻っていた]
ちぃっ!
[紅き刀身は氷の壁により阻まれる。爆音が響き、その衝撃が身体へと駆け廻る。威力の高い分、その剣は自身にもダメージを与えるのだった。
行く手をも阻むかのような氷の壁を、右足で奥へと蹴飛ばす。その先に見えたのは、己を囲むようにして迫る炎の矢]
異界開門、介盟友、喚、如水流力。
はぁっ!!
[直刀は地面へと突き刺し、異界より呼び込んだ水を両手足へと纏う。正面へ真っ直ぐ向かい来る矢は左腕を突き出すことで喰い止め。右下より迫る矢を右腕を下から振り抜くことで相殺させ。左脇腹を狙って来る矢を右足の回し蹴りで蹴り抜く。頭上目掛け落ちて来た矢にはバク転し、左足に纏った水を蹴り上げぶつけた。けれど、動き回ったせいか残る一つを見失い]
…がぁっ!
[背中への一撃をまともに食らう。服が焼け落ち、背中に残る焼け跡。けれど倒れるまではせず、僅か肩で息を整えながら地面へと刺した直刀を手に取った]
っつー……。
魔法防御はそんなに高かねぇっつーに…!
[身体が丈夫とは言え、魔法に関しては高い能力とは言えない。ひりひりとする痛みに軽く眉根が寄った]
[絡みつく布を横目に、相手から一度距離を取る。
ブリジットの言葉の通り、細い外見の割に枷の重さを動きの負担とすることは無かった。
相手の右腕の動きを注視しながら、そちらへの攻撃を狙って再び近づき]
!
[左剣からの攻撃にとっさに姿勢を低くするが、避け切るには至らず、右頬に浅い傷を作る]
…ぐる。
[散った血の色に、獣じみた唸り声を上げた。
そのまま屈み込んで、左手を地面につく。
左腕と左足を軸にして、右脚を使い、相手の足許目掛け薙ぐように蹴りを放った]
……身体能力は、聞きしに勝る、という所ですか。
[動き回り火炎の矢を打ち消す様子に、小さく呟く]
意志力の強さも、かなりのもの……と。
ならば、後は。
……Herz.
[翡翠色を放し、新たな色を呼び寄せる。手に収まったのは、鮮やかな藍玉の色]
アーディや、『Liebe Frauen』には、怒られてしまうかも知れませんが……個人的な好奇心もありますし。
見せて、いただくとしますかね。
私の『本気』に、どう応じてくるか。
[呟きの後、目を閉じる。
周囲に、濃密な魔力が渦を巻いた。
言葉によって語らずとも、何か大技を仕掛けようとしているのは、一目瞭然]
/*
>>1722 マテ
で、歴史学の補講に繋がるんだね!
うん、姉御は普通に対応するなw
周りが見事に置いてけぼりだwww
で、メモの通り。
次で、禁呪発動予定(禁呪って。
[相手の動きが少ないことを良いことに、その場で何度か深呼吸し、状態を整える]
……ふぅ。
…侮ってたわけじゃないが、かなりの使い手なんだな、あいつ。
全力以上出さないと直ぐやられちまいそうだ。
[呟く間に黒衣の男は新たな動きを見せて。注視すると、思わず息を飲んでしまいそうな、濃い魔力を周囲に纏っているのを感じた]
こりゃあ……ちと、ヤバい、か?
[それでも口端に浮かび上がるのは、笑み。男も改めて身構え、仕掛けられようとしている何かに対し備えた]
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