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ん……、と。
[担ぎ上げる事は流石に出来ないだろうから、彼の身体の下に自分の腕を差込んで上体を起こさせ、ようとして。
予想外に重い。体力が落ちている所為もあるだろうが]
[苦笑するエーリッヒにほんの少し笑って]
死んだら殴っても貰えないわよ?
[そういって、もう一度ベアトリーチェを見て]
彼女…埋葬してあげないと…このままじゃ可哀想だわ。
それにブリジットも心配…このままじゃ風邪を引いてしまうもの。
…勿論あなたもよ、エーリッヒ。
いつまでも立ち話じゃまた倒れてしまうかも知れないわ。
[そのせいで自分までお説教されては、とは暗に思うだけで]
[殴ってもらえない、という言葉には、苦笑。
それから、埋葬しなくては、という言葉には頷いて]
ああ。そういや、埋葬するつもりで、人手呼びに行こうとしてたんだっけ、俺。
それに、ブリジットも。落ち着かせて、休ませないといけない……。
[亡骸を抱きしめる少女見やり、ふと、表情を陰らせる。
陽のひかりと呼んでいた一人が生命を落とし、錯乱する少女。
もし、自分も命を落としたら、完全に壊れてしまうのだろうか……ふと、そんな疑問が過ぎり]
……そう、だな。
これで俺が体調崩したら……壊さなくていいものまで、壊すかも知れない……。
[休ませなければ、との言葉には頷いて、そっとブリジットの髪を撫でる]
何を知っているのかしらね、ブリジットは。
[ベアトリーチェに、エーリッヒに言っていた言葉…]
陽のひかり…陰る事はあっても絶えてはいけない物…
一つのひかりは絶えてしまった…だからもう一つは…途絶えてはいけないわ。
そうでしょう?
[そう小さく呟いて、ブリジットを集会場に連れて行こうと、そっと手を取って]
何を知ってるかは、わからないけど……。
壊れてほしくは、ないかな。
[小さく、呟いて。
静かな問いかけに、一つ、頷く]
ああ……陰らない、壊れないって、約束したし。
……はは、思わぬ所から、自棄になれなくなってるな、俺。
………さあ……
外……見て、いたら…音が聞こえて………
[ああ、でも、と昨日の居間での事を思い出す。
あの時も、体調が悪そうだった――ような]
[体調が悪そうだったのにイレーネを抱き上げて運べるのはすごいと思ったかもしれないが言わず]
とりあえず運びますか
[ユリアンを抱えあげる]
ベッドに寝かせておきましょうか
[手を取ったブリジットは、やはりベアトリーチェを離そうとしなかったけれど。
宥めるように髪を撫で、ようやく立ち上がらせて]
[苦笑するエーリッヒに視線を向けて]
壊れて欲しくないわ、ブリジットだけじゃなく、あなたにも…誰にも……
…自棄になったらそれこそ怒られるわよ?
[誰に、とはあえて言わず、ブリジットの手を取って]
集会場に行きましょう…埋葬するにも人手が必要だし…
誰か、居ると良いのだけど。
[オトフリートが考えている事には気付かず、ベッドにという言葉にこくんと頷いた]
……………
[部屋に入れば、窓へと視線が向きかけて。逸らす。]
誰にも、か……そうだな。
[小さく、呟く。
ようやく立ち上がった少女の様子に安堵しつつ、集会場を振り返って]
ん……探偵さんは辛そうだったけど……他の連中もいるし、大丈夫だろ……。
……と、ああ。
すぐ行くから、先に行ってくれ。
[先に、と言う言葉に頷いて、もう一度ブリジットの手をそっと握って]
先に行くけど…無理はしないでね。
…行きましょう、ブリジット。
ここは寒いから……
[そういってブリジットを連れて集会場に戻っていった]
―屋外→集会場・居間―
[集会場へ二人が向かうのを確かめてから。
ベアトリーチェの亡骸を寝かせなおし、血に濡れた上着をかけなおしておく]
……お袋に、怒られちまうかな。
[冗談めかして呟き。それから、しばし、その場に膝をつく]
……結局、この事で話す事はなかったけど……。
君は……。
[続く言葉は、風に紛れて消え]
[居間に入り、ソファーで眠るハインリヒに気付いたけれど、起こすことはせずに]
[暖炉に薪をくべて、火を強くして]
[その前に、冷え切った体のブリジットを座らせる]
大丈夫…もう大丈夫だから……
[何が、と聞かれれば答などなかったけれど。
少しでも落ち着かせようと隣に座って]
……うん。
[ゆっくりと階段を下りながら、頷く。左の手は自然、右腕に触れて。
オトフリートが何に疑問を持っているかは、解っていない様子]
─屋外→一階・居間─
[足跡で乱れた雪を踏んで、集会場へと戻る。
居間に入れば、ソファで眠るハインリヒと、暖炉の前に座るエルザとブリジット。
それと、上から。幼馴染たちが降りてきているのが、聞こえる声でわかった]
……ふう……。
[空いている椅子に腰を下ろし、ため息一つ。
上着を脱いで外にいたせいか、身体が冷えているのが感じられた]
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