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─ 昨夜/教会への帰り道 ─
…私の、義務、は…。
[カヤの問い>>152に見上げてくる瞳を見返す。
泣き腫らした瞳がほんの少しだけ滲んだもので揺れて。
カヤと、ロミも居ればロミにも視線を合わせ、口を開いた]
貴方達を、護ることですわ。
[淀まず紡がれる言葉は真を含み、信を乗せる。
この2人が他人の手にかかるようなことは、避けたくあった]
[カヤを護りたいというのは嘘ではない。
教会で面倒を見ている子に情はやはりあるのだ。
けれど、あの時口にした”護りたい者”の中には含まれて居ない]
[ナターリエが護るべきは、同じ聲を共有する人ならざる者達なのだから]
[その後に紡がれる、カヤなりに考えての言葉。
知る者よりも知らぬ者を疑いたくなるのは人の心理と言えよう。
彼の考えを耳にした後に追加された問う声>>153。
彼の考え方ならば、疑問も尤もか]
…では、カヤ君。
貴方がヘルムートさん達を怪しいと思うのは、どう言う部分からですか?
……私が判っているのは、カヤ君が人狼ではないと言うことだけ。
私は、誰を見ても、人狼らしいところを見つけることが出来ませんでした。
それでも、やらなければなりませんでした。
ゲルダさんには申し訳ありませんが……消去法で選んだと言うのが実際のところです。
[その消去法の理由は、自分でも手をかけやすいと言うものが大半を占めていたのだけれど。
そこまでは口にせず。
視線をカヤから外すと、悼むように瞳を伏した]
わ、わたしも……私だって立派なレディだから、がんばるから…。
[でも続けた言葉はナターリエお姉ちゃんにとって喜ぶことなのかどうか、その頑張ることで得る結果を考えれば、微妙な言葉だったかもしれない。
それ以降、返す言葉は少なく、教会につくと祈りをささげるというナターリエお姉ちゃんのことが心配だったけども、自分が余計に心配かけるともっと負担になるから…、結局それに何もいえないままその日は分かれることになった]
─ 三日目朝/黒珊瑚亭・食堂 ─
そぉねぇ……ぼくも、思ってなかったわぁ。
[この状況も、自覚した役目も。
これまでは想像も出来なかったから、つい、ため息が落ちる]
無理しない、はいいんだけどぉ……もう、そういう寂しいこといわないのぉ。
[甘え方がわからない、という言葉>>164に、零れたのは先とは違う意味合いのため息。
それから、避けられないならつん、と軽く額をつついて]
……ユディちゃんは、ぼくと違って綺麗なんだから。
もっと周り頼って、寄りかかっていいと思うのよぉ?
[冗談めかした口調で言って、笑う。
少女が何者か、知る術は自分にはない。
生ける者の判別はできぬから。
けれど、亡骸を前に二度、崩れた様子は疑惑を向けるのも難しく。
願いも込みで、人であってほしい、とそう、思っていた]
……えぇ、カヤ君、以外で。
[ユリアンへと返す聲>>*16はどこか緩やか。
気を張ってはいるものの、休息を一切取っていないことは、当然身体へ影響を及ぼし始めていた]
― 黒珊瑚亭・玄関からの廊下 ―
子供の感性は鋭いな。
[肉屋くさいというカヤの表現には>>159こんな場合だが感心してしまった。
ゼルギウスを包み終えると、ゲルダの時と同じように鎮魂歌を口にして、途中で小さく咳き込んだ]
……臭いにむせたか。
[誰に聞かれても、聞かれなくても、言い訳するように小さく呟いて首を振り、自営団に決められた場所へと運んで戻る]
もう少し片づけておくよ。
[用事がありそうだったアーベルは>>166したいことがあるならしてくればいいと視線で促して、引き摺られたような跡が残っていればそれを拭ってから手を洗おうとした]
わかった。
[ナターリエの聲に了承の聲を返す。
緩やかな響きにふ、と過るのは
父を亡くした後の疲れた母の音色]
――…ナターリエ。
ちゃんと食事はとっているか?
眠れて、いるのか?
[案じる響きは抑え、確認するように紡ぐ]
― 黒珊瑚亭 ―
ああ、構わない。
[アーベルの誘いに頷く。
血の匂いが濃い此処に居るよりも
何処か別の場所にゆけるほうが有難いとさえ思う]
ちょっと出てくる。
[誰にともなく言い残して、アーベルと共に外に出る]
― 三日目朝/黒珊瑚亭・食堂 ―
カルメンも、無理しちゃ駄目だよ……
[ため息をつく様子>>175に心配そうに声をかける。
額をつつかれて驚いたように瞳を瞬かせ]
え……いや、綺麗なのは、カルメンだと思う、よ?
――あんまり、頼りすぎると、子供みたい、だし……
[首をかしげながら答える口調は、少しずつ震えが収まっている。
死体とはまったく関係のない話をしているせいだろうか。
アーベルに人間だと断定されたことも未だ知らぬまま。
カルメンがなんらかの役割を持っていることはうっすらと知って、それを口にはせずに]
― 三日目/黒珊瑚亭 ―
[ある程度片付いたところでアーベル>>176たちが外へと向かうのを見やり]
……気をつけていってらっしゃい。
[ユリアンとつれだって宿から出て行くのを見送って。
それからようやく、お茶に口を付けた]
─ 黒珊瑚亭→外 ─
[人気の無い所まで歩き、ユリアンと二人だけになった所で立ち止まる。
振り向き、彼の目を真っ直ぐに見つめると、小さく息を吐いて]
…あのさ。
爺様とゼル先生殺ったのって。
お前、一人で?
[彼を人狼という前提での、問いを向けた]
─ 黒珊瑚亭 ─
[ゼルギウスの遺体の下にシーツが届くと、包む邪魔にならないようにその場を離れる。
ほんの少しふらついた後、近くの椅子へと腰掛け、頭がくらりとするのが治まるのを黙って待った。
その間は音も遠く、視界に映るものも少ない]
…………
[眩暈が通り過ぎると深く、長く息を吐いて気を落ち着け、瞳を周囲へと向ける。
丁度、アーベルとユリアンが外へと向かうところが見えて、しばしそちらへと視線を向けていた]
なんで…、アーベルお兄ちゃんは、ユーディットお姉ちゃんのこと人間だって言ってるんだろう?
[純粋な疑問は代わりに聲に乗せて、仲間の二人に尋ねるように]
カルメンお姉ちゃんも……?
なにかあるのかな……?
[問いの答えは得られたかどうか]
アベにーも、ギュンじじーみたいな事するのか?
[思い出したのは、ギュンターが食われる気でいると、
アーベル自身が言った言葉で、
だから子供はいっそう微妙な顔になっていた。]
────……えぇ、大丈夫ですわ。
[問い>>*19に返すのは短い聲。
2つの問いへの詳しい返答は無く、緩く微笑む気配だけを載せた、曖昧な返答。
心配をかけたくないという想いが、そこにはあった]
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