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翠樹学科2年 ユリアン に 7人が投票した。
火炎学科1年 ハインリヒ に 1人が投票した。
翠樹学科2年 ユリアン は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、氷破学科1年 ベアトリーチェ が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、宮廷占星術師長 ライヒアルト、影輝学科3年 ヴィリー、機鋼学科2年 カルメン、大地学科2年 ゲルダ、月闇学科2年 ミリィ、火炎学科1年 ハインリヒ の 6 名。
さすがねん?
[ぱちぱちとナターリエの様子に拍手をしつつ、自分はせっせと欠片を回収]
あ、そっち送る時になったら教えて頂戴ね?
[カードを手に思い出したようにライヒアルトに送った。
ちなみにさっき使った忍法の影響でふわふわが増えていたとか]
[定められた時間がくれば、紫の光は転移の力を織り成して。
『竪琴』と『再生』のカードの持ち主たちは、隔離結界へと送られる。
出迎えるのは、先に行った者か、それとも結界内のもふもふか──]
☆業務連絡:隔離結界の地勢・特殊遭遇物
1.ふわだまり多発地帯>>1:*11
2.小クリーチャー発生地帯>>1:*12
3.避難所>>1:*13
4.風の間>>1:*17
5.ふわふわウェイブ発生地帯>>2:*13 >>2:*14 >>2:*15 >>2:*16
1d20が15以上なら、事前感知するなりなんなりしてよけられる。
14以下から飲み込まれ、ふわだまり多発地帯へ運ばれる。
6.特殊クリーチャー『もふらいおん』
ふわふわを取り込んだ、特殊クリーチャー。外見は、パステルカラーのぬいぐるみのライオンのようなスタイル。
ふわふわに紛れてしまいやすいため、遭遇しても見失わずに済むかどうかは、判定が必要。
1d6が奇数なら捕捉してバトル可能。偶数なら見失う。
もふらいおんを倒した場合、1d6体のふわふわを一緒に回収できる。
もふらいおんへの挑戦は、一人一日一回。もふらいおんを見失った場合は、通常のクリーチャー相手の回収戦が可能。
/*
疑問点は、/*記号利用にて承ります。
……ん、ああ。
と、いうか、そろそろ時間だな。
飛ばされてるだろうから、様子見行ってやってくれ。
[>>*0 聞こえた声に、カードを介して言葉を返す]
……避難所に出てくれればいいんだけど、な。
/*
☆ユリ&ベアトへ
出てくる場所は固定ではないので、人のいる所でも、>>*1のどこかでも、お好きなところにどうぞ。
─湖畔エリア─
あ。ユリさんおつかれー。
ロザさんナタさんによろしくねー。
[声をかけてすぐだったか、転移の呪が発動しユリアンの姿は掻き消えた。
彼の居た場所に向かって手を振ったが、届いたかどうかはやっぱりはてさて。]
ユリさんが転移したってことはー…
ベアちゃんは誰と戦ったのかな。
『さて…ゲルダ殿かヴィリー殿のどちらかであろうが。』
今は誰が残ってるんだろねー。
『ライヒアルト講師が戻ってみえたら聞けるだろう。
しばらく待ってろ。』
んー、そだねー。
─林エリア→─
そうか。
[遠くを見る講師にこくりと頷き、湖畔に戻ると言われれば従った。
しかし避けられはしなかったので、戻る道中で背中に手を触れ]
Aide avec Dieu invariable, restauration.
[いつぞやにハインリヒに施したのと同じ言語を紡ぐ。
成功すれば少しだけ疲労回復を早めるが、失敗すれば逆に疲労が増したり遅くなったり、或いはそれ以外に何か出るかもしれない]
─河エリア・上流─
んぁー、まぁ、結局んどごろ、ルーンの使いがだも人それぞれだべはんでな。
符の方もそんだんだばって、おんなしルーンと使っでも、そんどぎの状況ど解釈のしがだで違いは出るんだど思っでら。
[自分とライヒアルトは違うから、扱い方も違って当然だと思うと。そうベアトリーチェ>>3:120へと返して。何のカードを使ったかも教えることになる]
ティがら聞いだばっがの俄かだけんどな。
上手ぐ行ったみてぇでいがったばぃ。
[ルーンはともかく、ルーンカードはまともに使ったことが無かったのだと伝えて笑う。きちんと発動したことに安堵の色を見せていた]
『全く、やれば出来るだろうにやらぬのが貴様なのである。
これを機にしっかりルーンも学ぶべきなのである』
えー、めんどくせっぺー。
[勉強を嫌がったらまたティティエンに頭突きを食らった]
─ →湖畔─
[これ以上ベアトリーチェも挑む気力が無いようで、マーカーは移されずに済んだ。休憩も兼ねて一旦湖畔へ戻ろうと言うことになり、ベアトリーチェを伴って湖畔へと戻る]
おー、皆居だっぺー。
[それは転送の時間になる少し前。腕がまだ痛みを主張していたが、だいぶ疲れていたのもあり捨て置いた]
―湖畔エリア―
おー、ありがとな、ミリィ。
[ねぎらいの言葉をかけられて、こちらも手を振って応答。へにゃりと笑うと氷の刃で傷ついた頬が痛む。]
あつっ!……はー。
疲れた……。
[すごく眠かったが、まさか湖畔でおやすみグンナイとなるわけにもいかず。
隣のユリアンが姿を消して、びくりとしてしまった。]
『……あのこ、まけちゃったみたい……』
[隔離結界に送られたため、ベアトリーチェの様子を見ることができなくなったシチが小声で知らせてきた。]
─ →湖畔エリア─
[まだちょっとぼんやりと考え事をしているような様子で、湖畔へと。
途中、背に手が触れて、呪文らしきものが紡がれるのが聞こえた]
……んな?
[なんか、視界がぐらっと来た気がしたとかなんとか。
ともあれ、湖畔へと戻れば、そこには他の三人が集まっており]
おう、今度は揃ってたか。
[ぐるり、見回した後、こう言ってルーンカードを取り出した]
―隔離空間のどこか―
それほどでも、あるわん♪
[ナターリエの言葉に笑いかけながらそう答える。
いまだ突っ込み役は気絶中だ、ローザが投げ込んだ岩>>+3によってさらに窮地に立たされてる頃だろうか]
ん〜、教える以外にも道はあるからなりそこないかどうかは微妙じゃないかしらん?
[首をかしげながら、聞こえてきた声に]
わかったわ〜♪
じゃあ、そういうわけでみんなが無事たどり着けるか確認してくるわ〜♪
[ふりふりと手を振ってこちらに来るであろう二人を探しに、飛翔は置き去りだった]
あ、ヴィリさんベアちゃんお帰りなさーい。
てゆーか、お疲れさま、かな?
[二人そろって戻ってきたのを見ると、ベアちゃんはヴィリさん選んだっぽい?と思ってそう声をかけ。
すると程なくベアトリーチェの姿が消えたので、あぁやっぱり、と思ったり。]
ベアちゃんおつかれー、隔離結界のみんなによろしくねー。
……さみしくなっちゃったなー。
『そうだなぁ。』
さあて、大分人数も減ってきたし。
ある意味、実技は総力戦、だな?
[手早くカードをシャッフルしつつ、軽口めいた口調で言う。
それでも、デッキから二枚を抜き出す時は、表情は真剣なもので]
……『創造』、と。
もう一枚は……また、『宣誓』、か。
[抜き出したカードを見やってぽつり。
それと同時に、複写されたカードには、青の光がぽう、と灯る]
あり、ハーさんケガしてんの?
だいじょぶー?治せるー?
[こちらは治せない為、自力でなんとかしてもらうか他を頼るかしかないのだが。
ハインリヒが痛がるのを見れば、心配してそう声をかけ。
ていたらライヒアルトとゲルダも戻ってきた。]
あ、ライせんせとゲルさんもおかえりー。
─→湖畔エリア─
[案の定成功しなかった治癒はどんな効果を齎したやら。
ちなみに自分には別の回復手段がある為使わないらしい。ならばそちらを使えという突っ込みはいつも黙殺される。
ともあれ湖畔に着くと、既に転移は発動した後らしかった]
なるほど。
[残る姿を見渡して呟く。
本を抱えて講師の後ろ、少し離れたところで待機]
ん?宣誓?
『お前のカードだな。』
あ、やっぱし?っと、もう一枚はー…
『ハインリヒ殿のようだが。』
あや。ハーさん連戦だ…だいじょぶかなー。
『…人のこと心配してる場合か?』
疲ぃだでゃー。
[声をかけて来たミリィ>>7にいつもよりは元気少なく笑いながら言う]
ちっとばかし休みてぉん。
[言って地面へと座り込んだ。総力戦と言いながらルーンカードを引くライヒアルト>>8に視線をやり、その結果を待つ]
あんれま。
まんだおれぁ逃げる側が。
[逃げる、と言うのもどうかと思うが、マーカーが先についたことはまだ無くて。懐のカードに光が灯ることは無い]
―→隔離空間・風の間―
[とりあえず避難所にいこうとして、途中風にあおられるふわふわ舞う部屋に]
あら、ユリアンさんこんなところに飛んだのね〜♪
[その姿を見かけて声をかける、果たしてふわふわを欠片と一緒にしない忠告はまだ間に合う段階だったかどうか]
……ま、この手の試験は、人数が減ると連戦になるもんだ。
[>>11 ハインリヒを案ずるミリィの言葉に、苦笑して]
いや、待て。
そこで逃げる、って物言いはどうなんだよ?
[>>12 ヴィリーに突っ込み飛ばしつつ、ルーンカードのデッキの中から二枚を抜き出す。
『天秤』と『再生』のカード、それを、魔力複写して]
……均衡の象徴の制しの元。全ての再起を。
[短く紡ぐのは、傷と疲れを癒す回復の呪]
―湖畔エリア─
[怪我>>9という言葉が聞こえて若干反応しかけたものの、カードが引かれたなら意識は一先ずそちらへ向かう]
『創造』と、『宣誓』。
[懐の『聖母』が光を灯すことはなかった。
対象者であるハインリヒとミリィを順番に見遣る]
したっけ、マーカー移さぃねよにしねばまいねべ?
[ライヒアルトの突っ込み>>13に、けらりと笑った。逃げるだけでは無理と言うのは分かって言っている模様]
…ぉ、あんがてべー。
[回復の呪がかかると身を預けるように地面へと大の字に寝転がった。ともすればそのまま寝てしまいそうだったが、それはティティエンが許すはずがない]
『寝たら吐くぞ』
……わぁってらって。
[一度やられたので流石に言うことを聞いた]
―風の間→避難所―
あらあら〜♪
送り狼になっちゃってもいいのかしらん?
[くすくすっと冗談めかすように笑いかけながら、向こうからの突っ込みはあったかどうか]
疲れてるなら手を貸すわよ〜♪
[ユリアンは申し出を受けただろうか?
どんな形であれ、とりあえずは二人一緒にそのまま避難所に向かうことになった]
[鴉からの突っ込みには、まーねーと頷いてみせた。]
そだねー、私も落ちる訳にはいかないしー。
『それはここに居る皆そうだろうが。』
細かいこと気にしないのー。
さて、と。
ハーさんはある意味お仲間さんだから除外でー…
あ、ハーさんは誰にお願いしたいー?
[首を傾げてハインリヒに問いかけたのは、一応自分の方が先輩なので。]
まあ、そうだな。
逃げるだけでは、どうにもならんのだし。
[>>15 けらりと笑うヴィリーに、低く笑って返し。
寝転がる様子とその後のやり取りにきょと、とした直後に、また、眩暈がした]
……あ。
これ、ちょっとやべぇ……。
[零れ落ちたのは、小さな呟き]
……ま、何はともあれ、残るは四人。
今更、何をどうこういう必要もないだろ。
回収は、後はこっちで何とかするから、お前らは実技に集中してくれ。
[それでも、その場では崩れぬように止まりながら、こう言って。
それから、深く、息を吐く]
―避難所前―
[ローザに会うと]
そういえばまだ二人はそこに行ってなかったわね〜♪
[案内を頼まれればついてくるように伝えて、
それから飛翔の話と開かれた胸元、自分も胸元ひらいてそこに飛翔を詰め込む。
ユリアンの反応はいろいろとあったかもしれないけど笑顔で]
大丈夫よ〜♪ちょっとくらいなら見ても〜♪
[そういう問題じゃないのだけど、この二人には言うだけ無駄という雰囲気だけはユリアンに与えただろうか]
だよねー、私もちょっと休みたいー。
『…腹が減ったの間違いじゃないか?』
それも含めて休憩なのー。
[本当に疲れた様子のヴィリー>>12に笑いかけて。
ライヒアルトの苦笑>>13には、鴉の方がその通りだというように羽をばさり。]
『休憩出来ぬわけではないのだし、そもそもお前は人の心配よりもまず自分をだな…』
あーもークロウうるさいー…
……んじゃ、俺は隔離の方に行くから。
各自、健闘祈る。
[なんか色々やばいなあ、と。
内側から、警告が飛んでいる気がした。
色々と参っていたのが一気に出ているのか、他に要因があるのかは、定かではないが。
蒼の光が舞い散り、姿が消える直前。
もふっとした黒い尻尾っぽいものが見えたなら、それはきっと、気のせいじゃない**]
[光るカードを持つ相手はどう出るか、と静観していると、講師の呪>>13が聞こえた。
密かに溜まっていた疲労が溶けるように消えて行く。
お陰で成功率の低い治癒が怪我人に施されることはなかった]
了解した。
[講師の呟き>>17には気付かなかったのか、先の術が失敗したと思っていないのか、返事に頷きを返すだけ]
?
ライせんせ、どうかし…
[>>17ライヒアルトの呟きが聞こえ、何かあった?と首をかしげたのだが返事を聞く前に隔離結界へと向かわれてしまい。
転移する直前、なんでかなんかが見えた。]
ねー、クロウ。
『何だ?』
ライせんせって、尻尾あったっけ。
『お前は一体何を言ってるんだ。』
んぁ、センセだいじけ?
[やばい、と言うライヒアルト>>17に案じる声をかけたが、お疲れの様子の彼の耳に届いたかどうか。健闘を祈ると言って消え行くその背>>19に見えたのはもふっとした尻尾。隻眸がぱちくりと瞬いた]
センセ、獣人だったんけ。
[素敵に勘違いをしていた。
ミリィの声>>18が聞こえれば]
試験の前に、休憩所さ行って休むがなぃ。
[な、と周囲にも同意を求めて地面から起き上がる。そうしてさっさと休憩所へ向かって腹ごしらえをするの*だった*]
─隔離結界・避難所─
[ふわ、と現れたのは、結界内で唯一の安全圏。
他に誰がいるのかなどは、正直見て取る余裕などはなく]
……あー、悪い。
しばらく、寝る。
[誰にともなく短く言うと、隅の方へと陣取る。
直後に黒い光が弾け、それが消えた後には漆黒の毛皮に身を包んだ九尾のもふが、頭の上に白もふと漆黒の龍を乗せた状態で丸くなって、寝息をたてていた**]
―湖畔エリア―
やべーよ。俺、回復できないからなあ。
[ミリィに声をかけられ、へなっと眉をさげて素直に答える。]
……って、ここで俺の番かよ……。
そりゃねーんじゃねーの……。
[本日のターゲットに選ばれたことを知り、げんなりする。恨めしげに講師を見ていたら、ふと痛みと疲れが消えていった。ライヒアルトの回復の術が効いたらしい。
でも精神的な疲労はとれなかったようで、シチと仲良くぐでっていた。]
[消える講師を見送りつつ、ふと首を傾げた]
尾があったのは気の所為か。
[独り言のつもりだったが、ミリィ>>21やヴィリー>>22の声がほぼ同時に届き]
なるほど、獣人か。
[勘違いは伝染した]
さて、誰に押し付けるかな……。
[ミリィに問われ、顔をあげて面々を見る。]
『ゲルダはやめて。』
[シチがぴしり。]
……そーすると、奴しかいねーぞ……。
[うろんげにヴィリーの方を見た。]
『もしくは、大人しく飛ばされちゃうとして……、
でもその前に、おもしろいことつくりにいくの……。』
[その提案にも乗り気ではない。ライヒアルトを見た。ところがどうやら彼も憔悴しているようでちょっと同情。それにしても眠い。おもわず目蓋をおとしかけてしまった。]
『……あ。ねえ、今の、みた……?』
[白蛇はライヒアルトに何かを見たようだが、ハインリヒはちょうど見逃してしまった。]
―→避難所―
[ローザの申し出もあり、ユリアンが丁重にお断りする気力がなければ両腕に柔らかな双丘の感触伝えることになったかも?]
さぁ、ついたわよ〜♪
あ、ベアトリーチェちゃんは無事たどり着けたみたいだわ〜♪
[先客のベアトリーチェに挨拶をしてから、ユリアンをローザと一緒に並べた椅子の上に寝かせて、ローザには]
いっそのこと、膝枕とかしてあげたらどうかしらん?
[ろくでもない提案をしつつ、ふわふわに包まれるユリアン、ローザはそこをかまっていただろうか?
自分はそっちは任せることにして]
そうそう、欠片とふわふわは別の袋にいれて頂戴ね♪
ふわ回収袋はそこにあるわ〜♪
[その説明をみんながまともに聞いていたかはわからないけど]
あ、せんせ獣人だったんだ?
なるほど、だから尻尾が。
あ、私も休憩所行く行くー。
おなかすいちゃったー。
[ヴィリーの声>>22に納得してしまいました。
訂正できる人はいるのかどーか。
ともあれ、休憩するか、という提案には二つ返事で頷いて。
さくさく休憩所へと向かうヴィリーの後をついていきました。**]
私も行こう。
[ヴィリーの言った全文を理解したかはともかく、休憩所、という単語>>22が耳に届いたので頷いた。
ハインリヒはどうするかとちらと見遣った後、同じく休憩所に向かうミリィに遅れること数歩、すたすたと*歩いて行く*]
『獣人……?そうなの……?』
[シチは疑わしげな声を上げたが、小さな呟きが誰かに届くだろうか。ハインリヒは気付かなかった。そもそも眠気で事態を理解していない。]
あ、俺も行くわ……。
[休憩所に向かうヴィリーとミリィを見た後、ゲルダの視線に気付いたシチがこくこく頷いていた。
のろのろと休憩所に向かう**]
―隔離空間・避難所→―
[ライハイルトが飛んでくると]
じゃあ私が向こうの様子みてくるわね〜♪
[そう避難所に集まっていた皆に伝えて、カードを手にすると向こうへと飛んでいった]
―休憩所―
はー……。
[のろのろと休憩所に入ると、ソファを見つけてそれを占領するように横になった。ちらりとヴィリーの存在を目で追う。]
『あのひと、きらい……』
[シチが嫉妬に燃える目で見つめている先には、ゲルダに抱きつくカルメンがいただろうか。]
―休憩所―
[なにかのこもった視線を感じればなにかしらというように、シチの方に視線を向け、口許に指を当て首をかしげる。
飛翔は胸の中で気絶中、若干いつもより開き気味のそこを覗けば存在は確認できたかもしれない]
シチちゃん、こんにちわ。
[視線があうといつものように軽い調子と笑顔で、
あっちの視線の意味には気付いてたのかもしれないけど**]
―避難所―
『では、そちらはお願いいたします』
[>>*9 移動していくカルメンに、漆黒、ぺこり、と頭を下げた。
当人はと言えば、獣人と勘違いされてるなんて知る由もなくお休み中。
いや、それと知ったら、きっと怒るのだが。
主に、今は体内に戻っているホムラが。
普段はあんなんですが、あれでも焔獣王・天狐に連なる高位魔獣。そんな所は拘るようで]
『……む。
ベアトリーチェ殿、そこをつつくと……』
[>>+18 尻尾をつつくベアトリーチェに気づいた漆黒が、何か言うより早く。
もふっ。
つつかれたのとは違う尻尾がもふりました。
とはいえ、起きたのではなく、条件反射のようなものらしい。
ちなみに、全く同じポーズで丸まっている白もふも、同じ動きで尻尾をふっていた]
『……まあ、無理をしておりましたから』
[>>+20 消耗、というナターリエの言葉を漆黒は否定せず]
『何れにせよ、しばし気脈から力を得れば目覚めます故、お気遣いなく。
寝過ごすようであれば、叩き起こします故』
[なんて微妙に物騒な言葉と共に、漆黒、尾をぱたり**]
―休憩所―
[休憩所に着いて間もなく、現れたカルメンに抱きつかれた>>29]
向こうは大変なようだな。
[いつものことなので特に気にせず、こちらもいつものように淡々とした口調で声を掛ける。
カルメンがシチに声を掛けている>>31のは聞こえたが、視線>>30に気づくことはなく。
地面に座り込んで白い本を*開いた*]
─休憩所─
[一番乗りした休憩所の一角を陣取り、肉をメインに腹へと入れる。野性味溢れるがつ食い中]
『リー、ルーンカードも直ぐ出せるようにしておきべきである。
先程の手際では何に対処するにも後手に回るのである』
んらあぁ、あっふぇんお、ふおほああぃふぁふぁへふぃっふぁぁい。
『何を言っているのかさっぱり分からんのである。
喋るなら口の中のものを無くしてからにするのである!』
[食べながら喋ったせいで難解な方言が解読不能なものへと変化していた。行儀が悪いとティティエンに叱られ、一旦口の中の食べ物を飲み込む]
ぷへぇ。
さっきんは事前準備でぎでねしたのもんだばって、やっぱ八卦さ慣ぃでらっけぇ、ルーンだば勝手ちげぉん。
すんぐだら手際いぐっきゃなんね。
なぁ、ルーンもやったっぺしもう八卦使っでもいべ?
『勝手が違うと言うのは分かるが、それでもあの手際は無いのである。
貴様の場合は複写は事前に行っておく必要があるのであるな。
八卦はまだ駄目なのである』
なしてよー!
[相変わらず賑やかなのであった]
『して、今後はどうするつもりなのであるか?』
んー。どがすっぺがね。
人数もすぐねし、追っかげらぃるのぁ確実だべったって。
ま、なるよにしがなんねべ。
『……道理ではあるな』
[もぐ、と最後の一欠けらを口にし、ソファーに寝転がるハインリヒと何かを食べているだろうミリィを横目で見る。ハインリヒと視線が合うことは無かったが、何かしらは感じ取っている模様]
もちっと休んでがら抜け出すっがなぃ。
[食後の茶を啜りながらティティエンにだけ聞こえるように*呟いた*]
―休憩所―
『……。わたしを人間にしてよハインリヒ』
お前をしゃべらすだけで精いっぱいだって。
[人間になってしまえば鷹も怖くないと言ってカルメンを紅い目で見据えるシチ。女って小さいころから女なのなあと思いながら浅い眠りをとるハインリヒ。
ベアトリーチェはライヒアルトにヴィリーの場所を教えてもらっていたが、講師は隔離結界内で何事か忙しそうな様子らしかったことを思えば、呼べばすぐ現れるということもないだろう。
だから、相手を見失わないうちに接触しておくのが得策だ。
そう思ったから、ハインリヒはやおら立ち上がると、茶をすするヴィリーの元へ向かい、隣へ座る。]
なあ。
なんで故郷から離れて、ここで勉強しようと思った?
─休憩所─
[抜け出すと言っても茶はちびちびと飲んで。休息の時間を極力延ばす。そのためか、抜け出す前にハインリヒがこちらへと声をかけて来た]
んぁ、学院に来た理由け?
そいはなぁ…。
『貴様は喋るな。
彼には訛りが伝わりにくいのである』
[先のこともあり、リーが理由を口にするのをティティエンは止めた。それを聞いてリーは口を噤み、口を尖らせながら茶を飲み進める]
『理由は単純なのである。
此奴の故郷には学院のような学び舎はない。
代々符術を伝える者は居るが…見聞は広めた方が良いと言うのが親の考えだったのである。
此奴が師事する導師が学院に所属していたのも大きな理由の一つであるな』
お陰で関係ねのも覚える羽目さなったけんどな。
『黙れ。手法が異なるだけで根本は類似したものであろうが』
[ヴィリー、というよりティティエンの話を聞きながら、荷物の中から取り出した包みを広げ、魚の燻製したものをひときれ、口に放り込む。]
ふうん、親、ねえ……。
どっかの後継ぎってことか?
[もぐもぐと咀嚼しながら。問いと言うより確認のような口調になった。
シチはハインリヒの胸元でじっとしているようだ。ティティエンの声がこわいらしい。]
[ティティエンに言い返せないのでリーは黙ったまま]
『そのようなところである』
ホントだら、おなごが継ぐだけんじょも。
おれしか居ねはんで、おれやんねばまいんだ。
『他に継ぐ者が居らぬのだから、それは仕方がないのである。
どうせ貴様とて吝かではないのであろう?』
うっへへ。まぁなぁ。
[何だかんだで符術は好きだし、継ぐ仕事は嫌いじゃないからとリーは楽しげに嗤った]
ホントは鱈、イナゴがつぐ発券所?
……他に継ぐやつがいないってことはわかったよ。
[やはり訛りは聞き取れなかった。]
『……おんなのひとが継ぐの……?』
[シチはこちらの生き物ということもあってか、理解しはじめているようだ。それでも自信はないようで、小さな声でひとりごと。
魚の燻製を食べ終わると]
後学のためにも、あんたと戦っとくか……。
[そう言うと、ん?と促すように軽く微笑んだ。
ライヒアルトに直接挑む前に、似たような戦い方をする者と一戦交えておきたかった。]
鱈はたまに獲れっけんど、イナゴぁいらんでゃ。
あぃは畑まねぐすっぺ。
『…そう言う意味では無い。
ああ、これは無視して貰って構わないのである』
[聞き取れなかったハインリヒの言葉に馬鹿正直に返して。それを更にティティエンから突っ込まれた。ティティエンはハインリヒに向き直り説明し直す]
『本来なら女性が継ぐ仕事なのである。
巫女と言えば聞こえは良いが、どちらかと言えば占い師と言う側面の方が強いであろうな。
村の司祭も兼務するのである』
[シチの声は聞こえなかったが、それを補足するように言葉を紡いで。ハインリヒの軽い微笑みに気付くと、リーは一度隻眸を瞬かせた]
ぉ?
おれどやっけ?
別んさすけねけんどな。
『だからもう少し分かりやすい言葉を…。
やるのは構わぬが、ここでと言うわけには行かぬであろう。
如何する?』
おぉーっし、丘行ぐっぺよ!
おれあっこまんだ行ってねっぺ!!
『黙れ。
此奴は無視してくれなのである』
[勝手に場所を決めようとするリーをぴしゃりと切り捨て。ティティエンはハインリヒに手合わせる場所をどうするかと訊ねた]
『……漫才』
[二人のやり取りを見たシチがぽつりと冷静な声で感想を述べた。彼女の好みとは真逆のようだ。
その後に続くティティエンの説明には、ほうほうと笑顔を浮かべて頷くハインリヒ。
そして会話の流れから、どうやら誘いに乗ってくれたことを知る。]
すまねーな、シチがゲルダと戦うのを嫌がってたもんでね。
……ん?丘陵か?俺そこ行ったしなあ……。
[聞き取れた言葉にうーん、と頭をかく。そして提案するのは]
林がいーな。結局行ってないんだよ。
[さらりと嘘をつきながら]
ふーん。消去法けぇ。
『随分と気に入っているようであるな。
まぁどちらに選ばれようがやることに変わりは無いのである』
[シチが、と聞いてリーとティティエンの視線はシチへと向かう。が、胸元に隠れていたなら見えたかは定かではない。ついでにファンカンも鼻先を覗かせてシチの居る方に向けていたとか]
『ならば林で良かろう。
どうせリーはどこであっても気にしないのである』
林はおれも行ってねなす。
ま、いが。
[ティティエンの言う通り場所は特に気にして居なかった]
ほいじゃ行ぐっぺがねー。
[立ち上がり湯呑を片付けると早々に休憩所を立ち去ろうとする]
『やだやだやだやだ……なんで見るのっ……こわい……!』
悪い、あんま見ないでやってくれるかな。
普段は俺と石しか相手にしてないんでな、慣れてないんだ。
[シチがびくびくとハインリヒの胸元で怯えていたから、腕で隠すようにあやしながら3つの視線に言った。]
よっしゃ、行こう行こう。
[相手の気が変わらぬうちにこちらも荷物をまとめ、林へと向かった。]
―休憩所→林―
─林エリア─
[森程鬱蒼としておらず、けれどそれなりに樹木が立ち並ぶ林。何も考えず、指定された場所へとやって来た]
人見知りとする蛇っつぅんもめんずらしなー。
『いや、そこまで珍しくも無いであろう。
慣れていないのであれば当然なのである』
んだべがー。
[先程のシチの様子に首を傾げていたが、すぐさま意識は切り変わり]
おーっし、ほいだらいつでもえがっぺー。
『手加減無用なのである』
[言って、ハインリヒへと向き直った]
─隔離結界・避難所─
……んぁ。
[不意に上がる、惚けた声。薄く目を開け、くぅぅ、と唸りながらその場で伸びをする。
頭の上の白もふも、全く同じ動きをした。
ちなみに、尻尾がもさっと振れたので、近場にいたらもふっとされるかも知れない]
くぁ……落ち着いた。
『大丈夫か?』
ああ。
生徒連中、上で動き始めてるっぽいのに、俺がいつまでも寝てられるかよ。
[漆黒の問いに、さらりと返す。
どうやら、『運命』のカードからの報せ──ヴィリーとハインリヒが対峙している、という情報によって起こされたらしい]
さて、と。
調子も戻ってきてるし、俺はこのまま中を見てくる。
お前らも、一休みしたら、回収頼むぜ?
[避難所に集まる受講生たちに、軽い口調で呼びかけて。
頭の上に白もふと漆黒の龍を乗せ、てこてこと避難所を出て行く。
いうまでもなく、もふスタイルのまんまです]
―林エリア―
[ヴィリーと共に目的地へ到着する。
ここならば身を隠せる物がある……ようするにハインリヒは自分に有利な地を選んだだけなのだが、これが吉と出るか凶と出るかはまだわからない。]
あんた相手に手加減とかしてらんないわ。
死なない程度に頼むぜ?
[そのころシチは]
『……。』
[どうやらゲルダを覗き見しているようだ。]
―林エリア―
……煙水晶、吸い上げた苦しみを放ち、泣きわめけ……
[スリングショットに複数の鉱石をかまえ、ヴィリーには当たらないよう放つ。
音もたてず煙を上げるが、一定量以上を吸い込めば涙を誘うだろう。ようするに催涙ガスだ。
すぐに掃える煙だが、掃われる前に身を隠そうとする]
─隔離結界・通路─
[とてとて、と通路を進む。
探すのはもふらいおん。
ふわふわが多く溜まっている所では、尻尾を使って器用にふわふわを追い散らしつつ]
……っと、そうだ、フウガ。
大丈夫だとは思うが、念のため向こうの様子を見に行っといてくれ。
『……大丈夫か?』
俺は、どーとでもなるって。
……最後の大仕事が控えてんだ、無理はしねぇよ。
[だから心配すんな、と。
尻尾を振りながらの言葉に、漆黒はしばし思案の素振りを見せるものの。
結局、こくり、と頷いて表結界へと移動した]
─どこかの上空・漆黒の龍─
[何の前触れもなく、空に現れたのは、月闇の属を持つ漆黒の異界龍。
ただし、何故か単体。
龍の碧の瞳はどこか、遠くを見ているようだった]
『……言い出すと聞かんのは、昔からではあるが……』
[ぽそり、と零れるのはグチのような言葉。
ともあれ、漆黒は力の波動を強く感じる方へ向けてゆらりと飛んでゆく]
─林エリア─
[死なない程度に、と言われると、リーはにかっと笑いかける]
『リー、分かっている思うが…』
善処すっぺー。
[至極軽いその返事にティティエンは、分かっていないだろう、とじと目になったが、ハインリヒが構えたのを見て意識はそちらへ]
異界開門、介盟友其力与我。
一筆奏上、成刃駆風!
[筆を右手に取り、宙に「風」と文字を描く。左手でバンッと文字を叩くと、風が巻き起こり刃となり宙を駆けた。狙いは最初にハインリヒが居たところであるため、煙に紛れて位置をずらしたならその刃は届くか定かではない]
んぉ……眼がしぱしぱすっぺー。
『状態異常系を使うのであるか。厄介であるな』
[風を巻き起こしたお陰で深く吸い込むことは無かったが、全く吸い込まないと言うわけには行かず。左手で何度か眼を擦った]
―休憩所―
[遠慮なくゲルダに抱きつきながら、文句は言われないので好きなだけ抱きついたまま]
ええ、大変も大変、ふわふわが欠片と一緒になっちゃって、いやーんな感じになってるのよ〜♪
[向こうにいる者じゃないといまいちわかりにくいかもしれない説明をしてから、シチに話しかけているうちにゲルダはマイペースに本を開いていた。
こちらの挨拶には答える代わりにハインリヒに何かお願いをしている様子が見えて、
こちらを見られると笑いかけて、そして本を読むゲルダの邪魔にならない程度に抱き寄せた]
ゲルダ〜、大好き〜♪
[これは私のだというようにむぎゅっと胸を押し付けながら、シチに見せ付けていたり。二人の反応はどうだったか。
それからヴィリーと対戦するらしい様子に二人を見送りながら]
行ってらっしゃいなぁ〜♪
[ぱたぱたと手を振って見送た。
それから、休憩所にゲルダがいる限りは抱きついたまま、自分もその本を覗き込んでいたり。
覗き見するシチからはそんな様子が見えていたかもしれない]
―林エリア―
[ヴィリーが風の刃をはなったが>>50、既にハインリヒは身を隠した後だ。昨日ユリアンとやりあったときにも風の攻撃をくらった痛みを思い出して胸をさする。ヒリヒリして痛いのだ、あれは。
しかし風が巻き起こったおかげで、仕掛けた鉱石がいくつか吹っ飛んだ。昨日と同じというわけにはいかないらしい。]
……熱源探知、暴れながら追え……!
[再びスリングショットに鉱石をかまえ、今度は直接狙う。
炎をまとった高速の弾丸は二つに分かれ、火の粉を散らしながらヴィリーを追う。]
─林エリア上空の漆黒龍─
[引き寄せられ、たどり着いたのは林エリア。
先に、盟約者を眠りから目覚めさせた兆しとも言うべき対戦が、そこで繰り広げられていて]
『…………』
[戦う二人の妨げにならぬよに、気配を押し隠す。
その状態で、観戦体勢に入るらしい]
─隔離結界・通路─
[てしてし、ふわふわ。
とてとて、ふわふわ。
てしてし、ふわふわ。
とてとて……]
……いい加減、鬱陶しいんだよな、こいつら……。
とはいえ、これは『喰えん』しなぁ……。
[ぼやくように言いながら、尻尾の先で器用にふわふわをお手玉する。
きゃーきゃー、と楽しそうな声が響いたりするかもしれない。
いや、音声ではなく、テレパシーですが]
─林エリア─
…あんれ、どごさ行ったべ。
『隠れられてしまったようだな。ここは彼の得手とするエリアのようである』
[眼を擦っている間にハインリヒの姿を見失ってしまう。目視で探していると、ある一角から炎が二つ、飛び出して来た]
ぅおっは、来たっぺ!
一筆奏上、成壁聳水、成礫散氷!
[続けざまに「水」と「氷」の文字を宙に描く。左手で「水」の文字を叩くとその場に水の壁が競り上がった。もう一つ、「氷」の文字を叩くと氷塊が数個、散弾銃が如く範囲を広げて炎が飛び出して来た場所目掛けて散って行く]
…おごっふぉ!
[水の壁へとぶつかった炎だったが、中の鉱石は未だ崩れる前だったらしく。水の壁を突き抜けてリーの腹部へと減り込んだ。炎は消えていたが、これは痛い。リーは少しの間、その痛みに呻いている]
─休憩所─
[連戦決定でぐったりしてるハーさんの頭撫でたりしながら休憩所に移動して。
中に入ると既にしっかりがっつり食べてるヴィリさんを目撃しました。]
あ、いーなー。私もお肉食べるー!
『待て、この後のことを考えると果物などで軽く済ませた方が…』
えーーーーーーー、ずっとお預け食らってたのにダメなのー?
『ダメだ。お前調子に乗って食いすぎるだろう。』
ぶーぶー、クロウ横暴ー。
『やかましい。とにかく今は肉は我慢しろ。』
むー…全部終わったら好きなもの食べさせてよねー?
『わかったわかった。ほら、苺とかあるぞ。』
なんかごまかそうとしてないー?
でもまぁいいや、苺食べるー!
『果物でも食べ過ぎるなよ。』
ふぇーい。ふぁふぁっはー。
『言ったそばから喋れないほど頬張るんじゃない!リスかお前は!』
[などとやり取りしつつしっかり栄養補給。
してたらヴィリさんとハーさんがなにやらお話してるのが目に入り。]
ハーさんはヴィリさんにお願いするつもりみたい?
『だな。ということは…』
私はゲルさんにお願いしないと、だね。
『うむ。』
[鴉と二人でゲルさんの方を見て、こく、と頷き。
彼女(まだ気付いてませんとも)が休憩終わったらお願いしようと自分も食休みに入りました。]
あ、ハーさんヴィリさんいってらっしゃーい。
二人ともがんばってねー。
[男性二人が出て行くのを見れば手を振ってお見送りし。
自分はゲルさんが本を閉じるのを待つ所存。]
―林エリア―
[まさか自分が何者かに見られているとは思っておらず>>53、ハインリヒは目の前のことでいっぱいいっぱいだった。ヴィリーの使う技は間接的に伝わってくるだけで、どちらかというと大技を得意とする印象だったから、
……まさか氷の弾を当てられるとは予想していなかった。>>54]
っぁ……!
[避けようとして、一つ背中に食らってしまった。凍傷が起きたのかの如くうずくように痛む。気が散る。鬱陶しい。
そしてシチは]
『……!』
[何を見たのか嫉妬に狂っているようだ。
とにかくハインリヒは鉱石をスリングショットに構え]
……お前が拒絶される時、断末魔をあげて弾けろ……!
[火炎の矢がうねりながらヴィリーの元へ向かう。何かに触れた途端、炸裂して炎上する仕掛けがしてあるものの、相手は水も使えるのだから、意味はあるのか、ないのか。]
─隔離結界・通路─
[>>+26 呼びかける声が、自分に向いた、とすぐに気づかなかったのは御愛嬌。
何せ、普段は先生と呼ばれる事などないわけで]
……んぁ?
どーした、何かあったかー?
[かなり間を置いてからそれと気づくと、とてとて、声のした方へと向かい。
ローザの所までやってくると、こて、と首を傾げて問いかけた。
白もふも一緒に、首こてし]
[ゲルダが本を読んでるのを眺めたりとか、時折ほほつついたりとかしながら]
まぁ、それしかないわよね〜♪
[ミリィの宣言にそちらを見て、自分はというと特になにも口にしていなかった]
ハインリヒさんとヴィリーさん、
ゲルダとミリィがそれぞれ戦うみたいだわぁ♪
[ライヒアルトにそう伝えてから]
そっちは調子はもういいかしらん?
……ん。
[>>*18 カード越しに聞こえる声に、尻尾の一本がぴん、と立つ。
なお、この状態でどこにカードを持っているのか、は聞いちゃいけない]
そう、か。
ヴィリーたちの対戦は、フウガが見物してるみたいだな。
調子はま、大体、かね。
少なくとも、最後の仕事には、差し支えんさ。
―休憩所―
[対戦を決めた2人が出て行く時には顔を上げたが、それ以降は本に目を落としたまま]
……混沌状態だというのは分かった。
[カルメンの説明にはただ一言。
つまり状況は良く掴めていなかった]
そうか。
[覗きこまれても文句は言わず、胸を押しつけられても頬をつつかれても無表情のまま、されるがままだった。
シチの視線には直接見られている時も気付かなかったのだから、当然覗き見に気づくはずもない。
やがて本を閉じると、前と同じように淡い光の粒が舞い、掌に吸い込まれた]
残った二人のどっちかか、両方とになるんだったかしらん?
[ライヒアルトから直接聞いたわけじゃないが、ここに来る前にすでにあらかたの説明は受けていたのでいろいろと知らなくはない]
一緒にやるときになったら、頼りにしてるわよ〜♪
うんー、なんにもしないで落ちちゃう訳にもいかないしー。
[カルメンの言葉>>59に、うんうん頷き。]
にしても、男の人コンビと女の子コンビで分かれたねー。
『…は?』
は?って。
あっちはヴィリさんとハーさんでしょ?
で、私とゲルさんだもん。
どっちが残っても男女コンビでせんせたちと対決ー☆
『お前は何を言ってるんだ。』
???クロウこそ何言ってんの?
[鴉はゲルダの性別解ってる模様。
お互いに頭の上にクエスチョンマークつけて首傾げたり。]
─隔離結界・通路─
[>>+29 歌われていたら、きっとひっくり返っていたに違いない、というのはさておいて]
ああ、実技点。
そーだな、試験としての側面を見れば、そっちが重要になるって言えるか。
[聞かれた事に、そこだけは全く変わらぬ天鵞絨はきょと、と瞬き]
……まあ、簡単に言うと、そういう事になる。
俺か、補佐役のカルメンを実技で負かすなりなんなりすれば、実技点加算になるかね。
─林エリア─
いっでぇ〜。石だったが、これ。
『彼が石を扱うのは事前に聞いていたであろうが、馬鹿者が!』
[左手で腹部を摩りながら周囲の状況確認。ハインリヒの姿は相変わらず見ることが出来なかったが、探している余裕はあまり無かった]
まんだ火ぃけ!
周りさ燃え移っでもまいねなす。
一筆奏上、成幕広水、成壁聳氷!
[火炎の矢が迫っていることに気付き、再び「水」と「氷」の文字を描く。それぞれを叩き、眼前には氷の壁を、その更に前には幕のように広げた水を出現させた。水の幕は矢が着弾すると同時に包み込むように動き、自分は敢えて氷の壁の後ろから横へと逃げた。矢は幕と壁にぶつかると同時に炸裂、燃え盛るもその炎は水と氷により相殺された]
うっし、なんとがなったっぺ。
だげんちょも、なじょすっぺなぃ。
見つけらいねんだら、範囲と広げでやっしかねぇばって…。
[かと言って木々を破壊するようななものはあまり使いたくない。近付いてみるかと、一足飛びで火炎の矢が飛んで来た方へと駆けてみた]
あ、ゲルさん休憩終わったー?
カード押し付けチャレンジしちゃっても良いー?
[何か言いたそうな鴉はとりあえず置いといて、本を閉じたゲルダに笑顔で声かけ。
十分栄養補給したのでほっぺつやつや元気山盛り状態。]
……それは、残った二人次第、だな。
一蓮托生と一人勝ち、どちらを狙うかで変わるだろ。
[>>*20 特に説明していないのに理解している事は、突っ込まなかった。
まあ、事前に根回しというか泣き落としがあったくらいだし、とかなんとか]
……頼りに、ねぇ。
俺はわりと、好き勝手やる方だから、保障はできんぜ?
[何やら自慢にならない事をさらりと言う。
いつもなら即入る突っ込みは、今は不在だった]
そうね、とってもとっても。
先に送られた二人がさらに加速させちゃってたわよ〜♪
[ゲルダにそう答えれば、二人がなにかやらかしたことだけは伝わったかもしれない。
無反応なゲルダにはむしろ楽しそうに、それがなんか逆にいいらしい。
ミリィとクロウのやり取りには楽しそうにくすくすと笑って]
あらぁ〜、ミリィちゃんは知らないけど、クロウさんは知ってる監事かしらん?
[そんな言葉をぽつりと、ゲルダから訂正の言葉は入ったかどうか]
やーん、俺についてこいだなんて、しびれちゃうわぁ〜♪
[あいにくとこっちの突っ込みも気絶中だ]
でも、やさしくシ・テ・ネ♪
[少し熱を込めた艶っぽい声でそう返してすぐに]
まぁ、とりあえずは今日の結果が先かしらね♪
[続く言葉はもういつもの調子の軽いもの]
―休憩所―
[休憩は終わったらしく、顔を上げる]
なるほど。
[カルメンの更なる返答>>64に頷いて、多分やらかしたことだけは理解した]
構わない。
[ミリィの申し出は半ば予想していたので頷く。
ちなみに先のミリィとクロウの会話の内容>>61はよく呑み込めていなかった為、この場で訂正は入らなかった]
何処がいいだろうか。
[流石にこの場でというわけにもいかないので、場所を問う]
─隔離結界・通路─
あー、こらこら。
ツキネはともかく、俺を撫でるな、俺を。
[>>+31 もふもふされて、白もふはみゅーん、と鳴いてちたちた。
ついでに、黒い尻尾の一本がしたぱた]
ん、ああ、俺は別に構わんけど。
[そんな状態でも、聞かれたことにはちゃんと答えて、それから]
……あー、いらんボケは置いといて、だ。
ローザが、実技点獲得に挑戦したいらしいが、どーする。
そっちが動けんなら、こっちで受けるが。
[>>*23 返された言葉はさらっと受け流し、現状を要点だけ伝えた]
知らないってなにがー?
『あ、まさかお前それ素か!?』
え、だから何が…あ、ありがとゲルさんー!
[カルメンの声>>64にきょとんと首傾げ。
鴉はようやく少女が勘違いしてることに気付いたんですが訂正する前にゲルダの了承が聞こえてそちらに気を取られてしまいました。]
どこ?んー…
私がお願いする方だからー、ゲルさんの希望があればそこにいこー?
あ、でもハーさん達がいるとこは止めた方がいいかなー。
『だな。邪魔をしては悪いし。』
―林エリア―
[>>62 水音が聞こえたから相手に届く前に完全に相殺されたと分かる。だが、相手が水を使えると知っていたから動揺はしていないつもりで。]
シチ、手伝え。お前の嫉妬心を貸せ。
『……。』
[ゲルダとカルメンのいちゃいちゃを見せつけられていたシチがしぶしぶ頷く。
大きめの鉱石を一つ掴む。スピネルだ。ただ鉄分を多く含んでいるからくすんで青い。]
……いくか。
[足音がするから距離をとるが、ヴィリーがこちらに来たのならハインリヒの姿をすぐ見つけることができるだろう。
ぶつぶつと詠唱を始めた。]
[受け流されたことに特に気にすることなく]
こっちはいつでもOKよん?
ライヒアルトさんは最初に戦ったり、消耗したりしてるみたいだし〜♪
私の方で引き受けようかしらん?
[そう申し出てから]
ところで誰とになるのかしらん?
[カードを手にふりふりっと、いつでも転移はできる準備]
─隔離空間・通路─
……あのな。
大の男がかわいい言われて喜ぶかと。
[>>+37 ローザに冷静な突っ込みを入れつつ。
>>*25 返ってきた言葉に、ゆら、と尾を揺らして]
ん、じゃあ、任せる。
相手は、翠樹のローザ、な。
俺は、もふらいおん探すから。
[とか、言いながら、じりり、と後ろに下がりました]
て、わけで、カルメンが受けてくれるそーだ。
[カードを手にしながらふりふりっと]
二人もがんばって頂戴ね〜♪
[うやむやになりそうなのには気づいたけども、自分も向こうから対戦のお呼びがかかりそうなのであえて触れないでおいた]
でもちょっとだけゲルダ贔屓しちゃう♪
[ちゅっとゲルダの頬に軽くキス、シチが覗いてたらたぶん嫉妬がとんでもないことになっていたかもしれない]
ローザね〜♪了解よ〜♪
[最初に言われてたんだけど、普通にゲルダにかまけてたせいで聞き逃してたみたいです]
じゃあ、今からそっちいくわね〜♪
……希望。
[もう少しで誤解が解けた>>66ことには気付かなかった。
暫しの考える素振りの後で]
彼らは林だったか。
[ハインリヒとヴィリーについて確認を取ってから]
ならば平原はどうだろうか。
[その提案には策が絡んでいるのか、単に気まぐれが発動したのかは不明だが、恐らく後者だろう]
おう、んじゃ、頼んだ。
[>>*27 返答に、こっくり頷いて。
……どこからか、高笑いのようなモノが聞こえてきたような気がしたが、とりあえず突っ込まなかった。>>+38
慣れって素敵、かもしれません]
─林エリア─
[駆けた先、距離を取ろうとするハインリヒを見つける]
うっしゃあ、見っけたっぺー!
『リー、気を付けろ。何か仕掛けて来る気である』
[にぃ、と口端を持ち上げて筆を振り上げたが、ティティエンの忠告に一旦手を止める]
っつぅことは…こっちも気ぃ張んねばまいな。
……八卦やってもいg『硬化して頭かち割るぞ』
…ちぇ。
[死を思わせるティティエンの言葉に渋々八卦の使用は諦めた。筆を握り直すと空中に大きく円を描く。そうして、こちらも一旦集中を始めた]
てことで、私の方はローザと戦ってくるわぁ〜♪
[二人が平原に移動するらしいことを聞きながら、ゲルダから離れると手をふりふり、その手にはカードを指で挟んでいて]
ばぁ〜い♪
[その言葉を残してしゅばっと消えました]
─隔離空間・通路─
はい、おまたせ〜ん♪
[出現すると同時に隙あらばとライヒアルトに抱きつこうとしてみた。
91%くらいの確率で成功したかもしれない?]
うん、頑張るー!
って、あー、ゲルさんいいなー。ヒイキずるーい。
『………お前は…』
[カルメンがゲルダのほっぺにちゅーしたのを見ると、割と本気でうらやましげにぢー。
シチちゃんが見たら別の意味で羨ましがるんでしょうけどこの子はそれ以前の問題ですからね。どーしょーもないですね。
ゲルダからハインリヒ達の行き先を聞かれると、少女はちゃんと知らなかったらしく首かしげましたが。]
『あぁ、確かそのはずだ。』
あ、それじゃ平原いこー。
[こちらも深く考えておらず、二つ返事で移動先了承しました。]
─隔離空間・通路─
少なくとも、俺は嬉しくねぇぞ。
[>>+39 どきっぱり、と言い切ったが、もふモードではきっと真顔も伝わらない。
なんて言ってたら、白もふがみゅ、と鳴いて注意を喚起した]
……どした、ツキネ……?
[>>*29 問いかけるのと、カルメンが渡ってくるのはどちらが先だったか。
不意打ちの抱きつきは、さて17]
[気が立っていたからか、それとも突っ込み役が不在だったためか。
きっちり、抱きつかれたようです。
ちなみに、この漆黒九尾モードの場合、実質高級毛皮が歩いているようなものなので。
手触りやらなにやらは、良好です]
……ぉぃ。
弾かれるまえに、離れろよ?
[何となく、くってりしながら突っ込みひとつ]
[むぎゅっと抱きつき成功、もふもふが心地いい]
う〜ん、大成功だわぁ〜♪
[すりすりと頬擦りしようとしたところで引き剥がされることになるだろうか、そして特に抵抗はせずされるままに離れるだろう]
[頬にキスも試験が始まってから二度目なので、反応は一度目よりも小さな瞬きに終わった。
カルメンが離れたので漸く立ち上がって、何処かへ消える彼女を見送り]
行くか。
[羨ましがるミリィには首を傾げつつ。
クロウの返事とミリィの了承が得られたので、本を抱えて現場へ向かう]
―林エリア―
……認められなかった尖晶石、嘆いたか、足掻いたか……
……お前の価値は何処にある、力を揮って示せ……!
『わたしの、かたちをもって……』
[うずく背中の痛みに眉根をしかめつつも、力いっぱいスリングショットを引き絞り、スピネルを構えてヴィリーめがけて放つ!
飛んでいく間に石は青い焔をまとった大蛇となり、水をかけても消えないそれは大きく口を広げヴィリーを飲みこもうとする。
……しかし、それは目くらましだ。熱風は起こすが物体を素通りするからまともにくらっても肌も何も焼けない。
本体はヴィリーの足元に這ってきた小さく光る蒼い炎蛇で、彼の足に牙を立てようとあぎとをひらく。
噛まれれば体温が一気に上昇……発熱し、高熱で苦しむことになるだろう。]
あ、カルさんもロザさんとバトるんだ?
がんばってねー☆
[ばぁーい☆とカルメンがいた場所に笑顔で手を振り。
ゲルダと一緒に草原エリアへ移動移動ー。]
─休憩所→草原エリア─
[忠告の言葉に素直に離れることになった模様]
あはぁ♪怒らないで〜♪
ちょっと親交深めただけよ〜♪
[指を立ててちちちと横に振りながらウィンクしていた]
さてと、それじゃあローザさん勝負はどこでしようかしらん?
[そして怒られる前に本題に逃げた]
─隔離結界・通路─
……うらやましがるんじゃねぇよっ!
っとにぃ……。
[調子狂う、とは、ため息にのせて。
カルメンが大人しく離れると、ふるる、と一度身体を振ってから、通路の奥へと視線を向ける]
……んーじゃあ、俺は掃除に行くから。
後は任せた。
[なんて呑気な口調で言いつつ、もふを蹴散らしたっ、と駆け出した]
―平原エリア―
[程なく平原に移動完了。
隠れるものも殆どない場所でミリィを振り返り]
一撃で勝敗を決めようか。
[長期戦はあまり得意でない為にそんな提案をしつつ、懐の中の光っていない『聖母』をちらと見た]
─平原エリア─
一撃で?
んーと、そっちに当てたらおっけー、とか?
[ゲルダからの提案>>76にきょとりと瞬きした後、首を傾げた。
こちらの胸ポケットからはカードの青い光が漏れて見えるか。]
―隔離空間・通路―
ローザの得意なところでいいわよ〜♪
地底湖みたいなのも探せばあるんじゃないかしらん?
[笑いながら手を振り振り]
私は場所を選ばずどこでもいけるわ〜♪
─隔離空間・通路─
[>>+45 ローザの声には、白もふがみゅーと、鳴いて答えたり。
もふを蹴散らししばらく走ったところで、動きを止める]
……と、いうか。
相棒殿、大丈夫か?
[遠くから聞こえる声に、ぽそりと呟いた時。
パステルカラーの四足歩行が、視界を過った]
─林エリア─
異界開門、応我顕姿。
持姿龍眷属水、其力示我。
[呪を唱えながら描いた円に書き込むは、「龍」と「魚」の二文字。その文字と呪に驚愕を見せたのはティティエンだった]
『貴様、召喚を行うつもりか!
貴様にはまだ早いと言っているであろうが!』
禁止ばされでねはんでなー!
[ティティエンの制止も聞かず、召喚の陣は完成する。その発動を行うべく、左手を振り上げた]
『貴様と言う奴は…!』
[次元魔法の召喚魔法。力を貸しているのはティティエンであるため、貸さねば召喚は失敗することになるのではあるが。状況が状況であるため刹那、迷う]
…………。
『…………』
[互いに沈黙、数瞬。
もふらいおんは本能的な危機を察知したのか、くるりと背を向け逃げにかかる]
……逃げんじゃあ……。
ねぇよっ!
[思いっきり地を蹴り、飛びかかる。
足を止められれば、儲け物、という所だが、さて。{5}]
[首を傾げるミリィの元の青い光をちらと見]
そういうことだ。
[こくりと頷き、肯定を返す。
その合間にも抱えてきた本のうち一冊を開き、残りはいつものように地面に落とした]
こちらの守りを破れたら、そちらの勝ちだ。
―隔離空間・通路―
OK、了解だわぁ〜♪
[軽い調子で、いつでもどうぞんといった調子でローザからの攻撃を待ってから]
いやぁ〜ん♪
[竜巻の起こす風にあおられ、二回目の裾押さえ。
そんなことしながらも迫る竜巻は横に飛んで避けて、壁を蹴り、天井を蹴り、そして再度壁をけってローザの元に迫り]
あはぁ♪じゃぁこっちからも小手調べよ〜♪
[正面から行くように見せかけて、すばやく背後に回りこもうとした。
向こうの反応が遅れるならばそのままがしっと後ろから抱き付いて頬擦りとかするだろうか。1/10]
[逃げにかかるもふらいおんに先んじたのは、闇の高位魔獣の意地か。
ともあれ、はしっ、と前脚でその身を押さえ込みつつ、早口に精霊語を詠唱して]
Verankre eine Erscheinung einer lebenden Person von der Erde, meinem Feind!
[求めに応じて現れた手がもふらいおんを束縛すると、一度後ろに跳んで下がる。
同時に、変化を解いて人の姿に。
素早く取り出したカードで指先を引き裂き、白地に紅でルーンを描いて]
……猛る火炎は、集いて貫きの一閃とならん……火炎槍!
[投げつけたカードが生み出したのは、炎の槍。41]
ん、わかったー。
そーゆー解りやすいの大好きー。
『…そんなだから成長しないって解ってるか…?』
[鴉の溜息交じりのツッコミはいつものごとくスルーし。
恐らく媒体だろう本を地面に落とすゲルダを見て、自分は眼鏡の両端を少し上げマナを両手に集中。]
それじゃ、いっていいー?
[十分に集まったと判断したか、手のひらを数回ぐっぱーと開いてゲルダに問いかけた。]
─林エリア─
[左手は違わず陣を叩き、陣は光を発す。ティティエンは渋い表情をしたままだった]
龍魚出て来ぃやぁ!
[召喚対象の名を叫び、前方に居るハインリヒに指を向ける。が、陣より現れたのは似ても似つかぬ大きめの魚。何だか鱈っぽい]
おっは、失敗け!?
『だから貴様にはまだ早いと…、リー!!』
[陣から飛び出した鱈はハインリヒの横に着弾してぴちぴち。その間にも大蛇はリーへと迫り、そして突き抜ける]
………あ゛?
…っ!!
[熱風が駆けただけで何も起こらない様子に呆気にとられたが、それは直後に身を襲った。素足に走る鋭い痛み、そこから身体を駆け廻るような熱。身体全体が高熱を発し、視界が揺れる。膝から崩れるように前へとのめり、そのまま地面へと倒れ込んだ]
っか、っは…!
『リー! 大丈夫であるか!!』
[熱で呼吸が荒い。ファンカンも心配して竹筒から顔を覗かせ、伸びてリーの頬を突いた]
[周囲のふわふわに魔力が引かれたか、それとも集中が甘かったか。
もふらいおん、火炎を受けてふらつきながらも果敢に逃亡を試みようとする]
……だから、逃がさねぇ、っての!
裁きの雷、天より下りて我に仇成す者に鉄槌を! 雷光衝!
[続けて描くのは、雷のルーン。
カードが砕け、生み出されるのは、銀色の雷。89]
それは良かった。
[ミリィの頷き>>80への返答には半ば同意も含まれていたとか。
クロウの突っ込みは聞こえたが何も言わず]
いつでも。
[問いに再度>>80に頷いて、一文を指先でなぞる。
文字列は淡く浮かび上がった]
─隔離結界・通路─
……よし、落とした、か。
[銀色の閃光が消えた後、残っていたのは金色の欠片と金色のふわふわ。
それぞれを回収し、はあ、と息をつく]
……ってぇ、と。
他の連中、どしたかな。
[カルメンとローザの様子は、カード越しに伝わってくる。
他の受講生たちはどうしたか、と。
ふわふわを散らしながら、歩き出した]
んじゃ、遠慮なくいっくよーーーー☆
[ゲルダの返答>>83に、にこっと笑うと後ろに跳び距離を開け。
それと同時にマナを溜め込んだ両の手を前に押し出して。]
いっけぇ!ふぁいやーばずーかーーーーーーーー☆
[ミリィが後ろに跳んだのとほぼ同時、口を開く]
Bilde es; eine Tür.
[詠唱と文字列による働きかけにより、周囲のマナが配列を変えた。
それにより現れたのは黒い門扉]
Ich schloß es und verhindere es.
[彼と迫る炎の柱の間に立つそれに向かって、次の命を紡ぐ]
―隔離空間・通路―
ほれほれ〜♪
[頬擦りとかしていたらローザに捕まることになり]
うふふふぅ〜♪
[頭上に落ちてくる飛礫は、するりと服を脱いでその場から離れて、
ローザの手には桃色のミニ浴衣だけが残ることになるだろうか]
忍崎流忍法・砂塵蟻地獄っ♪
[ローザから少し離れた位置、地面に手を付いて土の精霊へのお願いの言葉を含めた声。
自分を中心に地面が蟻地獄状の流砂に変じていく。
ちなみに現在は黒の下着姿だったりとかするけど、本人は特に気にした様子はなかった。2/10]
―林エリア―
『……っ。』
[本来ならシチはハインリヒの戦闘には非協力的なのだが、カルメンがゲルダに胸おしつけたり頬つんつんしたりあまつさえ、ほっぺにちゅう、なんてのを見せつけられてよほどイライラしていたようだ。]
……来るか!
[相手が何やら描き、それを実行するために手を振り上げたのを確認して身構える。
だが、痛む背に気が散って、詠唱することができない。
その間にも彼の召喚したものがこちらへ向かう!
直撃だけは避けようとして飛び避ける準備をするが……大きな魚が自分の横に落っこちてきた。ぴちぴちしているそれは何だか鱈っぽい。
ぽかーんとして見つめる。]
『……もう、いや。』
[シチの呟きに顔を上げると、ヴィリーが倒れこんでいるのが見えた。何だかわからないが彼の術は失敗し、自分の放った炎蛇は役を果たしたようだ。
ゆっくりと近寄り、まずは先ほど放った青いスピネルを見つける。]
……調子にのるからだ、餓鬼が。
なんて、なー。大丈夫か?すぐ術をとめるからな。
あんた強いからこっちも焦っちまって、つい。
[低い声でぼそり。つぎににこりと笑って明るく。
……郷での将来が決まっているヴィリーは、ハインリヒにとって妬みの対象でしかなかった。
スピネルをぎゅっと握りこむと、シチと目を合わせて頷き一つ。術を止めた。]
立てるか?
[手を差し出してみた]
─隔離結界・通路─
……ん。
[不意に、足が止まったのは、妙に闇の力が強まったなー、と思ったからだとか何とか]
相棒殿……結界破砕はせんでくれよ。
[ぽそ、と零れ落ちるのは、突っ込みどころ満載の呟き。
しかし残念、突っ込み役は不在だった。
未だにもふもふ状態だったら、多分、きっと、尻尾がへしょり、としてたかも知れないけど、それはそれ]
─林エリア上空の漆黒の龍─
『……ふむ。こうなったか。
……アル、こちらは勝負がついたぞ』
[いつもなら繰り返すであろう突っ込みをする事もなく、空間に気配を潜めていた漆黒の龍は、ついた勝負の結果にぱたり、と尾を振る。
同時に隠行を解いたから、気づくものは気配に気づくだろう]
[扉が閉まるのは少し遅く]
……。
[僅かに目を細めた。
同時に、防ぎきれなかった炎柱の一部が隙間を突き抜けて彼の元へ。
直前で身を逸らすがそれも遅く]
!
[本を守るように抱きしめた背に火傷を負わせ、髪を僅かに焦がし、火の柱は通り過ぎて行った]
─隔離結界・通路─
……ん、そっか。りょーかい、も少ししたら戻る。
[盟約龍からの伝言に小さく呟く。
天鵞絨の瞳は、ちょっとだけ残念そうないろを浮かべて]
……お? ああ、起きたのか。
[>>+65 声をかけられ、瞬き一つ。
しかし、出掛けに寝ていたからって、第一声がそれと言うのもどうなのか]
いや、なんかこう、嫌な予感を覚えてな。
……って、ああ。
もふらいおん、見たのか。
[投げかけられた問いには、はあ、とため息一つ]
魔獣の欠片と、ふわふわが融合した、新種のクリーチャーだよ。
─林エリア─
[ハインリヒの言葉は耳に入ったかどうか。高熱は意識を朦朧とさせる。術が止められてもしばらくは頭がくらくらした]
……ぅえ……あんべわり……。
[差し出された手はくらむ視界でぼんやり捉えたものの、左手を出しても何度か掠るだけで。ハインリヒの手を掴むにはしばらく時間を要した]
『全く、未だ召喚は安定して出来ぬと言うのに、何故やろうとするのであるか。
貴様、これが手合わせでなくば死んでいるのであるぞ!』
…ティ…あだまさひんびぐ…。
[いつもの威勢無く、筆を持ったままの右手で額を押さえる]
ぅあ゛ー、やらいでまったでゃー。
[起き上がる直前、懐からひらりと「歯車」の複写カードが零れ落ちた]
ありがと〜♪
水に濡れるローザさんもとってもセクシーよ〜♪
[もし向こうの服が濡れて透けていたなら、本当になにやってるんだあんたら状態だったかもしれない]
続けてこっちからいくわよ〜♪
[軽い調子は変わらずに、右手を上方に指先を立てて]
忍崎流忍法・砂塵風撃っ♪
[風の精霊にお願いの言葉、巻き起こした風は地面にある砂を巻き込み砂嵐となってローザに襲い掛かる。
殺傷能力はないけどもあたると地味にとっても痛い攻撃3/10]
あ、しまっ…!!!
『…間に合ってなかったのか!?』
[ゲルダを守るように出現した扉を壊せる程の火柱を放ったのだが、まさか扉が閉まりきっていなかったとは思いもよらず。
既に放出した炎を止める事も出来ず、炎がゲルダの髪と背を掠めたのを見て青褪めた。]
げ、ゲルさん大丈夫ー!?
あわわ、ど、どうしよ…
導師から治癒用のマジックアイテムもらってくるんだった…
『今更だがその通りだな…ゲルダ殿、本も大事はなかったか?』
─林エリアの漆黒の龍─
[見上げるティティエンの視線に気づいた漆黒はぱたり、尾を振り。
すい、とヴィリーたちの近くまで舞い降りる]
『良き対戦、良き技を、見せていただいた』
[一礼しながらの言葉から、ずっと勝負を見ていた事は伝わるか]
―林エリア―
まあまあ、高熱だしてたやつに説教なさらんでもいいんじゃねえの。
[ティティエンを宥めようとしながらヴィリーの左手を握り、立ちあがらせた。
温まった地でうずくまるより、木陰でそよぐ風に当たった方がいいのではという配慮だったのだが。]
『……?』
[上を見上げたティティエンをいぶかしんで、シチも視線を上にやろうとして。
空から漆黒の龍がやってきて、さすがにハインリヒも気付く。]
ありゃあ……見られてました?
─隔離空間・通路─
[>>+67 嫌な予感については、説明しようがないというか、なんと言うか。
なので、突っ込まれないのは幸いだった]
あー……はしっこいし、ふわふわに紛れるから、見失うと厳しいんだよな、あれ。
とはいえ、あんまり増殖されても困るんで、なるべく優先的に潰してくれると助かる。
異界由来のものと、この世界のものが融合とか、正直どうなるんだか詠めやしない。
[黒い扉は溶けて崩れた。
返答には暫くの間を置いて]
……、問題ない。
[立ち上がりながら僅かに顔を歪めたが、すぐに無表情に戻る]
元より私が言い出したことだ、治癒なら私自身でやる。
本は無事だ。
[ミリィとクロウにそれぞれに答えながら、小さく息を吐く。
本に対する安堵の息だったのだが、無表情では伝わったか分からない]
それより、これを。
[懐から『聖母』のカードを取り出し、ミリィに投げた]
―林エリア―
[落ちたヴィリーのカードに気付くと、それを拾って自分のカードを取り出す。
ぱしりとあわせて離すと、「創造」の複写カードにやどっていた光は「歯車」の複写カードへ。
自分のカードをしまい、ヴィリーのカードを彼に返した。]
─林エリアの漆黒の龍─
『うむ。
アルは、隔離の方で動いていたのでな。
私が、代理でこちらの様子を見ていた』
[>>93 ハインリヒに返すのは、肯定。
何をどこまで見ていたか、までは、言わないが]
─林エリア─
『講師殿の代わりの監督であるか』
[舞い降りて来たフウガ>>92にティティエンが声をかける。ライヒアルトは随分お疲れのようだったから、と考えての言葉だった]
『魚を召喚するなどとみっともないところをお見せしたのである。
やはり此奴には精進が足りぬ』
ぅえ゛〜…。
[リーはまだ気持ち悪がっていた。ハインリヒ>>93に立ちあがらせてもらったものの、まだ足元は覚束無い]
『痛い目を見ても反省せぬ奴なのであるからして、高熱を出していたからと言って容赦は出来ぬのである。
むしろ言い聞かせる良い機会なのである』
[宥めにはきちんとした理由を持って返した]
そういう人もいるわね〜♪
[あいにくとこっちの突っ込み役は気絶中、
風で防がれる砂粒に、効果はさほど期待はしていない]
あはぁ♪
[軽い調子で返していたが、せまるつららと足元の泥、逃げるよりはこのまま受け返すことを瞬時に選ぶ。
艶のある少しだけ冷たさを含めた声でぽつりと]
じゃあ、こっちもちょっと本気でいくわね?
[地面に手を付き、先ほど巻き上げた砂と、地面につくり出した砂、二つの条件は揃ったから。
わずかに口元を動かさない言葉の後に]
忍崎流奥義・砂龍天昇陣っ!
[土の精霊へのお願いの言葉、宙舞う砂と地面に有る砂、二つを繋ぎ合わせるように自分の周りの地面から噴出す砂。
それは東洋の龍が幾匹も天に昇るように、攻防一体の奥義。
岩石のツララは防ぐことができたかどうか[18]]
─隔離空間・通路─
ああ、あれは正直詠めん。
サンプル欲しがるのは多そうだが、残しとくと、後がこええ。
[>>+71 妙に、真面目な様子で一つ、頷いて]
ああ、んじゃ、頼んだぜー。
[歩き出すのを見送った。
白もふがみゅー、と鳴いてちっちゃな手を振る。曰くは、「いってらっしゃい」]
え、でも…わっ!?
『あぁ、カードか。かたじけない。』
あ…ダメだよ、受け取れないよ。
だって怪我させちゃったのにカードまでなんて…
『ミリィ、彼も言っている通りお互い解った上での怪我だ。
これを受け取らなければそれこそ彼の怪我は無駄になる。』
うん、解った。
ゲルさん、ありがと。
[問題ないと言うゲルダにそれでも言い募ろうとしたが、何か投げられたのを反射的に受け取って。
申し訳なさそうにしたのだが、鴉の言葉に説得され光を移した。
ちなみに。彼と言っているのは気づけませんでした]
─林エリア─
[ハインリヒに差し出された光の灯った「歯車」の複写カード>>95。リーは未だ覚束無いため、ファンカンが首を伸ばしてそれを銜えた。そのまま後ろ向きに竹筒へと戻って、右袖を肌蹴させたままのために見えているサラシへとカードを押し込む]
『これでリーも脱落であるな。
まぁ良いのである。これで単位を取得出来ずとも、自力で取らせるのである』
[ルーンを使えないわけではないと分かったのだから、嫌とは言わせぬといった態。ファンカンが呆れたように、けれど同意も込めて、きゅ、と鳴いた]
─林エリアの漆黒の龍─
『うむ、そのような所だ』
[>>97 ティティエンの問いに漆黒は一つ頷いて。
召喚の話題には、小さく首を横に振った]
『いや、ああして挑む、その心意気はよし、と言えよう。
……アルのように、異界存在との接触を拒んでいるよりは、遥かによいと思うがな』
[続けた言葉には、やや、苦笑の響き]
はい、ゲルさん。
カード返すね。
隔離結界のみんなによろしく。
またあとでね。
[青の光を移した聖母のカードをゲルダに手渡し。
鴉と一緒にぺこっとお辞儀した。]
―林エリア―
……そ、そうか。あは……。
[水で消されるとわかってて炎ばかりを打ち出したのは、最後の仕掛けをヴィリーにばらさないためのカモフラージュだったのだが……講師代理には何処まで見られていたのか。
ハインリヒは本気で気になって仕方なかった。
ティティエンにはまるで説得するような話をされるも]
あ、いや、何かこちらこそすまなかったな。
『ユリアンはハーフエルフ、このひとは人間。違うのよ。わかってた……?』
[それでもヴィリーがここまで気持ち悪がるとは思っていなかったし、シチからも小言をくらう。
対人の実戦には、封じた方がいい術かも知れない、とちらりとおもった。]
─林エリア─
『いやしかし、それで召喚したものが魚とは…。
全く恥ずかしいのである。
……講師殿にも色々おありのようであるな。
確かに拒むよりは良いのではあろうが』
[>>100 術が追いつかないのだからどうにもならない。ティティエンは溜息を漏らした]
―隔離空間・通路―
[天井に向けて昇る、砂龍はつららを跳ね飛ばしそのままローザを襲う。
そのまま天井に突き刺さった砂龍はその形をもとの砂へと戻し、地に返っていった。
跳ね飛ばされるローザが無抵抗で落ちるのを認めると]
ちょっとやりすぎちゃったかしらん?
[いつもの軽い調子で言ってから、すばやくまずは服を回収して着込み彼女の元にかけた。
ふわだまりの中、気絶するローザを掘り起こそうとふわふわを掻き分ける5/10 〆]
─林エリア─
『気にしなくとも良いのである。
手加減無用と言ったのはこちらであるのだからな』
[ハインリヒの謝罪>>102にティティエンはゆるりと首を横に振った]
あ゛ー……わらしんどぎ思い出したっぺ…。
[リーはようやく落ち着いて来たのか、ハインリヒの手を借りずとも立てるようになり。身を駆けた高熱に昔を思い出していた]
怪我をしたのも、私が未熟だったということだ。
[クロウの言葉に添えるように言い。
青い光が自分のカードに移るのを見ながら、白い本に手を伸ばす]
Aide Dieu invariable, Dieu de la pitié, soi restauration.
[小さく紡ぐ神聖言語に合わせて、光が零れた]
─林エリアの漆黒の龍─
[>>102 ハインリヒの内心は知る由もなく。
漆黒、ゆらりと尾を揺らす]
『呼び出そうとしたものと、近い異層にいたものを引き寄せでもしたか。
……アルが異界存在と関わらぬのは、自戒のようなものなのだがな。
あまり言うと、年甲斐もなく拗ねるが。
あれも、いい年なのだから、思考を和らげればよいのだが』
[ため息をもらすティティエンにつられるように、漆黒もため息をもらしていたり]
─隔離結界・通路─
[盟約龍がなんか言ってる事には、幸か不幸か気づく事無く。
ただ、カードからの情報で、状況を察して]
……ん、どこも決着、ついたか。
それじゃあ、一度、あっちに戻るとするかね。
……取りあえず、講師としての最後の仕事、だな。
[背の火傷はまだ残っているが、暫くすれば跡形もなく塞がる筈だ。
ちなみに勘違いされていることには気付いていないから、もちろん突っ込まなかった]
分かった。
[聖母は手元に戻り、掛けられた言葉>>101に頷く。
その光が紫に変化するまではあと如何程か、ミリィが湖畔に行くなら見送り、彼はそのまま平原で待機するつもりだった]
―林エリア―
あー、召喚術ね、さっきの鱈。
あれがなあ……。
[ティティエンとフウガのやり取りから、ようやくさっきの技が召喚術だったと把握したようだ。]
『なんだと、思っていたの……。』
[呆れたようなシチの声。
ふと、ヴィリーの言葉>>104がハインリヒの耳に入れば]
わら……きんとん?
[栗きんとんの一種かと首をひねる。
やっぱり訛りに慣れなかった。]
……しかし、なんというか。
なんで、こうなったか、なぁ……。
[ぼやくような声は、カードの向こうに届いたか。
ともあれ、力を集中させ、表の結界へと転移する。
実際、なんでこうなった、だらけではあるが。
『最後の仕事』を楽しみにしているのも、また事実だとか何とか]
─ →湖畔エリアへ─
─林エリア─
『異層と言うか……この次元の別のところから引き寄せたとしか思えぬものなのであるが』
[>>106 何せ出て来たのは鱈っぽいものだ。ティティエンはリーの故郷でも見たことあるものだと感じていた]
『…ふむ。いずれかあったようであるな。
なれば、あまり深くは聞かぬ方がよかろうか。
凝り固まったものはそう簡単には解けぬのであろう。
……此奴のように阿呆すぎるのも問題であるがな』
ぁんが言ったっぺがー?
[ティティエンが横目で見たのはもちろんリー。異界龍同士の会話は良く聞いていなかったのか、視線を感じて不思議そうに問うた。ティティエンは、なんでも無い、と言ってリーには何も言わない]
─湖畔エリア─
[ふわり、と蒼の光を散らして現れる。
相変わらず黒もふの姿はなく、肩には白もふの姿だけ。
転移の波動は、林エリアの盟約龍にも届き。
漆黒の龍は、む、と短く声を上げて空を見上げた]
―隔離空間・通路→隔離空間・避難所―
むぅ〜、気絶者が増えちゃったわね、困ったわ〜♪
[傍目には困ってるようには見えなかったけども、
気絶したまま起きないローザを背負うとべちょりと背中に濡れた服が張り付く。
ついでに背中に感じる感触に役得♪役得♪とか思いながら]
避難所まで連れて行くしかないかしらん?
[そのままローザを負ぶって休憩所へと向かった。
通路の砂地状態はそのままだった。
立ち去る前、ふわふわたちがかくれんぼだといわんばかりに中に埋もれて遊んでいた姿が横目に見えた]
─林エリア─
きんとん?
んめよな。
『違うわ馬鹿者が。
此奴は幼い時に高熱で魘されたことがあったようなのである。
吾輩も親御殿達から聞いた話でしかないのであるが』
[いつも通り聞き取れていないハインリヒ>>108にティティエンがリーの言葉を訳す。訳に次いで為された説明に、リーは少ーしだけ表情を歪めた]
あんどぎのごどはもう良いっぺよー。
おどもおがもまんだあのごどで突っつぐっきゃさ。
『身から出た錆であろうに。
貴様が大人しくしていれば、あんなことにはならなかったのであろう?』
そぃはんだけんどもよー…。
[何かあったらしいです]
―隔離空間・避難所―
[避難所に付くとカードを手に]
こっちも決着ついたわ〜♪
ローザ気絶させちゃったから、避難所で休ませておくわね♪
[椅子の上にすわらせると回復ふわふわが彼女にあつまっていく、
ついでにこっちの胸元に集まって中に入り込んでいく]
やん♪もう、あ♪
[ちょっと艶っぽい声をカードの向こうに届かせてから]
『お約束かよっ!』
[突っ込み役は回復ふわふわ達によって無事復活した]
─林エリアの漆黒の龍─
[>>109 同一次元、という言葉に、漆黒妙に納得した。
あれは、異界存在には見えなかったらしい]
『永き時に生を刻めば、様々なる事がある、という事だ。
……いや、その点では、アルもあまり変わらん』
[なんか酷い言い方をしている頃には。
光を移されたカードは、徐々にその色を紫へと変えてゆく]
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