人狼物語 ─幻夢─


85 Glimmer stone

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視点:


シスター ナターリエ に 1人が投票した。
漁師 アーベル に 3人が投票した。
音楽家 ヘルムート に 1人が投票した。
細工師 ユリアン に 4人が投票した。

細工師 ユリアン は村人達の手により処刑された。


【赤】 孤児 ロミ

漁師 アーベル! 今日がお前の命日だ!

2013/08/21(Wed) 00:30:03

次の日の朝、漁師 アーベル が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、黒珊瑚亭 ユーディット、シスター ナターリエ、画家 カルメン、音楽家 ヘルムート、お子様 カヤ、孤児 ロミ、研究者 エーリッヒ の 7 名。


シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

そう、ですか…?

[ヘルムートの返答>>3:212に少し残念そうな表情をしたが、続く言葉と示された乾いたタオルに、疲弊の色を見せながらも緩やかに微笑を浮かべた]

はい、手伝わせてください。

[かけ離れていく日常の中で、少しでも気を紛らわしたい。
その思いは少なからずあった。
タオルを手に取り水で濡らして。
最初よりは紅が薄くなった床を熱心に擦っていく]

……結構、大変ですね……。

[力を入れて擦るけれど、足りないのかなかなか色は薄まってくれない]

(0) 2013/08/21(Wed) 00:34:10

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:38:27

黒珊瑚亭 ユーディット

― 黒珊瑚亭 ―

[カルメンは気づいただろうか。
 それが全く同じものだとは思わなくても、似通った徴であるというだけでもしかして、とも思えて]

 どうして、アーベル……ユリアンだけ連れて行ったんだろう……


[じわじわとした不安が湧いてきて、うろうろと周囲に視線を彷徨わせる。

 宿の片づけを、ヘルムートやナターリエに任せていることすら気づかないまま。
 小さな子供たちへと視線を向けて]

 ……どこいったか、わかんない。

[カヤとロミ>>3:216へと呟き]

(1) 2013/08/21(Wed) 00:40:09

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:40:41

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:43:37

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:50:37

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:52:11

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:52:12

孤児 ロミ

[ユーディットお姉ちゃんからわからないと言われ>>1]

そっか、また二人で戻ってくるよね?

[問いかける言葉に答えは返って来たかどうか]

(2) 2013/08/21(Wed) 00:52:52

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:53:51

お子様 カヤ

― 黒珊瑚亭 ―

……なぁ、にーちゃんたち、
捜しに行った方がいいんじゃねーのか?

[>>3:216ロミとユーディットの返事に、
>>1ユーディットの不安が伝染した、わけではないが。
去り際の言葉がやっぱり引っかかって、子供は眉を潜めて言った**]

(3) 2013/08/21(Wed) 00:57:36

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 00:58:52

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:05:52

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:07:05

音楽家 ヘルムート

─ 黒珊瑚亭 ─

俺もですから。

[ふらつくようだったエーリッヒには>>3:197休んだ方がとも言ったけれど。シスターの微笑には疲れが混じっていても>>0苦笑だけを返した]

何もなかったようにするのは無理だろうと思います。
それでも少しはマシになればと。

手を痛めるほどの無理はしないでください?

[シスターにはそう注意をしながら。
もう少し、もう少しと擦り続けていた]

(4) 2013/08/21(Wed) 01:08:04

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:10:33

黒珊瑚亭 ユーディット

― 黒珊瑚亭 ―

 もどってくる、よ……

[ロミ>>2に同意しながらも、なんだか不安でしかたがなくて。
 そわそわとしはじめてしまう。

 カルメンも気にし始めた様子をみて、カヤ>>3の言葉に頷き]

 ……そうだね、いって、くる。

[こくりと頷いて立ち上がる頃にはどれだけの時間が立っていたのか。

 宿の外へと向かって歩き出したところで、手元を赤い色に染めたアーベルが帰って来るのが見える]

(5) 2013/08/21(Wed) 01:12:59

黒珊瑚亭 ユーディット


 アーベルっ

[慌てて駆け寄ったアーベルの顔色は悪く見えた。
 強張った表情にも見えて、血の匂いに、何があったのかと、不安は強くなる。
 そして告げられた言葉に驚いたように瞬き]

(6) 2013/08/21(Wed) 01:13:13

黒珊瑚亭 ユーディット


 え……え?

  ユリアン……、し、んだ、の……?
 
[ユリアンが人狼だったと告げられたかどうか。
 ただ、処刑しただけだなんてきっと信じられないけれど、人狼だと告げられていても信じられず。
 どちらかだったかなんて、親しい友人を手にかけたという事実に衝撃をうけて聞き漏らしてしまった。
 アーベルも口数少なく、必要最低限のことだけを告げて、そのまま部屋へと向かってしまい]

 ……っ、アーベル……

[とっさにその背を追いかけたけれど、結局部屋の中までは入れずに。
 羅針盤も返せないまま、預かっておくね、と扉の外から声をかけた]

(7) 2013/08/21(Wed) 01:13:20

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:14:00

黒珊瑚亭 ユーディット

[戻ってきて、何か分かったかときかれたら首を振り]

 ……わかんない、けど。

   ユリアンは、外に、いる、って。


[人があまり通りかからない、そんな路地で。
 行なわれたことを誰かが見ていれば、そのうち自警団がやってきたかもしれないけれど。

 ユリアンの死を確認しようにも、身体がうごかなかった**]

(8) 2013/08/21(Wed) 01:19:27

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:20:53

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:21:52

孤児 ロミ

―黒珊瑚亭―

[結局なにをするか手持ちぶたさの状態でいるところにカヤ君が探した方がいいんじゃないか>>3と]

カヤ君がいくなら……、私も……

[そう言いかけてから、ユーディットお姉ちゃんがいく>>5のならばそちらに任せたほうがいい気もして、迷ったようにカヤ君の方をみた]

(9) 2013/08/21(Wed) 01:22:33

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:28:07

【赤】 孤児 ロミ

ユリ、アンお兄ちゃん?

[あれから少しして、心配する聲をかけるけども、返事は返ってこない]

どうしよう……

[無理してでも、いくべきだったか、後悔している。
ユリアンにアーベルを殺すつもりがなかった事に気づけるのは、アーベルが無事に帰ってきて、
ユリアンが死んだのを聞いたときになるだろうか]

(*0) 2013/08/21(Wed) 01:30:04

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:32:39

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:36:42

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:40:38

孤児 ロミ

[しばらくしてアーベルお兄ちゃんと一緒に戻ってきたユーディットお姉ちゃんからユリアンお兄ちゃんのことを聞き、
さっきのアーベルお兄ちゃんの言葉はいろいろ気にもなっていたけど、
それがユリアンを殺したことに関係したかもしれないし。
でも話を聞けそうな雰囲気ではなく感じて、聞けずにいた]

なんで皆で殺し合いとか、しなきゃいけないんだろう……
そっちの方がよっぽど……

[ひどいと、までは言い切れなかった]

(10) 2013/08/21(Wed) 01:41:16

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

そうですね…元通りは、難しそうです。

はい、無理はしません。

[注意を向けられ>>4、素直にそれに従って。
同じ箇所を何度も擦って少しずつ色を薄めていく。
何度かそれを繰り返すうち、床に残る色がタオルに移っていって。
一度タオルを洗おうとした時、外に出たはずのアーベルが戻って来た。
ユーディットとのやり取りに、瞳を何度か瞬かせる]

なに が……?

[会話は聞こえているのに理解が及んでくれなくて。
ふる、と一度身体が震えた**]

(11) 2013/08/21(Wed) 01:49:53

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:51:36

お子様 カヤ

─ 少し前/黒珊瑚亭 ─

うーん?よくわかんねぇ…。

[>>3:221少し前、ヘルムートに言われた時には、
感受性の意味が解らず首をかしげたが。
少し離れてからか、素直というのが聞こえると、
子供は大いに「何だよそれー!」と口を尖らせた。
何となく、馬鹿にされたように子供には聞こえたのだった。]

(12) 2013/08/21(Wed) 01:53:30

お子様 カヤ

― 黒珊瑚亭 ―

[捜しに行かないとと言いつつ、
>>5ユーディットが行ったのなら、任せるように足は止まる。
どこか甘くて重たい空気がそうさせたのかも知れないが。
>>9ロミが子供が行くならと言いつつこちらを伺って、
なんだよこっちに聞くなよと、言わんばかりに少し睨んだ。

そのうちアーベルが戻ってきて、子供はちょっとほっとしたものの、
>>8ユリアンが外にいるとのユーディットの言葉に、
たっと宿の外へと走り出した。]

(13) 2013/08/21(Wed) 01:53:36

孤児 ロミ

― 黒珊瑚亭 ―

まって、カヤ君!

[突然かけだされる>>13と反射的にその後を追って自分も走りだしていた]

(14) 2013/08/21(Wed) 01:55:56

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 01:57:15

【赤】 シスター ナターリエ

[ロミがユリアンを呼ぶ>>*0
けれど聲は返らない]

…あ、 あぁあ あああ

[アーベルが告げた言葉、ユリアンの死。
それはナターリエのとって最悪の結果でしかなく。
辛うじて保ってきた正気の糸が一本、ぷつりと音を立てて切れた。
零れる聲は混乱の色を含み、小刻みに震える]

どうして  ユリアンさん  護れ な

[聲は次第に涙声に。
人ならざる聲は嗚咽によって染められた**]

(*1) 2013/08/21(Wed) 01:59:50

お子様 カヤ

― →路地 ―

[ユーディットは詳しく場所を話したか、
ひょっとしたらそんな余裕も無かったかもしれないが。
とにかく子供は駆け出して、あたりをきょろきょろ見て回った。
あとからロミがついてくるのは気づいていたが、
子供は来るなとも来いとも言わなかった。

おそらくそんなには走らずに、
塀だか家だかの合間にある細い路地の奥から、
黒珊瑚亭で嗅ぎまくった匂いに気づいて、ぴたりと足が止まった。]

…………。

[日は昇っているのに薄暗くみえるのは、
安定しない天候のせいだろうかと子供は思った。]

(15) 2013/08/21(Wed) 02:18:27

お子様 カヤ

[じりっと一歩踏み出すと、砂利踏んだ音がやけに響く。
一歩、また一歩、奥へと進むと赤い色がじんわり路地に染みていた。]

ユリにー…。

[その染みの元にいた青年に、呼びかけたが返事は無い。
もはや只の屍と成り果てていた。
立ち尽くす、足はそれ以上動かない。
怖いと思うほど無残な姿でなかったせいか、
子供の頭の中には、ぐらんぐらん同じ事が繰り返し回っていた。]

アベにー、なんで。

[何故どうして。
アーベルとユリアンが仲が良かったのは知っていた。
だから、何でこうなったんだと、そんな疑問しか浮かばない。]

(16) 2013/08/21(Wed) 02:18:46

【赤】 孤児 ロミ

ナターリエお姉ちゃん……?

[カヤの後に続きながら、聞こえるそれは激しく哀しみとも動揺とも判断のつけにくい感情の色を大きく感じる聲で]

私…、その……

[駆けつければ護れていたかもしれない、そう思ってしまうと罪悪感のようなものも感じてしまって、しばらくはかける言葉が見つからずにいた]

(*2) 2013/08/21(Wed) 02:20:47

音楽家 ヘルムート

― 黒珊瑚亭 ―

おい、アーベル?

[シスターと一緒に>>11手を止めた。
呼びかけにも殆ど反応せずに中に入って行く態度は尋常でなく、その手が赤いのにも気がついたけれど。ユーディットがすぐ追いかけたようなので>>6少し待った]

おいこら!

[ユリアンは外にと聞くと、子供達が>>14真っ先に飛び出してゆく。
二人一度に引き止められそうにはなく、カヤとは>>12どうも上手くやれていない。血に染まった雑巾を放り出していくのも、習いとしてできかねて出遅れた]

子供達を落ち着かせられるようなもの、用意できますか?
俺も行ってきます。

[頼むより先にシスターは動き出していたかもしれないし、人の死に何かを感じるらしいカルメンも先に動いていたかもしれないが。
雑巾と桶を端に寄せ、言い残してから後を追って]

(17) 2013/08/21(Wed) 02:25:28

孤児 ロミ

―→路地―

[カヤ君の後に続きたどり路地に入ると、立ち止まったそこにようやくおいつき隣に並ぶようにし、息を整える。
最近特に嗅ぎなれてしまったような匂いに気づき、ゆっくり薄暗い路地に足を進めるのに、少し遅れてついていく]

ユリアン、お兄ちゃん…?

[路地に似つかわしくない赤の色には一緒に気づき、カヤ君に遅れて呼びかける。
返事は返ってこない、ユーディットお姉ちゃんの言葉のとおりに、死んでいることを示すものしかそこには見られない]

カヤ…君……

[なんでというカヤ君の服のすそを思わずつかむ。
二人は確か仲良しだったはず、そんな二人の間なのに……]

わからない、ナターリエお姉ちゃんだって、アーベルお兄ちゃんだって、
なんでしたくもないのに、しなくてもよかったかもしれないのに、こんなこと……
正しいことだなんて、私、思えないよ……
人狼が悪いって……、そういうことなの……?

(18) 2013/08/21(Wed) 02:29:02

【赤】 孤児 ロミ

なんで…、どうしてなの……?
ユリアンお兄ちゃん……死ぬつもり……だったの……?

[答えてくれる聲もない]

ナターリエお姉ちゃんが、とっても、つらそうなんだよ……
お願い………、こたえ…、て……

[自分もしばらくは、それ以上の聲はだせずにいた]

(*3) 2013/08/21(Wed) 02:30:59

音楽家 ヘルムート

― 路地 ―

[静かすぎる死に>>16戸惑うのは子供達の反応と変わりがなかった。
正しいと思えないというロミに>>18理不尽な大人の理屈を押し付けることは出来ずに、ただ黙って二人の会話を聞いていた*]

(19) 2013/08/21(Wed) 02:39:09

お子様 カヤ

― 路地 ―

[死体の状況から、何が起こったかなんて子供には想像が出来ない。
ただアーベルがユリアンを殺したという事実だけが目に焼きついてゆく。

>>18ロミに裾を掴まれると、何時もだったら嫌がる事が多いのだが、
今はロミがしたいようにさせていた。
振り払う事が頭になかったとも言える。]

おれだってわかんねーよ!

[わからないと呟くロミに、苛立つように叫ぶ。]

わかんねーけど……
やっぱ人狼がいるから、こんな事になってんだろ…。

[だが次いで出た言葉には、さっきの勢いは無かった。]

(20) 2013/08/21(Wed) 02:47:41

お子様 カヤ

やっつけないと、人狼を、
早くやっつけないと…。

[眉根をきつく寄せて、さっきまで生きていた人を見るが、
きゅうにしなりと眉が落ちた。]

ユリにーの細工、
見せてもらう約束だったのに…。

[ぎゅうっと拳を握り締めると、じんわり目の端に涙が滲んだ。
ただただひたすら、悲しかった。]

(21) 2013/08/21(Wed) 02:47:46

お子様 カヤ

[>>19それから後ろに人が立っているのに気づくと
びっくりしたようにそっちを見る。]

あっ!……。

[不意に、衝動的に理不尽な怒りが沸き起こったが、
ユリアンを殺したのはアーベルだと思い出すと、
何も言えずに、しょんぼりしたように視線を逸らして、
血塗れたユリアンを見続けていた**]

(22) 2013/08/21(Wed) 02:47:54

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 02:51:57

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 02:52:17

孤児 ロミ

―路地―

[人狼を…、カヤ君の言葉>>21に]

でも、殺しあえっていったのは……

[言いかけた言葉を首を小さく横に振って飲み込む]

私、カヤ君が誰かに殺されるのも…誰かを殺すのも…やだよ……。
そんな必要…ないはずだよ……ね……?

[祈るような、お願いするような様子で呟く。
ヘルムートお兄ちゃんに気づくのはその後で]

あ…、その……
ユリアンおにいちゃんが…そこに……

[言わなくても、見ればすぐにわかるようなことだったけども。
カヤ君がそこに残る間は一緒に*いた*]

(23) 2013/08/21(Wed) 03:00:14

【赤】 孤児 ロミ

私は…、生きるから……

[短く、決意の言葉を伝えた]

(*4) 2013/08/21(Wed) 03:00:22

【赤】 孤児 ロミ

―深夜―

それじゃあ、いってくるね

[ナターリエに告げるように聲を送ってから、部屋に篭るアーベルのもとを訪れる]

アーベルお兄ちゃん、ユリアンお兄ちゃんと人狼のことで大事なお話があるの。

[ユリアンと人狼のことを出せば、ドアを開けてもらうことはできるだろうか。
部屋へと通してもらい、少しの間俯いていいにくそうに]

あのね…、ユリアンお兄ちゃんのこと人狼だと思って殺したんだよね?

[突然の言葉は幾分か驚かせたか、あるいは自分のこともすでに気づいた時だったか、詳細はさだかではない。
そのまま飛び掛る時には人と獣の混じる姿で、のどを狙いするどい爪で裂く。
まずは声を奪う、父親から教わった狩りのやり方]

(*5) 2013/08/21(Wed) 03:00:40

【赤】 孤児 ロミ

ひどいよね…、私たちのこと、悪者だって皆して……。

[ユリアンがどんなつもりで、アーベルに殺されたかはわからない。
でも、ユリアンは確かに人を襲う自分と同じ人狼だったけども、
人を思いやる気持ちももっていたしたしかに人でもあった]

皆だって生きる為に、食べるじゃない。
生きようとすることが、そんなに悪いことなの?
ユリアンお兄ちゃんだって、死ぬつもりはないはずだったのに……、

[本気ならば、少なくともアーベルが無事で済むはずがないとおもっていたから。
かける言葉はどれも感情に任せたままのもので、再度飛びかかると、力任せに床に押し倒し、
反撃は受けたかもしれないけど、気にせずに爪の生えた、獣の腕を振り上げ]

(*6) 2013/08/21(Wed) 03:00:59

【赤】 孤児 ロミ

だから…今度はアーベルお兄ちゃんが死ぬ番だよ…。

[ユリアンがアーベルを殺さなかったのは、たぶん生きてほしいと思ったからなのかもしれない。
あるいは、最後に人の心が、アーベルを手にかけることを迷わせたのかもしれない。
いずれにせよ彼は人狼を見つける力をもっているらしく、そしてユリアンを殺すという行動を示した。
だからこれ以上、生かしてはおけない]

大丈夫だよ、ちゃんと…美味しく食べるから。

[それが命を奪う側としての礼儀だと、父親の教えのとおり。
振り下ろした腕がその胸を裂いて貫き、心臓をえぐりだして止めをさす]

(*7) 2013/08/21(Wed) 03:01:06

【赤】 孤児 ロミ

いただき…ます……

[行儀よく?感謝の祈りをささげるように呟いてから、事切れたその身に内臓を中心に食らいつく。
飢えと渇きの果てに起こした行動ではなかったから、血に酔い過ぎることもなかったけども…、

仲間を奪われたことによる、衝動的な部分もあった。
だから、食べ終えた後のアーベルの体をベッドに寝かすときに、つい放るようにしてしまってから]

あ……

[うつぶせに倒れるアーベルにせめてというように毛布をかぶせる]

ごめんね、アーベルお兄ちゃん。
おやすみなさい……、私は……生きるから……
人間がそのつもりなら……

[呟く言葉は聲にもなって、ナターリエにも届いただろうか。
窓を開けてそのまま、その部屋を*後にした*]

(*8) 2013/08/21(Wed) 03:01:47

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 03:03:21

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 03:05:29

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 04:41:52

研究者 エーリッヒ

― 4日目早朝/黒珊瑚亭 ―

[自室の机に俯せるようにして、浅い眠りに陥っていたらしい。
窓外の陽の色は、朝の仄かな白を帯びていて、
傍らには開いたままの研究書>>2:136
頁を閉じようと手を伸ばすも、指一本動かすのが酷く億劫だった]


…おはよう、ユーディット。


………そうか。

[どうせこれ以上は眠れるまいと、身支度を整えて階下に降りれば、
いつも早起きのユーディットの姿は、既にあっただろうか。
アーベルはまだ部屋に引き籠ったきりと聞けば、小さく頷いて]

(24) 2013/08/21(Wed) 08:45:17

研究者 エーリッヒ

― 4日目早朝/黒珊瑚亭 ―

………。いや、僕が行ってくるよ…。

君は…宿の朝の支度もあるだろう。

[アーベルの様子を見に行った方がいいだろうか、
というような話になったなら。
ゼルギウスを発見した時の彼女の悲鳴>>3:84>>3:85と、震える手を
カルメンに支えられていた様>>3:139が、ふっと脳裡を過り。

“ユー坊”とユーディットを呼ぶアーベルの声と、
親し気だった二人の様を思い出して。
ユーディットは彼女が行くというようなことを言ったかもしれないが、少し強い口調で自分が行こうと口にした]


……アーベル? 

[アーベルの部屋まで行けば、間を置いて数度ノックして。
暫くたっても応えの無いのに、そっと扉を開けた]

(25) 2013/08/21(Wed) 09:16:24

研究者 エーリッヒ

― 4日目早朝/黒珊瑚亭 ―

[部屋に足を踏み入れた瞬間、血臭が鼻をつくも、
開いた窓の為にそれほど濃くはなく。

部屋の中央あたりから広がる赤黒い染みと、
寝台に俯せに横たわる――それだけ見れば眠っているのかと
思えなくもない、毛布を掛けられたアーベルの身体が目に入れば。
咄嗟に瞳を逸らすも、ややあってから近づいた]


……アーベルが…。

[仰向けになおした身体の、臓腑を失い広がる赤黒い洞と、
酷い喉の様が見えぬよう、毛布を喉元まで引き上げて隠してから。
微かにふらつく足取りで階下に降りた時には、
他にも誰か、起きてきていただろうか。

ユーディットの顔を見れば――言葉が渇いた喉に張り付いて…漂うのは数瞬の沈黙。けれど、血の気の引いた表情と強ばった声で、
酷く悪い知らせなのは、伝わってしまっただろうか*]

(26) 2013/08/21(Wed) 09:56:26

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 10:03:59

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 10:06:13

黒珊瑚亭 ユーディット

― 回想 ―

[ユリアンの死を確認しにいったカヤたちが戻ってくれば、その表情で本当なのだとしれて。
 小さく俯く。

 その死を見にいくことはできないまま、アーベルの部屋の前に、簡単なスープぐらいは置いておいた。

 そして夜、部屋にもどってもほとんど眠れずにいて]

(27) 2013/08/21(Wed) 11:02:48

黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目早朝/黒珊瑚亭 ―

[けっきょく眠れなくてかなり早い時間におきだした。
 父親の心配そうな視線にはちからない笑みを返すだけで。

 エーリッヒ>>24が降りてきたのに、おはようと返し。
 昨夜置いたスープはなくなってはいたけれど、その姿は見てないと答えて]

 アーベルの様子、見にいったほうがいいかな……

[どこか不安げに呟く。
 夜があけるたびに誰かが死んでいるのだから、もしかして、という思いもあって。
 けれど強い口調で止められれば静かに頷いて、エーリッヒ>>25が様子を見にいくのを見送り]

(28) 2013/08/21(Wed) 11:02:54

黒珊瑚亭 ユーディット

[心配だけれども、朝の支度は続けたまま。
 どれくらいか時間が立って降りてきたエーリッヒ>>26の様子に、手がとまり]

 え、……アーベル、も……?

[強張った声と、沈黙とに。
 手にしていた皿を取り落としてかしゃんと破れてしまった]

(29) 2013/08/21(Wed) 11:03:15

黒珊瑚亭 ユーディット


[エーリッヒが引きとめる声も聞こえないままに階段を駆け上がってアーベルの部屋へと向かう]

 っ! 

 ――アーベルっ!

[見えた室内に悲鳴のような声でアーベルの名を呼び。
 毛布に遮られて見えない身体と、その下に色がる赤い色に。
 昨日見たゼルギウスの姿がかぶさって、その場に崩れ落ちた**]

(30) 2013/08/21(Wed) 11:03:18

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 11:03:53

画家 カルメン

─ 三日目/黒珊瑚亭 ─

[瞬きを繰り返すユーディットの様子>>3:214に、楽しげに笑む、ものの。
続いた言葉に、僅かに眉が落ちた。
答えようのない言葉には何も言わず、こちらの言葉の意も問われる事はなかったから、それ以上は言わず]

……んん?
あー……言われてみれば、そう、ねぇ。

[示された羅針盤の裏。
印象に残った図形や図案を覚えるのは得意だったから、団長の手にあった徴も、記憶に刻まれていた]

(同じ徴……だとしたら。
 同じ由縁を持つ、ってことかしらぁ)

[そこに思考が至るのは早く、なら、それが何を意味するか、と。
思考を先に延ばせば、過ぎるのは複数の予感で]

(31) 2013/08/21(Wed) 15:17:21

画家 カルメン

……そぉねぇ。
他に聞かれたくない話、があったんだろうけど。

[なんで、という疑問>>1に、僅かに眉を寄せる。
ただ、今、という状況を思えば、どうしてもそれは気にかかり]

捜しに……そうね。
ぼくも、行くわぁ。

[カヤ、ロミとのやり取りの果てに立ち上がったユーディット>>3に同意して立ち上がろうとして──視界にかかった霞に、しばし、動きを止めた]

あ……ちょっと、眩暈、して。
ユディちゃん、先に行って?

[視界に霞がかかるのは予兆。余り嬉しくない予感を押し込めつつ、そう、告げて。
それから、そう時をかけぬ内に当のアーベルが戻ってきた]

(32) 2013/08/21(Wed) 15:17:38

画家 カルメン

……ベルくん、が。
ユリさん、を?

[伝えられた事実に、零れたのはどこか呆然とした呟き]

……いか、なきゃ。

[それならば、自分は見なければならない、と。
そう、思ったから、再度、立ち上がろうとする。
消えぬ霞にもたつく間に、カヤと、彼を追ってロミが駆け出して行き。
二人を追ったヘルムートにも僅かに遅れて、外へと駆け出した]

(33) 2013/08/21(Wed) 15:18:03

画家 カルメン

─ 三日目/→路地 ─

[宿を出るとすぐ、視界は灰色に閉ざされる。
色のない、息の詰まる世界。
そこに一つだけ、炎が揺らめく。
こちらを呼ぶように飛ぶそれは、白かった。いつもと同じだった]

…………。

[炎に引かれてたどり着いた先、耳に届くのはロミの声
>>18と、カヤ>>20の叫び。
黙って立つヘルムート>>19の横をすり抜けるようにして、路地を覗き込み]

……ユリさん、ここ?

[確かめるように問いながら、奥に歩みを進める。
色のない世界にある、唯一のいろ。
その周囲を巡るのは──]

(34) 2013/08/21(Wed) 15:18:21

画家 カルメン

……っ!
なんっ、で!?

[知らず、上がるのは、上擦った声]

なんで……なんで、黒いの!
なんで……なんで、ゲルダちゃんたちと、いろ、違うの!

[問うた所で、誰にも答えられるはずのない問いが路地に響く。
足の力が抜けてその場に座り込んだ直後に、黒い火は消えて、視界にいろが戻った]

(35) 2013/08/21(Wed) 15:18:43

画家 カルメン

なんでぇ……?

[幼い頃から見知っていて。
戻ってきてからは、彼の手で生み出される細工に心惹かれて、足繁く通っていた。
細工を見るのも、身に着けるのも、どちらも好きだったから。
繊細な細工を見ている間は、余計な事は忘れていられたから]

……新作、楽しみに、してたの、に。

[そんな思いが巡るから、口をつくのは日常的な言葉。
他にもっと、言わなければならない事があるはずなのに、言葉が上手く結べなくて]

もう、やだぁ……。
これで、終わって……こんな事、もう、終わらせて……。

[黒が何を示していたのかはわかる、から。
零れ落ちるのは、今にも泣きそうな震え声の呟き、ひとつ。**]

(36) 2013/08/21(Wed) 15:19:02

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 15:23:49

研究者 エーリッヒ

―回想・2日目夕方/黒珊瑚亭―

………。ありがとう。
お兄ちゃん、と言ってくれるのも、ね。

[ロミに、謝ることないよ、と言って貰ったことと>>169
お兄ちゃんと呼んでくれたことに、微かに瞳を瞠り]

うん、悪いのは…?

[途中までの言葉に、続きを促すも。言葉を飲み込む様子に、
一瞬、案じるように小さな少女を見遣って]

……こんな状況だから、ロミが何を言っても、
僕は、悪口だなんて思ったりしない。
それに、僕の姉さんも、レディではあったけれど、
つらい時には、つい色々と言ってしまうこともあったよ。

[そんな時には、姉もよく、レディらしくないことを言ったと、
落ち込んでいたのを思い出して、ほんの少しだけ瞳を緩める]

(37) 2013/08/21(Wed) 15:28:05

研究者 エーリッヒ

―回想・2日目夕方/黒珊瑚亭―

だから、レディであっても、あまり無理せず、
一人で抱え込み過ぎないで、いいんだよ。

僕では、頼りにならないかもしれないけれど、
誰にも言わないから、
何か話したかったら、いつでもおいで。

[初対面の時よりは打ち解けてくれた様子の少女が、
拒まなければ、そっと頭を撫でて。

ロミが、4年前に島に流れ着いた子だとは知らなかったから、
部屋を出ていく姿に、行動規範としてレディらしさを
気にするような家庭で育ったらしい少女が、
どうして島の孤児院にいるのだろう、とちらりと思った]

(38) 2013/08/21(Wed) 15:30:25

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 15:52:50

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

………っ。

[肉屋くさい、というカヤの表現に>>3:159
包み運ぼうとしていた眼前のゼルギウスの遺体と、
漂う血肉の匂いが合わさって。
ふっと幼い頃の記憶が脳裡を過り、ぎゅっと瞼を瞑った]

……ヘル、だいじょうぶ?

[眼裏の記憶を追い払うように、一つ頭を振った時、
ヘルムートの鎮魂歌>>3:177が聴こえて。
彼の声に救われるような気持ちで、耳を傾け、
ゲルダとゼルギウスの魂の安らかなることを祈ろうとした時。
咳込む様子に瞳を開く]

そう…。気をつけて…。

[応えは何かを誤魔化すようにも感じられて、案じるように瞳を翳らせた]

(39) 2013/08/21(Wed) 16:39:46

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭・自室―

………。

[手伝ってくれた人達や自衛団員と、
ゼルギウスの遺体を運び終え。
自室で血に染まった服を脱ぎ、身体の血を拭おうとした時。
ふと、鏡に映る姿に目が止まる]

……姉さん…。

[心臓付近を中心に、無数にある小さな傷跡のうちの一つ、
一番新しい、薄紅色の跡を残すのみの傷を、そっと指でなぞる。

それらの傷跡が消えてほしいのか、消えてほしくないのか、
自分でも分からないまま、鏡から瞳を逸らすと、
まだ微かに眩暈を覚えつつ、着替えて階下へ降りた]

(40) 2013/08/21(Wed) 16:41:04

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

………ごめんね、僕も手伝うよ。

[ヘルムートは、休んだ方が…と言ってくれたけれど>>4
ゼルギウスの血に染まっていた床を、
綺麗にするのを手伝おうと、階下に降りて。
ナターリエもそこにいるのを見れば>>0]

………。

[ゲルダの部屋で、彼女の血に手を濡らしていた姿が脳裡に蘇り。
一瞬、唇を噛んで、どう接していいか、躊躇うような表情を浮かべるものの、隣>>11に並んで手伝おうとして]

(41) 2013/08/21(Wed) 16:51:38

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……ユリアンが? 

[アーベルの戻って来た姿に、彼が出かけていたのを知り。
子ども達だけでは…と、走り出したカヤ>>13とロミ>>14
の後を追いかけようとしたけれど、ふらつきの残る身体が
思うように動かず。

ヘルムートがナターリエに声を掛け>>17
宿を出ていくのを追いかけるようにして外に出て、
辿りついたのは、カルメン>>33>>34とどちらが早かったか]

(42) 2013/08/21(Wed) 17:46:33

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……っ。

[少し離れたところから、
ロミの声とカヤのやりとり>>18>>20>>21>>23が耳に届けば、
咄嗟に足が止まり、何かを堪えるように、ぎゅっと瞼を瞑る]

……! カル!?

[強ばった指が、無意識に救いを求めるように、
ポケットの紅珊瑚の指輪に伸びようとした時。
疑問形の悲鳴のような、カルメンの声>>35が耳に届いて、
慌てて其方へ駆け寄った]

(43) 2013/08/21(Wed) 17:49:22

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 18:00:19

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 18:51:02

研究者 エーリッヒ

―3日目/ユリアンの遺体傍―

……っ! カル、駄目だ…!

[ゼルギウスの遺体を前に、
カルメンが“死者を視る者”なのだろうと、
ぼんやりと感じた>>3:190ことが、咄嗟に脳裡を過り]

それ以上……

[”皆の前で、言っちゃ駄目だ!”
止めようとした声は、カルメンの告げる
『黒い』>>35という言葉で、呑み込まれる]

[カルメンの言葉に、他の人達は、どんな反応をしたのだったか。
いずれにしても、自衛団員を呼び、
ユリアンの遺体を運ぶことになったのだったか]

(44) 2013/08/21(Wed) 19:04:30

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

ユーディット、待って…

[止めようと声を掛けるも、アーベルの部屋へと向かった
ユーディット>>30。その後を追い掛け]

……ユーディット!

[アーベルの名を呼び、頽れたユーディットに
手を伸ばすも、手遅れで>>30]

……無理もない…。

[床に崩れおちたユーディットの傍らに片膝をついて。
痛まし気に瞳を曇らせると、適うなら背を支えようと手を伸ばし、
様子を確かめる為、顔を覗きこもうとした]

(45) 2013/08/21(Wed) 19:44:53

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 19:46:41

音楽家 ヘルムート

― 3日目/黒珊瑚亭 ―

[エーリッヒに今度も案じる瞳を>>39向けられ、誤魔化しているのが少し後ろめたくなって]

……実は、喉が本調子じゃないんだ。

[少しだけ本当のことを口にした。
記憶を薄れさせるためにきたはずの島で人が死に続けている状況では、詳しく話す精神的余裕がどこにもなかった。
島の外にいたエーリッヒなら、港町の屋敷で出た死者を伴う事故と火事の噂も聞けていたかもしれない。これだけで結び付けられるかどうかは謎の話だが]

ありがとう。

[ゼルギウスをそのままにして詳しく話したりはしないし出来ない。その場では短く返しただけで話を切って。
ナターリエと同じようにやってくるなら>>41苦笑しながら頷いて三人がかりで掃除して。おかげで子供達が飛び出す前に随分と目立たなくすることが出来た]

(46) 2013/08/21(Wed) 19:55:50

音楽家 ヘルムート

― 3日目/路地 ―

聞こえてもいなかったか。

[カヤに気づかれた>>22ことで、詰まっていた息を吐き出す]

ああ、また運ばないとね。

[ロミの説明に>>23頷く横を、カルメンが>>34抜けていく。
止めようとした手に力は入っていなくて、用を成さなかった]

(47) 2013/08/21(Wed) 19:56:02

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 20:03:30

音楽家 ヘルムート

― 3日目/路地 ―

カルは、そういう力の持ち主だと主張するんだな。
……落ち着け。

[まずはできるだけ冷静にエーリッヒ>>41とカルメン>>35に言って。ようやくユリアンに歩み寄ると、カルメンの頭へ>>36手を伸ばした。
昔、転んで泣き出しそうになった時と同じように撫でようとしたのだが、避けられてしまうなら寂しげに手を引き戻す]

つまり、ユリアンが人狼だったと。
何かでそれを知って、終わらせるためにアーベルは動いたわけだ。

[カルメンの言葉の真偽に確信はないが、そう思えば筋は通った。
人狼であっても抵抗されなければ人を刺したのと変わりなかっただろう。アーベルに覚悟があったとしても動転して当然だと思う。
カヤやロミの注意もこちらへ引こうと、わざと断定口調で言った]

何故抵抗したなかったかなんて、本人以外に分かるもんか。
どうやって分かったのかも、アーベル本人に聞いてくれ。

[そこらの謎は残っていたが、突っかかられても「俺が知るか」で押し通した。カヤが反発なり八つ当たりで殴りかかってきたら少しは揉めたかもしれないが、最終的に子供なら押さえ込める程度の腕力はあったはずだ]

(48) 2013/08/21(Wed) 20:05:41

音楽家 ヘルムート

エーリ、カルと二人のことを頼んでいいか。

[三人とも落ち着いてはいないだろうから、そのままにしたくないとエーリッヒに>>44視線で訴えかけた]

Requiem æternam...

[動かす前に、変わらず鎮魂の祈りを紡いで。
自衛団員達の手を借りてユリアンを運んだ後、胸に刺さされたままにしてあった銀の短剣を凝視した]

刺しっぱなしというのもね。

[心臓から抜けば、まだ鮮やかな赤が滲んだだろうか。
どうせ汚れたままにしてしまったのだからと、ポケットのチーフを取り出して包み、目立たないようにベルトへ挟みこんで戻った]

(49) 2013/08/21(Wed) 20:06:12

音楽家 ヘルムート

― 3日目/黒珊瑚亭 ―

アーベルは篭ったままか…。

[ユーディットすら中に入れないと聞いて、部屋を訪ねるのは諦めた。そのまま持ち主に返せなくなったと、翌朝知ることになる*]

(50) 2013/08/21(Wed) 20:13:07

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 20:31:06

シスター ナターリエ

─ 前日/黒珊瑚亭 ─

[床掃除を手伝うと言って近付いて来たエーリッヒに一度視線を向けるも、疲れたような表情を見せただけで互いに何も言わず。
作業を続けようとしたところで手を紅く染めたアーベルが戻って来た>>6
彼はユリアンを殺したことを告げ、口数少ないまま奥へと向かってしまう>>7
そのことは耳に入ったのに、思考が働くまでに時間を要し。
我に返ったのはヘルムートから声をかけられてから>>17のことだった]

は、はい。

えと、落ち着かせられる、もの。

[繰り返して言うも、用意出来ると言えば簡単なものであり、それも黒珊瑚亭の主に頼むことになるものばかり。
結局、蜂蜜入りのホットミルクと何か甘いものを、と店主に頼んで、ナターリエもまた他の者達を追い外へと向かう。
あれこれとやっていたため、外へ出たのはカルメンの後]

(51) 2013/08/21(Wed) 20:37:32

【赤】 シスター ナターリエ

[ロミの聲>>*2は聞こえているのかどうか。
嗚咽に混じり独白めいた聲ばかりが零れ落ちる]

護らなければ   いけない  のに

わた し は  たすけ  なにも   どうして

[自責する聲が繰り返され、しばらくは会話も難しい状態となっていた]

(*9) 2013/08/21(Wed) 20:37:37

シスター ナターリエ

─ 前日/→路地 ─

[路地に入ると同時に聞こえるカルメンの声>>35
集まる人の影でユリアンの身体は目に入らなかったが、スッと顔から表情が消えた]

……黒い……違う……ちが、う?

[ゆらりと、ひかりを失くした瞳の奥で昏い焔が揺れ動く。
呟きはそれだけで止まり、瞳はカルメンの後姿を見詰めていた]

(52) 2013/08/21(Wed) 20:37:49

シスター ナターリエ

(他と違う? いいえ、違わない。
 あぁ、どうして。
 彼らは生きたいだけなのに、彼らが生きるためなのに。
 人間だって命あるものを殺し、糧にしているのに。
 どうして彼らばかりが────!)

[渦巻く想いは昏く、黒く淀み。
慈悲の名を持つ者の中に憎悪を深く根付かせていく]

(…終わらない、終わらせない。
 まだ、残っている。

       許さない  ゆるさない  ユルサナイ

 彼を殺した者は  絶対に  ゆるさない)

[両手で自分を抱くように抱き締め、顔を伏せて唇を噛んだ。
報復は必ず行うと、心の奥に刻み込む]

(53) 2013/08/21(Wed) 20:37:56

シスター ナターリエ

─ 前日/→教会・聖堂 ─

[路地から黒珊瑚亭へと戻ったなら、ロミとカヤには蜂蜜入りのホットミルクが差し出される。
頼んでいた甘いものは、黒珊瑚亭のデザートメニューから振舞われることになり、子供達が食べたいものが運ばれるはずだ。
ナターリエは茶を貰い、それで喉を潤して。
子供達が戻ると言うなら共に、残ると言うなら1人で教会へと戻った。
教会につくと、ナターリエはいつものように聖堂へと向かう]

……………

[腕に下げていた籠を傍らに置き、祭壇の前に膝をつき。
手は組まず、前に立つ像を見上げた]

主よ ────

この世は、理不尽過ぎます。
異なるだけで虐げられ、生きたい者が生きられない。

私は、それが許せません…。
もう、許すことが、出来ません。

(54) 2013/08/21(Wed) 20:38:10

シスター ナターリエ

護れなかった、私自身が 許せません ───!

[零れ落ちる想い、内に秘めていたもの。
噛みしめた唇に紅が滲む]

……もう、これ以上は。
これ以上、失うことは……。

[新たな想いは原動力となり、昏い瞳に意思が宿った]

[連日同様、ナターリエは聖堂で夜を明かす。
けれど、祈りを捧げることは終ぞ無かった*]

(55) 2013/08/21(Wed) 20:38:22

【赤】 シスター ナターリエ

─── えぇ、行ってらっしゃい、ロミちゃん。

[人ならざる聲から嘆きが薄れたのは黒珊瑚亭で茶を口にした辺り。
夜更けにロミが狩りに向かう頃になれば、聲に返せるようにはなっていた]

…ユリアンさんは生きたいと願っていました。
人を喰らうのも生きるためでした。
団長さんを襲ったのも、生きるためでした ───

[離れた場所に居るため、紡がれる聲はアーベルには届かない。
アーベルを襲うロミの聲を聞きながら、零れ落ちる聲は無情さを漂わせ]

今までだって、島民にはほとんど手を出していないのです。
これまでの生活を壊したのは、貴方達なのですよ。

報いを、受けなさい。

[今まで籠められたことのない憎悪が、聲に載った*]

(*10) 2013/08/21(Wed) 20:38:51

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……喉が? 
そうか…お前の様子がずっとおかしかったから、
なんとなく、何かあったんだろうな…とは思ってた…。

[この島に来て以来、音楽のことや歌のことが話題になる度に、
ヘルムートに感じていた違和感に納得がいき。
心配気に瞳を翳らせて、小さく頷いた]

[貴族や特権階級では、醜聞や好奇の噂は、火よりも早く回る。
港町の屋敷の火事のことや、音楽家が巻き込まれたらしいことなどは、噂話では聞いてはいても、ヘルムートと繋げたことはなかった。
だが、喉の不調が、火事などが原因であると知れれば、
記憶が結びつくことはあるかもしれない]

……いや、此方こそ、話してくれてありがとう。

[ヘルムートが話を切り上げれば、目の前の
ゼルギウスの遺体を包む作業に戻った。]

(56) 2013/08/21(Wed) 20:41:18

画家 カルメン

─ 3日目/路地 ─

[名を呼ぶエーリッヒの声>>44は、自身の上げた声に遮られて届く事はなく。
呟き落とした後は俯いてしまったから、伸ばされた手には気づかなかった]

……ルゥ、お兄。

[撫でる感触に見上げる様子は、幼い頃のそれと変わらない。
状況をまとめるヘルムートの言葉、それにできたのは頷き返すだけで。
紡がれる鎮魂の祈りを聞きながら、壁に手をつきつつ、立ち上がった]

……ぼくは、だいじょう、ぶ。
もどらない、とね。

[言うほど大丈夫ではないのは、幼い頃の意地張りを知る二人には隠しようもないだろうが、こう言って。
やや、不確かな足取りで黒珊瑚亭へと戻った]

(57) 2013/08/21(Wed) 20:42:49

画家 カルメン

─ 3日目/黒珊瑚亭 ─

……ベルくん、は?
そっか……。

[宿まで戻り、アーベルの事を問えば、返るのは篭もっている、という言葉。
そうしたい気持ちもわかるから、無理に部屋を訪ねる事もできなくて。
戻った個室で、置き去りにされて不安げになっていた白猫を宥めつつ、ぼんやりと考えをめぐらせた]

……ベルくんが、ああしないとならなかった、理由。

[白猫を抱きしめ、思考を巡らせる]

何の宛てもないのに、知り合い、手にかけられるようなひとじゃ、ない。
だから、それだけの理由が、あったから、で。

それだけの理由……。

(58) 2013/08/21(Wed) 20:44:20

画家 カルメン

[考えられるのは、今、自分が知った事を事前に知っていた、という事。
そして、それをなし得るのは]

……つまり、そういう、こと?

[思い至った可能性に小さく呟くも、確かめる術はない]

落ち着いたら、聞けば、いいか。
……その前に、これで終わってくれれば、一番いいけど。

[人狼が何人いるか、そも、それがわからないから不安はつきない。
けれど、もうこれで終わって欲しかった。
これ以上、誰かが欠けるのは嫌だったから。

夜が明けたなら、その願いは儚く打ち砕かれる事になるのだけれど。*]

(59) 2013/08/21(Wed) 20:44:59

シスター ナターリエ

─ 翌朝/→黒珊瑚亭 ─

[夜通し考えていたのは、護るために誰を殺すかと言う事。
体格的な問題で男性を相手には出来ない。
子供達は護る対象。
自動的に残るのは、女性]

……… あぁ ────

[思い浮かぶ、一つのこと]


   終わらせて、 あげないと。


[終わってと願っていた彼女。
だったら、終わらせてあげよう]

[ナターリエは傍らに置いた、ナイフを忍ばせた籠を腕にかけ、教会を出る。
ゆるりとした歩みの先、黒珊瑚亭へと辿り着いたのは、アーベルの無残な姿が発見されてからのことだった]

(60) 2013/08/21(Wed) 20:58:47

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:03:41

研究者 エーリッヒ

― 3日目/路地 ―

[ヘルムートに落ち着け>>48と言われれば、
はっとした様子で、彼とカルメンを見遣って。
ユリアンが人狼でアーベルがそれを知り、
彼を殺したというヘルムートの話を無言で聞いていた]

…うん、わかったよ。

[ヘルムートに、カルメンと子ども達のことを頼まれれば>49、
一つ頷いて、ロミとカヤにも声を掛け。

3人のことを目で確認しながら、
ヘルムートの歌う鎮魂の紡ぎに耳を傾けた。
ユリアンと彼の言葉――そしてヘルムートのことを想った。
その歌声が、失われないことを心から祈りながら]

(61) 2013/08/21(Wed) 21:19:24

研究者 エーリッヒ

― 3日目/路地 ―

……っ。

[ヘルムートがユリアンの心臓から銀の短剣を抜けば>>49
滲んだように見えた赤に、彼はもう痛みを感じるはずもないのに、
胸の奥が突かれたように軋んで。
見ていられずに、咄嗟に瞳を逸らした]

……何か…持っている?

[ユリアンの左手に、
何か握られているようなのに気づいて、確認しようと近づいた]

(62) 2013/08/21(Wed) 21:21:09

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[その夜の眠りも、浅いものだった。
この騒動が始まってから、ちゃんと眠れていない自覚は、ある。
あるけれど、それはどうにかできるものではなくて。
夢のない、不安定な眠りは、悲鳴のような声>>30に破られる]

……ユディちゃん?

[呟いて、目を開ける。
見える世界に、色はない。
は、と一つ息を吐いた]

(63) 2013/08/21(Wed) 21:26:35

画家 カルメン

……終わらないんだね。

[小さく紡いだ視線を向けた先には、呼ぶように揺らめく白い炎。
ぼんやりとそれを見つめていると、ぬくもりが擦り寄ってくる]

……クラニア。

[手探りで抱き上げた温もりを、胸にかき抱く]

ねぇ。
ぼくは。

いつになったら、解放してもらえるんだろうね……?

(64) 2013/08/21(Wed) 21:26:44

画家 カルメン

……ようやく、逃げ出せたと思ったのに、ねぇ。
帰ってきて、もう大丈夫かな、って思ったら。

[白猫を抱えるその下、胸の膨らみの上。
そこに刻まれた、薔薇の刺青。
後援者となったとある貴族につけられた、『所有印』。

当の後援者が権力闘争に敗れた事と、父の死と。
それらの時期が重なったことで、その呪縛からは逃れることができて。

穏やかな島の暮らしの中、気ままに生きて絵を描くことで、離れていた間の暗い部分は忘れていられた]

なのに……今度は、これ、だものねぇ。

[浮かぶ笑みは、どこか、苦い。
それを案ずるように鳴く白猫の声に、僅かに眉を下げて]

(65) 2013/08/21(Wed) 21:26:48

画家 カルメン

……ん。
いこ、クラニア。

[短く告げて、立ち上がる。
白の炎は、ひとつ揺らめくと扉の向こうに消えた。
それを追って向かった先。
崩れ落ちたユーディットと、支えるエーリッヒの横を抜けて、室内を覗き込む。

唯一見える、色の周りを巡るいろを確かめたあと、目を伏せて]

……ダメでしょ、もう。
女の子、哀しませるのは、感心しないわよぉ?

[ぽつり、と紡いだのは、こんな言葉]

(66) 2013/08/21(Wed) 21:26:53

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:28:30

研究者 エーリッヒ

─ 3日目/路地 ─

…カル、無理はするなよ。

[少しも大丈夫でなさそうな様子なのに、
だいじょうぶ、という姿に、>>57
意地っ張りだった幼い頃を思いだして、よけいに心配になるも。
ヘルムートに頼まれたこともあり、ロミとカヤの身も案じられて]

二人とも。一緒に帰るのでもいいかい?

……シスターも、よければ。

[ゲルダのことがあっても、
二人がシスターを慕っている様子に変わりなく見えたので、
ゲルダのことがあるとはいえ、少し躊躇ってから、
シスターにも声を掛けて、答えを待ってから、
黒珊瑚亭に戻ったのだったか。
亭主にカルメンが戻っていることを確認すれば>>57、微かに
安堵の表情を浮かべるも、それはすぐに不安気な眼差しに変わった]

(67) 2013/08/21(Wed) 21:40:30

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:46:32

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 21:50:00

シスター ナターリエ

─ 前日/路地 ─

[躊躇いがちにかけられる声>>67
伏した状態から顔を上げると、眉をハの字に下げた表情でエーリッヒを見た]

…………えぇ。

…飲み物を、用意して頂いてますから。
戻ったら、それを頂きましょう。

[子供達に向けた声。
聞きようによっては皆に向けられたものに取られただろうが、戻れば店主が皆の分も飲み物を用意していたため、問題なくありつくことが出来たはずだ*]

(68) 2013/08/21(Wed) 22:05:41

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[黒珊瑚亭は宿泊部屋のある奥が俄かに騒がしくて。
店主へと視線を向けると厳しい表情をしていた。
奥へ行って良いかと訊ねるように指を奥へ向けると、無言の頷きが返ってくる。
ゆっくりと進んで行くと、進むにつれて嗅ぎ慣れた匂いが鼻をついてきた]

………っ 、

[茶や水しか口にしていない身体、休息を得ていない状態で嗅いだそれに身体が過剰反応して大きくえづきかけた。
しゃっくりにも似たそれに耐えるため、壁に手をあて身体を支え、右手で口許を抑える。
どうにか落ち着いてからそのまま壁伝いに進んで行き、匂いの発生源の傍まで辿り着くと、壁に支えられたまま部屋の中を覗こうとした]

(69) 2013/08/21(Wed) 22:05:52

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:14:47

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭・1階 ─

[忘れるはずだった記憶を夢に見る。

求められた愛の歌。錯覚。否定。逆上。
部屋に放たれた火。燃えやすかった調度品。
振り払った手。流れる血。立ち込める黒い煙。
窓から突き飛ばされた身体。火達磨になって落ちてきた女性。
病室の白い天井。押し殺した声。

冷たい水で顔を洗って頭を冷やしたけれど、目が覚めなかった。
窓から悲鳴が聞こえてきても>>30夢の中と混ざって。
中に戻ったのは、シスターよりも>>69遅くなってしまった]

(70) 2013/08/21(Wed) 22:25:54

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[集まってきた人の気配に、振り返ろうとして。
違和感を感じて、数度瞬いた]

……?

[今は落ち着いている、と思うのに、視界がぼやけている。
何かで翳っている、というわけではなく、上手く焦点があわなかった]

……これ……って?

[いろを見る瞳の、知られざる対価の作用とは知らぬまま。
とにかく、来た人々の方を振り返る。
誰がいるかは、何となくわかるけれど、その姿はぼやけて見えた]

(71) 2013/08/21(Wed) 22:31:37

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:33:54

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[剣に気を取られて、エーリッヒが指摘するまで>>62ユリアンが握っていたものには気がつけなかった。
カヤやカルメン見せてもらうはずだった細工だったのだろうか]

シスター、大丈夫ですか?

[状況は分からなくても、風に運ばれる臭いから予想はついてしまう。昨日の玄関前より薄く感じたから、ゲルダやゼルギウスの姿よりユリアンの最期をイメージしながら声をかけた]

(72) 2013/08/21(Wed) 22:36:09

黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目/黒珊瑚亭 ―

[ユリアンの様子は確認にいかなかったから、そのとき何があったかはしらず。
 カルメンが羅針盤の模様に心当たりがある様子にも気づかなかったまま。

 今はアーベルの死体の傍で呆然としている。
 エーリッヒ>>45に支えられた表情は蒼白で信じられないというように頭を振った]

 うそ、だよね……

[カルメンがやってきたのにも気づけず。
 他の人が増えてきて、促されても立ち上がるだけのちからすら、でてこなかった*]

(73) 2013/08/21(Wed) 22:38:44

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:39:02

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[シスターの背後から見えたのは、エーリッヒがユーディットを支えている姿だけ。アーベルがその部屋を使っているとは昨日ユーディットに聞いていたので、誰が死んでしまったのかは分かった]

カル?

[先に来ていたカルメンがこちらを振り返る>>71けれど、視線が正しくはこちらに向いていなくて。
不思議そうな声に、どうしたのかとそちらに向かおうとした]

(74) 2013/08/21(Wed) 22:51:28

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[先に来ていたカルメンの後姿>>71
ふつ、と沸くものがあったけれど、今は籠の中の物を取れぬまま。
後ろからの声>>72にやや辛そうな表情で振り返る。
そのため、カルメンの視線が合わないのには気付かず]

── え ぇ、だい、じょうぶ……。

[近くなった匂いにまた口許を手で覆ったため、ヘルムートへと返す声は少し籠もっていた]

(75) 2013/08/21(Wed) 22:55:18

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:56:13

研究者 エーリッヒ

―3日目/路地>>62の続き―

[近づいたユリアン>>62の、まだ微かにぬくもりの残る左手の
掌を、微かに震える指でそっと触れて開き。
その手の中にあるものを見れば、
銀製の枝葉と、珊瑚細工のローズマリーの花の、
小さなアミュレットらしきもの>>3:126.]

………。……!

[ユリアンが、自分にまじないをかけてくれた>>3:127
ことなど、知りようもなかったけれど。
アミュレットを手にとれば、何かに思い当たったように、
微かに瞳を瞠って立ちつくして]

……アミュレット、みたいだ。
ご家族に、返した方がいいかな…。

[数瞬後、はっと我に帰った様子で、
少しの間、じっとユリアンの顔を見つめてから、傍を離れた]

(76) 2013/08/21(Wed) 22:56:51

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 22:58:51

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

……ルゥ、お兄?

[名を呼ぶ声>>74に、そちらへむけて一歩、踏み出す。
覚束ない足取りに、抱えたままの白猫が、にゃあぅ、と鳴いた]

あれ、えっと……こっち、だよ、ね?

[確かめるように問いながら、片手を白猫から離してぱたぱたと振る。

籠の中にねむる想いは、知らぬまま。
もっとも、それを向けられたとしても──娘自身に、それを拒否するほどの意思は既にない、けれど]

(77) 2013/08/21(Wed) 22:59:25

音楽家 ヘルムート

─ 黒珊瑚亭 ─

大丈夫そうじゃありませんよ。
呼吸が辛いなら、少し離れていた方が良いです。

[振り返ったシスターも>>75言葉と裏腹に苦しそうで。
カルメンのところに向かいかけていた足を止め、部屋の前から離れるよう促そうと、肩に手を伸ばしかけた]

まて、カル。動くな。
お前、ちゃんと見えてないだろう?

[名を呼ばれて顔をあげると、危なっかしげにこちらへと来ようとしているのが見えて>>77制止の声を投げる]

(78) 2013/08/21(Wed) 23:06:34

お子様 カヤ

― 前日/路地 ―

人狼が誰も殺さなかったら、
ギュンじーだってあんなこと言わなかっただろ。

[>>23飲み込んだ言葉の続きを汲み取って言う。
続けて言葉は聞こえたけれど、最初のにはともかく、
その次の事には素直に「うん」と言えずにいた。]

(79) 2013/08/21(Wed) 23:10:15

お子様 カヤ

[>>47ヘルムートに、聞こえてないと非難されたように聞こえて、
むっとして顔に出たけど口は開かなかった。
カルメンやエーリッヒが来たのはその後か。
>>35黒い、との言葉にそっちを見る。]

くろい…?

[何が黒いのだろうかと、子供は一度カルメンを見上げる。
アーベルがか弱い女の人だから、守ってやれといった一人だが、
なんだか他に理由がある気がしてならなかったが。]

(80) 2013/08/21(Wed) 23:10:21

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

……すみま せん……。

[誤魔化しようのない状態。
もう3日、眠らず食わずなのだ、当然のことだろう。
肩に伸ばされる手を拒むことはなく、部屋から離されるならば抵抗もしない。
ただ、一度。
カルメンへと向けられた声>>78に、彼女へと視線を投げた]

(81) 2013/08/21(Wed) 23:10:57

お子様 カヤ

[>>48力、と、ヘルムートが言う。
力って何だと、その時は子供は口にはしなかった。
というよりは、一気に降りてくる情報に、
子供の頭の方がついていかなかった。
むつかしそうに眉が寄る。]

ユリにーが人狼…。

[難しい中でそれだけは明確に頭にのこって、
もう一度ユリアンの死体を見たが、
抵抗が無いなら、狼である痕跡も残っていなかっただろうか。

本当にそうなのか、子供には判断が出来ない。
カルメンもユリアンも信じていたから、
何が正しくて誰がうそつきなのか、わからなかった。]

(82) 2013/08/21(Wed) 23:11:07

画家 カルメン

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

……そ、そんなこと、ない、よ?

[制止の声>>78に、返るのはどこか引きつったような声。
けれど、抱えた白猫がそれを否定するようになーぅ、と鳴く]

いつまでも、このままにしとけない、し。
ちゃんと、うごか、ない、と。

[それを打ち消すように早口で言い募り。
視線>>81を感じた気がして、そちらを見た──心算だったが、やはり、焦点はあっていない]

(83) 2013/08/21(Wed) 23:14:24

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……では、一緒に。

[顔を上げた彼女の眉の下がった表情に、
案じるような表情をうかべるも、声をかけるのを躊躇って、
ナターリエの返事>>68に頷くと、宿へ戻ったのだったか]

……すみません、ちょっと眩暈が…。
少しだけ、横にならせていただけますか。

[食堂につけば、亭主が用意にしてくれていたお茶>>68を貰い、
暫く食堂で子ども達とナターリエが飲食>>54するのを眺めていたが。
ゼルギウスの死以来、ふらついていた身体が、眩暈に襲われ。
亭主に声を掛けて、食堂の長椅子に身を預けた]

(84) 2013/08/21(Wed) 23:21:50

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

[ユリアンから抜いた剣は、昨日と同じく服の下に。
ずっと慕ってくれていた可愛い妹分。守りたいという気持ちは当然のようにあって、気になるのだけれど]

シスターもフラフラじゃないですか。
休めていない…もしかして食事も抜いていませんか。
食欲の出るような状況じゃないのは分かりますが。

[目の前の人を放置することも出来なかった。恩人が感謝していた人でもあったから。拒まれなければその肩を支えて、ひとまずアーベルの部屋の前から離れさせ]

一度下に降りましょう。

[食堂へと促した。
修道女の持つ籠の中に何が入っているかは、やはり知りようがなく]

(85) 2013/08/21(Wed) 23:23:33

研究者 エーリッヒ

―3日目/黒珊瑚亭―

……はい、もう大丈夫ですから…。

[数分、意識を失っていたけれど、
暫くすれば起き上がって、食堂を後にした。

横になった拍子に、胸ポケットから、
姉の形見の、紅珊瑚の指輪が零れたことには気づけなかった。

薔薇の花を象った紅珊瑚と、
繊細な彫刻を施された金の腕を持つ指輪は、
たしかユリアンの父の工房に依頼したものだったか。

腕の内側に“ユーリエ・ガウナー”と姉の名が彫られているから、
誰の持ち物か、すぐにわかるだろう。


―――たとえ、『どんな場所』に、落ちていたとしても]

(86) 2013/08/21(Wed) 23:23:54

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:24:42

お子様 カヤ

[>>48抵抗しなかったとか、
改めて言われるとそうなのかと子供は思ったが。
何となく反発覚える物言いに、つっかかりまではしなかったが、
少しだけ見知らぬまんまの男を睨んだ。

だけど何となく、子供は知らないままだけれど、
カルメンや、他にも大人たちの知り合いなのだろうと、
物言いからそんな事だけはぼんやり思っていた。
>>49それはもう一人への言葉の聴き方からも想像できた。

ヘルムートの祈りの歌は、
ナターリエのと少し似ているように聞こえて、
ふと祖父が死んだ時の事を思い出して、
憤りよりもしくりと胸の奥が痛くなった。]

(87) 2013/08/21(Wed) 23:27:23

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[視線の合わないカルメンの瞳>>83
僅かばかり首を傾げる間に紡がれる声は、何かを隠そうとしているように見える]

あの。

ご心配なのでしたら、カルメンさんも、ご一緒に。

[下へ、と促すヘルムート>>85に一つ提案をし。
籠を持たぬ手をカルメンへと差し出す。
彼女がどこまで見えているかは判断が付かなかったため、出来るだけ近くへ伸ばすようにした]

(88) 2013/08/21(Wed) 23:28:30

シスター ナターリエ、音楽家 ヘルムート>>85からの指摘には、弁明も出来ずに視線を落とす。

2013/08/21(Wed) 23:30:05

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:31:43

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

[現見る力が失われてゆくのは、死を見定める対価。
白の炎を一つ見る度、現からの剥離は進む。

けれど、その自覚は、当の娘にもないままで]

え、えと。
あ、ありがと。

[手を伸ばされる気配>>88に、少し躊躇ってから手を伸ばす、けれど。
焦点合わぬ瞳は、微妙にそれを捉え損ねた]

(89) 2013/08/21(Wed) 23:34:46

お子様 カヤ

― 前日/路地→黒珊瑚亭 ―

[ユリアンを運ぶのは、子供の手ではまったく手伝いにならないので、
ただ少し離れて見ている事しか出来なかった。
ロミが傍に居るのは拒まない。
何時もだったら鬱陶しいとか、勝手に飛び出してしまうのに。

仕方なくとぼとぼと、
任されるままエーリッヒに先導されるように黒珊瑚亭に帰ると、
>>51蜂蜜入りのホットミルクが用意してあって、
それには少しだけ嬉しそうな顔をみせた。]

さんきゅ、ナタねー。

(90) 2013/08/21(Wed) 23:37:05

お子様 カヤ

[デザートまでくれると聞けば、
何時もよりずっと甘やかされてるようで、
驚いて目を丸くしたが、躊躇ったのは一瞬だけで、
食べれる物はしっかりいただいておいた。]

…なんか味しねぇ。
わた食ってるみてーだ。

[味に文句を言って、ちょっと怒られた。
一口めはほろほろ崩れるようなクリームが、
二口、三口と食べると重くて
まったく美味しく無かったのだから仕方ない。

ナターリエが戻頃に、一緒に帰った。
子供だけで宿に泊まる気分にはまったくならなかった。]

(91) 2013/08/21(Wed) 23:37:10

孤児 ロミ

―前日・路地―

うん、そうだね。

[ヘルムートお兄ちゃんの言葉>>47に頷いたところで]

カルメン、お姉ちゃん?
あ、エーリッヒ、お兄ちゃんも?

[カルメンお姉ちゃんもそこにきて、何か不思議な様子な感じがしたとおもったら、続けてエーリッヒお兄ちゃんがやってくる。
自分の言葉は聴かれていただろうか、あの時、何を言われても悪口>>37とは思わないと言ってくれたけども、
一人で抱え込むな>>38とも言ってくれたけども……、今なら彼に何を言えばいいのだろう。わからない]

ナータリエお姉ちゃん……

[ナターリエお姉ちゃんの姿を見かけたときには、すごい心配そうにそちらを見ていた]

(92) 2013/08/21(Wed) 23:38:13

孤児 ロミ

[そしてカルメンお姉ちゃんが言っている言葉>>35は、黒だとかゲルダお姉ちゃんと違うとか、
その言葉の意味を理解するよりも、それをとどめようとするエーリッヒお兄ちゃんの様子の方がどこか印象に残った気がした。
ヘルムートお兄ちゃんの言葉>>48がそちらを向きながら]

明日になったら、アーベルお兄ちゃんも落ち着いていろいろ話してくれるのかな?

[その未来は結局こなかったけども。
ユリアンお兄ちゃんは自衛団員の人たちが呼ばれて運ばれることになっただろうか]

(93) 2013/08/21(Wed) 23:38:23

孤児 ロミ

―前日:→教会―

[いろいろあって、黒珊瑚亭に戻ると蜂蜜入りのホットミルクを差し出されるとそれを口にする。
デザートは……、せっかくだけども遠慮することになった。

ナターリエお姉ちゃんが戻る頃に、一緒に教会へと戻り。
一度聖堂で祈りをささげるナターリエを見に行こうか迷いながら、結局そこにいくことはなく]

私たちは、生きて……そうだよね……?

[ぽつりと、部屋で一人つぶやいていた]

(94) 2013/08/21(Wed) 23:38:34

【赤】 孤児 ロミ

―翌朝―

[部屋へと]

ナターリエお姉ちゃん……全部終わらせれば……、
みんなは満足…なのかな?

[まだ小さくとも、その身と心は獣の性質も合わせもっている。
けれども、人として生きることの大切さを捨てたつもりもない、ないけれども、
そう思わずにはいられず聲にだしてから、聲の先の相手がまだ決意のままに行動にでてることは知らずにいた。

自分もまた、生きるとともに、そのために必要なことを…やらなければいけないことを。
そうさせたのは、向こうだ。

ただ、生きるのに必要な仕方のない、最小限を得るだけでも十分だった。
少しくらいの飢えと乾きも我慢してきた。

それでもだめなら、それは自分たちを否定されてることだから]

(*11) 2013/08/21(Wed) 23:38:59

音楽家 ヘルムート

─ 4日目/黒珊瑚亭 ─

嘘だって言ってるぞ。

[猫の言葉が分かったりもするはずないけれど。
タイミングの良さに>>83そう言いながらカルメンへ半眼を向けたが]

仕方ないな。
シスターもこう言って下さってるから、一緒に来い。

[早口で言い募るのに負けて、溜息をついた。子供の頃、同じようなやりとりをして森に連れて行ったりしたような。
手を伸ばすシスターを>>88支えたまま、カルメンに言った]

(95) 2013/08/21(Wed) 23:40:06

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[伸ばした手に近付くカルメンの手>>89
その位置はやはりズレていて、さりげなく自分の手を動かしてその手をそっと取った]

お手間かけます。

[ヘルムート>>95には一言そう告げて。
その後は促されるままに食堂へと]

(96) 2013/08/21(Wed) 23:43:48

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:44:24

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

……違うもん。

[向けられる半眼>>95は、はきとは見えない、けれど。
口調から、ヘルムートがどんな表情をしているかは感じられた。

だから、子供の頃のようにむくれた表情を見せつつ。
シスターに手を取られると、少しだけほっとしたように息を吐き、促されるまま、食堂へと向かった]

(97) 2013/08/21(Wed) 23:46:48

音楽家 ヘルムート、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:47:40

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

………。

[信じられないという様子のユーディット>>73に、
背を支えながら、苦し気な表情で、ゆるく首を横に振って、
否定を示す]

カル…。
そうだね、アーベルも……。

……? カル?

[アーベルに向けたカルメンの軽口>>66に、
逆に哀しみを強く感じて、カルメンに何か答えようとすれば、
彼女の視線が何処かおかしい>>71のに気づいて]

(98) 2013/08/21(Wed) 23:49:49

孤児 ロミ

―翌朝・教会→黒珊瑚亭―

[目覚めは…、少しいいとはいえない。
前日はユリアンお兄ちゃんが人狼だったんじゃという話とか、カルメンお姉ちゃんがそれが分かる人なのだとか、そんな話を聴きながら、
じゃあそれなら人狼が、退治されて、それで終わりってことにならないのかとか、考えたりしていたのもある。

一人前のレディは護られてばかりじゃなくて護身もできないと、いけないかな?
ナターリエお姉ちゃんや、カヤ君を護れるように。

普段は服のうちに隠れるように下げているペンダントをぎゅっと握る。
包丁を台所から一本タオルに来るんで服のうちに忍ばせた。

黒珊瑚亭に向かうのはカヤ君と一緒だったか、一人でだったか。
村人の視線は……、もう慣れた、とはいえないけども、必要以上に気にしてもしかたないと思えるようになった。
それと同時に理不尽は感じていたけども]

今度は、アーベルおにいちゃんが…なんだ……
じゃあ、終わってないって……こと……だね……

[黒珊瑚亭につくとアーベルの死を知らされ、そう誰にともなく言っていた]

(99) 2013/08/21(Wed) 23:50:03

画家 カルメン、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:50:49

【赤】 シスター ナターリエ

─ 朝 ─

[不安げな聲>>*11がロミから届く]

人狼であると言う疑いが晴れれば、きっと。

[聲の響きが死を選びそうに聞こえて、それとは別の終わらせる方法を一つ挙げた]

もう何人か、ころして。
その何人かを人狼だとして。

もう、人狼の被害はないと、思わせれば、きっと。

[護るべきの片方を失ってから、もう片方を護ろうという想いは一層強まっていて。
それが他者を手にかける躊躇いの一切を無くす]

大丈夫、護って、みせるわ。

[紡がれる聲は、酷く穏やかな響きを含んでいた]

(*12) 2013/08/21(Wed) 23:51:36

お子様 カヤ

― 宿舎→黒珊瑚亭 ―

[その日の夜も、ベッドの中でもぞもぞとしていた。
子供は毎日同じ事を考えたり、難しい事を考えたりするのは苦手で、
傾けた集中力を維持すると、つい手や足が動いて身悶えするのだった。

そして気がついたら、また朝になっていて。
昨日の事を思い出すのに、また時間がかかった。]

……ナタねーとロミは?

[他の孤児に聞いたら、ナターリエは出かけていったと帰ってきた。
ロミについての返事も聞けば、あーそうと溜息するみたいな返事をして、またベッドに沈んだ。]

ねみー…。

[二度ねしたい欲求に駆られたが、そうもいかず。
結局いつもの装備を身につけ、黒珊瑚亭へと向かっていった。]

(100) 2013/08/21(Wed) 23:52:17

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭―

[辺りが見えていないようなカルメンの仕草>>77と、
ヘルムートの制止の声>>78に、
カルメンの目に、何かあったのだと知る]

カルもシスターも、気を付けて。

[カルメンの手を取ろうと立ち上がりかけるも、
支えているユーディットを離すわけにもいかず、
カルメンとヘルムートのやり取りを見守って、
ナターリエが彼女の手を取れば、ほっとした表情を浮かべ、
3人を見送り]

ユーディット、少し歩けそうなら、
君も食堂か部屋へ行ったほうがいい。

[アーべルの部屋から、彼女も移動させた方がいいだろうと、
ユーディットが立てそうならば、彼女に手を貸そうとする]

(101) 2013/08/21(Wed) 23:53:57

お子様 カヤ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:54:13

黒珊瑚亭 ユーディット、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:58:46

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/21(Wed) 23:58:58

研究者 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:00:14

黒珊瑚亭 ユーディット

― 四日目/黒珊瑚亭 ―

[エーリッヒ>>98が返す否定にぼろぼろと涙が零れ落ちる。
 そのせいで周囲のことは更に見えなくなって、カルメンの目のこともシスターの様子にも気づかないまま。

 エーリッヒ>>101の促しに、涙を散らすように瞬くけれど途切れることなく。
 支えられながら立ち上がり、アーベルの部屋から移動した]

(102) 2013/08/22(Thu) 00:01:54

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[ヘルムートに支えられ食堂へとやってくると、カルメンと並んで座れそうな長椅子を選んで腰掛ける。
それは昨日、落ちていた指輪>>86を拾った場所。
持ち主が誰か知れているそれは、今、小さな布袋に入って籠の中にあった]

カルメンさん、こちらに。

[手を引いて長椅子へとカルメンを誘導して、自分が座ってから引いていたカルメンの手を長椅子の背凭れへと触れさせる。
視界が朧げでも、手に触れる感覚から大体の位置を把握出来るのではないかと思ってのこと]

(103) 2013/08/22(Thu) 00:02:07

【赤】 孤児 ロミ

ありがとう、ナターリエお姉ちゃん。

大丈夫だよ、私は生きる…そう決めたから。

[たぶんつらい思いも多いかもしれないけども、それがナターリエのためにもなると思って、そう信じていた]

私もナターリエお姉ちゃんを…護りたい。

(*13) 2013/08/22(Thu) 00:06:26

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:06:47

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

[覚束ない足取りで食堂まで降りて。
シスター>>103に導かれるまま、長椅子に座る。
伏した瞳の青色が、わずかにくすんでいるのは、他者の目にも入るか]

……はふ。
ありがとうございますぅ。

[座ったところで息を吐き、ずっと抱えていた白猫を腕から離した。
白猫は、足元に降りてにゃあ、と一鳴き]

(104) 2013/08/22(Thu) 00:08:44

孤児 ロミ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:09:40

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:12:09

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2013/08/22(Thu) 00:12:20

研究者 エーリッヒ

―4日目/黒珊瑚亭・食堂―

……食堂の方が、良いかな…。

歩けるかい…? 
無理はしなくていいから、ね。

[とめどなく涙を零すユーディットの様子>>102に、
部屋に一人にして、何かあったら…と微かな不安が胸を過り、
彼女を支えて、食堂まで連れて行こうとした。
食堂には、ヘルムートやナターリエ、カルメン以外にも、
他の人の姿もあっただろうか]

ユーディットも、座るか横になった方がいい。
すみません、お茶を頂けますか。

[ユーディットにも長椅子のひとつをすすめ、
亭主に飲み物を頼んだ]

(105) 2013/08/22(Thu) 00:14:56

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

[カルメンに礼を言われる>>104と、ほんの少し微笑む。
その笑みも彼女には朧げにしか見えないのだろうけれど]

……カルメンさん、少し、お聞きしたいことが。

[食堂へと誘導したヘルムートはその後どうしただろう。
居る居ないに関わらず、カルメンに対してやや声を抑えて問いを向けた]

昨日、ユリアンさんを見て、”黒い””いろが違う”と仰いましたよね?
それは、彼が人狼だったと言うことで、よろしいのでしょうか。

[確認する声。
そろ、と両手は膝に乗せた籠の縁へと添えられる]

(106) 2013/08/22(Thu) 00:17:36

孤児 ロミ

みんな、つらそうだね……

[ふらふらな様子のカルメンお姉ちゃんとか、それを気遣う様子のナターリエお姉ちゃんも…、大丈夫と言えそうに見えない。
椅子に導く様子をなんとはなしにみていた]

(107) 2013/08/22(Thu) 00:20:04

音楽家 ヘルムート

─ 黒珊瑚亭 ─

[昔と変わらぬやりとりに>>97知らず心は緩んでいた。
カルメンを誘うシスターを支えて>>103食堂まで移動して、シスターが長椅子に座ると遠巻きに見ている主人の方に近づいた]

何か喉を通りやすそうな食べ物を二人にお願いできますか。
二階も、そのままには出来ませんから。

[すぐに戻らなかったのは、まだ二人が心配だったのと、ロミがやってきた>>99からだった。何があったか問われれば、隠しても無駄だとアーベルの死を教えて]

そうだね。終わってないということだ。

[誰かを手に掛けなければいけないということ。
アーベルがユリアンのことを知っていたということは。
今、下まで手を貸して来たばかりのシスターを見る]

(108) 2013/08/22(Thu) 00:21:02

【赤】 シスター ナターリエ

ありがとうございます。

[護りたいと言う意思>>*13を聞いて、先程と同じ、穏やかな聲で返した]

貴女が生きてくれるならば、私は ───

[満足だし、護り切れた後はどうなっても良い。
そんな想いすらあるが、それは聲にはせず心中へと仕舞う]

(*14) 2013/08/22(Thu) 00:22:01

画家 カルメン

─ 黒珊瑚亭 ─

[椅子に座って、ぼんやりと思考を巡らせる。
まだ終わっていない、という現実。
それに、どう対すればいいのか、と。
その思考を破ったのは、シスターの問い。>>106]

……うん。
自分で見といて……認めたくないんだけど。

そういう、こと。

[籠の手に添えられる手の動きには気づけない。
ただ、白猫が不安げに尾を揺らすだけ]

(109) 2013/08/22(Thu) 00:22:28

お子様 カヤ

― 黒珊瑚亭 ―

[>>99ロミがまだ行っていないようなら、
ついでだから一緒に行く事にしたが、あんまり構わずに
人の視線を裂いて道を作るようにずんずん進んでいった。

着いて真っ先に知ったのがアーベルの死で、
なんだか昨日からたくさんいっぱいで、
悲しいと混ざって頭がパンクしてしまいそうだった。]

なんで、アベにーが死んでんだ…。
ユリにーが人狼で、退治出来たんだったら
アベにーが死ぬはずないのに…。

[そういつつ答えは、子供にわかるくらいに簡単だ。
まだ人狼がいるから終わってない。それだけだった。
>>99>>108ロミやヘルムートが言っているから
やっぱりそうなんだろうと。]

(110) 2013/08/22(Thu) 00:24:30

シスター ナターリエ

─ 黒珊瑚亭 ─

……そう、ですか…。

[カルメンの返答>>109を聞いて、ナターリエは一度視線を伏せるように下へと落とす。
実際は籠を見詰めていて、必要なものをしっかりと握るための所作]


貴女が、そう、言うのなら ─────
 
 

(111) 2013/08/22(Thu) 00:26:50

シスター ナターリエ

 
 
────── 私は、  貴女を殺さなければいけません。


[籠の縁にかけていた右手を、布で隠された籠の中へと滑り込ませ、ナイフの柄を握る。
握ったナイフを布の下から素早く引き抜き。

切先を、カルメンの左胸目掛けて突き出した]

(112) 2013/08/22(Thu) 00:26:58

音楽家 ヘルムート

[シスターが教えたのか。それともシスターは違うのか。
聞くべきことを聞き損ねていたせいで、まだ迷いながらカルメンとの会話を聞いていた]

(113) 2013/08/22(Thu) 00:27:17

孤児 ロミ

そっか……

[ヘルムートお兄ちゃんの言葉に]

まだ殺せっていうんだね……

[ぽつりと、その漏らした言葉はいろいろなものを含んだものだった。

その後は、ナターリエお姉ちゃん達の方が気になり、そっちをみていた]

(114) 2013/08/22(Thu) 00:28:21

お子様 カヤ

ええと、えーと、
じゃあ結局どうなってんだ…。
カルねーが嘘ついてた?
ううんと、じゃなくて、
もともと人狼が二匹いた、んだよな。

[むつかしい顔をしながら、計算する時のように指を折ったりして、
昨日言われた事なんかを思い出して、うんうん唸っていた。

アーベルは何と言っていたか。
どうしてユリアンを殺したのか。
カルメンは黒と言って、黒は人狼、と言ったのはヘルムートで。]

(ナタねーとロミは絶対人狼じゃなくて、
 それから、それから…。)

[考え込んでたら、ナターリエたちの姿も視界に入り。
はたっとまたたいた。]

(115) 2013/08/22(Thu) 00:29:23

音楽家 ヘルムート


シスター、何をっ!?

[慌てて駆け寄ろうとするが>>112並んで座る二人は近くて]

(116) 2013/08/22(Thu) 00:29:31

画家 カルメン

……え?

[言われた言葉>>112に、きょとん、と瞬いた。
白猫が、威嚇するような声を上げているのが聞こえる、けれど]

(……あー)

[迫る刃を、娘は避けようとはしない。
ただ、どこかほっとしたような笑みを浮かべて、迫るそれを、待ちうける]

(117) 2013/08/22(Thu) 00:29:38

孤児 ロミ

今日は……誰が……

[そんな言葉をヘルムートお兄ちゃんに続けてから、
目の前で行われた行動>>114に驚いて声をあげる]

ナターリエ…お姉ちゃん!?

[その視線の向いてるその目の前で…]

(118) 2013/08/22(Thu) 00:29:39

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生存者 (3)

ナターリエ
120回 残9883pt
カヤ
51回 残11842pt
ロミ
22回 残12709pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
1回 残13469pt
ゼルギウス(3d)
66回 残11087pt
アーベル(4d)
63回 残10677pt
ヘルムート(5d)
58回 残11392pt
ユーディット(6d)
32回 残12541pt

処刑者 (4)

ゲルダ(3d)
35回 残12584pt
ユリアン(4d)
97回 残10038pt
カルメン(5d)
73回 残10861pt
エーリッヒ(6d)
49回 残11441pt

突然死者 (0)

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