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[ともあれ、そこは自分の踏み込む領域じゃない、と考え、それ以上の思考は打ち切り。
目を伏せたウェンディの呟きに、そうだね、と返す]
何があったのかはわかんないけど……早く、気がつくといいんだけどね。
ん、お休みなさい、ゆっくり休んでねー。
[独り言めいた呟きの後、広間を後にする背に声をかけ]
……て、コーネリアスさん?
だいじょう……ぶ?
[座り込むコーネリアスに、心配そうに問いかけた]
[ ネリーが挨拶もそこそこに慌しく去って行くのを見送れば、先程の赤髪の少女の件だろうかと思うも、問い掛けられた言葉にローズマリーに視線を戻し、些か説明に迷うも率直に伝えた方が判り易いかと思う。]
……ええ、夕方頃に……、森の方で倒れていた方が。
大分、怪我をされていた様子でした。
今は手当ても済んで、眠っていらっしゃいますが。
[ 何が在ったんでしょうね、と小さく呟く。]
/アーヴァインの私室/
[使用人の少女が包みを持っていって少し経つと、はじめて見る使用人の男性によって、ヘンリエッタはアーヴァインの私室に案内された。
少々奇妙だが、豪奢な調度の整った室内に、はじめてみる館の主がいた。
彼の前のテーブルには、彼女が先ほど渡した包み。
気押されたつもりはない。けれど、僅かに膝が震えた。
促されるままに彼の向かいに座り、ここに来る迄に考えた言葉を頭の中で反芻する。
唇が乾いていた。]
森で……
怪我をして、眠っているとなると、きっととても酷い怪我だったのでしょうね。
……大丈夫かしら
[心配になってしまう。
出て行った少女(ウェンディ)は、頭を下げて見送った]
[牧師に差し出された酒をくいと呷り、少し咽る。]
…いえ、何でも。
[心配そうな様子のメイに短く言葉を返して深くため息。]
後で恨み言のひとつくらい、姉に代わって言ってくるべきでしょうかね、これは…。
[ため息をつく様子に、やっぱり驚いたんだなぁ、と思いつつ。
記憶の中に残る亡き夫人のことをふと思い出して、何となくため息をつき]
……それも、いいかもね。
[ぽつり、呟いた]
……そう、ですね。
既に鳩は飛ばしたそうですが、連絡がつかないらしく。
明日には、使用人の方が麓の村まで行って医者を呼んでくる、と仰っていました。
[ 話の途中、少女二人がばらばらのタイミングで出て行くのを其々に見送る。……使用人の男が赤髪の少女を案内していく姿を認めれば、感動の親子の再会か、将又修羅場かと思いはしたが。]
[後に、ヘンリエッタは何度もその時のことを思い返す。
なぜ、アーヴァインは何も否定しなかったのだろうと。
証拠など、彼の紋の入った短剣一つ。いくらでも誤魔化すことなどできる。
エッタ自身、認めてもらえるとは思っていなかった。ただ、幾ばくかのお金になるのではないかと思ったから、賭けて見ただけだ。
でも、彼は笑って、ではこの館にいなさいと言った。
彼が何を考えていたのか、エッタにはわからない。]
[座り込んだコーネリアスにやや同情的な表情を向け]
にしても…
[姉に代わって、との声に少し真顔で]
言ってやった方がいいんじゃね?
今まで知らなかったってのは問題だろう。
今まで放っておかれたあの子も気の毒だけど。
[それでも、親が居るということは少なからず幸福だとは思うけれど]
[使用人が赤髪の少女を送るのを見るけれど、部屋に送っていくのかしら。と、思う]
あぁ……それじゃあ、まだ手当てはきちんとできていないのかしら?
でもお医者様が来るなら、そのままにして差し上げた方が良いかもしれないわね。
あまり動かすのも、けが人には酷だもの。
牧師さんも知らなかったのか?
付き合い長いんだろう?
懺悔とか……
[もしアーヴァインがそういう事をしていれば彼が驚くはずもないのだが]
[ ローズマリーの疑問には緩やかに首を傾ける。髪は既にすっかりと乾いていて、肩に掛けていたタオルは今はハーヴェイの手許に在った。]
あくまでも素人ですからね。
……とは云っても、俺がした訳ではないですが。
[ 其の後の言葉には同意するように頷いて、]
ああ、中に入るのならどうぞ。
[邪魔をしてしまったかと、そう付け加える。]
−浴室−
[そして彼は、残してきた広間で何が起こっているのかも知らぬままに、のんびり風呂を楽しんでいた。
たっぷりの湯と広い浴槽に、誰もいないのをいい事に少し泳いでしまったのは、まぁお約束だろう。
今は落ち着いて肩まで浸かり、100まで数えてる最中だ。]
98、99、100…と。
[少しのぼせたのか、上気しきった顔で湯船から上がり、身体を拭いて身支度する。汚れた服はどうせ明日帰るのだからと、くるりと丸めて鞄の底へと突っ込んだ。
洗いざらしの短髪がぴんぴん跳ねているまま、一度部屋に戻って鞄を置こうと浴室を出る。]
……ん〜、また謝り損ねちゃったなぁ。
まぁ、鞄くらい置いてからでも間に合うよね…?
[先程、コーネリアスと廊下で擦れ違ったものの、彼はなにやら考え中で。気付かずに通り過ぎて行ってしまったから。少し早足で、階段へと向かう。]
−廊下→ホール−
ん、でもしないよりは少しの手当ては必要だわ。
[ハーヴェイの言葉には、小さく笑ってしまった。]
ふふ、いいのよ。出来る人がやれば良いのですもの。
旅をしている方なら、手当ての方法を知っているのでしょうね。
あら、別に邪魔なんて思ってないわ。
あなたとこうやって話せて、本当に……嬉しいわ
[心からの気持ちを、告げて、わらう。]
―アーヴァインの私室→廊下―
失礼します。
[扉を閉めて、広間への道を歩き出す。
丁度入れ違いに、使用人が少女を連れて部屋へと向かうのが見えた。何となくその背を見送る]
……娘、ですか…
[奥方の子ではないのだろう。でなければ、わざわざ別の場所で暮らす理由は見当たらない。
元の主人のご友人とはいえ、他人の家のことをあれこれ思うべきではないとは分かっていても、知らず溜息が洩れた]
―…→広間―
じゃ、本人も知らなかった、とか?
…再婚、ねぇ。
[ちらりと困惑したままのコーネリアスを眺め]
呼ばれたのって、この事だったりしてなぁ……。
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