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にしても、ナターリエさんは。本当にというか、言っていた通り。
大切にされていたものが好きなようで
[逸話を聞きながらにしても、無言でオルゴールに魅入っているナターリエに声をかけるのも気の毒かどうか。]
ま、逆に影響が強すぎたのもいるようだけど。
[と、今度はブリジットやイレーネを見て思う。彼女たちは部屋に戻るのだろうか。それを確認せずに
人と、オルゴールとをどこか一歩引いたところから観察する。
各々がどのような想いを抱いているのか。と]
大変興味深いものを見せていただきました。
改めて、お招きありがとうございます。
[...はそうギュンターに言って一礼。
そしてそろそろ夜も更ける頃であろうか。、そろそろ部屋のほうに失礼させてもらいます。と早々に告げ、別に送るわけでもないが、魅入っているナターリエに若干心配を抱いたため、我に返るように一言声をかけ、彼女がまだいるのか。
それとも部屋に戻るのかどうかを確認することなく、*部屋に戻るだろう*]
イィエ…、見せていただけただけでもォ、この反応ですものォ。
本当に魂が奪われるならァ…仕方ありませんわァ。
[執事の言葉に、視線を怯える少女たちへと向けて肩を竦める。
それから、ユリアンには妖艶な笑みとからかいの言葉を投げた]
ゥフフ…昇るだけならァ、魂を捧げなくても可能でしてよォ?
[艶やかなウインク付き]
そう言って頂ければ幸いです、フラウ。
お休みなさいませ、好き夢を。
[肩を竦める女性に言葉を返した後、
立ち去る客人を、深々と礼をして見送る]
[少女を怯えさせたとあっては、主の表情はやや翳るか。
それでも、その素晴らしさを知らしめた喜びはあるようで]
主、あまり興奮され過ぎないよう。
お身体に障りますゆえ。
[一応という程度に忠告はしておくものの、
果たしてどこまで聞いているかは不明だ]
「本当に魂が奪われるならァ…仕方ありませんわァ」
『代わりに魂を捧げさえてェ、唄わせればいいんでしょゥ?』
[どこまでも無邪気な欲望は、魔ゆえか…*それとも*]
[エーリッヒの邪魔をせぬよう伸ばされたそれは、館の主の意を無視して銀に触れることなく。
女の赤い爪からふわり放たれたのは、ほんの微かな薔薇の香り。
女自身の香りにかき消され、はっきりとわかる者はいないだろうが。
まるで慈しむように、けれども決して触れぬようにその輪郭をなぞり、主の代わりに孔雀色の眼を眇める監視者へと微笑む]
…アァン、美しいことォ…。
でもォ、触れてはせっかくの銀の輝きが…ですものネェ?
[銀の品を美しく保つのは大変でしょうとでも言うような笑み。
そして何事もなかったかのように手は引かれ、ショールをかき抱く]
『銀は魔に触れると黒ずむと言いますものネェ…
マァ、魔との契約の品ですしィ、大丈夫とは思いますけどォ』
[流石に皆の前で騒ぎになるのはわずらわしいのか、無理はせずに【印】をつけたのみで、怖い監視者へと微笑んだ]
御理解の程、ありがとうございます。
[銀には触れぬ薔薇の艶女の指先に、瞳は同じく微笑を象り]
確かにそれもありますが、
もし魂を吸い取られてしまっては、一大事ですから。
清廉の歌声を聴いてみたいという好奇心はあれど、
そのために美しきものが失われるのは大きな損害です。
[実際のところ、触れただけで奪われてしまうのならば、
既に幾人もの命が喪われているであろうから、それは単なる冗談に過ぎず]
アラァ、お上手ネェ…。
[執事の冗談に自尊心がくすぐられたか、鷹揚に笑みを返し。
やや翳りを帯びつつも、興奮冷めやらぬ館の主へと妖艶に笑む]
ネェン、ギュンター様ァ…誘って下さってありがとゥ。
素晴らしい夜でしたわァ…。
それから貴方…オトフリートもォ、ご苦労様ァ。
とても素敵な晩餐でしたと皆にお伝え下さいなァ?
[館の主への感謝と、使用人たちへの労いの言葉を紡ぎ、もう去ることを伝える。
熱帯魚のように銀と深紅を靡かせて、女は*ホールを後にした*]
[甘い薔薇の香りは、オルゴールがどこにあるのか女に知らせてくれるだろう。
そうして、人が寝静まった時刻――魔の刻に女はそぅと*動き出す*]
かしこまりました。
お休みなさいませ、ヘルガ様。
[揺らめく色を見送った後に、緩やかに視線を室内に巡らせる。
銀のオルゴールと深紅の天鵞絨が目に入り、今の客人のようだなどと思った。
人も少なくなり夜も更けたからと、主がお開きだと告げれば、
熱心に見ていた研究家は一転、挨拶を述べて足早に去っていく。
執事はそちらを見遣るも、他の客人と同じ対応をするのみで]
[横合いから投げかけられる、主の声。
執事は顔を上げて、柔らかな微笑を向ける]
はい。
なんでしょう、ヘル・オストワルト。
[聞けば、オルゴールは自分に任せて欲しいとの事。
使用人は宴の後片付けが大変だろうからとは言うものの、
やはり、今宵ばかりは浸りたい思い出があるからだろうか]
わかりました、お任せ致します。
ですが、……くれぐれもお気をつけて。
[――予感めいたものは、あったのかもしれない。
けれど主の意思を尊重し、敢えてそれを口にする事はなく。
敬礼をすると、執事は一足先に、小ホールを後にする。
白いテーブルの前に佇む、老齢の主人を置いて]
/中/
戻った!何とか繋がった!(ぜは)
安定はして無いけど、あとで調節しなおせば行けるかも。
気遣いサンキュ!
まぁ、とりあえず能力者臭だけは出してるつもりなんで
簡単に票は集まらない…と思う。発言数も一応あるしね。
もし厳しそうなら、一言断ってCOも考えるよ。
マジサンキューな。
[やがて後始末を終えた執事は、宛がわれた部屋へと戻る。
室内には最低限の物しか置かれておらず、そこに生活感はない。
寝台の傍らに置かれたローテーブルの上、
花瓶に挿された白薔薇すら、何処か造り物めいて。
その花弁に触れ、一枚を千切り――否、抜き取り、
白の手袋を嵌めた掌の上に、白の欠片を乗せる。
窓から注ぐ月の光を宿した孔雀石は、*色を違えて見えた*]
―昨夜:小ホール―
[声をかけられ、彼女はオルゴォルから目を離す。
少し、 色を弾いた瞳はまた風景に、舞い戻り]
えぇ、好き。力ある古きものは、特に。
……でもほしいわけではないわ。
私が触れられるとも思わないのだもの。
[ユリアンへ微笑みかける]
私の仕事は絵を描くこと。
だから私にはここから眺めるだけでいい。
触れるのも、そばに置くのも、おそろしいわ
[見る目は、記憶するように。
部屋に戻るというユリアンの声に、どこかちがう場所にいるかのように]
私も、戻りましょう。
ギュンターさん。
素敵なものを見せていただいて、ありがとうございました。
少し、部屋を……
いえ、たぶん、おわかりですよね?
ふふ、描きあがったらギュンターさんにも、もちろん。
お礼です
―→客室―
おやすみなさい
[先に行く人の姿にそうかけて、部屋に入った彼女は、ドレスのままに紙を取り出す。]
……違うわ
[幾度も鉛筆をすべらせる音。
紙を千切る音。]
もっと
[幾度も形を描いて、やがてなんとか定めた時には、陽光を認めるか。
しかしまだ仕上がりではなく。]
もどかしいわ。
でも描いてしまえばお始末。
強すぎるのも、困りも、の……
─回想:小ホール─
自身の仕事、それを終えた後もしばし、銀に見とれていた。
それは自分自身の意思なのか、それ以外の何かに囚われての事なのかは、定かではなく。
……それでも、お開きを告げる声が聞こえれば、ぼんやりとしていた翠の瞳は力を取り戻し]
……ありがとう、御大。
予想以上に……凄いものだね。
ん……しっかり、書かせてもらうよ、研究論文。
[微笑みながらこう告げるも、ホールを辞する様子は、どこか慌しかっただろうか。
まるで何かに急かされるように、もしくは逃げるように。
小ホールを出て、客室へと急ぐ]
─2階・客室─
[部屋に戻れば、ペンとノートをベッドに放り出し、ベッドに身を投げ出す。
心拍が、異様に上がっているがわかった。
それを押さえ込むように、右手を胸に当てて]
……『お前』にとって、あれがなんだろうと……。
俺には…………関わり、ない……。
[夜闇に閉ざされた部屋の中、掠れた呟きがこぼれる]
……取り戻さなきゃならないとかなんとか……知った事か。
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