情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
別にしてねー………、よっ。
[言葉通りに沁みる消毒液に、小さく声を上げた。
手当てが終わると、止めていた息をゆっくり吐き出す]
…わぁってる、って。
サンキュ、九条。
[名を呼ばれた仔犬はヨウコに眼を移し、
真っ直ぐに見詰めた後、返した鳴き声は同意だろうか。]
んじゃ。
さっさと食うか、なくならないうちに。
[もう一歩踏み出して
少しだけ高い位置にある目を見つめ]
妹さんの為に、気が済むまで沢山悲しんで。
佐久間君が泣いたり、笑ったり
するのが好きだった私の友達の為に。
昨日渡したアレが、アイツかどうかは分からないけど
私は、そうだったと思ってる。
[目線を床に落とし、次の一歩を斜め前に。]
それでもしいつか、遠い未来でも良い。気が済んだら、私がこんな事を言ってたって思い出してやって。
[それから更に一歩。ヨウスケの横をすりぬける。]
そうだ。
夏ですから、傷口が蒸れる可能性があるので。
ちゃんと明日も取り替えてくださいね。
また手伝いますから。
[血の付いたコットンを持った手を口元に当てながらそう言って]
私もいただきます。
[消毒セットを片付けながら、風邪薬を取り出してウミの所へ運び。
それから相伴に預かるだろう。
実の所それほどの食欲は自分もあるわけでなく。
量はいつもより少ないものだったが]
[その後、マコトが持ってきたお粥をもぐもぐと食べ、ヨウコの持ってきた風邪薬を麦茶で流し込むと]
うー、それじゃおやすみ
[そう言って、ズルズルと重い体を引き摺りながら自分の部屋へと*帰っていった*]
…マジで?
[次いだヨウコの言葉に、箸を持つ手が止まった。
すかさず、下から、きゃん、と声が飛ぶ。
足に擦り寄ってくる仔犬に促されるように、…頷いた]
……友達。
[洋亮にとって、彼女の口にするその人に心当たりは一つしかなかった。
顔は動かさずに、]
そっか。
…分かった。
[そう返事を。]
……私は妹さんの事を知らないから、
こんな事を言う資格は無いんだけど。
妹さんがあなたの事を大切に思っていたのなら
多分、あなたが泣いたり笑ったり出来るようになる事を
願ってるのかも知れない。
勝手にこんな事言ってごめん。
[給湯室を出た。]
[フユは、廊下で明らかに体調を崩したウミに追い付き]
……ちょっとアンタ、どうしたの
[力も無いから上手くはいかないだろうが、手を貸そうとしながら部屋へ。]
たかが切り傷って馬鹿にしちゃだめです。
大丈夫です、明日はそんなにしみないと思いますよ。
[引き攣ったようなショウにそう言って。
リュウの促しに頷くのを見れば小さく笑って頷いた]
水月先輩もお大事に。
[ウミが体を引き摺りながら歩くのは心配そうに見送り。
食べ終わればその食器も一緒に洗うだろうか。
全てを終わらせても残っている者がいれば、おやすみなさいと挨拶をして*部屋に戻っていく*]
あいつは…如何だろな。
……けど、ありがと。
[背を向けたままで一言。足音が遠ざかるのを聞きながら、洗面所に近付く。
蛇口を捻り、コップに汲み取った温い水を喉に*流し込んだ。*]
[食事の手を進めながら、皆の顔を見回す。
ここにいるのは、自分を含めて、6人。
自分が会ったのと、フユが口にしたのと、
それを合わせても両手で足りそうな人数。
…他の人々は、どうしたのだろう。
皆で食卓を囲み、団欒めいた光景。
他の静寂とは、切り離されたよう。]
『そういや。
あずまん、ちゃんと食ってるのかな』
[ふと、昨日、会話を交えた後輩の事を思う。
頼んだ通り、ボールは自分の部屋にあった。
ちゃんと、礼を言わないと。
せめてお握りでも作って、持っていこう。
そんな事を、ぼんやり考える。
それでもまだ、残された日常に*縋っていた*]
―昨夜:亘の部屋―
[姿を見られていても気にはせず、部屋へゆく……戻る。
戻ったところで誰もいるはずはない。
だけれど彼女は彼を見て、笑う。わらう。]
おいしかったよー
ショウちゃんせんぱいが作ってくれたんだ!
[水を飲まずに、食事をとらずに、人がすませられるはずもないのに。
あたまの隅で冷静に考える。それが表に出ることはないが。]
昨日……
うぅん、なんでもないよ。 なんでも
[呟きはちいさく聞き取れず
彼は何もいわない。
当然だった
眠るのがこわかった
どんな怪談をきいても怖くなかったのに]
ゆめ、 てしまいそう
あ、れ……?
なにをいってるのかなぁ……
[ベッドに顔をうずめた。いきている気配。
それがやがて消えてしまうのがわかっていても、すがるようにシーツを強く握った]
[朝、目が覚めた時。
となりに彼はいなかった。
しばらく人形のような目でそこを見て……]
どこ?
[慌ててたちあがると、*いないはずの人を追って*]
─食堂/昨夜─
……ちゃんと、休めよー?
[自分も食事を相伴しつつ、部屋に戻るウミに声をかけ。
それが済んだ所で、片づけをして部屋へと戻る。
……途中マイコがいるらしいと、気配で感じて、それに小さくため息をつきつつ。
同時に、異様に研ぎ澄まされていく自分の感覚に、苦笑する]
……ほんとに……人間なんだか、違うんだか。
[愚痴めいた呟き。
やがて、誰もいない部屋に戻り、一度、ベランダに出て夜空を見上げる]
……方法は一つしかない……んだ。
[小さな呟きは、自身に言い聞かせるが如く。
やがてふる、と頭を振って一つ息を吐くと、*部屋に戻って眠りに落ちて*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新