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[長く背から伸びる翼は、樹木の枝に叩かれて羽毛を撒き散らしたが、それには構わず限界まで羽ばたいて上空へと身を運び、次いで一気に聖殿の方角へと滑空する]
まあ、うん。ラスはしないだろうね。
分かってて言ってるし。
[あっさりと頷く]
て…へぇ、でも、ラスが泣かせたのは本当なんだー。へええええ。
[リディアに便乗してニヤニヤ。
すぐに、くるりとリディアに振り向くと]
いや、それ嘘。
誤解招くし、言い触らすなよ?
あ〜あ〜。飽きちゃった〜
[実をもいで、好きに振舞って、そして飽きた。
もう一度空を眺める、地は眺めなかった。わからなかったからだが、当然見られていたことなど気づかなくて]
…登ったら
落ちなきゃね……あは
[陽気に笑みを浮かべると、後ろから倒れこむように、体を宙に投げ出した]
いや、施療院の方はちょっとした風邪やらいつも病気をかかえているお年寄りやらばかりで、落ち着いているくらいだ。後は、先生の頼みで、聖殿に薬の差し入れに行ったくらい。……スティーヴも、持って行くか?
……ああ、変わったことといえば、小さな男の子が、一昨日、クローディアの話を聞いていたときに、具合を悪くしたようだった。昨日見かけたときには、大丈夫なようだったけれど。
[自らも、少年と同じか、それより下に見える容姿をしながら、オーフェンの事は「小さな男の子」と呼ぶ]
[ 飛び上がろうとしたその時、俄かに聖殿の空気が変わった。]
………どうやら、只の留守ではないようですね。
もし、何かあったのですか?
[ 聖殿にいる人物から詳細を聞き出す。]
………誰にも言わず姿を消したと。
心当たりは?
[ 聞き出すも大した情報は得られそうになく。]
さて
[摘んだ実、白い海の下に幾つも種は落ちているが、見えはしない。
面は、今は顔になく、脇へとひっかけておいてあった。]
――行くか。面倒だが。
[まだ一袋、残っている。
自分用にとっておいたがゆえに、カレンの分はあるのだった。
起き上がり、幾度も翼を動かす。そして最後に、力強く空気を打つと、手にした何もない枝を落とし、空へと飛び上がった。]
[ぱちくり、とする様子が子供らしく、それが微笑ましくてついくすくすと笑いつつ]
急いで必要なのは、緑の出るヤツ、かね。
その前に、織り込み用のも採ってこなきゃならないんだけど……。
いいのがあるなら、先にそれを集めるのもいいかねぇ。
[ほんの少し、思案するよに首を傾げ]
ってー、アンタはアンタで、何言ってるか。
歌なら、アタシ以上がころころしてるだろうに。
[エリカの評に、手をひらひらとさせつつ突っ込みを入れ]
[殆ど地面に激突するかと思われるような勢いで聖殿の前に降り立つと、居合わせた世話係に詰め寄る]
何故、巫女から目を離した!?
部屋から出たのも気付かなかったのか?!
−一方−
[“落ちる光景”。
結界樹を覆う湖に浮かぶひかりの鳥は、
当然の如く、それを目にして――
惑った。
明滅を繰り返す]
ん〜……ラスさんより、カルロスさんに撫でられるほうが、身の危険を感じて泣くかなぁ?
[などと冗談交じりに呟きながら、くるりと踵を返すと]
それより、何もないなら今から家きません?
これから夕飯だからご馳走しちゃうけど?
[と、生真面目に頭を下げているラスと、カルロスに微笑んだ。
――浮かび上がった闇は一旦心の中に蓋をして……]
[エリカがアヤメを褒める言葉を聞くと、アヤメを見やり]
アヤメさんの……歌?へえ、聞いて……みたいな。
うん、詳しい。婆様、いろいろ、教えてくれた。
[二人の仲良さそうな様子に目を細め。思案しているアヤメに言われた言葉には、頬に手を当てて考え込む。染料にした時の色合いなど知らず、ただ濃い緑の草を思い浮かべて]
緑が出る草……?
やっぱり、結界樹の近く、かな……
[空がドンドン高くなる錯覚を楽しみながら
翼胞から、翼を出して、風をいっぱいに受け止める。
やはりバランスがとれずに体が傾いて回転。今度はドンドン近くなる地面を見ることになって、更にはばたくよう翼を動かす。
あらぬ方向に飛んで、一昨日は木へと、昨日は茂みへと。そして今日は]
あぶぁぅぅ
[ざぱぁんという音とともに湖へと豪快に突っ込んだ]
[ 何か慌しい者が帰ってきたようで。]
……やはり、想像通りの顔ですわね。
彼も知らないとなると、やはり面倒なことになっている、と。
ジョエル殿、彼女たちを責めるのは門違いですわ。
目を離したのは、貴方も同じでしょう?
[ 何となく無視されそうな気配もするが。
声をかけてみる。
苛立つ彼は、自身には気付いていないようだった。]
[リディアの返答には、謝罪が通用しているのかどうかも分からず、目だけ上げた。
夕飯、との声には、ん、と自分の顎に指を絡ませて考え]
んー…
俺、手持ちが無い。
[大真面目に言った。]
……そう?
でも、私の耳にはそう聴こえ――
[振られる手を見ながら、
紡ぐ声は不意に止まり]
………………っ
[唐突に、駆け出した。
川の流れを辿って、その先へ]
[狐は天をゆるりと翔け、探す場所はカレンの居る場所。
精霊に力を借り、気配を探る(というのが先ほどまで面倒がっていたことなのだが)
やがて森の上、見えた場所。
幾つかの気配。
――狐がわらった。]
アタシの歌は、機織歌だよ。
それしか知らないさ。
[他になくもないが、それは置いておいて]
ああ、それじゃ一度結界樹の方へ……って。
エリィ、どうしたんだい!?
[突然駆け出したエリカの様子に、思わず声を張り上げて]
……え、あ……
[唐突に駆け出すエリカに、何が起こったかわからず、アヤメの顔を一度振り返った後]
……っ
[咄嗟にエリカの背中を追いかけた]
[先生の気の回し様を察して頷く。]
聖殿に薬を。……なるほどな。
いや俺はいい。血止めならまだある。
薬は貴重だ。必要な者の為に取っておいてくれ。
[首を振り辞退して、続く話に眉を寄せた。]
…………ああ、あの吐いていた子供だな。
見た事のない顔だったが、カレンは知って―――
[カレンの事はアヤメが治療院に来た小さな頃から知っている。
小さいという言葉にも異を唱えず問いかける途中、乱暴な羽音に空を見た。滑空する萌黄の翼。]
―――ジョエル!
[何があったかを考える間もなく露台の手すりを蹴り、飛び立つ。]
…いやいや、ラスと比べられたら、そりゃあ俺のがケダモノなのは認めますけど?
それも男の魅力ですよん、リディちゃん。
[適当にうそぶいて、夕食の話しには眼を輝かせた]
マジで?是非ご招待に預かりたいなあ。
[ロザリーの声に振り向き、一瞬射るようにその顔をみつめる。しかしすぐにその視線はそらされた。彼女の言葉の正しさを、何よりも自覚しているのは自分自身であったが故に]
クローディアの…巫女の行きそうな場所は探したんだな?
長老には知らせたか?
[声を抑え、一見冷静に戻って皆に指示を出し始める]
……あー。もう。
こないだっから、何がなにやら……。
[駆け出すエリカと、追うオーフェンと。
自体は今ひとつ、把握できていないものの]
……アタシらも行くよ、ラウル!
[相棒を腕から肩へと移し、二人の後を追って駆け出す]
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