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[優しくないというローズにはそれ以上何も言えず。
恐らく昨日の自分の答えのように同じ所を廻るだけだろうから
次いで広間に現れたコーネリアスの言葉に]
ちょっと熱が高すぎて、うっかり動かせないんだ。
一人にしておくのも不安だし、ね。
もし何かあったときに、すぐに対応できた方が良いだろう?
[ましてこれから会食の時。
そこまで人目は届かないだろう、と]
[ネリーの呟きを聞いてから“最後の晩餐”の絵を見て]
あはは、何を怖がっているのですか。
私達招待客は11人、館の主人を入れても12人。
“最後の晩餐”には、数が足りませんよ。
あの絵は全員で13人描かれているでしょう?
[からからと笑い飛ばした。]
[続々と集まってくる客たちに、挨拶をしつつ、自分も席へと向かう。
何もない……そう、思っていても、不安があって]
……大丈夫……考えすぎなんだから。
[また、自分に言い聞かせるように呟いた時、ふと、耳に届いた短い声]
……不吉……って?
[声の主──ネリーの方を見つつ、小さく問う。
不安を宿した瞳の色彩は、淡い紫だが、本人はそれと気づくこともなく]
使用人の御一人が、麓に医者を呼びには行かれたのですが……。
[ 入って来る人々を見ていたがルーサーの言葉に窓の方へと視線を遣る。薄いカーテンに遮られてはいたが、未だに雨が降っているのは簡単に見て取れる。]
……此の雨ですからね。
[ルーサーの声には少し悩むように]
安定している…とは言えないかな…。
昨日ほどじゃないけど。
まだ医者が来ていないからね。
この雨じゃ明日になるんじゃないかって。
-広間-
[橋の向こうから、館の全貌が見えた時にも知ってはいた、館の広大さをヘンリエッタは実際歩いてみて、身を持って理解した。
広さもさることながら、その充実した室内に、つい時間を忘れ道を忘れ、広間に戻った時には室内はずいぶんと賑やかになっていた。]
こんばんは。
[館の主がまだ姿をみせていないことにほっとしながら、ヘンリエッタは軽く頭を下げた。]
……使用人の女性も入れれば、十三人ですけどね。
[ ルーサーの勘定に、思わずポソリと呟くも、]
まあ、其れでは些か強引過ぎるとは思いますが。
本来は御二人居るわけですしね。
[絵へと視線を戻してからそう付け加えた。]
[とりあえず、席に着こうとして、どこに座れば良いのかわからず辺りを見回す。
場の者たちの視線を追って、壁にかけられた絵画に気づいた。]
ぇ?
[呟いた声は意外に大きかったらしい。周りの反応にはっとして]
あ…いえ。
そう、ですよね。
[牧師の言葉に安堵した、というように笑みを作った]
申し訳ございません。
お気になさらないでくださいまし。
[周りを見渡し、視線は手許に戻る]
……あんま怖い事言うなよー。
折角の食事の前なんだからさ。
俺、こういう席って慣れてないんだよね。
普通に食ってて良いんだよな?
[半ば冗談めかして呟いて]
[牧師に図星を指され、少女の頬が朱に染まる。]
子供じゃあるまいし、迷子になんてならないわ。
ちょっと、この館が広過ぎたのよ。
[反射的に否定したのは、牧師の笑いをからかいと捉えたからだろうか。
しかし、その笑顔は不快ではなかった。]
ハーヴェイ君。
年下の女の子を苛めるような言動はよろしくありませんね。
それに、使用人の数まで含めるのは反則ですよ?
[ふふ、と笑う。]
好いんじゃないですか?
[ ナサニエルの言葉に軽く笑って、壁に掛けられた時計を見遣る。其の針はもう直ぐに、真上を指そうとしていた。]
多分。
怪我自体は大した事はないと思う。
自分で階段を下りたみたいだから。
[発熱は心因性のものも含んでいるのだろうとは心の中の呟き]
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