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了解。
PC視点では諸々そんな感じですが、PL視点では赤ログ無視してる訳ではないので宜しくです。(赤ログの声自体はPCに聞こえてます)
ニーナの赤ログ楽しみにしてます。
(一人で負担があるようなら、言って下さい。何か方法を考えます。)
あと、ないと思いますが、メイが狼でないなら明日教えて頂けると助かります。
それでは。**
─ 広間 ─
はい、畏まりました。
ウェンディ様、どうぞこちらへ。
[食事の始まる少し前。
ヒューバートからウェンディを部屋に案内するようにと頼まれると笑顔で受けて少女に手を差し出した。
部屋までバスケットを運びますとも言ったけれど、少女に断られればあまり強くは言えず。
執事からも咎めが無ければ、バスケットはウェンディの手にあるままに客室まで案内しただろう。
その後ウェンディと共に広間に戻ると、自分は給仕に入る。
オードリーとケネスが広間に入ってきたのに気付くと、ヒューバートやグレン達と同じように礼をもって迎えた。]
─ 音楽室 ─
[譜面台には、落ち着いた雰囲気のスコアブックが乗せられているが、それが開かれる事はここ数年はほとんどなかった。
各地を巡る旅の音楽家だった母の遺した楽譜は、ほぼ完璧に頭と、それから、指先が覚えこんでいる。
元々、母親譲りの才はあったのかも知れないが。
視覚障害が無視できなくなってから、一つも余す事無く覚えこもうと躍起になっていた時期を経て、今に至る。
やがて、旋律は最後の音を紡ぎ、一時途絶える。
一曲弾き終えると、は、と一つ息を吐いて一度席を立ち、集まった人たちに一礼した]
……さて、何か、リクエストおありですか?
ぼくに演奏できそうなものなら、遠慮なくどうぞ?
[軽く首を傾げて問いかける。
その表情は、音を紡ぐ事、そのものを楽しんでいる、と傍目にもはっきりわかるものだった]
[ハーヴェイがワインを賛辞するのを聞いてつい微笑んでしまった自分に微笑みを向けてくれたオードリー>>102に気付くと、顔に出してしまっていたことを知って少し恥ずかしくなり顔が赤くなった。
もっとも、まだ母親が健在だった頃オードリーのワインを少しだけ舐めさせてもらった時よりは余程赤みは少なかった。
あの時はアーヴァインやソフィー達に熱でも出たのかと心配されたり、母親からまだ早かったわねと苦笑されてしまったけれど、今思い返してみると温かな気持ちになれる記憶。
ついぼうっとしてしまい、誰かから声をかけられるとようやく意識を戻して給仕に戻った。]
お水ですね、畏まりました。
[食事の最中、ニーナから水を所望される>>100と水差しから水を注ぐ。
ケネスの要望>>103は執事が応えていた>>112ので、自分はワインのつまみになる程度の料理をケネスへと配膳した。
そうしているうち、食事を終えた方がちらほらとみえるようになると使われた食器を持って厨房の洗い場へと下がる。
その後の給仕や、ソフィーの演奏会への案内は他の使用人に任せることになっただろう。]
─ 広間→厨房 ─
[音楽室へ向かう者、部屋へ戻る者、広間に残る者、皆それぞれの行動をとる中。
手の空いた使用人達から厨房で夕食をとるよう指示を出す。
夕食の片付けが終われば、宿泊者やソフィー、主から何か言われない限りは比較的自由な時間が取れるようになる]
やれやれ、今日は随分と忙しい日でしたね。
皆もご苦労様でした。
[主も部屋へ戻った頃、使用人達一人一人に労いの言葉を向け、時間になったら上がるよう指示を出した]
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裏で考えてること、了解。
俺にとっては、赤ログからの話しかけは、赤ログで俺が反応しない割に重点あるかもです。
では何かありましたら、また何時でも。*今度こそ*
― 自室 ―
[自室としている客間は階段に程近い位置にある。
扉はきっちりとは閉めておらず、薄く空いていた。
部屋の中にはウイスキーのにおいが広がり。
無精ひげの男はだらしなくベッドを背もたれ代わりに床に座ってグラスを口に運んでいる。
投げ出しているように見える片手は、ぱらぱらと、読んでいるのかあやしい手つきで本のページをめくっていた。
夜が更けるにつれ、雨音はひどくなっている気がして、ちらりと窓に視線を向ける]
……まァ。気のせいだろうなァ……
─ 厨房 ─
[銀で出来たものや繊細なものは何かあっては厨房係の責任になるから、自分は他の陶器や木で出来た食器を洗っていく。
広間から空いた食器を下げてきた使用人から、ソフィーの演奏を聴きに行かなくていいのかと問われるとこくりと頷いた。
どうして、と聞かれると困ったように眉を寄せる。]
だって、お仕事中、だし。
[子供の頃は確かに良く聴かせてもらっていたし、今だって聴きたいけれど。
昔のように甘えてしまいたくなるのも困るから、こちらからせがむこともしなくなっていた。]
[誰に対してもお優しい神父様。
困っている人がいれば手を差し伸べるし、だからこそ自分たち兄妹を拾ってくれたのだと、ウェンディははっきりと理解している。
だから、世話になっているというグレンの言葉に、首を横に振ってにこりと笑った]
神父さまと、わたしは、違いますから。
[そんな彼にも、嫌いな人間がいるのを、今では少女は知っている。
たとえばそれは娼婦。姦淫の罪を犯すもの。
ウェンディは彼女たちの女らしさを好ましいと思うけれど、それを神父に伝えることはない。
うつくしく滑らかな手に、柔らかく女らしい身体。ドレス。
多分、彼は彼女を少女のままでとどめたいのだろうから、口にすることはないけれど]
神父さまのことですから、きっとおにいさまにお会いできるのをとても喜ぶと思います。
明日、よろしくお願いします。
[ふわりと笑ってそう願って]
[ヒューバートが部屋のことをネリーに頼む。
案内してくれる彼女を見上げて、嬉しそうに、少しすまなそうに微笑んだ]
ありがとうございます、ネリーおねえさま。
ええと、お願いします。
[バスケットを運ぶと申し出られると、少し悩んだようにしたあとで、手渡す。
中はとても軽い。水筒くらいだから]
ありがとうございました。
[部屋まで案内してもらったら、きちんとお礼を言って。
それから、部屋にバスケットを置くと一緒に広間に戻り――]
― 広間 ―
もちろんです、オードリーおねえさま。
お近づきのしるしに。
その、今はお部屋に置いてきてしまったので、あとでお渡しいたしますね。
[褒めてもらえたことが嬉しくて。
それでも見目について言われれば、少し頬が膨れた]
まだ、子供っぽいですけど。
でも、レディですもん。
[ヒューバートの言葉が、素直に受け取れるほど大人というわけでもない。
結果として、うーっとちょっと悩むような、困ったような、不満そうな声が小さく口からこぼれたけれど、それでも頷いた]
レディ、です。よ!
[ソフィーの言葉にぱちりと瞬き。
他の人たちの反応を見て。
それから、自分も音楽室についていくことになる]
〜狼少女の回想〜
…最初の記憶は、森の中。
狼に変わる術も知らず、自身が狼だという事さえ知らず。
それ以前に人狼や人間という存在すら知らず、木々の間を彷徨っていた。
兎の血を飲み喉を潤し、木の実草の実で飢えを凌いで。
今思い返せばなぜそんな環境で、五つ(とは養父の推測であり、正確な年齢を少女は知らない)の娘が生きて行けたのか分からない。
少なくとも死にはしなかった辺り、生みの親は情があったのだろう。
木切れで掘った穴に兎を追っている最中、自分と同じ形の生き物に出会った。
それが、養父との出会いだった。
[ハーヴェイの言葉にも、こくこくと頷く。動作が幼いことには、今は気付いていないようで]
ハーヴェイおにいさまはずっと大人です。
リックにも、おなじくらい落ち着いてほしいのに。
[小さく膨れ面。
だけれど、教会へ寄るという彼の言葉に、はい、と満面の笑みを浮かべ]
神父さまもよろこびます。
でも、ハーヴェイおにいさま。リックはいるか、わかりません。
……ちゃんと、言っておきますけど。
〜狼少女の回想、その二〜
…養父に拾われてからは、だいぶ生きるのが楽になった。
ベッドは木の洞や枯葉の寝床より柔らかく暖かだったし、
飢えておかしな物を食べ死にかける事も無くなった。
『言葉』というものを覚えるのには苦労したが、
養父を見ていればそれがある方が更に生きやすいと分かったから必死に学んだ。
最初の一年で言葉を覚え、次の一年で人の常識を学んだ。
…けれど、異端と分かっても獣の血を飲むことは止めることができなかった。
養父はそれが森での生活の後遺症であり、心の病気だと言った。
薬では治せないという理由で、自身の『病気』は認められた。
最も、人前で隠すようには言われたしそれに従った。
[洗い物をしている内、他の使用人がちらほらと食事を取り始めた。
誰にそうと言われたわけではないけれど、自分が食事を取るはいつも一番最後。
洗い物も引き受けて、全部片付け終わるとヒューバートから労いの言葉>>153をかけられた。]
勿体ないお言葉をありがとうございます、ヒューバート様。
では、失礼致します。
[そう礼を返すと頭を下げて、自室へと戻った。]
〜狼少女の回想、その三〜
…拾われてから五年が過ぎた頃、躰を狼に変える事を覚えた。
人の物ではない手と足は、森を駆けるのに便利だった。
流石に最初は養父に相談しようかとも思ったが、
十歳にもなれば多少の知識は童話や村人の会話から得られる。
自身が人では無いと学び、排斥されると知ったからこそ養父にも体の変化は隠した。
数日に一度の山での採取が、狼として駆けまわれる希少な時間となった。
…不思議と、食人の欲求は湧いてこなかった。
特に飢えていないからだろうと、一人で納得した。
…少女は、無知であった。己に関して。人狼に関して。
故に、少女はこの館へと来た。己がどうなるかなど、知りもせずに。
[リクエストと聞けば、きらきら星とか、いつも頼んでいるからと頼みはしなかった。
皆がどんな曲をあげるのだろうと首を傾げて聞いていた]
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