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[司令は無言だ。
少女はそれを「yes」ととり引き続き熱弁]
そんな…!
「戦隊物」は決してお母さま方のものじゃない。
男の子のものなのに!
大人になってもろくに生身の女性と話せない、
そんな殿方の癒やしよ。
[いや、子供のためだと誰かつっこんでください]
[そしてミハエルは無(略]
[ミリィが叫ぶも、それに負けないくらいの声で続ける]
いやだい! いやだい!
いやだい! いやだい!
[しかし、ついに限界が来る]
いやd・・・(||゚Д゚)・;'.、ゴフッ!!
[...は喀血を吐き散らして、その場に力尽きた]
「・・・」
『やっと一人終わった』
[司令はほっと一息ついたとかつかなかったとか]
・・・
あれ、ご飯なくなっちゃいました・・?
[ご名答。]
・・・そんな。明日から如何やって生きていけば・・!
[普通に明日ご飯食べれば良い話だが。とりあえずショックだったらしい。
机にぱたり。]
―食堂―
[静かに中に入って、
食事がないことを確認した。
まあいいかと、チョコレートを取り出す。
さっきまで食べていたのの、残りの分だ。
二枚は流石に食べない。
食堂の隅の方に腰を下ろして。
ヘッドフォンは外していない。]
[騒動を耳だけで聞きつつ]
0時のSSエリア権限切り替えの時に、アタックするよう設定してあるよ〜。
それから最大で5分間だから〜、PFはそこらへんよろしくね〜。
その5分が過ぎたら〜、客室の鍵をCCからの権限と切り離して開けられないよう摩り替えるから〜、ちゃんと閉じ込められないよう出てくるんだよ〜。
NMも〜、頑張ってね〜
[のほほん]
あ、手伝っていただけるんですか?
是非お願いします。
[アーベルに笑顔でお礼を言い。
今日は何を作ろうか。
頭の中で、レシピを検索。]
[そして吐血して運ばれた人など
何度も言うが少女の意識にはない]
[少女がなんと言おうと司令は首を縦に振らない]
[そのころCCは一気に増えたネズミに気をとらわれ、
二人のやりとりどころではない]
ぇー。何も言ってないのに。
[ 心の声を読まれたことに不満げだ。]
普段はちゃんと食べているし、大丈夫、大丈夫。
[ ユーディットに軽く笑う。
オトフリートが入って来るのに気づくも、ちらと視線を一瞬向けるだけ。]
[デザートの話を聞けば、喜色満面]
あ〜、そういえば〜!
ユーディがトライフル作ってくれたって言ってたっけ〜♪
[試合中でもしっかり聞いてたようだ。おそるべし]
[今日は端末にも触れることなく、
ただただ、音楽を聴いている。
食事がないなら部屋に戻るもありのはずなのに、
部屋の中には戻れなかった。
一度、視線を受けた気もしたが、それに視線を返すこともない。]
[何度頼み込んでも決意は変わらない司令に]
…そう。わかりましたわ。
私を新戦隊に入れないと言うのなら――
[その後の少女の言葉と表情は司令にはわからなかった。
直後、基地の電気がすべて消えて――]
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