人狼物語 ─幻夢─


83 血塗れの手

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フィグネリア

 お茶をいれるくらいしか、出来ないし。
 アレクセイさんも、余り無理しないでくださいね。

[アレクセイへ口元だけで笑むと、椅子に腰を下ろす。

と]

 アリョールさん……?

[自分が彼女によく思われないのはわかる。
けれども、タチアナに対してもああだっただろうかと、首を傾げた]

(98) 2013/05/01(Wed) 23:14:12

タチアナ

 ああ……わかったわ、アレクセイ。

[こくりと頷いて、うけとった紅茶のカップをテーブルに置く。

 強張った表情のアリョールにはそれだけしんどいのかもしれないと、心配そうな瞳を向けて]

 ……アリョール、手当てをしましょ。

[こっち、とあいているソファに促して。
 彼女の傍らに座って、手当てをはじめようとした]

(99) 2013/05/01(Wed) 23:15:06

【赤】 アリョール

―広間―

ヴィレム。

["彼"の聲は、"彼女"の声とは異なり、いっそ柔らかさを増している]

あんたに異存がなければ、今日はあの旅人を襲おうと想う。

[自分に、「何か口に」入れて欲しいようだったから。
言われたまま、夜に口にしようと。
なんとなく、そう想った]

(*21) 2013/05/01(Wed) 23:18:22

ベルナルト


 逃げたくない、って思うことそのものが、
 僕は強さだと思ってるよ。

[フィグネリアが照れる姿には、また少し口許緩めてみせた。
 彼女のその意思は確かに眩しく聞こえたし、
 彼女が触れたその髪も確かに、綺麗な色だと思ったけれど。
 ――綺麗、の言葉は胸の内に押し止めた。]

 だから、僕も逃げない。

[ヴィクトールの、返答>>87の後の無言を感じながら。
 新たに広間に姿を見せた者たちの姿を捉えながら、呟く。
 その折に、タチアナ>>90と視線が交わる。
 ほんの少しだけ吐息が零れたのは、あの時倒れた彼女が
 一先ず無事に起きられたように見えたから。]

(100) 2013/05/01(Wed) 23:19:28

ヴィクトール

[ 紅茶を一口啜った。
 まだ紅茶の味わいはしている。
 イヴァンの記憶が補強してくれたのか、"美味しさ"に顔を微かに綻ばせた。
 すぐに表情を引き締め、]

 腹を割って話そうか。

 僕はね、
 アレクセイとフィグネリアは違うと思っているんだ。
 特にアレクセイが人狼なら、
 僕は喰われていいとすら思っている。

 ……、
 君はどう思う。
 ベルナルト。

[ ベルナルトの話を聞こうとする。
 アレクセイが狼という話をしない限りは、対話を進めてゆく姿勢に見えるだろう。
 アレクセイに危険が及ぶようであれば、
 フィグネリアを殺すことも脳裏では考えているのだが。]

(101) 2013/05/01(Wed) 23:20:17

アレクセイ

いや、ありがとう。
大丈夫だ。お前も無理をしないほうがいい。

[フィグネリアへ、そう告げる。
それから視線は、話すベルナルトへ]

――そうだな。
生きる為に。

なぁ、ベルナルト。お前は、人間か?

[問いかけの形を持っていても、その言葉は他人事のような。
そんな、感情のなさで発せられる]

(102) 2013/05/01(Wed) 23:21:48

【赤】 ヴィクトール


 異論はないよ。

[ 残念さも少し沸き起こったが、
 特に否定する材料もない。
 ヴィレムは聲を返した。]

(*22) 2013/05/01(Wed) 23:22:41

アレクセイ

[しかしヴィクトールが話すなら、まずは彼へと視線を向ける。
話が、と言っていた。
後で。
多分、それを聞いたら戻れないだろう。

頭の中では冷静に、思考が組み立てられていく]

(103) 2013/05/01(Wed) 23:24:36

アリョール

[広間に来たアレクセイに、視線を向ける。
僅かに厄介そうな表情を浮かべたのは、手当ての間身動きが取れないと感じてか。
それでも、心配そうな眼差しを浮かべたタチアナに促されれば、拒むわけにも行かず]

すまない。

[少しだけ苦しそうな表情でタチアナに謝ってから、利き腕を預ける。
解け掛けた包帯には、傷口の箇所以外にも血の痕が残っていた]

(104) 2013/05/01(Wed) 23:25:19

フィグネリア

 眠っていても、牙をたてられれば眠ってられないもの。
 それとも、そんな抵抗も出来ないくらい人狼の力は強いのかも知れないわね。

[あの部屋の様子を考えれば、それでもおかしくはない。
ベルナルトの言葉>>97>>100を黙って聞きながら、何度か頷いて。
逃げないと聞こえると、ベルナルトをじっと見て、それから微笑む]

(105) 2013/05/01(Wed) 23:27:04

ヴィクトール、 アレクセイ>>102の問いかけに、束の間アレクセイを見て、

2013/05/01(Wed) 23:28:32

ヴィクトール、 ベルナルトをじっと見つめ、話に耳を傾けた。

2013/05/01(Wed) 23:29:12

タチアナ

[ベルナルト>>100と視線があえば、わずかに笑みを返す。

 あやまるアリョールに首を振って、包帯を解く。
 血が妙に飛んでいる気がしながら傷口をみて]

 ……無茶しちゃだめよ。

[小さく吐息を零す。
 傷口はそれほど血が滲んでいるように見えない。
 救急箱のなかの消毒薬での消毒と、あたらしい包帯を巻くぐらいしか出来なくて。

 その作業の合間、ヴィクトールの話がきこえていた]

(106) 2013/05/01(Wed) 23:30:10

ベルナルト

[とはいえ、全くの安堵、という訳でもなかったのは
 アリョールの負傷を察したから。
 更に瞬いたのは、紅茶を拒む彼女の硬く見える表情。
 迷いのない、と昨日まで感じていた人への微かな違和感。
 ただそれもこの時は、ほんの微かなもの。]

 ――…ヴィクトールさん。 

[手当てに就くタチアナの姿を一瞥してから、
 身体をその人>>101の方へと向け、その顔を見た。]

 じゃあ僕も、正直に話すけれど――。
 もしもあなたが人狼であるとするならば。
 そうと知っても……アレクセイなら、庇うかもしれないって。
 ――…あなたが、彼に喰われても好いって言うように、ね。

[これは勿論ベルナルトの主観。そして可能性の一つに過ぎない。
 視線はつとそのアレクセイの方にも向く。]

(107) 2013/05/01(Wed) 23:37:43

アレクセイ

[生憎と、自分が人狼であっても、ヴィクトールを食べるわけがない。
とは口にしない。

アリョールの視線には、おとなしく手当てされるといい、と。
どこか、不機嫌そうな視線を返した]

(108) 2013/05/01(Wed) 23:40:19

ベルナルト、問いへの返答になっていない気がしたが、それは一先ず置いた。

2013/05/01(Wed) 23:40:55

アリョール

[最初の手当てが良かった為か、さして傷口に血は滲んでいない。
外された包帯は、かなり赤に染まっているというのに]

これ以上の無茶は、する気は無い。
それにきっと。

[広間の、少し離れた場所で聞こえる会話に俯いた]

すぐに、ケリが付く。

[其れを願っている、という様な声の明るさでは無く。
苦しさと、切なさを押し殺すように低い声]

(109) 2013/05/01(Wed) 23:45:21

ヴィクトール

[ ベルナルトの視線がアレクセイに向かう、
 その仕草に眉が僅かに顰められた。]

 君はお互い庇い合っていると言うのかい?

[ 再び問い返した。]

(110) 2013/05/01(Wed) 23:46:32

ヴィクトール、それから暫し黙り込む。

2013/05/01(Wed) 23:48:02

アレクセイ

そうだろうな。

[ベルナルトの言葉に、最もだと頷く。
視線がこちらに向くのに、口元が小さく、笑んだ]

俺が人間で、ヴィクトールが人狼でも、俺は庇うな。

(111) 2013/05/01(Wed) 23:49:05

フィグネリア

[ベルナルトの言葉に顔を上げて、ヴィクトールを見た]

 ……アレクセイさんとヴィクトールさんが互いを大事に思っているのは、わかります。
 だから、ベルナルトさんの言うとおり、一緒にいたからというのは、理由にはならないと、思います。

 でもそれは、アレクセイさんに限らない話だわ。
 ヴィクトールさんが人狼でも、同じ。

 もし人狼が複数いるのなら、別の人狼が動いたのかも、知れない。

[二人の様子を見ながら、言葉を紡ぐ]

(112) 2013/05/01(Wed) 23:49:35

タチアナ

[傷口周りと、包帯。
 その色の違いにゆるりと瞬く。

 その違和感を確認するようにアリョールをみたけれど、無茶をしないときけばほっとして。
 続く言葉に、眉をひそめる]

 ――ケリがつく、って……

[どういうこと、とは声にならない。 
 辛そうなアリョールの様子に問い詰める事ができず。

 ヴィクトール達の会話も聞こえているからこそ、これから起こる事でどうなるのかが決まりそうで。]

(113) 2013/05/01(Wed) 23:49:40

ベルナルト

[ヴィクトール>>110の言葉に、長い髪を横に揺らしたのは
 確証がある訳では無い、ということを示してのもの。]

 もしそうだったら、あなたたちならきっと――って思っただけ。

[それから遅れて、先程のアレクセイ>>102の問いに
 彼の目を覗き込むように視線を向ける。
 感情の滲んでみえないその声色に返す言葉もまた、静かに紡がれる。]

 あぁ。
 僕は人間だ。人間で、なければならない――。

(114) 2013/05/01(Wed) 23:54:56

ヴィクトール


 ……、
 そうだな。

 同じか。

[ アレクセイ>>111に同意しぽつり零した。
 フィグネリアの話>>112には頷き、考えてみるというようにぞんざいに分かったと呟く。]

(115) 2013/05/01(Wed) 23:56:05

アリョール

[アレクセイから返される不機嫌そうな眼差し。
すぐに視線を外したのは、感情を抑え込む為。
彼に、他の誰よりも覚悟があるだろう事は、既に察していて]

(――…君は、君の守りたい相手を守れば良い)

[唇だけを動かして、声には出さない。
伝えようとも想っていなかった]

(116) 2013/05/01(Wed) 23:56:17

ベルナルト


 ……………。


 あなたが撫でてくれた手が優しかったからこそ。
 そのあなたが、イヴァンを、喰らった、
 ―――…     、おそろしい人狼だったら、怖いんだ。

[ぽつりと零れた言葉は、ヴィクトールに髪を撫でられたことが
 ふっと思い出されてもの。]

(117) 2013/05/01(Wed) 23:57:20

フィグネリア

[もし複数いるのなら、朝一人ずつ襲われているのはおかしくないのか、と疑問も浮かぶ。
もっとも、複数いて一晩に一人が一人襲ったのなら、もうここに人は残されていないのだろうけど]

 でも、二人とも人間でも、やっぱり庇うんじゃないかしら。

(118) 2013/05/01(Wed) 23:59:26

ベルナルト、アレクセイ>>111の言葉は、確かに聞こえては、いた。

2013/05/01(Wed) 23:59:28

アレクセイ

[向けられたベルナルトの視線。
受け止めるのは常の表情。
嫌いと言うわけでもない、好きな方に分類される相手に対して。
ゆるく、笑った]

――そうだと、思ってた。
それでもさ、

[内ポケットに手を入れる。ナイフを取り出す。布を、取る]

(119) 2013/05/01(Wed) 23:59:39

ヴィクトール、 ベルナルトをじっと見つめた。

2013/05/01(Wed) 23:59:45

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タチアナ
44回 残1715pt
アリョール
61回 残868pt
アレクセイ
89回 残110pt

犠牲者 (3)

アナスタシア(2d)
0回 残3000pt
イヴァン(3d)
55回 残1075pt
フィグネリア(4d)
41回 残1625pt

処刑者 (2)

ニキータ(3d)
38回 残1852pt
ベルナルト(4d)
35回 残1464pt

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