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[…ユリアンが思ったとおり、やはり野菜は退けており…
ふと、視線が合えば、暫くして頬を膨らませ]
…嫌いなモノは嫌いなんだもん。
[そう呟くと、やはり野菜を*退けるのだった*]
見た目で判らないから、常人ではないのですよ。
能ある鷹は爪を隠す、と言いますから。
[浮かべる表情はやはりにこやかに。
続いて紡がれた声は、ややトーンを押えて]
逆に、見た目以外で判る部分もある訳ですが。
[それから視線はまた、金髪の青年へと戻される]
……ああ。
あまり長く外にいらっしゃると、宜しくないかもしれませんね。
特に今は、空気が――少し異なるように感じますから。
[オトフリートの答えに]
常人ではない……ですか。確かに、人の業ではないとは思いますが
でも、やはりそれを見極めることも難しい、のでしょうね
[ヘルガの言葉に僅か苦笑して]
ワシもここに長く出入りさせてもらっておるが、あれが慌てる所は見たことがないの。
もう少し楽に、とも思うが、それでは執事は務まらぬ、と言うことらしい。
[そう述べて、ヘルガの指先の動きをちら、と見る。
その表情は自分の位置からは伺えなかったが]
熱心すぎていつ自分の時間を持つのやら、と思うのだがの。
尤も、この邸の執事と言う物はあれ位でなければ勤まらぬのかも知れんがの。
[ここの主の事を思い、真面目になるのも無理はない、と苦笑する]
[女は自分以外の魔がこの館に居る事にも気付かず、くすくす笑う]
ゥフフ…ゥフフフ……誰にしようかしらァ…
[愉しげな瞳は、獲物を見るよう。
今宵はオルゴールの余韻に浸りつつ、*誰にしようか迷うだろう*]
[薔薇の園がある庭は、女の魔力で包まれた【永遠のオルゴール】が隠された場所。
力ある者――魔を宿す者は、それを感じるのだろうか。
目覚めたオルゴールは、密やかに息づいて彼等を*見守っている*]
でも、確かにオトフリートさんが一度ぐらい慌てたところは見たいかも
[ヘルガのそんな言葉にヘルガとは違う考えで同意しつつも、まるでその際の姿が想像できないのはどうしたものか。
そこでヘルガが自分が頼んでいた食事をとっていたのか。とようやっと気づくが、他の面々が集まって食卓として賑わっているのでいいか。と思う。
そして、案の定、野菜を退け、素直に嫌なものを嫌というブリジットに思わず苦笑と、ここ最近癖のようになっているのか。頭をぽむぽむとしつつ]
ま、無理に大きくなる必要もないけどな
[と、ブリジットにとっては問題かもしれないことをさらりっ。
...にとっては、いまだ気づかず。もう19歳だしそんなに成長もないか。という思考があるわけだが、ブリジットはその辺りをどう受け取るのかどうか、それはわからない]
あぁ、なるほど。
その『能ある鷹』を探すのは、…大分難しいんだろーけど。
[執事の言葉に、小さく苦笑を浮べ。
しかし続く言葉に、驚いたように僅か目を見開く。]
―――それ以外に、判る、んだ?
[想像つかない、とポツリ呟く。
考え込むように口許へと手を当てて。]
[野菜を丁寧に避けるブリジットに気付いて]
……食べた方がいいと思うがの。
[思ったより子供のようだと不思議そうに眺め。実際子供だと言うことは考えない様に]
[執事の言葉に、すぅと目が細まる。
手の内へと隠れた口端は、僅かに上がって。
『―――面白い』と。薄い口唇が形作る。
月明りのみが照らす闇夜の中で、微かに染まる紅は見えないだろうけども]
[一つ一つの言葉は、探るように。
わからない振りをしているのか、本当にわからないのか。
魔の力を宿しているだけなのか、魔そのものなのか。
見極めは慎重に行わなければならないだろう]
[一通りの思考をめぐらせれば、また暇になる。
納品するものどうするよ。とか自分にとっては切実なことを考えるが、今日のところはきっと帰れないのだろうなーいう予想の元、ため息を一つするのと一緒にそのことについて悩むということも吐き出すと。早めに食事を取ったからか。ホールにいる面々より一足先に食事を終える。
ヘルガがグラスを傾けている、あれはお酒だろうか?だったらそれを飲み干した後、部屋に去るのかもしれない。
結局野菜を退けたままなブリジットは食事を黙々と食べている。この後はやはり野菜の援護を得られない分、早寝だろうか
とか色々と、こうしてみているのは、長い間逗留することになった際、どうするべきかと考えているからかもしれない。]
誰にでも判るという訳ではありませんが。
そのような力を持つ者も在るのだと、聞き及びます。
まあ、その者自身も常人ではないでしょうね。
[他人事のように言うと、くるりと向きを変えて、
いつの間にか鋏を手にして、花壇にしゃがみ込む。
小さな花をつけた鈴蘭を一輪、採って。
それが主の好きな花というのは、些か可愛らしいか]
[そして、何か考え事でもしているのか、野菜は退けてはいないけど、ブリジットと同じく黙々と食事をしているナターリエに軽く声をかける]
そういえばナターリエさん今日何していたの?
[聞いたのは他愛ない談笑の一つ。
その返答を濁されても、気分は害さないだろう。なんとなく同じところにいるから聞いたというのもあるのだから。
でも、絵を描いていたといえば、あー、そりゃ見に行けばよかったなーと呟くだろう。
そんな感じにか色々喋り、ナターリエとの会話を終わると。
さて、本題の自分はどうしようか。と少し悩み
後で、書庫で本でも借りて客まで読もうかなと*思うだろう*]
[漸くゆっくりと食事を終えて。
何かを考えているようなユリアンに気付いて]
どうされましたかの?
[恐らくはこういう場に慣れていないせいなのかも知れぬが。
このまま帰宅が遅れれば取引にも影響が出るか、とふと思い出し]
……早く落ち着くと良いのですがの。
[何が、かはわからなかったがそう呟き、食後のお茶を啜って]
へぇ…初めて聞いた。
ま、そもそも常人じゃない存在もさっきまで知らなかったんだけど。
クリューガーさん、詳しいね。
[にーさんみたいだ、と傍らに立つ金髪の青年を見やりながら、けらり笑う。
一輪、手に採る様子を見詰めれば、僅か首を傾げながら]
…鈴蘭?
[オトフリートの言葉には半信半疑な様子]
そう、なんですか?
……確かにああいうことが出来る人がいるなら、そういう人がいても不思議ではありませんが……
[集まった人々の話を聞けど、今回の件についての確証は得られずに]
やはりこの邸の事はあれに聞くのが一番なのかの……。
[恐らくは、一番ある時に近いところに居るであろう執事を思い出し、後で見かけたときにでも、と心では思って残りの茶を飲み干し]
さて、ひとまず部屋に戻りますかの。
明日には何かわかるといいのだが……。
[そう呟き立ち上がると残った者に会釈をして部屋へと向かう。
途中であった使用人にそれでも問うことは*止めなかったが*]
それなりに長く生きていますから。
すぐに信じろと言っても、難しいかもしれませんね。
けれどこの世の中は、なかなかに非常識なものですよ。
[二十代後半の外見には、あまり似つかわしくない言葉。
しかし浮かべられた微笑には、何処か深みがあるかも知れず]
君影草、とも言いますね。
お見舞いに、主の好む花を贈るようにと、
フラウ・キアストライトに仰せつかっておりましたので。
贈った相手には、幸福が訪れるのだとか。
[こう見えても毒草なんですが、などと言いながら土を払う。
整然としているように見える庭園内だが、よく見れば、
時期外れのものや、場所のそぐわないものもあるのがわかるか]
…クリューガーさんも、まだまだ若いっしょ。
[数度瞬きを返し。しかし、浮かべる笑みを見れば僅かに目を細め。
続く言葉に、なるほどね、と深く頷いて。]
へぇ…あの人、鈴蘭好きなんだ?
[知らなかった。とぽつり呟きながら、何気なく周囲を見回して。
時期外れの花が並ぶ違和感に僅か眉を寄せるも、
手入れの賜物か、と深くも考えずに思考を止める。]
…さて、んじゃそろそろ俺は中に戻ろっかな。
けっこー長く居たから冷えてきたし、ね。
[にーさんはどうするよ、と金髪の青年に問えば、
同意の言葉と共に、カーバンクルの鳴き声が返り。]
いえいえ。
[否定のような、謙遜のような、曖昧な声。
立ち去ろうとする客人に、それが好いでしょうと首肯して]
私も、花を採ったら中に戻る事にします。
皆様にお話するのは、明日にしましょうか。
まずは使用人の間で話し合いの機会を持たねばなりませんから。
[後半の言葉は、召使いの少女へと向けられたものか]
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