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ふ、まぁいい。
そのうち声にも、痛みに慣れるだろう。
そうすれば自ずと理解する事も、覚える事も増えるだろう。
[低い低い声は、声を立てずに笑んだ。]
わからない、だけで済まないという事もな。
[もし見ることが出来るならば。]
[その意識が映す姿は、銀色の狼に見えるだろうか。]
[誇り高き銀色の獣は、伏せるように姿勢を低くして。][外の声に意識を向ける。]
[ブリジットが聞いていない声も、聞き逃さないように。]
そうそう、そうなのよねー。
一人ひとり呼び出して取調べでもなんでもすればいいのよ。
隔離したいならば個別にすればいいの。
なのに、こんなふうに集団で隔離するのは何故。
それも、被疑者であることに関係あるっていうのかしら。
それとも、人狼の情報を知れば、わかるのかしら。
[ため息をついて、カップをながめる。探偵の男の言う
「情報の必要な時期」は、随分早く訪れそうだ]
言うにしても、問題はタイミングよね。
明日にでも、落ち着いた頃を見計らいましょう。
そう?
[なんでもないと言われればきょとりとして。
やはり師でもある家族を気にしているのには小さく苦笑する]
早く、帰れるといいね。
お互いに。
[もう一口白湯を啜ると、マシになってきた頭痛に大きく息を吐いて]
…そろそろ、休んでくる。
色々迷惑かけて、ごめんなさい。
ありがとう。
[ユリアンだけではなく、その場に残っていた他の人々にも向けてそう言って。
まだ大分残っていた白湯のカップは手にしたまま、上着を肩に掛けて二階の部屋へと*向かった*]
[話し声は耳に届く頃には子守唄に変わっていて。]
[カップを抱えたまま。]
[次第に瞼が重くなり、ゆっくりを舟をこぎ始める。]
[奇跡的にか、カップを落とすことは*無かったが。*]
人狼にはアリバイは通用しない、となれば
無実を晴らすのは難しそうよね。
[自衛団長の言葉を反芻する]
[全ての人狼が排除されたとの確信を得るまで拘束する]
[それを実現するために、確実かつ一番簡単な方法]
[その方法を自衛団が採らないという保障はない]
[陶芸家の問題はタイミング、という言葉にうなずく]
まあ、なるようになるのかしら。
頼りになりそうな人も沢山いるし、きっと深く悩まなくても平気よね。
[頼りになりそうな人を思い浮かべる]
[ほんのり顔が赤くなる][首を横にぶんぶんと振る]
[舌を出して、親指を当てる。
軽く爪を立てると、僅かな痛み。
夢のような甘みが消え、現実を思い起こさせる]
……全くだ、ねと。
[あくまでも口調は、暢気なままで。
イレーネと入れ違いの形で、空っぽになったカップを手に、キッチンへと向かう。「大人」の話に首を突っ込む必要もないだろうから]
[蛇口を捻る。
広間の話し声は、小さな滝の音に流された。
温度の低い水が、急激に意識を*冷やしていく*]
はいはい、おやすみー。
あったかくして寝なさいよー。
……と、こっちもか。
[イレーネが退出を告げると、ぱたぱたと手を振る。
船をこぐブリジットを見ると、
起こさないようにそうっとカップをとりあげて机に移した]
風邪ひくわよー。
こーら、ブリジットー。
[羽織っていた肩掛けを軽く被せ、後で連れて行こうと]
大人でもなくて、
子供でもなくて。
……中途半端だよねえ。
[幼いとは言えないけれど、成人とは認められない。
後、ほんの1年。
……「大人」になったら、何かが変わるのだろうか]
[ノーラの考えていることなどわからないのだけれど、
もしその考えを知ったなら、
血相を変えて子どもたちをたたき起こすに違いない。
「一番簡単な方法」は、シンプルで確実だ。]
なるようになるって、考えるしかないわねえー。
頼りになりそうな人ねー。
……ん?
[目の前で繰り広げられる百面相に、首をかしげた。]
/中/
寝る前に。
最初に反応してくれたシスター、薬ネタに付き合ってくれたミハエルとジット、そして最後までこちらのネタにも乗ってくれたユリアンに感謝を。上手く立ち位置とってくれた大人女性二人にも感謝です。
絡み損なってる人々とは明日以降絡めるでしょうか。
何か早COしたので、吊り襲撃に合うのも早い気がして…(苦笑
さて、それじゃ今度こそおやすみなさい。
[部屋に向かう人にはおやすみの挨拶をする]
[ブリジットの様子を見れば、柔らかく微笑み]
[陶芸家が肩掛けを被せるのを見て]
[毛布ををそっと膝の上にかける]
[首を傾げられた][自分が変な行動をしていたことに気づく]
[それを誤魔化すように]
わ、わたしもそろそろ部屋に戻りますね。
ブリジットさんのこと、お願いします、先生。
[にっこり微笑むと、二階へと*上がって行く*]
[取り繕うようなノーラの様子にぱちりと瞬き、
部屋に行こうとするのに手を振った]
おやすみー!
ほらブリジット、風邪ひくからおきなさーい!
……もう。
[ブリジットをゆさゆさと揺らし、
起きないのを見て取ると、毛布を探してきて包み込み、
暖炉の火が朝まで消えぬよう調節してから、自室に戻る*]
[ヴィントの声はもう聞こえない。]
にしても、孫を狼と目星つけて捕まえる爺さんたぁ、なかなかヤルねぇ。
ねぇ、旦那?
[静まった赤い世界の中で。][明るい声がぽつりと呟く。]
[一人遊び。]
[『彼ら』は元々一人なのだから、傍から見ればそう見れるが。]
[もう10年も。][繰り返されるこれは。]
[単なる飯事では済まない程度に染み渡っていて。]
ああそうだ、あとブリスの嬢ちゃん、部屋まで連れてきますかィ?
あの豪快な姐さんが大事に包んではしてくれてますけど、風邪でも引かれたらこっちも困りますしネ。
[楽しげに話しかけるのは何時ものこと。][そう何時もの。]
…五月蝿い、グリズ。
[煩わしいといった様子で、低い声は告げ。]
[ブリジットが完全に眠ってからも、注意深く、外の声を聞いていたが。]
[かわされる会話はもう終わり。][広間には自分以外の人影は無くなり。]
[ようやく外へ向けていた意識を内へと戻し。]
そのままでいい。無力な子供にみせかけていればいい。
その方が疑われる事も少ないだろう。
[グリズの最後の問いかけにはそう、応える。]
そうですかィ。
[ならしゃーねっすと言って。][暫く黙った後。]
……ねぇ旦那ぁ、やっぱ、生き残る気満々?
[答えの分かっている質問を投げかけてみる。]
当然だ。
人間は我らの餌だ。
餌に追い詰められるなど、御免蒙る。
[当たり前の如く言う。]
[猩にとって、人は餌。][人狼である己が優位に立ってしかるべきだという。]
[彼にとっての絶対的な法則。][それが覆る事は無い。]
…なのにどうした、この有様は。
何故我らがこんな小屋に閉じ込められ、動きを制限されねば為らない?
[酷く憤慨した様子で。]
グリズ、貴様処理に手を抜いたか?
[その声は鋭い。][睨みつけるように。][殺気すら含んで。]
ちょ、旦那、ジョーダンきついって!
旦那が喰い残した骨と服と荷物、ばれない様に捨ててきたってば。
確かにあの爺様が言ってた場所に近いとこに捨ててはきたけどサ。
…よく、判んないけど。
ひょっとしたら他のヤツが喰ったのが、こっちにまで飛び火したんかもしれないデス。
[ぶるぶると首を振る。][ように意識が震える。]
[だがどれだけ注意していても、完璧という事はありえず。][それらが何らかの形で露見してしまった可能性も無くはないが。]
[猩が怖いので、たとえそうであっても絶対に口にはしない。]
生き残る、かぁ。
[グリズと呼ばれた意識が見えれば。]
[痩せた男が、がりがりと頭をかくような仕草をしただろう。]
[決して表…赤い世界に出さないように。][彼の、心の更に内でだけ。][一人呟いて。]
…しょーじき、10年も持ったのが不思議なくらい、なんだけどなぁ。
もし生き延びたいなら、定住すんのが既に間違ってるわけで。
ブリスの嬢ちゃんの手前、森から出るわけにもいかなかったのは判ってるけどさ。
旦那も下手にプライドたっかいから、この場所に拘るのも判ってるんだけどさ。
[ブリジットは自らが人狼である事を知らない。]
[知らなければ、家を離れる理由がない。]
[たとえ父親との良い思い出が薄かろうとも。]
[父がここを、続く薬師という職業を、その業を。][大事にしていた事は彼女も理解していて。][グリズも、猩も理解していて。]
[故に離れられずに。]
[切欠がどうであれ。][だから、結果、追い詰められた。]
[沈黙が支配し。][じっと睨むように。][だが、それも暫くの後。][糸が緩むように消えて。]
まぁ、いい。
過ぎた事は仕方がない。
ともあれ、表の事は貴様も注視しておけ。
あの男、単に我等を閉じ込めただけでは済んでいまい。
何か、他にも意図があるやもしれん。
余め気をつけろ、いいな…くれぐれも…
[そして。]
[低い声は沈黙する。]
[明るい声は物言いたげに。][だが言っても詮無いことなのは知っていたので。]
まぁ、俺は所詮、使われるだけの存在だからねェ。
旦那と嬢ちゃんらが幸せなら、それでいいんだけどサ。
でも…
[呟きは赤い世界には残らずに。][もし唇が見えれば、『破綻してるよネ』と動いただろう。]
[だがそれを読み取るモノはここには存在しない。]
[古い革の手帳。
半分は真新しい用紙、半分は朽ち掛けた古い頁。
自分の文字とは筆跡の違う、古い頁を読み返す。
所々破り取られたり、一枚だけ燃え落ちたり。
途中からは筆跡が変わり、ねじ曲がってぎこちないものに。
シュヴァルツハウンドの署名の残る手記。
読みながら、自分の用紙にメモを取ろうとして、
傷のある左では書けず、右手に持ち変える。
しばらく、今日の周りの出来事をまとめながら…
いつの間にか、手帳を取り落として船を漕いでいる。]
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