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─ 二階・客室 ─
[>>185用意出来た、とオトフリートからの呼びかけに視線を向けると其処には初めて見る演奏家の顔があり。
けして二人に見えることは無い、けれど女は演奏会に列席した様に凛と座ってその演奏を聴いた]
……………本当に、綺麗。
[>>186奏でられるそれは、女が最初に魅入られたと変わらぬ彩のまま。
仮面をつけた道化達の内なる悲しみが、繊細な旋律で彩られていて]
───…やっぱり、貴方は全部、知っていたのね。
―カルメンの部屋―
[演奏をしている間は他の事はあまり気に掛からない。
だけど、ほんの僅か変わる気配>>187に気付き、ちらりと一度だけ目を向ける。
月を想わせる曲は、今の彼には重かったかもしれないと
そう思いながらも音を止めることはなく。
最後の一音が空気に溶けて消え、拍手の音>>188に漸く肩の力を抜いて、笑う]
ありがとう。
そう言ってもらえるとやっぱり嬉しいな。
カルメンにも届いているといいんだけど。
[そう言って一度天を仰ぐ。人狼が行き着く先も天国であればいいと願って]
どうする?
広間に戻ろうか?
[広間に戻れば、彼らと顔をあわせることになる。
すぐに動きがあるとは思えないけれど
どちらにしても、これ以上避けることは出来ないのだと知っているから。**]
[まるで自分達の事を謳っているようなその詩曲の、闇夜に降り注ぐ光のように緩やかな優しさに。
オトフリートが奏でる音に込められた心遣いを感じて、目を伏せて]
…………二人とも。
約束を叶えてくれて、ありがとう。
二人はどうか───…生きのびてね。
[自分にとって、二人はそれぞれ生きる意思を支えてくれたから。
自分のように命を落とさないで欲しいと、心から願い、祈った]
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