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……やってみる価値は、あるかな。
[そんな事を呟きつつ、家へと急ぐ。
帰り着けば、祖父に何があったのかと問われるものの、それは適当にあしらいつつ食事を済ませ、自室へと。
部屋に戻ってすぐに試そうか、とも思ったが、一日の疲れは思いの外深かったらしく、睡魔との攻防にあっさり敗北した]
……ん?
…これは、えーと。
襲撃と同じ扱いで振る舞えばよろしいのかしら(悩)
でも吊りだもんなー。
魂だけ呼ばれた、と考えりゃいーのかな。
赤ログ読めば判るんだろうけど、鳩からじゃログ読みにくい…!
[明けて、翌日。
夜明けの光が町に差し込む前に窓を開け、早朝の空気を部屋に呼び込む。それと共に入り込む、鳴り止まない音楽。
鞄の中から紅の天鵞絨包みを出して、中から出した短剣を握り、額に押し当てるようにしてしばし目を閉じた]
[開かれた目に映る世界は、いつもと変わらない。
だが、変わらない世界にはなかったものもいくつか『視られ』た]
……やっぱり、いるんだな、みんな。
アーヴァインさんに……エレノアさん、と……。
[ふと、眉が寄せられる]
……ん、あれ……ニーナ?
[どうして、と。零れ落ちるのは掠れた呟き。
その様子に不安げな声を上げる黒猫の頭を軽く撫でてから、短剣を元のように包み込み、鞄の中へ]
[窓を閉め、自室を出て階下へ。
どこか深刻な様子を訝る祖父には、いつもの調子で返しつつ。
朝食を済ませたなら鞄を持って、外へと]
……仕事休みで、助かるな。
[サーカスの興行中は休業、と妙にはしゃいでいた店主の事を思い返しつつ呟くと、その足は診療所へと。
そこで、ニーナがまだ来ていないと聞いたなら、自宅の場所を聞いてそちらを訪ね。
彼女の身に起きた異変を知ったなら、自然、*歩みは広場へ向かうだろうか*]
[男の朝は遅い。
と、いうより薬を分けてもらうお礼――善意でのお手伝いをしているという建前――ゆえに、込み合う時間までに行けばいいというだけなのだが]
おはようございます、マスター。
ええ、はい。モーニングとコーヒーで。
[すっかり馴染みつつあるカウンター席で朝食を取り、ゆっくりと食後のコーヒーを楽しむ。
今日はゼリービーンズではなく見た事のない紙袋がお供らしい]
んぐ? [訊ねられて嚥下し]
これはオマケのお試しでいただいたんですよ。
ええ、けっこういけますね。マスターも一枚いかがです?
あ、ニーナ襲撃扱いか。了解了解。
…じゃあ無謀にも試してみた死亡フラグは
案外華麗にぶち抜いたのかしら。(何それ)
…うーん、アンデッドモードおもろいなー…。
/中/
細かい事は書くつもりなかったのが幸い。
ところで、繚乱からこっち、いきなり女性から減っていく傾向にあるのは俺の気のせいですかと(^ ^;
さてさて、今度は赤組落ちないと即エピだなー。
[その一枚を残して全てお腹に収めた後、男はふらりと町へ出る。
まだ診療所が開くには時間が合った。
メインストリートの開店準備の様子を覗きつつ、のんびりと広場へ向かう]
ああ、どうも。
今日の出し物は…ほう、なるほどね。
[ビラを手に手に持った団員達と入れ替わるように、門をくぐり]
おはようございます、コーネリアスさん。
[天幕の内側、そこには人形のように椅子に座り虚空に目を向けている魂の抜け殻があった。
そして、力なき者と違い、薄青い光の花弁を纏った少女の姿も]
――おはようございます、ニーナさん。
ああ、やはり貴女の魂の花は美しいですね。
[眼鏡を外し、男は孔雀色の瞳に届けるような愉悦を湛え、少女の魂を鑑賞する。
それから、その肢体へと視線を落とし、頤に手をかけて上向かせ]
ああ、これは飾りがいがありますね。
くくく…そんな不安そうに見なくても大丈夫です。そこで大人しく見ていなさい。
[ゆる、と。青を開く。
覚えのある浮遊感に、僅かに眉を寄せた。
…あぁ、戻りたくなんて、なかったけれど]
――…、
[自らの身体へと触れる目の前の男性へ、
実体を伴わない魂のまま、恐怖にも、嫌悪にも似た視線を向ける。
…「今度」は、自分を覚えていてくれる人は、居るのだろうか。
そんな事を、頭の端で*思いながら*]
[喉を震わせながら男が手を伸ばしたのは、美しく飾られた化粧箱。
丁寧な手付きで蓋を開ければ、甘い白粉の香りが空に漂おうか]
これでも仕事柄、化粧は慣れているのですよ。
…ニーナさんなら判るでしょう?
[死に携わる者ならば、その意味は判るだろうと笑みを見せて。
まるで診察でもするように丁寧かつ素早く最期の化粧を施してゆく]
衣装はその青の…いえ、空色に。貴女の髪が一段と映える。
サッシュは白がいいでしょう。
[偽りの仮面を施された抜け殻は魂の意思を無視し、男の指示に従い衣装を纏ってゆく]
[やがて天幕から出てきた大道芸の道具を抱えたピエロ達の中に、小柄な姿が一つ見つけられただろうか。
真白に塗られた頬には銀の細い月に抱かれた小さな星が彩られ、瞼には宵闇に似た紫色のシャドウ。
短く切りそろえられた青い髪は夜の帳のように小さな顔を縁取って。
空色のキャミソールに白のサッシュベルトを結び、白いタイツとトゥシューズを身につけた少女を]
[賑やかに始まった大道芸に人々の関心は集められ、すぐに人が辺りを囲む。
妖精のような少女が台に貼り付けられ、派手な衣装の男がナイフを高く掲げた。
ヒュッ――タンッ!
一拍置いて拍手がぱらぱらと降る。
その少し後方を男はのんびりと通り過ぎながら、ぽつりと呟く]
なかなかに盛況ですね。
真に盛り上がるのはこれからですが…時間切れなのが残念です。
[くくっと喉の奥で笑って、するりと広場を抜け出し*診療所へ*]
医師 ヴィンセントが「時間を進める」を選択しました
[淡い光を帯びた氷の棺の前で、微笑む]
自警団長さんは、すっかり消えてしまいそうですね…シャーロット…あなたももう眠ってはいかがです?
昨夜は、あなたのおかげで、助かりましたけれどね。
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