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[ メイの言葉を耳にする。思考が止まる。……喉が渇く。
神父の動きに倣うようにして、花籠から赤い果実を一粒摘めば口許へと運んで噛み締める。水分が口内の渇きを潤し、甘くて酸い味が舌の上に広がった。]
……。
[ 其の果実の味は何かに似ているのだという話を読んだ事がある。]
[殺しあう。
青い髪の男の言葉が耳朶を打つ。
そう、人狼審問とはそういうことだ。
人狼事件に直接かかわり合ったことのないヘンリエッタも、それは知っていた。]
狼を全て処刑すれば、ここから出られるの……?
[処刑する。自分で紡いだ言葉の響きに、ヘンリエッタは戦いた。]
[周囲の視線や声には、何も答えようとせず。ただ、小さく息を吐いて]
……アーヴァインさんの最期の姿、視た。
声は、拒絶したから……何を言ってたのか、わからなかったけど。
視えて、聴こえたのは、力が目覚めたからで。
力が目覚めたなら、始まりなんだって。
ばーちゃんは言っていた。
……だけど。
[それまで、淡々と語られていた言葉が途切れ。無表情だった瞳が、揺らぐ]
ボクは……人の死は、視たくない……。
声も……聴きたくなんか、ない……。
[わずかに、震える声で呟いて。それ以上は抑えが効かなくなったのか。
感情があふれ出す前にと──立ち上がり、広間から駆け出した]
[ルーサーの「いる」とか「出る」という言葉と場違いな笑みに、ははっと乾いた笑み。]
ぅそ、でしょう…?
またボクを怖がらせようと…思って……?
[そんな事のために、わざわざ全員の前でそんな作り話なんてしないだろうとわかっているのに。それでも口にしたのは、そうだと言って欲しかったからで。]
[ 柘榴の赤が想起させるのは甘美なる味か其れとも亡き母の瞳か、小さな宝石の如く集った透明な果肉は惚けたランプの光にややくすんだ色を帯びていた。
嗚呼、然うか。確か東洋の話だ。聖人が子を喰らう鬼神に対して、此の実を与えたという話。詰まり、此れは――人間の肉の味がすると云うのだ。真実喰らった事等無いだろうに。
濡れた口唇を、自らの紅い舌で舐める。伏せられた黒に宿る光は何の感情か。]
/中/
どーでもいいけど、なんでこう、自分。
霊能だと全力疾走なんだろうか。
ていうか、村側受動能力者が話を動かすのは大変なんで、村側能動能力者の巻き返しに期待してます占い師さん。
てか、ろずだよね、占?
守護はだーれー??
って……!
[ メイの声に僅か感情が宿るのに落としていた視線を上げるも、其の時には既に小柄な背中は去っていくところで、反射的にガタリ音を立てて椅子が引かれた。然し立ち上がったコーネリアスの姿を見留めれば、何処かバツが悪そうに座り直す。]
…いえ、ね。
最も美味なる果実は、どう育てれば良いか…それを考えていたのですよ。
[視線は、巫女の出ていったドアをみたままに。]
[駆け出すメイの背に、思わず立ち上がって、逡巡するようにハーヴェイを見た。
只人には見えざる物が見えてしまう彼女の気持ちはヘンリエッタには分からない。
おそらく、ハーヴェイもそうだろう。
けれど、昨日文句をいいつつメイを運んだ彼を、ヘンリエッタは見ていた。]
……然様で……。
[ 同族に向けられた青年の視線には、鋭いものが混じっていただろうか。其れは先程眸に宿った感情とは異なる物だったのは確かで、然し何なのかは解らずに、渦が躰の中で燻るかの如き感覚に唯、苛立つ。]
─二階・客室─
[部屋に駆け戻り、ベッドに飛び込んで。
ぎゅ、と身体を丸める]
……う。
[泣きそうになるのは、押さえ込む]
……ダメ、だよ。
ひとを頼るのは。
苦しいだけ……。
受け入れて、でも、裏切られるなら。
踏み込まれない方が、いいんだから。
[言い聞かせるように。小さく、呟く]
で、ですね。
この『人狼審問』の被害者は「全員、人狼に食い殺された」事になっているのですよ。
……「処刑された者もいる」なんて知れたらどうなるか。おわかりでしょう。
[くす。]
[ 如何したい。
彼女を、生かしたい? 助けたい?
――其れとも、喰らいたい?
何かが、問うて来る。……煩い。]
……それで、どうやって捜すんだ?
ただ、疑わしい奴を突き出せばそれで良いのか?
捜す方法は無いのか……
[理由もなく殺されるのはごめんだ、と。
自分は余所者、まず疑いが向くのは自分であろう、と
そう考える]
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